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ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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夏風に逢いに 下 

腹が減りました。店でもらった周辺ガイド「Pombashi Map」を片手に、南海難波駅の真下を東西に貫くなんさん通りを渡ります。目指すは耳かき女子に教えてもらった「大正浪漫居酒屋 月読」。何でも女子の友達が働いているらしい(笑) 身内びいきのオススメですが、どんな店かは興味があります。しばらく歩くと、店の前で羽織袴姿の女性が呼び込みをしていました。


内装は小ぎれいな普通の居酒屋でした。7,8人が座れるカウンターと、4人掛けテーブルが3つあり、奥には畳の部屋も(外部サイトですがこんな感じです)。最初は奥にいた腐女子的なお客と総裁たちだけでした。しかし徐々に埋まってきて総裁たちが店を出るころにはほぼ満席になっていました。日本橋って食べる店はたくさんあっても飲む店が少なかったんですよね。


勝手に写真を撮ってはいけません、混雑時は時間制になります…などの注意書きがあり、メイド喫茶の居酒屋版といえます。聞けば向かいにある有名メイド喫茶「e-maid」の姉妹店だそう。客層も普段居酒屋で見かけないタイプが多いです。店員さんはみんな羽織袴。リーダー格っぽい人が、凛とした表情で動きもきびきびしていたのが印象的でした。この人が店を持ったら繁盛しそう。


料理の種類も結構あって、いずれも普通の居酒屋価格。チェーン店みたく調理済み食材をちょっと炙るだけorチンするだけ、ではなく、しっかり厨房で作ってあります。しめ鯖の酢加減が絶妙だし、刺身も割とうまい。メイド喫茶=メニュー少ない&高め、という固定概念があったのでいい意味で意外でした。女子がいるだけでウケているのではなく、ちゃんと酒が飲めるから人気をキープしているようです。日本橋の立ち寄り先がまた1つ増えました。


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酒を飲んだらラーメン。Pombashi Mapで見つけてから気になっていた「インスタントラーメン専門店」へ行ってみました。以前中国新聞の夕刊で紹介記事を読んで以来、一度行きたいと思ったんです。途中何人も呼び込みのメイドさんが立っていましたが、酒で赤黒い顔になった総裁はまったく声を掛けられませんでした(笑)


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確かにインスタントラーメンがいっぱい。特にご当地ラーメンがたくさんあります。ずらりと並ぶ袋めんから好きな種類を買い、プラス250円で調理したラーメンをいただける仕組み。広島支部長は博多ラーメンを、総裁は醤油のほのかな甘みにリピーターが続出らしい米沢ラーメンをいただきます。


イートインがある2階へ。


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なんかなついで! 昔NHKの時報で見た時計に、受話器を大きいボタンに置くとオルゴールが流れた電話保留機、そしてちゃぶ台。この写真の後ろ側にはファミコンまでありました! 早速ゲゲゲの鬼太郎をプレー。しかし、ほろ酔い加減のためラーメンができるまでにゲームオーバーになってしまいました。飲酒プレーはいけません。さあ、ラーメンがやってきました。


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インスタントといえども、きちんと料理すれば、いい感じの見栄えになるんですね。ほんのり甘みの米沢ラーメンは酒の〆にはぴったりでした。


先に新幹線で帰る広島支部長とはここでお別れです。夜行バスに乗る総裁は日本橋を徘徊。おみやげを買うため「遅くても開いてるだろうし、品揃えも色々ある」とみて新大阪駅へ行きました…が、22時半ということもありすべてのみやげ物店はCLOSE。意外にも大阪駅中央口の大きいKioskの方が遅くまで開いていました。


23:20、広島行き夜行バスに乗車。大阪駅前は相次ぐJRバス続行便とツアーバスが交錯してカオス状態になっていました。総裁が選んだのは続行便の方です。二階建てバスだと、どうも落ち着いて寝れんのんですよね。


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(左が1号車、右が総裁の乗った2号車)
「トイレ付き」とあったので3列シートの予備車が来ると踏んだら、案の定。大阪行きはツアーバスとの競争があり、中国JRバスが力を入れているんでしょう。続行便も基本3列シートのよう。名古屋行きの続行便が4列車らしいので、ちょっと申し訳ない気分。ともあれ天井が高い、落ち着けるバスで無事広島に帰れました。


(おわり)
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夏風に逢いに 中 

阪神梅田駅から地下街を延々と歩き、泉の広場から地上へ。ちょっと迷いながら見つけた雑居ビルの地下に、目指す場所はありました。


耳かき店です


今月はじめ、東京都心で41歳会社員男が、21歳女性とその祖母を包丁で襲う事件がありました。祖母は死亡し、女性も重傷。男が一方的に恋愛感情を抱き、散々つきまとった挙げ句の犯行でした。普通なら一報でおしまいの話。しかし、被害女性が秋葉原の「耳かき店」という聞き慣れない場所で働いていたことから、報道各社が飛びつきました。「イマドキ」臭を強く感じたわけです。


続報によると、その耳かき店は30分2700円、60分4800円で、街中のクイックマッサージと同じぐらい。男は1日10時間いることもあり、月30-40万円をつぎこんでいたそうです。TVで映った男の自宅は、古ぼけたマンションで、恐らく給料の大半を耳かき店につぎ込んでいたのでしょう。


