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ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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埼玉カントリー 下道バス1000km【帰り道】5 



6.東川口駅北口17:48→18:04さぎ山記念公園東川81 さいたま東営業所

国際興業6735 大宮200か15-39(運賃は270円)






より大きな地図で 下道バス1000km【帰り道】4 を表示

12050631発車まで30分近くあったのでNEWDAYSで飲み物を買い、一服。武蔵野線って郊外と郊外を結ぶ路線で本数が少ないイメージですが、結構人が行き来しています。大学生が多い。地図を見ると浦和大ぐらいしかないけど? 首をひねりながら待っていると何本の電車が来ました。205系ですが、最近はVVVF改造されているようでモーター音を聞くたび「ん?」と見上げてしまいました。2002年で首都圏の記憶がほぼ止まっている浦島太郎ならではかもしれません。


ドアが開いて乗車。女性が運転手氏にどこかを通るか尋ねています。今回は目当てのバス停を通らないようですが、首都圏は地方に比べてこうやって客が尋ねることが多いような気がします。路線が複雑に入り組んでいるから自分が乗らない系統だと分からん。それが割りと当たり前だから聞くことが恥ずかしくない。首都圏ならではかもです。発車間際に女性が駆け込み、総裁と2人で出発です。


大門まではさっきのバスと同じルートです。東川口駅周辺は埼玉高速鉄道開通で広く区画整理されていますが、バス停1,2つで歩道の狭い2車線道路に。住宅街になりました。すれ違う東川口駅行きのバスには日曜日なのに結構高校生が乗っています。東川口~さいたま東営業所の沿線には高校野球でお馴染みの浦和学院高があります。部活帰り? 次に乗る大宮行きは混むかもです。


12050632駅前通りから日光御成街道に出てゆるやかに坂を登ります。国道463号と合流した大門小入口で女性が降りて早くも貸切状態になりました。これなら1時間に1本で仕方ないかな。ふと車内を見ると、進研ゼミのダイレクトメールをほうふつとさせる通学定期の広告が。家に帰ってから公式サイト(このへん参照)や一部ブログを見るとシリーズになっているようですね。大門上交差点を過ぎると流れがスムーズになって、再び東北道を横断。国道463号越谷浦和バイパスを渡り、浦和ICのすぐ脇を通り抜けます。そうさいたま市です。家と家が少し離れて林や畑の緑が目立つようになってきました。2車線だけど狭い道筋は島根の都市部をほうふつとさせます。中国地方に住んでいると埼玉も東京も神奈川も同じに思えますが、意外とのどかなエリアもある…鉄道旅ではなかなか出合えない眺めです。


12050633南部領辻を過ぎて街灯がつき始めました。ゆるやかにカーブしながら走って行くと、野田小学校前で女子高生2人が待っていましたが、このバスは見送りました。どうやら次に乗る浦和学院始発の大宮行きを待っているようです。なだらかな坂を上ったり下ったりしてさぎ山記念公園に着きました。地図だけ見ると住宅地かと思いましたが、小さな工場や家々が点在する一角。GWだというのに自動車整備の明かりがついていました。お疲れさまです。




7.さぎ山記念公園18:11→18:37大宮駅東口大01 大宮駅東口

国際興業6171 大宮200か11-43(運賃は360円)





混んでるかなと戦々恐々としていましたが、車内は同じ制服の女子高生5人だけ。今までと違ってドアから後ろは左右とも2列席です。ふと運転席を見ると防犯カメラが付いていました。乗った時は空いているので心置きなく趣味活動にいそしめると思いましたが、メモったり写真を撮ったりする様子はばっちり録画されます。まあこれも新しい旅の記念の形ですわな(^^;


12050634上野田交差点で左折して、大宮駅とつながる県道214号へ。さっきよりも田んぼや林が目立つようになりました。木々の間がオレンジ色に染まり、初夏の日差しが最後の光を照らします。このバスの運賃表は液晶タイプ。路線車の貸し切りをしませんか?みたいな広告が何度も出ます。


若い人を中心に少しずつ乗ってきて、片柳小学校ぐらいから家が続き、クルマのテールランプがずーっと先まで続くようになりました。左右の車窓には郊外型のチェーン店がちらほら。たんびにすれ違うバスは立ち客がかなりいます。どの鉄道からも離れたエリアで、休日のこの時間も15分間隔。都会なんだなあと実感します。一方で南中野を過ぎて少しだけ商店街のある旧道に入ると、一転してクルマがいなくなりました。郊外店が並ぶ新しい道がにぎわう一方で、昔ながらの商店街の狭い道はガラガラ。田舎と同じ問題が都会にもありました。


12050635座席がほぼ埋まってきました。坂を一気に下って芝川を下ると、川口みたいな家がぎっしりと並ぶエリアに。いよいよ市街地です。信号でぼちぼち止まりながら、微妙に真っ直ぐでない狭い2車線道を走ると、さらにお客が増えて立つ人もちらほら。最後の最後に高いビルが立ち並び、駅の少し手前が駅東口のバス降り場でした。




