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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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バスセンター一新 

前回更新(このへん参照)で触れた通り、1月4日に広島の本社へ行く途中、バスセンターに寄りました。新聞報道などでリニューアルしたとは聞いていましたが、実際に見るのは初めてです。

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一番目立つ変化は総菜やみやげものなどの売店が仕切りの中に入ったことでしょう。


空調を効かせているとはいえ壁の向こうは猛烈な数のバスが行き交い、乗り場から多少なりとも排煙が入ってきます。ドアから中に入るという「ワンクッション」が増えましたが、食べ物と排煙としっかりと分けたのはGJだと思います。待合のベンチもウッディーになり、昔の駅みたいに昭和が色濃く残る「乗り場」から、小奇麗なターミナルに変わりました。

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バスセンター、といえばエスカレータースペースの上にあった巨大時刻表を見上げたものでしたが、今回のリニューアルで目線の高さに移動しました。これまでの全部の行き先がごちゃまぜになったタイプから、ホームと同じ方面別の表記に変更。見るのが楽だし、自分の乗りたいバスの時間がすぐに分かります。何行きのバスが出たら自分のバスが来るかは分かりにくくなりましたが、一長一短あるなら今回の方式がいいと思います。

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ホームへの出口、乗車券売り場の上に高速バスの発車案内板が登場しました。表示本数を減らして数字や行き先の文字がもっと大きくなればいいのにな、とも思いますが、しょっちゅうダイヤが変わるのでメンテのしやすさを優先したのかなあ。最近の例にならって英語、韓国語、中国語表記も出ます。

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案内看板、時刻表などのデザイン一新、ホームの待合室設置などに始まったバスセンターのリニューアル。今回で大きなヤマを越えた感があります。次は乗り場、降り場の変更でしょうか? 今までいい感じに使いやすく進化しているだけに、今後にも期待したいと思います。
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白い浜田道 

すっかりご無沙汰になりました。久しぶりに乗りバスしました。


今さらでナンですが…ウチの会社は1月4日に年始行事があって、県外にも広島本社への召集令状が届きます。午前10時スタートなので、当初は前泊しようと考えていました。ところが3日夜、年賀状を印刷している最中にプリンターのインクが切れてしまいました。急きょ買いに行きましたよ。


八木まで。(広島市安佐南区です)


島根でもクルマで40分行けばデオデオがあるんですが、何と19時で閉店。夜は広島まで出ないとサプライ用品って買えないんです。どうせ広島に出るならそのまま実家泊…も考えたましたが、年明けから年賀状書きに着手しているので、これ以上遅れると年賀状が年賀状としての役割を果たさなくなります。結局八木から安芸矢口に転戦→芸備書房で雑談、というとてもだらだらとした時間を過ごして島根に帰りました(^^;


翌朝。事務所の外は雪が積もっていましたが、道路のわだちははっきり見えました。これならそんなに時間をロスせずに広島へ行けそう。心に余裕が生まれて、別の考えが浮かんできました。


そうだ、バスに乗ろう。


バスロケ(バスがどのへんを走っているか分かるシステム。広島~島根の路線はこのへん参照)によると、浜田道のバスは10分遅れぐらいで済んでいる模様。ならば広島バスセンターに9:30到着予定の便でも間に合いそう。1日2本しかない有福温泉始発便だし、瑞穂インターのバス停からこれに乗ろう。というわけで、普段の所要時間より15分早く出発しました。


川本町内はこんな感じ。雪じゃない日と同じスピードで走れました。

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ところが邑南町に入り、断魚トンネルを越えると路面が白くなってきました。2,3台前のクルマがスピードを落とし、ノロノロ走行に。石見川本行きの邑南町営バスが雪をはじき飛ばしながら下って行きました。

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国道261号を右折して県道に入ると、あんまり除雪していないようです。わだちも真っ白。ハンドルを取られないよう神経を使います。2台前の軽がフラフラ、ノロノロと走るもんだから、時速30km以上出せない状態に。邑南町役場前でやっと前に邪魔なクルマがいなくなりましたが、路面がいよいよカチンコチンになってきました。気は急くけど、とにかく慎重に慎重に。

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結局瑞穂インターに着いたのはバスの時刻を過ぎてから。あーあ、結局広島まで運転せんにゃあいけんかあと料金所へ進むと、バス停に人が待っていました。もしやと駐車場にクルマを止めたら、ちょうど広島バスセンター行きの広電バスが到着。素早いペンギン歩きで飛び乗る、ならぬ「滑り乗り」ました。ふう。この時点でバスは15分遅れ。