そんなにいいものなのか? 事件以来「××さん(総裁の本名)、耳かき店って知ってます?」と何度も聞かれたこともあり、夜遊びが嫌いでない(笑)総裁の興味はどんどん膨らんでいきました。そして甲子園行きが決まってからは「大阪 耳かき」でググるように。広島支部長も同じことをしたようで、広島を出る前から検索結果のTopに出てくる店に行くことが決まっていました(笑) 浴衣女子の店です。


階段を下りてドアを開けると、店内は和風の居酒屋みたいな内装。木目調の壁で仕切られ、受け付け前の丸い木のイスには先客が2人座っていました。すだれの奥に半個室のスペースがいくつかあるよう。耳かき店女性と談笑しているオッさんの声が聞こえてきました。


「予約はされていますか?」
「いいえ」
「申し訳ありません。今混雑していて1時間以上お待ちいただくようになるんです」


何と、大盛況じゃないですか! なんばに2号店があると聞き、そちらへ行くことにしました。レジの液晶画面には「石川様ありがとうございます。1200ポイントになりました」と表示されっぱなしでした(^^; 大阪の石川さん、アンタも好きでんなあ。


外に出てなんば店に電話すると35分後に案内できるとのこと。移動すればちょうどいい時間です。予約して御堂筋線でなんばへ。南海難波駅の南側、東京・秋葉原と並ぶ電気街の日本橋の入口に店はありました。同じビルには普通のマッサージ店もあり、エレベーターで子連れのフィリピン人マッサージ師さんと一緒になりました。お母さんを儲けさせてあげられなくてごめんね(^^;


なんば店は広く、ゆったりと落ち着いた感じ。待合いスペースはちょっとした旅館やビジネスホテルのロビーみたいです。冷たい麦茶で一服して、やっと汗がひきました。施設面は梅田よりこっちの方がアタリっぽいです。


麦茶は、ほんわか妹系のメガネっ子が持ってきてくれました。「あの娘がお相手してくれりゃあエエのう」と広島支部長に話していたら、後から来た別のお客さんの耳かきに入りました。スタッフじゃなくて、耳かき女子だったんです。そんな人が麦茶を持ってきてくれるなんて、何だか得した気分ですね。


時間になり、待合いスペースでクツを脱ぎ、一段高くなった小上がりへ。廊下が広くて、田舎の大きな家に来たみたいです。廊下の左側に3畳の耳かきスペースが並び、総裁は一番奧側、広島支部長は2つ離れたスペースに収まりました。耳かきスペースは三方が壁で、入口は壁も戸もなくのれんが掛かっています。適度に個室感と開放感があって、総裁にはちょうど良いです。床は畳。横になれるようマット?が敷いてあります。






まずはごあいさつ。総裁の担当は、丸っこくて人なつっこい顔をした女子でした。総裁のタイプ(^^; 7月になんば店がオープンした時に入ったそうです。名刺にはかわいらしい手書きイラストもありました。日本橋属性がある方のよう。


荷物をかごに入れ、言われるがまま、ひざまくら態勢に。膝の向きに対して垂直方向で横になる一般的なひざまくらと違い、膝と同じ向きに体を置き、横を向きます。これだと向きを変えるときに女性の股間に顔を向けるという事故?を防げます。そして耳に当てるライトがまぶしいので、タオルで顔を覆います。人間って視界を遮られるとおとなしくなるもので、ひざまくらの向きといい、女子の安全を上手いこと考えています。感心。


「この店はどうやって知ったんですか」
「ネットで調べて」
「例の事件があったからですか」
「…申し訳ないんじゃけど、そうなんよ」
あれからお客さんが増えてるんです。みんなニュースで知ってどんな場所なんだろうって」
「ウチの会社でも、ありゃあどがぁな場所なんじゃろう、って話になって。月30万つぎ込める場所ってどんなんやろ、って」


総裁みたいな客はことのほか多いよう。毒ギョーザ事件のニュースを聞いていると不思議とギョーザが食べたくなった、不謹慎なあの感覚です。


耳穴回りをキレイに拭き取ってもらい、耳たぶ周辺を丁寧にマッサージ。そしていよいよ耳かき棒が入りました。


人に耳かきしてもらうのって、何年ぶりだろう? 小さい頃おかんにマッチ棒で力いっぱい耳かきされた総裁。女子の耳かきはちょっと弱めだったので、リクエストして強めにしてもらいました。これが丁度良い感じ。あとタオルで周りが見えないもんだから、自然と両耳に神経が集中して…浴衣の下にある太ももを感じてしまったんです。お恥ずかしながら。男とは悲しい生き物なのです。はあ。


「もしかしてお客さん、和歌山の方ですか?」
「???? 違う違う」
「じゃあ広島ですか?」
「よう分かったねぇ」


方言バリバリで話したため、もうバレました(笑) 聞けば総裁が語尾に使う「けん」を、広島出身で和歌山在住のおばあちゃんが使っているんだそう。基本的に関西から出たことがない女子らしく、質問攻めに遭いました。


耳の穴の中だけでなく、回りも耳かきでかいてもらいました。耳全体にアロエクリームを塗ってもらい、ホットタオルでじわーっと暖めたら耳まわりはおしまいです。アタマがポカポカして思わずほぇー。 幸せな気持ちになりました。


次はマッサージ。マットにうつぶせになり、背中や腰、足を丹念にもんでもらい、最後は足の裏に乗って猛烈にツボを刺激されました。かつて屋台でベビーカステラを焼いていたという女子。総裁よりも握力があるだけあって、そこそこの腕前でした。最後に肩をもまれると「相当凝ってますねえ」。次は腰ではなく、同じ値段で肩もみがあるコースを薦められました。