次のバスは西口発。新幹線、京浜東北、埼京線…とたくさんの路線が乗り入れる=とにかく広そうな大宮駅を突っ切らなければなりません。現在の時刻は18:37。次のバスは18:40でその次は30分後。時刻表の見間違えで東川口駅での乗り換えに失敗したため予定より1時間遅くなっています。ダメそうだけど間に合うかもしれない…


走ってみるか。


バスの写真を撮って、走り出しました。駅舎に滑りこむとエスカレーターを早足で上がり、広島でもあり得ないぐらいの人波をすり抜けます。気分はサッカー選手です。改札口前を駆け抜けてようやく西口が見えてきました。思ったより早い展開。さあどうなる。
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川口の罠 下道バス1000km【帰り道】4 



5.川口駅東口16:15→16:57東川口駅南口川20 差間中央 東川口駅南口

国際興業6691 大宮200か14-55(運賃は300円)




より大きな地図で 下道バス1000km【帰り道】その3 を表示

12050613次の東川口駅南口行きはそごう前から発車。ペデストリアンデッキで写真を撮って、10分前に乗り場へ行くともう扉を開けて待っていました。川20系統、なんて書くと川崎市バスと間違えそうですね。この時点で座席がひと通り埋まった感じ。空いていた後ろの席に向かう途中、タガログ語でまくし立てられたので何事!と思ったらハンズフリーマイクで携帯通話をしていました。車内はおばあちゃんから若い人まで客層は幅広く、都バスと違って座席は一番後ろの方まで1列掛け。都会のバスだなあと思います。結局30人近く乗って、椅子が全部埋まって発車しました。


行きと違って中央道路へは行かず、ビルやお店がひしめく狭い道に入ります。歩行者やチャリを丁寧に避けながら街路を通り、少し店が減ったあたりで左折。県道332号、通称「中央道路」に入ります。川口税務署入口あたりからはずーっと青木。青木信用金庫という金融機関まであります。川口は市域の総称で、青木が中心部一帯を指す地名のようです。交通量はそこそこですが、十字路と信号が多くノロノロ運転が続きます。地方だとでっかい駐車場を構えるロードサイド店の、小さい版の店が並ぶようになりました。


同じような景色が続くのでだんだん飽きてくるのですが、後ろの席の中学生っぽい女子はノンストップで話し続けています。全く地元に関係がない当方まで部活やクラスの人間関係に詳しくなってしまいましたよ(笑) 青木町公園入口近くの交差点でオートレース場のシャトルバスと遭遇。さっきのバスで一緒になったおっちゃんは無事に着けたのでしょうか。ちらっと見えた車内には年配者がたくさん見えました。公共交通同様、公営ギャンブルも今や高齢者が支えです。


12050614雲行きが怪しくなって来ました。相変わらずすれ違うバスもクルマも多いですが、商業施設も道を歩く人も減って住宅地のただ中です。芝川を渡って区画整理されていないくねくねとした道に。バイパスになっている第2産業道路の向こうに植物園が見えてきました。路線図を見ると、グリーンセンターというらしい。実は川口って植木や花卉が地場産業で、北東部の安行地区を中心に100戸以上が栽培に取り組んでいるそう。グリーンセンターはシンボルの1つみたいです。川口のイメージが変わりました。


12050615神根支所・公民館あたりから山々が増えて丘を登って行きます。くねくねとした坂を進むとのんびりとし始めた風景が一変。目の前に橋桁と大きな防音壁が現れました。外環道です。川口中央インターと東北道・首都高と分かれる川口分岐付近。左右を見ると灰色の空に向かってまっすぐに灰色の帯が延びています。外環の走行動画(このへんの9:50ごろ参照)を見るとほとんど周りの景色が見えないエリアみたい。埼玉ローカルな世界と都心の延長線上の世界は隔絶されています。


この時点で16:40。終点東川口駅で次のバスは16:56発。本来なら終点16:41着なんだけど…まだ先があるよな。


嫌な予感がしてきました。


12050616外環道をくぐって外壁がピンク色の病院を過ぎると、いよいよ道が狭くなってきました。両側に花屋が並ぶ中、くねくねカーブや坂を窮屈そうに走っていきます。木々に隠れる木曽呂交差点では斜め右後ろへ右折。駅から随分離れた場所ですが、再び区画整理された一帯に出ました。チャリや歩いている人もちらほら。この路線以外に西川口駅、蕨駅、鳩ヶ谷からもバスが来ています。源左衛門新田の手前で左折、行き先表示にも登場する差間地区に入って、残っていたお客が一気に降り始めました。