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圧雪でガタガタになった進入路をそろそろと登って本線へ。吹雪いて来ました。2車線のうち追い越し車線は雪で埋もれています。間もなく県境の猪子山トンネルに突入。広島県に入ったら少しはマシになるかなと思っていましたが…


かえって激しくなりましたよ、吹雪。


休憩場所の寒曳山PAは外に出れたもんじゃなく、ほとんどのお客は動こうとせず。ここでウテシが「この先、遅れる見込みですので、できればここでトイレに行っておかれた方がいいと思いますよ。やれんようになっちゃあいけんけえ」。みんな立ち上がりました(^^;

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びょおおおおおおおおおーーーー


総裁が今まで体験したことがないぐらい雪が吹き荒れていました。そうそう、隣にはなぜか中Jの回送車がいましたよ。前日=3日の続行便になったクルマかなあ。帰りにこんな吹雪に巻き込まれてご愁傷様です。。この先立ち往生する危険性もあるので尿を搾り出し、猛烈に風が吹く中、無理くりタバコを吸いました。バスは20分遅れで出発です。


寒曳山を出てさらに雪が激しくなりました。

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視界ほとんど真っ白だし!!


キング・オブ・免許の大型2種を持っているウテシ氏の表情が険しくなります。バスがカタカタカタと小刻みに揺れ、こちらも手に汗握ります。雪がどんどん降り積もるので路面状態はかなり悪いよう。以前冬の北海道でバスに乗ったとき、宗谷バスやJR北海道バスはアイスバーンな道を高速ばりに快走しましたが(まだblogにupしていない話です)、カチンコチンに固まっていた=かえって滑らかな路面だったからこそ可能だったんですね。。


大朝ICで10人近く乗車。ドキドキの雪上ドライブは蔵迫CB(チェーン脱着場)付近まで続き、千代田JCT近くでようやく路面の雪が薄くなりました。あんな道を無事故で、ひやりとする瞬間もなしに走っていただいてありがとうございます。ウテシに後光が差している気がしましたよ。


ところが…広島北ICでさらに1人乗って本線に戻ると、石見交通のバスが猛然と抜かして行きました。ちゃんと雪道を走る広電も凄いけど、島根土着のウテシはそれ以上のようです(^^;


どう考えても10時からの行事には間に合いそうにありません。久地PAでウテシが営業所と電話連絡するため停車。こちらも益田の出先の先輩に電話しました。「吹雪でバスが遅れまして」「ああ、会長の挨拶のときは人がたくさんいて遅れても目立ちにくいけえ大丈夫よ」「ほうなんですか」「うん。ゆっくり来んさい」。ああ、なんてユルい(笑)


広島西風新都ICを過ぎると路面の雪がまったくなくなり、広島ICを出たら島根の大雪がウソのよう。スイスイと走ってバスセンターに着きました。

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ウテシに心から「ありがとうございました」と言って下車。2012年最初の乗りバスは30分遅れで終わりました。さあて、のんびり本社に行きますかな!




翌朝瑞穂インターに帰ったら、我が愛車が埋もれていました…。

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【CM】乗りバス本に参加しました 

(12月30日までこの記事が先頭に表示します)

昨年末、国内最大の同人誌即売会コミックマーケット(冬コミ)に行って「乗りバスのススメ」という乗りバス本を買いました。(感想などはこのへんを参照) こういうのを待っとったんよね、と帰りの新幹線で楽しく読ませていただきました。あれから1年。何と「ススメ」のまとめ役北天幻龍さんから出稿のお誘いをいただきました!


というわけで、当方も参加した「乗りバスのススメ 参」が今年の冬コミに並びます

2日目(30日)10時~16時 東5ホール
パ-44a「都営バス資料館」さまのブースにて 1部700円



年末年始行くところがないのう、という首都圏の皆さま、ぜひお越しください。

終点を往く 備北交通都賀都橋 

備北交通は庄原に本社がある広島県北のバス会社です。かつては哲西町(現新見市)や羽須美村阿須那(現邑南町)など複数の路線を県外まで運行していました。しかし合理化やコミュニティバスへの転換などで、分断が相次ぎ、現在は作木線だけが県境を超えます。三次工業団地を出発したバスの終点が今回ご紹介する都賀都橋です。(このへん参照)