この後メシを食うので、もまれながらオススメの店を色々聞きました。その途中「私、休憩時間は浴衣のまま吉野家とかに行っちゃいますよ」と女子。そこここに店へ案内するメイドさんが立っている日本橋ならではの光景です。確かに帰宅後女子のブログを見たら、浴衣で回転ずしに行ってました(^^;


最後に「広島の皆さんにも宣伝して下さいねー」と言われてお別れ。そう、ここまで読まれてお分かりの通り、極めて健全な場所でした。一部の方が勘違いされているようなサービスはありません。受け付けにもちゃんと「セクハラ罰金30万円」との貼り紙がありました。


広島支部長と合流し、待合スペースで麦茶をいただきました。受け付けのおっちゃんに「いかがでしたか」と聞かれ「これはいいですよ」と即答。最後は総裁、広島支部長を担当した女子2人とおっちゃんがエレベーターまで送ってくれました。最後までとってもアットホームな雰囲気。広島支部長と、どちらからともなく「また来よう」と話しました。そして「アンタの声、大きいけえ」と言われました…。






耳かき店は思った以上に楽しい場所でした。広島にできたら流行りそう。


耳かきやマッサージだけでは間が持たないことを女子が一番分かっているので、とにかく話し掛けてくれます。アルコールが入らない分、キャバクラやラウンジよりよっぽど女子とお話ができたと思いました。値段もクイックマッサージと同程度。日本橋にたくさんあるメイドリフレクソロジー店と大体同じで、水商売よりも安めです。


また公式サイトの求人情報などによると、女子の時給も指名料もそこまで高くなく、お金をめぐるピリピリした人間関係がないのでしょう。スタッフ同士とても仲が良さそう。女子だけでなく、おっちゃんも自然と見送りに加わる風景は水商売系ではなかなかみられません。なかなかに居心地がよい空間でした。


お年寄りや障害のある人など、真面目に耳かきをしてほしい人もちょくちょく来るそう。女子曰く「5分に1度は『耳鼻科へちゃんと行って下さいね』て言うんですけどね(笑)」。クチコミで広がってきているのかもしれません。(耳かき行為は一時期、法に基づく医療行為とされてきましが、2005年の厚労省通知で規制対象から外れました)


もっとも、普段女子縁がなく、水商売系の店にも行ったことがない人は変な勘違いを起こしてしまうかなあと思いました。女子が用心しているにせよ体を密着させるわけだし、色々お話ができて、何だか親しくなった気にはなる。41歳男は「そういうお店だから」と冷静に考えることができなかったんでしょう。そして事件報道でまたお客が増えた点も皮肉です。何事もほどほどに、ですね。
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シーズンオフ 

甲子園決勝で日本文理が見せた脅威の粘りはどこへやら、自軍は燕軍に負けゲーム差10。事実上のシーズンオフを迎えてしまいました。はあ最下位でエエけえ、見るだけで胸クソが悪い龍軍の試合は全部放棄しようやあ。。


そんな自軍ファンに捧げる歌をVOCALOID関連で発見。





パ・リーグに目を転じると、パへの愛がこんなにもあふれている作品を見つました。素人?でここまでできるんじゃなあ。





きょうぐらい勝ってほしいなあ。。
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夏風に逢いに 上 

熱さが足りない。長い長い梅雨が明けてやっと来た今年の夏は、日差しが弱く、夜になったら涼しさすら感じる寂しいシーズンになりました。暑いのは苦手ですが、こんな気候だと気が抜けた炭酸みたいで何かもの足りません。そこで思い付いたのが日本で一番夏らしい場所への巡礼でした。そう、甲子園です! 運良く15-17日が3連休に。同じく連休になった広島支部長と出発することになりました。


そして、今回から新たなパートナーが加わりました。


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Newコンデジ! Finepix F200EXRです。NikonD100は何の不満もないエエ機種なのですが、いかんせん持ち運びが面倒。別にコンデジも持っていましたが、02年製のため起動が遅くシャッターを押してからのタイムラグがありまくりで、実用には耐えられなくなっていました。そこで新カメラ購入となった次第。夜撮影に強い点、「誰でも上手く撮れる」というキャッチフレーズにつられてしまいました(^^;






16日(日)朝、1000円高速のおかげでラクラク指定席を取れた「のぞみ」に乗車。「新幹線ってやっぱり速いよなあ」なんて話しているうちにもう姫路に着きました。甲子園へは新大阪まで行って、大阪まで戻ってから阪神電車に乗る行き方が一般的。ですが、総裁たちは少しでも費用を浮かすため姫路から山陽電車に乗りました。JR新快速にコテンパンにされている山陽電車を応援したいですし。


姫路出発段階ではガラガラでしたが、飾磨、大塩、東二見とJRから離れた駅でどんどん乗客が増え、明石市内に入るころには立ち客もちらほら。そして舞子公園手前でお待ちかねの風景が車窓に広がりました。


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明石海峡大橋です。山の中の団地で育ったせいか、今も海を見るとお出かけ気分になってテンションが上がります。この眺めが見たいから高くて遅い山陽電車を選んだようなもの。同じ瀬戸内海でも目の前に島々が見える広島市内と違って、淡路島が見える場所以外では水平線がくっきり見えます。


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まるで外海沿いを走っているよう。須磨浦公園まで、車窓をずっと眺めていました。






