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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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本数6倍!! 

広島から西へバスを乗り継ぐ計画で、いつもネックになるのが大竹です。市の東端・玖波駅~大竹駅が1日3本、大竹駅から西も1日5本しかなく、接続は一切無視。ために、戸河内・益田まで大回りした方が、1日でより遠くまで行けるという逆転現象が起きていました。(大竹市内のバス路線については、このへんこのへん参照)


大竹市内にはかつて広電、中国JR、岩国市営が乗り入れていましたが、国道2号の渋滞で利用者離れが進み、どんどん撤退していきました。特に玖波~大竹はJRの方が便利で速いですし。現在市が民間に委託して運行する2路線はその名残。最後に残ったこの路線でさえ徐々に利用者が減っているそうです。


このままではジリ貧になるだけ…大竹市も危機感を抱いたのでしょう。09年2月、玖波~大竹でコミュニティバス(コミバス)を実験運行する方針を明らかにしました。そして10月26日、出発式がありました。8~19時台に40~60分間隔で上下各16本。これまでの3本から6倍以上の19本にバスが増えたのです!


これでバス旅の計画がだいぶ組みやすくなりました…のはずでしたが、広島を朝イチに出ても当日中に新山口までしか行けないことが判明しました。益田回りだと小倉まで行けるんですけど。原因は岩国~徳山間。バスの間隔が大きく空くエアポケット的な時間帯に岩国へ着くため、2時間待ちになってしまうんです。


大竹から西、岩国市美和町へ行くバスは、途中まで小瀬川沿いに、岩国市営バス路線の対岸を走るので、橋を渡ることをアリにすればさらに早く岩国に着きますが、結局美和を回った場合と同じ徳山駅行きに乗ることになります。徳山行きを運行する防長交通が一考していただければ…なんて考えてしまうのはマニアのわがままでしょうか。


あと、大竹市の方、早くHPに時刻表をアップしてつかあさい。。市外でも、少なくとも1人は閲覧する人はいますんで(笑)
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ネタフーズ 

先日出張で滋賀へ行ってきた広島支部長が、お土産を買ってきてくれました。


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オバマハンバーグ!


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炭火焼肉たむらカレー!!


受け取った瞬間、思わず悶絶してしまいました(笑) オバマハンバーグは日本海産の鯛で作った魚肉ハンバーグです。米国の有名人とは一切関係ありませんが、小浜の業者が加工しているので「オバマハンバーグ」。きわどいけど何一つ間違いはありません(^^; 鍋で温めて封を開けると、鯛を焼いたり煮付けたりしたときのあの匂いがほんのり漂ってきました。ネタな食べ物にしてはおいしい。


炭火焼肉たむらはご存じ芸人たむらけんじ経営の店。経営が上手くいっているらしく、たむけんは最近新書「なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか?」を出してました。ていうか、本人どうこうじゃなくて、いいパートナーに恵まれたからだと思うのだけど。カレーの方は、期待にたがわず厚切りでとろとろになった肉が入っていてなかなかでした。


広島支部長に感謝。ていうか、今度土産を買うときのハードルが上がったなあ(笑)

しあわせたまご 

たまごごはん、好きですか? 総裁は大好きで、小さいころよく食べていました。やわらかいごはんに薄口醤油。今にして思えばたまごごはんに向いていない組み合わせでしたが、当時はとてもおいしく感じました。


同じような思い出を持つ人が多いのでしょう。横川にたまごごはん専門店がオープンしました。ときどき前を通ると大体お客さんがいます。しかも広島の非チェーン飲食店では珍しく、早朝から営業しています。通勤途中にたまごごはんをサッとかきこんで仕事に行く…なんてことを一度やってみたくて、朝から出勤するローテの日に入ってみました。


食券販売機を見ると「朝定食」のほかに「たまバター朝定食」なるものが。家庭の味ですがいちおうは外食。「たまバター」に挑戦してみました。7時半で先客は2人。総裁を含め客は皆スーツ姿です。


食券をおばちゃんに渡し、店内でかかっているRCC「おはようラジオ」を聴くこと少々。たまご、ごはん、たくあん、味噌汁、多少の薬味が載った定食が出ました。たまごかきまぜ皿は、液だれしないように醤油指しみたいな突起状の出し口が付いています。カウンターにある3種類の醤油から甘露醤油を選び(本当は総裁愛用のオミヤ醤油があれば完璧)、家で食べている要領でシャカシャカ。いただきます。


あ、うまい


たまごごはんがうまいのは分かっていました。しかし、バターがこんなに合うとは! さわやかな風味とコクがたまりません。これを思い付いた人はエライ。惜しむように、少しずつかきこみました。