12050617少しだけ畑の広がる地域もありましたが、再び住宅地へ。差間中央でアップダウンの続く狭い道が終わり、戸塚西公民館で女子1人が下車。総裁を含めて2,3人だけになりました。地図で見ると平坦なニュータウンのように見えますが、思った以上に高低差があります。北原台に入って急な陸橋で東北道をまたぐと、いよいよラストスパート。川口駅前のような、広い歩道がある2車線道路になり、直線を走り抜けた先が東川口駅でした。さあ、何時だ…


16:57。


12050618浦和駅行き…南口乗り場から北口乗り場へダッシュしましたが、乗ろうとしたさいたま東営業所行きではなく、浦和駅東口行きがいました。遅くとも1時間後に次の便があるので何とかなりますが、これは痛い。待とうかと思いましたが、いま止まっているバスに乗って少しでも先に行けば別の道が拓けるかもしれない。とりあえず乗ってみて、携帯で時刻表を調べることにしました。17:06の発車直前になって運転手氏が戻ってきて出発。客は総裁を含めて3人です。


あらかじめプリントアウトしていた路線図と携帯画面をにらめっこ。途中ちょっとした渋滞で動かず、思ったほど進まずに済みました。結局…


12050619当初予定のルートが一番早い


ということが分かりました。東川口駅の時刻表を見たら本数が多い路線なので、さいたま東営業所行きが出るまでに帰れるでしょう。うん。引き返します…orz 結局武蔵野学院入口までのバス停6つ分の単純往復旅になりました。途中の美園郵便局でびっくりするほど胸が大きい女性が乗ってきたことが印象的でした(そこかい)


12050620再び東北道をまたいで元来た道を戻ります。東川口駅に着いてバスを降り、ふと振り向いたらバスの行き先が「さいたま東営業所」になっていました(^^; 引き続きお世話になります…。




帰宅後、あらためてネットで確認。バスが遅れたのではなく、当方が違う便の時刻表を見ていたのでした。都会は少々失敗しても何とかなるわい、という気の緩みが招いたミスでした。

県境は突然に 下道バス1000km【帰り道】3 



3.田端新町1丁目15:02→15:20皿沼2丁目里48 江北6丁目団地経由 見沼代親水公園駅

東京都交通局V347 練馬200か24-06(運賃は200円)




より大きな地図で 下道バス1000km【帰り道】その2 を表示

12050601バスを降りて、元来た道を少し戻ります。南北に続く日暮里舎人ライナーの高架下の横断歩道で尾久橋通りを渡ります。23区内でよくもまあこれだけ新しい高架線を造れたよなあと感心していると、上からスーッと音がしました。向かいのビルの窓に、滑るように走っていく銀色の車体が映りました。日暮里行きです。広島のアストラムラインと同じ新交通システムなので、音は一緒。軌道周辺の街路が一部新しい点も同じです。いや、建物の密集具合からするとアストラムラインより沖縄のゆいレールに近いかもしれません。


そんな新しいものづくめの中で、バス停だけはベンチも屋根もなくいたってシンプルでした。かつて里48は猛烈な本数のバスが行き来。深夜バスの設定もあり、積み残しもしょっちゅうだったそうです。日暮里舎人ライナー開業後も高齢者たちが利用するとして残りましたが、ダイヤ改正ごとに便数は減り続けています。今回時刻表を調べたら、昨夏乗車した時(このへん参照)よりさらに減っていました。日が当たらず、通り抜ける風も心なしかひんやりしていました。もともと寂しいバス停だったのかもしれませんが、便数が細る現状を思うと、一層わびしくなります。


12050602何回かスーッと音が聞こえた後、バスが来ました。減便続きでも固定ファンがまだまだいるようで、老若男女がひと通り座席を埋めた状態。何とか1人分の席を確保しました。ビルとライナーの下を走りぬけ、高架道路へ行く坂を途中で下りたら熊野前。外を歩いている人が多いなあ、何でだろう?と思っていたら


都電登場!


首都圏で過ごした大学時代、よいよ都電に縁がなかったので、アタマの中の鉄道路線図の中からすっかり抜け落ちていました。緑が目立つ広い道の真ん中を軌道が通るさまは広電の福島町みたい。ここで5,6人が乗車し、立つ人が出始めました。都会のならいに従っておじいちゃんに席を譲ります。バス停間隔は結構長く「バス停1つ分しか乗らないんだけど、歩くと遠いからさ」とおじいちゃん。シルバーパスのおかげなんでしょう、おじいちゃんを含めて、都営バスは短い区間のお客さんが多いです。


12050603おじいちゃんは宣言通り次の足立小台駅前で下車。発車してすぐに荒川越えです。休日なので河川敷にはたくさんの人がいました。遠くにぼんやり見えるアーチが金八先生opに登場した橋かなあ(多分違う)、あしたの今ごろははるか上流にいるんだよなあ…などと思索にふけるうち、南行きだけバスロータリーを備えた江北駅前を通過。代車なのか、行き先表示は「東武」、運転席前に地名が書かれたボードを掲げたリエッセとスライドし、さらに走り続けて江北6丁目団地に着きました。長い長い駐輪場の先のバス停で5,6人が下車。再び席にありつけました。気づけば車内は4人だけに。