今春から直通特急が停まるようになった月見山を過ぎ、板宿からは地下区間。三宮で乗客が入れ替わり、地上区間に出てやっと甲子園到着です。お盆の日曜=例年一番観客が多い日だけあって、内野席チケット売り場には長い長い列ができていました。


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ちょうど第1試合が終わったところ。内野は満席ですが、ここで帰る人もいるので「状況を見て追加販売をするか決める」と繰り返しアナウンスされていました。2年前に来たとき(このへん参照)と同じシチュエーション。何だかんだいって買えるだろうとバックネット裏席の列に並びました。間もなく1,3塁側内野特別自由席の追加販売が始まりました。電光掲示板が「売り切れ」から一気に変わるも…


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いきなり「まもなく売り切れ」表示。結局列の半分ぐらいで売り切れてしまいました。そして総裁が並んでいるバックネット裏席の列に警備員が集まり始めて、甲子園球場のスタッフがお立ち台(監視台?)に立ちました。やれやれ、やっと売り出すんじゃなあと思っていると…


「第1試合終了後の状況を見た結果、バックネット裏特別自由席は(追加)販売しないことになりました


甲子園をナメていました。例年、お盆の週末は高校野球開催中で一番の観客動員数を記録します。仕方ないのでアルプス席へ行くことにしました。第2試合は敦賀気比vs帝京。どちらが1塁/3塁側か見忘れていたので、列が少ない1塁側カウンターで買ったら、敦賀気比側の席でした。帝京には何の愛着もありませんが、敦賀気比は我らが東出選手の出身校。どうせなら田舎の学校を応援したかったですし、好都合でした。


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スタンド部分のリニューアルが終わった甲子園球場。緑色からガラス張りと薄茶色の石に変わった正面の眺めもすっかり定着しました。アルプススタンドは08年シーズンオフで新装。通路の階段が緩やかになり、飲食スペースもキレイに生まれ変わりました。そして外に出てびっくり。


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銀傘が伸びとる! ニュースで知ってはいましたが、あらためて見ると本当に長い。これだったら無理にバックネット裏じゃなくても涼しく野球観戦ができそうです。


総裁が座った敦賀気比側も、反対側の帝京サイドもアルプス席は満員。東日本の学校の場合、1,2回戦だと応援団も少ないのですがきょうは例外のよう。見ると外野席もほぼいっぱいでした。Finepixの動画機能を試しがてら、球場をぐるりと撮ってみました。BGMは高校野球定番の「アフリカンシンフォニー」。


[高画質で再生]

09夏甲子園 敦賀気比×帝京

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ああ、これぞ日本の夏。曇っとるけえそんなに暑くないかも…なんて予想も見事に外れ、8月の日差しが容赦なく肌に突き刺さります。ビールをぐびぐびやりながら、カレーもしっかりいただきました。甲子園カレー独特の、とがった辛さがたまりません。


試合は帝京ペース。敦賀気比主戦の配球、フォームが完全に読まれていたようで、毎回のように走者を背負い、足でかき回されます。福井大会では49奪三振を記録。注目投手だったそうですが、なかなか波に乗れません。帝京主戦の前に敦賀気比打線は攻めあぐね、走者を出すことさえままなりません。総裁たちも応援団と一体になってエールを送り、ため息をつきました。やっぱり帝京は強い。


でもそこは高校野球、最終盤になってチャンスがめぐってきました。6回以降疲れが出てきた帝京主戦を徐々にとらえ始め、8回2死から安打2本で1点を返しました。スタンドのボルテージは一気に上がります。そして代打攻勢。総裁たちの前に敦賀気比のタオルを肩に掛けた女性がいました。そのタオルに刺繍された名前の選手が登場したのです。それまで熱い声援を贈っていた女性が、静かに、祈るようにグラウンドを見つめます。


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打ってほしい。総裁たちも思いを込めます。しかし結果は無情の三振。みんなが注目しているだけに、あこがれのグラウンドは時に残酷な舞台になる。この選手は甲子園でしか積めない貴重な経験を、きっと将来の糧にしてくれるはずです。


そして9回裏。帝京は投手を替えてきました。背番号18なので1年生? 主戦を休ませるためかと思いましたが、球速を見て驚きました。平気で140km台を出してくるのです。こんな投手が控えにいるなんて…帝京恐るべし。。敦賀気比の夏は初戦で終わりました。アルプススタンド前まで来て一礼するナインに、総裁たちも拍手を贈りました。


せっかくなのでもう1試合見ようかと思いましたが、あまりの暑さに断念。尼崎市内に移動して銭湯で汗を流しました。駅前のマックでコーヒー休憩をしていたら、ちょうど兵庫8区の前職(「常勝関西」を自称するあの政党の方)が街頭演説会を終えた直後で、たくさんの支持者が店内にいました。総裁の隣のテーブルにもそんな人たちが…。


「最近の若い人は固定電話を持ってない。こういう(選挙の)とき電話できへん」
「若い人はホンマ友達がおらんよなあ」


アンタらみたいなのが電話してくるけえ固定回線を引かんのんよ!…なんて言えない。。


ひと休みして体力回復しました。阪神電車に乗って梅田へ向かいます。
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乗り物好き、マニフェストを読む 続き 