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都賀都橋のバス停がある都賀本郷は旧大和村(現美郷町)の中心部。都橋はJR石見都賀駅からさらに北に走った、集落の北端にあります。旧街道の家並みが途切れた味わい深い終点だと思っていたら…4路線が行き交うジャンクションなバス停でした。


写真左端が都賀本郷と赤名を結ぶ飯南町営バスのバス停。

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明らかに元国鉄バスのバス停を流用しています(^^;

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旧大和~飯南は2007年、飯南町が町内で完結していた路線を延長して誕生しました。比較的最近県道の整備が進んだことをきっかけに、飯南高の生徒を旧大和村から確保しようという思惑があったらしい。コミュニティバスが増えて、自治体の外に出ないバス路線が増える中、珍しいパターンです。ダイヤも完全に通学対応。

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左から2番目は大和観光の布施行きバス停です。布施は旧瑞穂町(現邑南町)の北東端で、瑞穂の中心部・田所と邑智郡の中心部・石見川本を結ぶ国鉄バス高原線と交わる八色石より少し東。邑南町営バスの終点でもあり、接続を考慮したダイヤになっています。さまざまな資料を見ると、元国鉄バスの路線っぽいですが、早いうちに移管されたようです。

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大和観光は美郷町で唯一バスを所有する事業者。旧大和村内の町営バスのほか、バス事業者がいない川本町や町内の旧邑智町での貸し切りバスを引き受けています。


3つ目、写真右端の軒先が美郷町営バスの都橋バス停です。よーく見ると、何かが挟まっています。

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石見交通のバス停です! 都賀都橋よりさらに南にある大和大橋まで石見交通のバスが来ていましたが、2010年9月末で廃止になり、町が運行を引き継ぎました。まさかバス停をこんな形で再利用していたとは。。

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石見交通時代と比べて、ダイヤは夕方の1本を減らした上で、30分~1時間程度変わりました。三江線の空白時間を縫うように運行し、一部で江の川の対岸を走ります。下潮は旧大和村の北端。旧邑智町側へ行くバスは昼で終わります。利用者数を考えると仕方ないんでしょうけど、実に寂しいダイヤです。


最初に書いた備北交通のバス停はどこに? 実は交差点から少し離れた、冒頭の写真で赤丸で囲ったあたりにあるんです。都橋を渡って大和の中心部へ歩きます。レトロな標識を背に5分少々。スレート拭きの車庫跡がありました。

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三次~都賀都橋は、都賀を朝出て夜に帰ってくるダイヤでしたが、いつからか昼間の1往復だけが来るようになりました。日野RLあたりが寝床にしていたっぽい建物は一般の車庫に。加藤博和著「備北交通(広島県北)を考える」(1995年)によると、かつてはドル箱路線で増発便も出たそう。現在は三江線の空白を埋める便だけで細々と生き残っていますが、もはや風前の灯です。

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むかしは良かった、みたいな寂しい話になってしまいました。せめてバスが走っているうちに雄姿を記録に残したいと思います。

バス、バス、バス 

バスまつりの季節が来ました。島根に転勤して「今年は行けるかのう」と思っていましたが、どうにか休みを確保。早朝に島根を出発した段階では今にも雨が降りそうな雲行きでしたが、広島市内に着くと青空が見えてきました。間違った方向に矢印が向いた駐車場看板に惑わされながら開場30分前に到着。久々のボンバスだなあと思っていたら…



今年のシャトルバスは中Jでした! 確かにボンバスの方が車庫が近くて融通が利きそうですが、時間帯によっては相当混雑して積み残しが出る勢いでしたけえね。高陽からお疲れ様です。てか赤バスは車庫が近くにあるんだから…まあ大人の事情があるんでしょう。


会場に着き、今年は迷うことなく部品売り場の列へ。前に20-30人いるので期待薄でしたが、そこそこ掘り出し物をゲットできました。目についたのはキャリーバック持参の母と訪れていた少年。小さいころから大人ばりにバス部品をコレクションできることを羨ましいと思う半面、そんな簡単に欲しい物が手に入っていいのかなと思ってみたり。



今年3月でサービスを終了したバスカードリーダー、広電バス市内線や赤バスでお馴染みの「急停車にご注意」ランプ、バスカード販売中のステッカーや備北交通の座席ヘッドカバーなど。ほかに備北交通の「都賀都橋~三次」「伊賀和志~三次」など島根路線の車内放送テープを買いました。去年は民放局のニュースに映ってしまいましたが、今年は電波に顔をさらさずに済みました。一時預かりコーナーに買った物を置いて、会場内を歩きます。



ホールでは今年もまなみのりさが熱唱中。ヲタ芸を披露するファンも含めてすっかり常連さんになりました。一部を除いてヲタは物静かな人が多いので、まなみのりさがもたらしてくれるにぎわいはとっても貴重です。全国区になっても1度ぐらいはここで里帰りライブしてほしいなと思ってみたり。握手会には行列ができていました。ガンガレ!