12050604周囲はロードサイド店ばかりに。都心だった田端新町1丁目から、アストラムライン沿いのような郊外の風景になってきました。時々あるマンションや倉庫を除いて、建物が低くなり空が見渡せるように。羽田空港に着いたときは小雨混じりのグレーな空でしたが、徐々に雲が晴れてスカイブルーが混じってきました。


「谷在家洞道基地」という謎の施設を過ぎたら皿沼2丁目でした。スマホで調べると、洞道は電気、ガス、通信ケーブル網が通るトンネルのことだそう。よく見ると尾久橋通りには電柱がない。最初はすわ謎の地下道か、とアタマの中に川口浩探検隊のテーマが流れましたが、シュンとなりました。


12050605都心から走り続けて初めて大きな空き地が見えてきて皿沼2丁目。総裁以外に中年夫婦も降りました。喪服を着ているので亡くなった人の家へ行くのかな。羽田空港の離着陸ルートの真下にあるんでしょう、飛行機のジェット音が響いていました。


日暮里舎人ライナー開業後も生き残った里48ですが、次に上京した時はさらに減ってそうな気がしました。運賃200円で日暮里舎人ライナー(160~320円)より割安ですが、時刻表通りに運行しても見沼代親水公園駅まで30分。ライナーなら20分です。しかも結構渋滞するらしい。結局、迅速・確実なライナーに軍配が上がったようです。「最初から廃止すればよかったのに」という声もあるでしょうけど、並走させて正解だと思います。どの交通手段を使うか。選ぶのは行政ではなく消費者です。




4.皿沼2丁目15:38→16:04川口駅東口川15 川口元郷駅 川口駅東口

国際興業6899 大宮200か18-44(運賃は230円)




12050606.jpg東京駅から乗り続けた都営バスとはここでお別れ。皿沼2丁目は国際興業との境目。埼玉県南部で迷路のように路線を張り巡らせるエリアの端っこです。ここから大宮駅まではひたすらひたすら白とエメラルドグリーンの車体に揺られます。以前は白と濃緑色をバックに「KKK」と表記していましたが、日韓W杯ごろに今の塗装になったようです。まあ、国際的にこの3文字の組み合わせは刺激的すぎますわね(^^;


長い長い横断歩道を渡って、巨大な仏壇店の前がバス停でした。写真を撮ったりメモを取ったりしていると、さっきの喪服夫婦が戻って来ました。先方であまり長居をしなかったみたいです。こちらも驚きましたが、向こうもびっくり(^^; 折り返しの日暮里駅行きに乗って行きました。


12050607都営バスが発車して間もなく、違うカラーリングのバスが見えてきました。バス停に近づいてウインカーを付けると「ピピン、ピピン、ピピン」と独特の音。そうそう、国際興業のバスってこんな音が鳴るよね。何年か前に西川口駅からNHKアーカイブスへ行った日の記憶が蘇ります。ここまで乗っていた客は1人だけ。休日の昼下がりですから…。皿沼2丁目を発車して、すぐ次の交差点を右折。住宅地の広い広い2車線道路に入りました。路線図を見るとわかりますが、川15系統が尾久橋通りを走るのはほんのわずかな区間です。


12050608建物が一気に低くなり、交通量も減少。のんびりとした車窓に変わりました。皿沼不動手前で岡山の中心部を思わせる緑道と交わります。谷在家公園と舎人公園を結び、春と秋に咲く「十月桜」が名物だそう。この時は黄色がまぶしい菜の花が咲き誇り、田舎の国道脇にありがちな「そば・うどん」ののぼりが風に揺れていました。地方民がイメージする東京はコンクリートジャングルなんですが、実はヘタな近郊都市より街なかに緑があるんですよね。何て思いを巡らせていたら…


JA発見!


東京にもJAがあるんですね。八王子方面には山間部があるので当たり前なんですけど、地方民には意外でした。ゆっくり左にカーブしながら加賀1丁目の先で足立区コミバス「はるかぜ」とスライド。あちらはお年寄りばかり4,5人が乗っていました。交差点を右折して首都高速の橋桁が見えてきて加賀。工場が立ち並ぶ灰色の車窓になりました。時間調整で止まったら、当初から乗っていたおっちゃんがウテシ氏のもとに歩いていきます。何かを尋ねています。


「オートレースへはどうやって行くの」
「最終レースに間に合うかな」「それは有料?」


ああ、ギャンブラー。夕方前に向かうあたり筋金入りじゃないのかな(^^; 「行き方ぐらい知っとけよ」と最初は思いましたが、国際興業エリアは網の目のように路線があり、いずれもそれなりの頻度で走っている…つまり時間によって最短ルートが変わってくるんです。今回の旅を計画した時に分かりました(笑) バスヲタでもベストアンサーが導けない問題をおっちゃんに理解せえというのが無理な話。ウテシ氏も「うーん」と悩んで、知っている限りの答えを教えていました。結局、時間調整以上に止まって発車。首都高をくぐりました。