で、共産党。

■高速道路無料化より福祉・教育を優先            
■駅の安全確保へホームドア、可動式ホーム柵の普及などいっそうのバリアフリー化を促進
■規制緩和万能路線を改め、地方の鉄道、公営バス、コミュニティバス、LRT、離島航路・フェリーなど、生活に欠かせない地域公共交通を維持。バリアフリー化がすすんでも移動困難な人のための輸送手段(個別的代替輸送・スペシャルトランスポートサービス)の確保を図る
■整備新幹線については、在来線の廃止や多額の地元負担につながる現在の計画を見直し、予算規模も、財政状況をふまえた適正なものにします(この項のみ原文のまま)



あれ? 自民や公明と似とるぞ。普段のアグレッシブさはどこへやら、なんか国交省の資料を見ているような感じです。整備新幹線計画も声高に廃止を訴えるのではなく、場合によってはOKしちゃいそうな文面。党側の細かいチェックが入らないまま出てしまったのでしょうか。これは意外です。


最後に今回選挙最大の目玉、幸福実現党


「交通革命」を起こし「未来型都市」建設
■ 10 年以内に日本列島をリニア新幹線で貫く。都市部では、空中を有効活用
■都市部の渋滞ゼロを実現。都市部の高速道路の渋滞区間を2階建てにする。地下高速トンネル道路の拡充や、交差点の立体化にも取り組む
■ラッシュ時に2階建て列車を走らせるなどし混雑緩和
■98 年から提言している高速道路の完全無料化を実現
■航空機をバス・タクシー代わりに利用できるよう、小型ジェット機によるシャトル便を全国で活性化
■50 階建てぐらいの高層ビルを数多く建て、30 階ほどの高さをモノレールで結ぶ。空中を有効活用し、地上の渋滞緩和に役立てる
■大都市では空中を有効利用する方向で都市計画を抜本的に練り直す。高層ビルの屋上や途中階にモノレールやリニアモーターカーを通し新しい都市インフラをつくる



革命を主張するだけあって、突き抜けています ほかの政策も飛ばしまくっていますが、交通関係でもアクセル全開。一切手を抜いていません(笑) 


リニアをつなぐ、高層ビルの30階にモノレールを結ぶ、都市高速を2階建てにする。何か見覚えがあるような…そうドラえもんに出てくる22世紀ワールドですよ! 大川隆法氏は意外にファンタジー? 氏が昔夢見た未来をそのまま字にしちゃったんでしょうね。


もし30階モノレールを実用化するとしたら、猛烈な数のビルを立てないといけませんし、駅まで行くのにものすごく時間がかかるので「結局歩いた方が早いやん」になりそう。現在でも大江戸線の駅まで下りるのは大変で、1駅ぐらいだったら歩いちゃいますからねえ。


通勤用2階建て列車はJR東日本が導入を模索していました。しかし乗り降りに時間がかかる割に混雑緩和の効果が薄いことから、グリーン車ぐらいでしか普及しませんでした。2階建て車両を本格投入しているのは、停車駅が少ない一部のホームライナー、快速、特急と、JR東日本の新幹線ぐらいでしょうか。幸福の科学の人は大川氏に教えてあげてください。


小型ジェットによるシャトル便は唯一、評価できる案です。広島商工会議所が道州制に向けての提言で、広島から各地への小型ジェット便を挙げています。少人数なら需要があるかも。もっともJ-AIRが苦労の末に広島から撤退した黒歴史を考えると、よほど上手く路線をひかないと大失敗しそうです。


あと、ここまで書いたんならバスについても触れてほしかったなあ…。






政治の世界ではマイナーなジャンルだけに、年金や経済とは違った意味で各党の味が出ていました。そして今回、初めて各党のマニフェストをゆっくり読みました。全部の政策を読破するのは大変。一部ジャンルだけをじっくり見るってのが一番現実的だなと思いました。


交通分野では社民党のマニフェストが一番まっとうといえるでしょう。ただ、当方は思想的に社民党があんまり好きじゃないし、○元○○が嫌い。何より死票になる可能性が高いのが難点です。民主と連立を組んで、交通部門だけ社民の政策が生きるというのが理想的な展開でしょうか。今からでも遅くありません。民主党や今回「パス」になった各政党の皆さん、交通政策の公約を出してみませんか? 当方はちゃんと読ませていただきますぜ。


(前回更新で、共産党は公約で公共交通について「触れていない」と書きましたが、よくよく探したらちゃんと記載がありました。前回更新を訂正し、今更新で改めて公約を紹介させていただきました。お詫び申し上げます)
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乗り物好き、マニフェストを読む 

政権が変わったら世の中の乗り物ってどうなるんだろう?


衆院選投票日まであと1週間。与党苦戦・民主優勢が伝えられる中、選挙戦は終盤に入りました。年金、介護、雇用などメジャーな課題は新聞・TVで特集されますが、交通政策については民主の高速無料化以外あまり話が出てきません。そんな中、某Blogで各党が公共交通についてどんなことをマニフェストに書いているか比較していました。これが意外に興味深い。真似てみることにしました。(文面要約、順序替えは当方による)


まずは自民党。

■空港・港湾・高速道路などの基幹ネットワークを整備            
■整備新幹線は、既着工区間を早期完成させるだけではなく、新規区間についても政府与党ワーキングチーム合意事項の通り、09年度中の認可・着工を目指す
■リニアやフリーゲージトレインも実現を目指す
■わが国の優れた交通システムを海外に輸出