広島圏交通ICカード「PASPY」のマスコットキャラ・くまぴーは手持ち無沙汰にしていました。まあ、中国山地からこっそり街中に出てきた、という設定なのでちょうどいいのかな(笑)



駐車場には今年もたくさんのバスが来ていました。まずは広交のエアロエース。一般路線は中古車の導入が目立っていますが、高速路線は順調に置き換えが進んでいるようです。実は総裁、今回がエース初乗車でした。車内は新車の匂いに包まれていました。



広電は市内線5号線のリフト車。ブルーリボンシティやコミュニティバスでもない、なかなかマニアックなチョイスです。車椅子用リフトの実演もありました。広島に住んでいたときは事情あって大学病院に時々行っていました。このクルマはよく見かけましたが、リフトが動いたのは初めて見ました。リフトの始動や上げ下げに時間がかかるので、バリアフリーの観点ではノンステに軍配が上がるなあ。





広交観光はサッカー日本代表ユニフォーム風にペイントされたクルマ。なでしこ観戦ツアーに使うそうです。韓国製の車体に日本らしさ満点の塗装。ネトウヨが怒りそうですが、韓国人の方も怒りそう(^^;



芸陽のブルリシティはわざわざ西条から持ってきたそう(会場にいた関係者談) 気合が入っとります。三原市営から引き継いだエアロミディとかは…さすがに無理か。気づけば芸陽も新しいクルマが増えてきました。かつてはモノコック車がセノハチ近辺を爆走していたんですよね。



そして芸陽以上に毎年気合が入っている福山の城南観光は、ネオプランで見参。しかもマジョーラカラー(角度によって色が変わるペイント)ときたもんだ。物珍しさに長い行列ができていたため、車内見物は断念しました。来年はどんなクルマを持ってくるか楽しみです。



遠くから、といえば今年も日野のクルマが登場。路線型のハイブリサンプルカーです。広島ではあまり見ないので「利用者の皆さん、こういうクルマを入れて、ってバス会社に言うてね」みたいな狙いでしょうか(笑) 八王子ナンバーなので、このあと東京まで帰るのでしょう。お疲れ様です。



関係者の方が当BLOGを読まれたのか、別方面から指摘を受けたのかわかりませんが、今年からホームページにちゃんとまつりの開始時刻が記載されるようになりました。限定バスコレがなくても長い行列ができ、ファン向けのイベントとしてすっかり定着した感があります。


一方で、車内放送の合成音声化と行先表示のLED化が進み、部品販売の目玉である放送テープと方向幕の出物が少なくなってきています。これ、去年も見たぞ、みたいなモノがちらほら。バスカード関連など新しい部品もありますが、いかんせんロットが少ない。主催者側も先細り感を持ったのでしょう、今年から新たなグッズを登場させました。

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バス型マウスパッドです。(公式サイトではこのへん参照) これはナイスアイデア! ただ売れ行きで明暗が分かれました。


まず赤バスが売り切れて、次に広電もSOLD OUT。広交や呉のボンネットバスもなくなったようですね。他のグッズでもそうですが、ファンはリアルさを好みます。観光バスより路線バス。方向幕は会社名表記より具体的な行き先。中Jはニューブリーズにせず、普通の路線車にした方が売れたと思いますし、ボンバスも五月が丘行きあたりの青空方向幕にした方がマニア心をくすぐったような気がします。


井笠や備北はいいところを付いてきたのですが、やはり沿線住民が少ない広島での販売がアダになったようです。ふくやまバスまつりでの売れ行きに期待ですね。


というわけで今年もたっぷり楽しめました。荷物預かり所で放送テープを受け取り忘れたことを島根に帰って気づく、という大失態を除けば…orz まあ、来年また買うさ。


ともあれ開催に向けて力を尽くされた関係者の皆さまに感謝します。会場内に東日本大震災で被災したバス営業所の写真がありました。来年は悲しい出来事がなく、もっともっと来場者が笑顔で来られますように。
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