東領家4丁目で女子が乗車。整った容姿。オートレースのおっちゃんとは対象的な客層だなあと思って改めてご尊顔を拝見したら…うん、色々納得しました。バス停は橋のたもと。県境って大概川や峠のてっぺん…もしかしてここが都県境かとカメラを構えます。今回はカントリーサイン制覇も企んでいました。窓を見ながら「さあ来い」。ところが…何もない。明らかに街並みが変わってるんだけどな。花の枝橋で親子連れ2人が乗って、交差点で西川口駅行きを目撃。国際興業オンリーのエリアっぽいです。どうやら気付かないうちに埼玉県に入っていました。狐につままれた思いで、カントリーサイン制覇を諦めましたorz


(帰宅して分かりました。さっきの首都高速が都県境でした


西川口駅行きのバスが見えたところで、ウテシ氏がさっきのおっちゃんに話しかけます。「時間は分かりませんが、この交差点からオートレースへ行くバスが出ています」「それは有料?」。おっちゃんは運賃に強いこだわりを見せていましたが、早く着くかもという点に惹かれたのでしょう。「じゃあ乗っとく」と降りて行きました。皿沼2丁目より前から川15に乗っていた、ということは大きく南に遠回りしてしまったはず。お気の毒様です。


工場地帯から再び住宅地へ。弥平新田の手前で左折して狭い道に入ると、ポツポツとお客が乗ってくるようになりました。ゆるやかにカーブしている上、路駐やチャリ少年に阻まれましたが、ダイヤに余裕があるようで元郷5丁目でまた時間調整です。気づいたら立ち客もいます。元郷新道で窓からゴムが焼ける臭いがしてきました。そう、川口は工場の街。すっかりベッドタウンになりましたが、ものづくりのDNAは残っていました。


12050609「次は川口元郷駅」とアナウンスがあっても一向に街っぽくならず、突然人工的な広場が出現。新しい路線な上、地下鉄だから「本当に駅なの?」と思う眺めです。バスターミナルの利用は埼玉高速鉄道開業と同時ではなく、1年半遅れで始まったそう。住宅地の中にこれだけの土地を確保するんだから、だいぶ用地買収に手間取ったのかな、と推測します。そんな労作のバスターミナルをぐるっと回りますが、この便は乗り降りがありませんでした。


12050610ターミナルを出ると、すぐに巨大なショッピングセンター(ミエル川口)が出現。いよいよ市中心部に入ったようです。川を挟んだ対岸まで鯉のぼりが飾られ、風にそよいでいます。後ろの座席の小学生の女の子が「かわいい」。清く正しい日本のGWだななあ、とほっこりしていたら「鯉のぼりって人のことを食べちゃうんでしょ」と続けました。誰だよ、社会の現実を教えた奴は(笑)


思い切りずっこけた総裁を乗せて、バスは狭い街路を丁寧になぞって交差点を左折。再開発道路っぽい道を過ぎると久しぶりの大通り、産業道路に出ました。周りの建物が一気に高くなり、視界の先に川口駅が見えてきました。バス停名になった中央道路の入口をすぎればいよいよ駅前。周りを見ると各地から集結した国際興業バスだらけで、凱旋した気分でバスを降りました。




12050611川口市の人口は56万人。川口駅自体は京浜東北線しか止まらないのでそこまで大きくありませんが、ペデストリアンデッキ(立体歩行者回廊)が張り巡らされ、周辺はちょっとした県庁所在地以上に都会です。ベッドタウンだけどそごうがある、というあたり東京の桁外れ具合を感じさせます。むかし広島そごうでエスカレーターに乗ると3階あたりに「全国のそごう」というパネルがあって、川口も確かにありました。小さい頃、イラストで見た場所にこうやって立っているんだなあと感慨に浸りました。


12050612東口バス乗り場はペデストリアンデッキの下にあって、右も左も国際興業バス。鉄道が不便な人口50万都市で交通を一手に担っているのだからすごいことです。大都市では事業者が入り乱れている中国地方からすると、なかなかに壮観な眺めでした。

ビルのオアシス 下道バス1000km【帰り道】2 



1.東京駅丸の内北口13:59→14:34田端新町3丁目東43 田端駅経由 荒川土手

東京都交通局H138 練馬200か24-81(運賃は200円)




より大きな地図で 下道バス【帰り道】その1 を表示

12050504GW前半の4月30日午後。東京駅は喧噪に包まれていました。普段でも混雑している八重洲地下街のキャラクターストリートは期間限定のカルビーショップから長い行列が伸び、飲食関係はどの店も外で待っている人がいます。階段では「休憩場所難民」がへたばっていました。