もうね、高度成長期かよと。経済成長で国民所得を増やす!とうたうだけあってイケイケドンドン(死語)。自民側は民主政権公約を「財源はどうするんじゃ」と批判していますが、「その言葉お前に返しちゃるわ」と応酬されそうな内容です。整備新幹線でいう「合意事項」区間は札幌-長万部、白山-福井、九州新幹線長崎ルート…ウーンなものばかりだし、空港はもういいや。


ただ、最後に挙がっている交通システムの輸出は他党にない◎な政策だと思います。日本の鉄道は少子化で利用者が頭打ちになっていて、このままだと尻すぼみになるばかり。BRICsや一部途上国では、これから高速鉄道を整備する国がたくさんあります。タフネゴシエイターな欧米勢に勝つためにも政治の後押しは必須です。


鉄道ファンを公言している石破茂氏にこの項目を書かせたら独自性のある、面白い内容になったんでしょうけど。もったいない。


次に公明党。

■コンパクトシティを推進。自動車中心の道路の在り方を転換し、トランジットモール(一般車を制限し、歩行者・自転車・公共交通機関などに開放された道路)などの導入を進める
■鉄道・自動車・船舶・航空など各交通機関の特性と地域のニーズに対応し低炭素社会につながる交通体系を構築。地域間格差を是正する交通網整備を着実に実行
■LRT整備や地方鉄道の再生、低床バスの普及など地域交通機関の整備促進を図る
■整備新幹線を着実に整備。リニア早期実用化へ所要の措置
■国際空港のハブ機能を強化。地域特性とニーズに見合う空港機能強化と利便性の高い航空政策を展開
■中枢港湾の機能を強化。モーダルシフトを進める
■スマートICを整備。高速料金をさらに大幅割引
■フェリー運賃で島しょ部の生活コストをダウン。コミュニティバス、デマンド乗り合いタクシー、福祉タクシーを倍増
■地方の赤字バス路線などの維持のための公共交通に対する公的助成



76ページもあるPDFファイルから頑張って探し出しました(笑) 同じ与党でも政策がより具体的に記されているほか、コミュニティバスやフェリーなど地方交通についてもふれています。同じ与党でもちゃんと書いてくれてるじゃん。航空についてはちょっと行数が多く、中の人に飛行機好きがいる?


もっとも、「コミュニティバス~を倍増」以外は国交省の白書あたりに出ていそうなメニューです。自動車中心社会からの転換を訴えている一方で、高速道路の割引拡大やスマートICの整備を出していて矛盾もちらほら。みんなにいい顔しすぎちゃったかなあ。


続いて野党。民主党は

■高速道路を原則無料化            
■高速の出入り口を増設
→現在ある(高速道路)インフラを有効活用し、渋滞の解消を図る            


本当にこれだけです。支持母体の連合には交通企業の労組もいるし、元代表の前原誠司氏は鉄道雑誌に寄稿するぐらいのファンなんですが…あんまり有権者ウケが良くないと判断して、はしょっちゃった? 何にも触れていないなんて正直意外でした。ニュースで言われているように本当に政権を取ったら、何かしらのビジョンを打ち出してほしいものです。


次は社民党。


【全般】
■クルマ社会の行き過ぎを転換。少子高齢社会や環境問題に対応した人と地球にやさしい総合交通体系の確立を目指し、「交通基本法」を制定
■道路・鉄道・空港・港湾などを総合的に整備するため、特定財源、特別会計をはじめ、すべての交通関係予算を総合化した「総合交通特別会計」を設けることを検討
■トランジットモールなど、公共交通をまちづくりにいかし、街ににぎわいと魅力を取り戻す
■公共交通を活用したエコ通勤導入企業を支援
■「運輸安全基本法」を制定。事業者・行政の安全責任の強化、被害者ケア等を充実し、運輸安全委を国交省から独立させ、体制・権限を強化。安全投資に対する支援措置を拡充する
■規制緩和の検証を踏まえ、弊害是正へ交通に関する社会的規制を強化
■駅やバス、旅客船、空港ターミナルのユニバーサルデザイン化を促進。バリアフリー車両開発の財政支援、可動式ホーム柵やホームドア設置、エスカレーターへの点字誘導ブロックの敷設を進める。音声や接触、LEDによる情報提供装置の普及、見やすく分かりやすい案内表示の整備、ホームや改札等での人的サポートを強化。シルバーパス充実や、障がい者割引に対する公費負担制度の創設等を進める。利用者や当事者の声を交通政策に反映できるようにする


【道路】
■民営化された高速道路各社に料金割引分を税投入し、効率化や営業努力と関係なく料金保証をする政策は問題。公共交通や物流などのすべての交通モードに対して必要な対策を講じるべき。
■自動車乗入制限、パーク&ライド、公共交通の利用拡大、モーダルシフト推進、自家用車での移動削減などで環境にやさしい交通システム構築


【地方】
■「公共交通は赤字でも福祉など他の分野で便益を生む」という考えに立って特措法を制定。地方の生活バス路線や地方ローカル鉄道に対する財政支援を強化。一般財源化された道路特定財源を、「クルマ社会」の負の側面を軽減する政策に充当
■フェリーや離島航路、離島への航空路線への支援策を強化


【各交通機関】
■建設コストがかなり抑えられ、人と環境にやさしい超低床車両を使ったLRTへの支援を強化
■ツアーバス問題に対する運行管理の強化や監査の徹底を求める
■タクシーも公共交通と位置づけ、ドライバーの資質向上へ運転者資格制度を設け、タクシー適正化事業実施のための機関を設置する。タクシー運賃制度を抜本的に見直す
■JR不採用問題の解決に取り組む
■航空法適用外の航空持株会社への適切な規制を講じる。空の安全確保に万全策を求める
■船内における旅客の迷惑行為等防止のための法整備を図る。海運を中心とした総合的な施策推進へ海運基本法を制定