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お茶を飲んでひと休みし会社へ行きました。大した量じゃないと思いましたが、意外に腹持ちしましたよ。たまごごはんってやっぱり日本人のソウルフードなんじゃなあ。また行ってみよっと。

北海どうでしょうⅡ 7 

次は阿寒湖を目指し、国道241号(足寄国道)を北東へ。町村では日本一の広い足寄町を横断します。中心部の外れにある役場前を過ぎると一気に家が減り、畑と牧草地の中へ。やがて右側から足寄川が近づいてきて、本州にありがちな谷あいの国道になりました。


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途中「ありがとう自衛隊」と書かれた看板がありました。広島あたりではまず見かけない表現。何だろう?と帰ってから調べたら、足寄には陸自の分屯地があるんですね。1994年に開設。何と、地元が誘致したそうです。過疎地にとって国家公務員は貴重な「住民」。背に腹変えられない事情を垣間見ました。


人の背よりも高い「ラワンブキ」が自生している螺湾(らわん)地区への入口を過ぎ、除雪車の車庫になっている茂足寄PAでひと休みです。目の前には雌阿寒岳。曲線が美しい尾根に思わず見とれました。本州とは自然のスケールが違います。だいぶ高いところまで登ってきました。


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さらにゆるやかな坂を登り、中心部から45分走ってようやく国道240号(釧北国道)に合流。やっと広い広い足寄町を出ました。


間もなく左にコバルトブルーの湖面が広がり、背高なホテルが寄り添う阿寒湖温泉街です。宿の前には各地のバスが止まり、もう浴衣姿の人が歩いていました。近くに北海道最大のアイヌ集落(アイヌコタン)があるため、民芸品店が何軒かあるほか、「アイヌ部落→」なんて看板もありました。


駐車場を探してウロウロしましたが、なかなか見つからない。遊覧船の乗り場で聞こうと路地に入ると、みやげ物屋の前にたくさんの人がいます。でっかいマイクにカメラ、そしてバブル期のドラマに出てきそうな「業界人」…TVクルーです。


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遊覧船の窓口で聞くと、STV「どさんこワイド」が生中継するそう。「どさんこ~」と言えば、現在多くの地方TV局が流している夕方情報番組の元祖です。わかさき天ぷら山盛りの丼を紹介するため、レポーターさんが入念にリハーサルしていました。セリフや動き一つひとつにディレクター?の指示が飛びます。


中継はしばらく先のようなので、遊覧船の時間もまだなのでみやげ物屋を物色。店員さんたちもTVクルーに浮き足立っていました。中でもワカサギ天丼を準備した料理長氏はガチガチで、みんなが大笑い。「いつもより天ぷらを高く盛っていた」「かなり気合いが入っているなあ」と店員さんたち。


北海道みやげの定番となったマリモやまりもっこりがたくさんありましたが、瓶を割りそうだったのでこんな物を買ってみました。


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熊力! 見つけた瞬間「おお!」と言いそうになりました。


原因は中学時代、親父の本棚にあったハードロマン小説(西村寿行著)。長い間山中に潜伏した犯人が熊のような風貌になり、民家を襲い人妻を激しく犯す-なんてくだりがあったんです。その時「熊は絶倫」というイメージが胸に強く焼き付きました。朝5時から起きていて疲れもピーク。一も二もなく飛びつきました(笑) 早速飲むと、結構苦い。その分体力がみなぎってきたような気がします。


外で一服していたら、間もなく中継が始まるよう。と、ディレクター氏が遊覧船を待つ総裁らに「後ろで映っていただけませんか」と声を掛けてきました。


このテの中継でよくある、後ろで手を振る人たちへのお誘いです。面白いのでのっかってみることにしました。ほかの皆さんは潮が引くように後ずさり。まあ普通恥ずかしいですわね。結局総裁たちと別の親子連れ、地元の子どもたちだけが手を振る要員になりました。「どこから来られました?」なんて聞かれるうち、いよいよ本番です。


「はい、きょうの中継は阿寒湖からでーす」。カメラが総裁たちの方へ近づき、左から右へ。とりあえず満面の笑みを浮かべて手を振ります。「こちらは明石から、こちらは広島から来られた観光客の皆さん、そして地元の子どもたちでーす」。これで手を振る役は終了。カメラはわかさぎ天丼の方を向きました。


かくて総裁、北海道デビューを果たしました(^^; 「どさんこワイド」をご覧の皆さん、子どもたちの後ろでいやらしく笑っていたメガネ男が総裁です。こんなことなら熊力を飲むんじゃなかったかな(^^;


中継の方はあんなにリハをしたのに、音声が上手くつながらずグダグダ気味になっていました。ちょっとかわいそう。道出身の友人にTV出演をメールで知らせたら「北海道では有名な番組だよ。自分も中学生のころ見てたよ」。へえ、そうなんだ。