大学時代のバイト仲間で今もつるんでいる人と出発前に東京駅で食事をするつもりでしたが、この人手を見て断念。隣の有楽町で昼ご飯にありつきました。島根の山奥には中華料理店がほとんどないからと某店に入ったら


…半分冷めている五目焼きそばに出会えましたよorz


大田市でぬるいラーメンを食わされた時以来の衝撃でした(^^;


12050505丸の内北口は、東京駅前というより丸の内オアゾ前といった趣き。八重洲地下街やコンコースの喧噪はどこへやらで、普通の日曜日みたいなまったりとした空気に包まれていました。高架下の飲食店は暇そうで、ここで食べれば良かったなと今さら思ってみたり。


元バイト仲間の人も途中まで一緒に乗られるということで記念ポーズ写真を撮っていただきました。思い立ってから旅を始めるまで随分時間をかけてしまいましたが、おかげで囲いがほぼ取れた状態の丸の内口をおさめることができました。


12050506東京駅は鉄道と高速バスのターミナルというイメージが強すぎて、一般の路線バスにはそんなにお客さんが乗らないだろうと思っていました。ところが、そこは東京。発車近くになるとどこぞやから人が集まってきて、しっかり行列ができました。ほぼ座席が埋まって発車。若い人も年寄りもいる「都会のバス」です。


12050507出発してすぐの交差点で永代通りへ左折し、さらに大手町交差点で日比谷通りへ右折。両側にはビルが建ち並び、そこここで槌音が響いています。「いやあ東京っていつ来ても工事してますね」「東京は完成しない街だからねえ」。そう東京ってまるで生き物のようにいつも鼓動している。「完成しない街」は実に言い得て妙です。


そして丸の内は皇居が近いこともあり、緑が多い。変に東京を目指した地方の都会より、よほど緑豊かだと思います。閑散としたオフィス街で木々の新緑がとても印象的でした。


大手町は地下鉄では何度も通ったり、乗り換えたりしましたが、外を通るのはほぼ初めて。箱根駅伝のスタート地点ってどのへんかな、あの建物はどこの会社かななどとすっかりおのぼりさん気分です。


普段はたくさんの人が行き来する場所ですが、バス停間隔はかなり長く、1つ目の「大手町」まで5分ぐらいかかりました。ここで2人降りました。東京駅からなら地下街をずっと歩くテもありますが、階段の上り下りと迷路のような道をたどることを考えたらバスを使うテもあるということでしょうか。


首都高をくぐって神田橋ランプで左折。気付いたら本郷通りと名前を変えていた道をすいすい走ると、あたりが急にごった返すようになりました。古書街の入口、駿河台下交差点です。それまで街路を歩く人がほとんどいなかったので、ギャップに驚きました。たった1区画でこんなに変わるものなのか。若い人もいればお年寄りもいる。この街の懐の広さを感じさせます。靖国通りを渡った先の駿河台下で、その人混みから7,8人が乗ってきました。


12050508バスは立ち客を乗せて東京医科歯科大病院を目指して坂を一気に登ります。外が若い人ばかりになって、御茶ノ水駅。年代を問わない古書街から学生街へ。ここでもたった2,3区画で街並みが変わりました。都会のバスは乗っていて飽きません。JR中央線と神田川、地下鉄丸ノ内線(お茶の水は地上駅)をまたぐ聖橋を越えて、バスは順天堂大の輪郭を縫うように走ります。


再び街を歩く人がいなくなったのもつかの間、次は東大のお膝元・本郷です。壱岐坂上交差点を過ぎて、オフィスビルばかりだった車窓に民家やマンションが少しずつ見られるようになりました。近所のじいちゃんやばあちゃんが乗るようになり、生活路線の色彩が強まります。


12050509本郷3丁目の交差点を過ぎて東大赤門前。ここで降りたのもお年寄りたち。その後東大正門前(東大って赤門が正門じゃなかったのか!)、東大農学部前とかなり長い間進行右手に東大が続きましたが、結局東大生らしき人が乗り降りすることはありませんでした。まあ祝日だしね。それにしてもこんなにキャンパスが広いと、入試や合格発表、入学式みたいな特別の日以外赤門を通ったことがない、という東大生も多そう。地下鉄では身に付かない豆知識を仕入れられました。


東大シリーズのバス停が終わると住宅街。ビルが少し低くなり、細い路地と家並みが見られるようになりました。向丘1丁目あたりから背の高い街路樹が通りの両脇にそびえ、森鴎外生誕150年を祝うバナーがちらほら。鴎外は島根県津和野町出身で、あちらでも高校生が「舞姫」の舞台になったドイツを訪問したり、ドイツ風のご当地メニューを売り出したりしています。島根県西部から上京して、こんなところで鴎外の足跡に触れるとは思ってもみませんでした。