見よ、この充実ぶり。あまりにも多いので当方が項目分け&並べ替えしたほど。そして公共交通強化、利用者本位の立場を鮮明にしている点も特筆すべきでしょう。巨大工事なしで可能な交通改善策ばかりで、至極まっとうな内容。運輸安全委の権限強化やタクシー運転者の資質向上、一般財源化された道路特定財源の有効利用は大賛成です。正直社民党がここまでのマニフェストを示しているとは思いもしませんでした。


ただ、JR不採用問題が出るなど、労組の影響を受けている点は気になります。例えば、労組が強い某バス会社は最終バスが早くて沿線住民が困っています。こういうとき住民を取るのか組合を取るのか。


また、事業者を守るだけではなく、著しく努力を怠った場合、法令に違反した場合に退場を願う厳しさも必要。一部に補助金依存であぐらをかいた事業者がいたからこその規制緩和だったわけですし。シルバーパスについては拡充より、低所得者に限るなど縮小すべきだと考えています。裕福なお年寄りが、お金のない若者より安い運賃でバスや電車に乗るのはどうも…。


国民新党と新党日本は、(ホームページで見られる範囲で)公共交通にまったく触れていないのでパス。みんなの党は「高速道無料化や1000円高速はやめる」「天下りの温床であるETCを民間開放する」など高速道路についてのみでした。新党大地と新党本質は北海道の地域政党なのでまあいいでしょう。


(長くなったので続きは次回)
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ブログパーツ 

Blogのデザイン一新に伴いブログパーツも取り替えてみました。


従来の「元気がもられる言葉」は好きだったのですが、長いこと置いて同じ言葉を何度も見たので新鮮さが薄れてしまいました。


リニューアル直後は中日本高速の高速道路料金検索を設置。でもよく考えると、1000円高速が始まった今となってはあまり利用価値がない。何より民主が政権を取れば調べる必要すらなくなります。すぐに止めて、「ほめられサロン」を置いてみました。とにかく褒めてくれますので、癒されてみてください。

装い一新! 

当Blogは2006年2月の開設当初から同じテンプレート(表示スタイル)を使ってきました。しかし、今春ごろから不具合が出て、タイトルの上にあった竹模様の線が表示されなくなりました。これだと何だか間が抜けたみたい。以後、新しいテンプレートを探し続け、ようやくしっくりいくタイプを発見。一気に模様替えしてみました。


黒文字から一転、白文字に変わりましたが、見え方とかどんなでしょうか? 色々微調整したいと考えています。


今後も従来通り「書くときは大量に、書かないときは放置気味」に管理していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

深夜の叫び 

きのう夜、スーパー銭湯からの帰り道。国道183号(新国道)を南下していると、家やマンションが途切れたところでタクシーがハザードをたいて止まっていました。後ろのドアは全開。でも人が降りる気配がありません。1万円札を出して手間取っているのかなあ、なんて思いながらすれちがいざまにタクシーを見ると…


お客さん、外に向かって前屈み


ああ、我慢できなかったのね。窓を開けていたら深夜の叫びが聞こえていたかもしれません。クーラーをかけている時期で良かった。。

2泊3日四国一周 13完 

かなりお疲れモードでしたが、どうにか朝7時に起きることができました。ABCの「おはよう朝日です」を見ながら支度。徳島はNHK以外は日テレ系の民放が1局あるだけで、あとは関西のTVを見ます。きのうとはうって変わって、きょうはひたすら列車に乗るだけ。まずは鳴門線制覇を目指します。


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小雨まじりの中、阿波冨田駅へ移動。前日乗った特急「剣山」の後を走ってきた普通列車で、まずは徳島駅へ行きます。徳島県内は電化路線がなく、鉄道はすべて気動車ですが、その分新しいクルマが入っています。やって来たのは1200形気動車。1995年製なので、広島ではありえない若さです(笑) 塗装とフォントがイマドキなので、なおさら新しく見えます。祝日なのに座席は一通り埋まっていました。


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おみやげを買うため、いったん改札の外へ。きのうの夜も結構にぎやかでしたが、明るいところであらためて見ると思った以上に都会。新潟や松山より駅前は拓けていると思います。ヤシの木もあったんだ。


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徳島みやげは旅に出る前から決めていました。流川の飲み屋で客がママに買ってきた「名菓なると金時」です。何にひかれたか? まずはリンク先を見てください。この箱、包装、見た目、物欲を刺激されますよね。コンパクトで大荷物の中に入れても箱が潰れないスグレモノ。職場用と自分用に3箱買いました。


意気揚々と鳴門線ホームへ行くと、奴がいました…


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キハ40!! 在来線に優しいJR四国でも鳴門線は例外のようです。徳島から1駅目の佐古を発車すると、間もなく長い長い吉野川を横断、一気に田園風景になりました。池谷で高徳線と別れ、教会前、金比羅前なんて駅を過ぎるともう終点鳴門です。徳島から35分ほど。徳島-鳴門を結ぶ下道バスがたくさん走っているのもうなづけます。祝日朝の下りなので、乗っているのは少数の地元民と、総裁ら「大きなお友達」たちでした。