緊張が解けたところで総裁たちが乗る遊覧船がやって来ました。


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席が半分埋まる程度の混み具合ですが、始発の港からお年寄りの団体が乗っていて船内はにぎやか。窓際席をキープしました。ガイドテープが流れ始めました。


阿寒湖は周囲が30kmもあります。しまなみが連なる瀬戸内海を見慣れた広島県民からすると、湖ではなく海の眺めです。オレンジ色の夕日を浴びた山々は緑色を濃くし、くっきりとした青空と美しいコントラストを描きます。視界にコンクリート色がない風景画のような中を、船は静かに航行。20分ほどでマリモ観察センターがあるチュウルイ島に着きました。


チュウルイ島は0.68haほどで15分もあれば一周できそう。きれいに舗装された道の先に観察センターと展望台がありました。


資料館に入ると、衝撃映像が出迎えてくれました。


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親の仇みたいにマリモ、マリモ、マリモ。湖底にカメラを置きライブで館内のTVに映像を送っています。船からは見えませんでしたが、ものすごいことになっているようです。見てくれがウニなので、総裁は一時期生き物と勘違いしていましたが、れっきとした植物。うぞうぞしないと分かれば、気持ち悪いどころか、美しいとさえ思えるから不思議です。


ライブ映像では狭い範囲しか分からないので、実際の湖底を再現した展示もあります。


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中には手で持ちきれないぐらい巨大になるヤツもいるらしい。


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湖底全てがマリモで埋め尽くされているわけではないようです(^^; 最近このテの展示を見ながら、生まれ変わってなりたい動植物を探していますが、今回の見学でマリモが1位になりました。(それまでの暫定1位は海底にニョキっと立っているだけのチンアナゴ) 自然のなすがままにのんびりと過ごし、中が枯れても分裂してまた新しく生まれ変わる。魚と違って食べられる心配もない。素敵だ。


大らかな気持ちになって展望台に登ると雄阿寒岳が見えました。ごつごつした稜線ですが、緑のおかげで少しだけ丸みを帯びています。冬場の厳しい姿と違って、葉が生い茂る夏場は父性本能のような優しい表情を見せるんですね。


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船に戻り再び遊覧クルーズへ。乗客を数えている雰囲気はなかったですが、最終便までに乗ってくれればそれでいいや、という考え方なんでしょうか。


ガイドテープからはアイヌ民話の紹介が始まりました。悲恋の話ですが、その後流れが歌が余りにもディープだったため詳細を忘れてしまいました(^^; その名も「毬藻の歌」。昭和50年代テイストの伴奏とエフェクトに、思わず昔の土曜ワイド劇場を思い出しました。「まーりもーよ、まーりもー」のフレーズが今もアタマから離れません。動画を撮りましたので総裁と同じ気持ちになってみてください。


[高画質で再生]

阿寒湖遊覧船

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実は昭和28年に安藤まり子が歌ったのが元祖。色んな人にカバーされ、船内で聞いたのは広島フラワーフェスティバルのテーマ曲でおなじみの芹洋子バージョンのようです。売店でテープを売っているそうですが、夜寝られなくなりそうなのでパスしました。。


船は阿寒湖の南東にやってきました。湖の水が阿寒川に流れ出るあたりが「滝口」という景勝地。日本庭園の池のように小さな島々が並び、多彩な植生が少しずつ濃さと明るさが違った緑を作り出していました。


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(激しく写りこみorz)


後はまっすぐ遊覧船乗り場に戻ります。再び「毬藻の歌」が流れ、今度は布施明「霧の摩周湖」も。山かげに沈もうとする太陽を眺めながら、85分のクルージングが終わりました。


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船から降りるとSTVのクルーが待ち構えていました。アイヌの民族衣装を着た男性もいて、総裁たちに「ようこそ」。どうやらこの男性に話を聞きながら阿寒湖遊覧船の紹介をしていたよう。思わぬ出迎えを受けて得した気持ちになりました。


ていうか、クルーは7時前に番組が終わるまでずっといるっぽいです。札幌から阿寒湖までクルマだと5時間半。帰ったら日付が変わってるなあ。人気番組を続ける大変さを知りました。


もう1つの桟橋に向け遊覧船が去っていきました。夕暮れでキラキラ輝く湖面。どうやら総裁たちは、一番いい時間の船に乗ったようです。


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ここで広島支部長に運転手交代。一気に太平洋を目指します。
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北海どうでしょうⅡ 6 