南北線本駒込駅で本郷通りから外れて道幅の狭いタイプの2車線道路へ。周囲は住宅街になり、千駄木5丁目で一気にお客さんが降りました。ずーっと人で埋まっていた車内の前半分がようやく空きました。駒込病院では構内に待機している都営バスがいたものの、こちらは入らずに病院前のバス停に停車。6,7人が乗ってきました。鉄道のエアポケットになっている地域なので、バスが頼られているなあと思いました。(都営バス乗り放題のシルバーパスがあるから、という説もありますが)


12050510少しきつめの坂を下って不忍通りを横断。「東京って坂の町ですよね」「日本坂道学会を設立したタモリは凄い」などと話すうち商店街に入り、近代的な建物になった田端駅に着きました。東京駅以来の山手線沿線ということもあってたくさんの人が降り、同じぐらいたくさんの人が乗車。バイト仲間の人とはここでお別れです。(・∀・)ノシ


12050511山手線を陸橋で渡って滑り台のような坂で地平に降ります。振り返るとショッピングセンターの駐車場の進入路みたいなカクカクした高架。高度成長期な臭いを感じます。次はやたら背が低いガードと踏切で高崎線などを越えます。明治通りを越えた先が乗り換え地の田端新町3丁目。引き続き座席が埋まっているバスから降りました。


(補足…Youtubeにこの系統の前面展望動画がありました。このへん参照)



2.田端新町3丁目14:40→14:45田端新町1丁目.草64 王子駅経由 浅草雷門南

東京都交通局P528 練馬200か16-96(運賃は200円)



12050513今回の重要ポイント・草津温泉がある群馬県へアプローチするため、まずは埼玉県を目指します。西は青梅市~飯能市、東は葛飾区~三郷市までさ県境越えの路線は多岐にわたります。どこで県境を越えるか。埼玉側で上手くつながるかを含めて路線図や時刻表とにらめっこした結果、東よりの国際興業エリアに入るルートが好都合なことが分かりました。


23区の東側は最近こそ地下鉄南北線、埼玉高速鉄道、日暮里舎人ライナーが整備されましたが、まだまだバスが主力になっているエリアが多い。一気に先へ進める長距離路線もちらほらあります。一方で西側は東急、京王、小田急、西武、東武など私鉄網が充実してため、細切れ路線が中心。西武エリアに入るまで案外時間がかかるし、埼玉県に入ってからなかなか上手くつながりません。


というわけで今回は東京駅から北に進路を取り、川口市を目指しました。とはいえまっすぐ北に進んで王子や赤羽を経由するルートは意外に時間がかかる。東京駅から北北東へ、里48に乗るルートをチョイス。日暮里舎人ライナーの真下を走って一気に県境近くまで進もうと考えました。


12050512今回は東43から里48へのアプローチ部分。停留所2つ分の乗りバスです。東43で荒川を越えてから王40に乗り換えて里48に乗り換えるテもありました。でも王40と里48が合流する江北4丁目は今回目指す方向とは逆の南行きだけのバス停。江北駅前という別バス停が近くにあるのですが、まあせっかくなら同じ名前のバス停から乗り継ごうかと、ここで東に向かうことにしました。


休日昼間でも1時間に4本程度走っている路線。車内に貼ってあった「お知らせ」によると、この4月、浅草雷門から少し先の浅草雷門南まで運行するようになり、行き先表示も変わりました。表示と終点のバス停名が違うことはままありますが、都営は律儀に変更。LEDだからこその芸当でしょう。向きを変える関係で雷門周辺は循環系統になっていて、最近10年間で3回起終点が変わっています。地方民には理由はよく分かりませんが、抜本的な解決が難しい場所のようです。


12050514田端新町3丁目の段階で座席はひと通り埋まっていました。すぐに着くかなと思いましたが、意外にバス停の間が長く、マンションや事務所ビルに挟まれた明治通りをそれなりに走りました。日暮里舎人ライナーの橋桁をくぐった先が田端新町1丁目で、横断歩道をそこそこ人が行き交っています。帰ってから地図を見ると、新三河島駅の近くなんですね。鉄道の路線図で地理を覚えると、道路に出たとき現在地がよく分からなくなります。


(補足…この系統もYoutubeに前面展望動画がupされていました。このへんの7:30~8:08が総裁乗車区間です。若干編集してますね)

思い立ったらすぐ乗る 下道バス1000km【帰り道】1 

改修工事が進み、赤茶色の勇姿を取り戻した東京駅丸の内口。広島バスセンター発の下道バス旅から5年半、ゴールだったこの場所に帰ってきました。

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駅舎に思わず万歳をしたあの日と同じ薄灰色の空。初夏を思わせる風と相まって額に汗がにじみます。「行ったからには帰らないと」。ずっと温め続けた【帰り道】の旅。天に向かって真っ直ぐ伸びる丸の内オアゾの下、広島への旅が始まりました。