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前店主は駅スタンプを押しに改札へ行き、総裁は雨が降っているのでホームで一服。見ていると「大きなお友達」の1人が改札の女性駅員に何やら話し掛けています。と、ツーショットで記念写真を撮影し始めたのです。最初は断っていたふうだったので、無理に説得したんでしょう。列車に戻ってきた前店主と2人で「ありゃあ、いけんのう」とまゆをひそめました。


高松行きの特急に乗るため今度は池谷で降りました。全国的に鉄道が敷設された明治・大正時代、徳島への交通は船が中心でした。このため高徳線より鳴門線の方が早く開業。どちらも本線のような、V字型のホームになりました。関西の方なら阪急十三駅の真ん中へんを想像されると分かりやすいと思います。


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総裁たちのほか、熟年夫婦とさっきの記念撮影男が下車しました。男は高徳線ホームに荷物を置いてウロウロ。間もなく徳島行き特急と坂出行き普通列車がやってきて…男はいなくなりました。ホームに荷物を置いたまま。前店主と「どうしたもんじゃろう」「ほっとくか」などとやり取り。結局JR四国に電話して忘れ物がある旨伝えました。不審物じゃったらいけんですしね。


30分ほど待って総裁たちが乗る特急「うずしお」がやってきました。何と2両です! ホームに行くと…あれれ?荷物がなくなっています。どうやら我々が気付かなかっただけで、ホームから立ち去っていたようです。にしても改札を通らなかったから、勝手に線路を渡ったのか? うーん。


悩みすぎたからか、うずしおに乗って座った途端に意識が飛びました。次に気付いたのは高松に着く直前。街中のトンネルに入る前でした。


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駅で立ち食いうどんを食べて、この旅最後の列車に乗ります。JR四国が誇る最新8000形がうなりを上げる特急「いしづち」です。


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宇多津で岡山から来る「しおかぜ」を併結。総裁たち「にわかセレブ」も移動します。グリーン車っていしづちにはなくて、しおかぜに付いてるんですよ。


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最新鋭車両はグリーン車も違います。ぬくもりを感じさせる木目調の枠、硬すぎずやわらかすぎないクッション。そしてどんだけリクライニングを倒してもケンカにならないシートピッチ。ダンナ、これですよ。思い切りふんぞり返ります。


…ん? 何か違和感があります。そう足下進行右側の出っ張りが邪魔なんです。体を「し」の字型に曲げないと落ち着きません。せっかくのシートなのにこれは微妙かも…。前店主も最前列だったため思うように足が伸ばせなかったらしい。総裁の場合はシートをちょっと通路よりに配置していれば防げる話。まあ格安で乗せていただいている身の上なので強くは言えませんが。


宇多津から1時間過ぎた伊予西条で行き違い待ち。思い切り伸びをして右側の窓を見ると、キハ65!? 新幹線!? 突然の光景にアタマの中で電流が走り、色んなニュースの記憶がつながりました。そう、伊予西条には08年春、四国鉄道文化館がオープンしたんですよ。家族連れや大きなお友達が楽しそうに車両周辺を歩いています。


降りるか? 猛烈な誘惑にかられます。このまま松山まで乗れば道後温泉にゆっくり浸かる時間がある。でも松山より行きにくい場所にある鉄道文化館も捨てがたい。思ったより待ち時間があるので気持ちが揺れます。やっぱり行こうかな。そう思い出したところで「間もなく発車します」のアナウンス。次回に持ち越しとなりました。


15時前に今治に止まり、四国一周が完成。帰りは松山からフェリーを使うため、このまま終点まで乗ります。高縄半島をぐるりと回って、初日に見た瀬戸内海沿いを疾走。堀江手前で曇った海に1隻のフェリーが見えました。


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呉松山フェリーです。このときはまさか半年後に廃止になるとは思いもしませんでした。乗れば良かったかなあ。






15時半前に松山へ着きました。徹底的に使い倒したJR四国ともこれでしばしの別れです。松山駅からは伊予鉄の一日乗車券を買って道後温泉本館へ。独特のルールに戸惑いながら中に入ると、夕方だというのに近所の皆さんでいっぱい。設備の整ったスーパー銭湯も良いですが、浴槽だけの、湯をゆっくり楽しむスタイルもオツなものです。


道後温泉-松山市では低床電車に乗りました。お客さんが降りるたび、ウテシがお立ち台みたいな運転席から降りるのが大変そう。広電のグリーンムーバーの方が使い勝手良さそうです。


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松山市駅からは伊予鉄高浜線です。パラパラと立ち客が出る中を20分ほど揺られて終点高浜に到着。連絡バスに乗り換えて四国最後の立ち寄り場所である松山観光港に着きました。総裁が小さいころは小汚いターミナルでしたが、今では装いを一新。ガラス張りのロビーではちょうど結婚式の最中でした。ライトアップされた港をのぞむ挙式、絵になりますね。


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連休最終日の夜、インカレの水泳大会から帰る大学生が山盛り乗ったこともあり、カーペット席は大混雑。それでも無理矢理体をねじ込ませて爆睡しました。起きたのは音戸の瀬戸直前。21時すぎ、3日ぶりに広島に帰りました。


1日1日を濃厚に、四国の自然を食を乗り物を味わい尽くした旅でした。今回の旅に誘ってくださり、プランを組んでくださった芸備書房前店主に感謝します。もう一度行きたい場所がたくさんできた3日間でした。お疲れさまでした。
旅・四国  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top
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