総裁は2006年7月と9月、計6泊8日(1泊2日+5泊6日)かけて広島バスセンターから東京駅丸の内南口まで下道バスを乗り継ぎました。ゴールの瞬間は本当に感無量。ブログに旅の記録をつづったほか(このへん参照→カテゴリ「広島→明石」「明石→東京」にまとめています)、芸備書房店主の協力で同人誌「下道バス1000km」を発行しました。


ルートには徒歩や高速バスの下道区間がありました。特に限りなく高速道路に近い名阪国道を使って点に悔いが残りました。総裁が決めた「無料道路のバスを使う」というルールではセーフ。でも2ちゃんねる(「路線バスを乗り継いで、東京からどこまで行けるか?」スレッド→このへん参照)などを見る限り「名阪国道は緑標識の自動車専用道路。『下道バス』の範ちゅうには含めるべきではない」という意見が大勢でした。


「ちゃんとした行き方でやり直したい」


との思いがわき上がってきました。


ではどう行くか。東京へのバス旅で参考にした旅行記や先述のスレッドなどを洗い直しました。


東海道沿いは静岡市内が断線したまま。内陸の富士宮市経由も4kmは歩かないといけません【行き】は東海道の断線を歩いて踏破(このへん参照)、富士宮経由は別の機会に試しました(このへん参照)。山梨県の甲府からまっすぐ西に進むと県境で断線。今も何とかつながっているのが南アルプス回りです。ある旅行記ではこのルートを使われていました。

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しかし、当時毎日走っていた長野県伊那市~茅野市の路線が4月上旬の週末だけ運行になっていました。別区間で夏場だけの路線を使う予定なので、これでは具合が悪い。そして次につながったポイントが群馬県北部の草津温泉でした。志賀高原の白根火山に出て、長野市に抜けるルートなら別々の季節に期間限定路線を乗り継がなくても、断線せず広島までつながることが分かりました。


あとは実行に移すのみ…でしたが、長野市がコミュニティバス(以下コミバス)路線を変更。


1km弱断線してしまいました。


その後岐阜バスや松本電気鉄道の路線廃止もあってハードルはさらに上がりました。あるエリアのちょっとした変更でルートは崩れます。特にコミバスは自治体予算などの影響を受けるため、路線やダイヤの大規模な変更が多い。


「思い立ったらすぐ乗る」


が乗りバスの鉄則だということを思い知った5年半でした。


新たに長野電鉄屋代線の廃止代替バスが走り始めましたが、結局断線は解消していません。しかし、先述のスレッドで百数十メートル歩けばつなげられるルートを発見しました。Googleマップで確認すると、もしかして降りたバス停から次のバス停が見えそうなぐらい近い。都会の駅の西口から東口へ行く距離と変わらないでしょう。徒歩も高速バスの下道区間もあるけど、現在一番ベターな行き方です。


どこかで崩れる前に早く動かないと…その矢先、島根へ異動してそれどころではなくなりました。ことし春に自分を取り巻く状況が変わり、バス旅に向けた心の余裕を取り戻せました。そしてGW、平日込みで6連休を取れることになりました。そう、


平日だけ運行のコミバスに乗れるんです!


こんなチャンスは滅多にありません。すぐに最新版の時刻表で計画を立てました。以前は東京駅~草津温泉が1日で行けましたが、群馬県内の4月のダイヤ改正でかなわなくなりました。しかし同区間を2日間に分けたことで、より「純粋」に下道バスのルートをたどれました。




【行き】と同じですが、ルールを確認しておきます。


1. 原則使って良いのは無料道路を走る路線バス。ただし、有料道路を走る路線バス(高速バスなど)も、無料道路区間だけ利用する場合は乗っても良い
2. 無料道路区間であれば、沿線にある途中停留所を一部(または全部)通過する便、深夜バスなど割増運賃が必要な便、地域住民でなくても利用できる生活バス、コミュニティバスを利用して良い。また自動車専用道路であっても、通行無料なら「無料道路」に含める。
3. 1、2のいずれかを満たしていれば白ナンバーか緑ナンバーかにはこだわらない。
4. ただし、乗車に特別な条件が必要なバス(公営ギャンブルのファンバス、フェリー乗客専用のバス、企業の社員専用バス、温泉施設の送迎バスなど)は乗ってはいけない。
5. 断線区間、バス停間の徒歩は、おおむね1時間程度(約4km)までOK。
6. 今のところ予定はないが、北海道へ行く可能性が0%ではないので、津軽海峡で一番距離が短い航路(大間崎-函館)の距離、つまり40kmまでは定期フェリー、旅客船の利用も可とする。(ズルいと思われるかもしれないが、姫路-小豆島間が45kmあるなど、「使える」航路は結構限られている)
7. その日の終点から宿泊地、宿泊地から再スタート地へ行く場合や、途中で寄り道する場合はJR、タクシーなどバス、船以外の交通機関を使っても良い。
8. 経路がつながってさえいれば、一筆書きにはこだわらない。


それでは広島への【帰り道】スタートです。
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