ロードスターが駐車場に止まると、すぐに若い店長さんが駆け寄ってきました。「状態を確認しますんで、事務所の中でお待ちください」。明るい時間にあらためて見渡すと、ほかにも何台か「わ」ナンバー車がいます。どれも91年式ロードスターよりは新しそうです(笑)


「代車になるかもしれんのう」などと話していると店長さんがやってきました。「電気関係なので時間がかかります。そこで提案なんですが、代車をお貸ししますのでそちらの方で…」


「あ、いいですよ」。即答しました。ていうか、体が代車を求めていました。確かにロードスターはカコイイ。でも屋根が低い分、ずっと寝ソベリア(マツダスタジアムのシートの1つ。このへん参照)状態で腰にキていたんです。アクシデントがあったのに総裁たちの機嫌が良いので店長さんもホッとした様子。クルマが代わったため、もう1回申し込み用紙を書くことになりました。


住所欄を見て店長さん、「広島から来られたんですねえ。僕も去年行ったんですよ」。「どのへんを回られました?」「いや、ベタに平和公園とか宮島とか」「いえいえ、皆さん大体そのへんを回られますよ」「北海道から枕崎まで列車で行く途中だったんで、あんまり時間がなくて」


何!? この店長さん、レンタカー兼業の中古車店を束ねているのに鉄道ファンだったのです! 忙しそうだったので詳しくは聞けませんでしたが、一緒に飲んだら一晩あっても足りなさそう。思わぬ出会いがありました。


少し待って代車が登場。ロードスターとは対極の、真っ白いサニー!


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走行距離は10万キロの99年式。一挙に若返りました(笑) どうやら空いているクルマの中で、一番程度が良い1台を準備していただいたようです。荷物を後部座席に詰め込んで、早速出発。シートに腰を下ろすと…


座り心地良すぎ!


強制寝ソベリアから普通の姿勢になると、楽すぎて思わず笑ってしまいました。マッサージを受けているような、体がホッとする感覚。やっぱり日本人にはセダンです。次は絶対普通のクルマを借ります(^^;






さあ旅にもどりましょう。


きょうはこれから道東を目指します。とは言っても、あす朝に釧路駅を出る湿原遊覧バスを予約しているので、今晩中に釧路へ着ければ大丈夫。足寄と、去年近くまで行きながらパスした阿寒湖、カキで有名な厚岸を回ります。当初は摩周湖・屈斜路湖も眺める予定でしたが断念。まあ屈斜路湖は去年の旅で美幌峠から見ましたし。旅にトラブルはつきもの。起きたときどう対処するかが腕のみせどころです。


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音更帯広ICに戻る前に、せっかく近くに道の駅おとふけがあるので回り道することにしました。まっすぐな国道を右折して、住宅地のへろへろ道へ。ほんまにこの先にあるんかいの?と思い始めたころ、別の国道に合流して、すぐ見つかりました。道の駅って見るからに公共施設みたいな建物が多いですが、ここは元ドライブインの造りでした。


まずはカントリーサインマグネットを購入。きのう行った十勝川温泉は帯広市ではなく、音更町にあるんですね。


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今や懐かしい瓶コーラも発見。血糖値が上がるのは分かっていながら、ついつい飲んでしまいました。真っ青な空と少し汗をかいたコーラ瓶。日本の正しい夏です。


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音更帯広ICから、ひたすら山ばかりの道東道を北東へ。まだ2つ先の本別ICまでしか開通していない上、釧路国道・十勝国道からかなり離れたところを走るため、なかなかクルマとすれ違いませんでした。「道東道なんてヒグマしか通っていない」と揶揄した政治家がいましたが、現状だと言い返しにくい。釧路まで、あるいは釧路国道に近いICまでつながって初めて成果を発揮するんでしょう。


少し眠気を感じ始めたころ、足寄ICに到着。まず目に入ったのが新党大地のポスター。足寄は鈴木宗男、松山千春両氏の出身地なのです。帯広では緑地白字のポスターでしたが、足寄町に入ると、青地白字バージョンもちらほら。2種類必要なぐらいポスターの枚数が多い。広島だと分かりませんが、地元での宗男人気は相当なようです。


間もなく市街地に入り、高い高い塔のある建物が見えてきました。目指す「道の駅あしょろ銀河ホール21」です。ふるさと銀河線足寄駅に併設する公共施設として95年に完成。銀河線廃止後も代替路線を運行する「十勝バスの駅」の役割を担っています。ちょうど線路をはがす工事中でした。


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正面入口には松山千春「大空と大地の中で」の歌碑! 松山千春にはたくさんのヒット曲がありますが、歌碑にするならこの歌でしょうね。


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ボタンを押すと…「果てーしないー、大空ーとー」。松山千春の歌声があたりに響き渡りました。青空の北海道で聞くとまた格別です。


銀河ホール21は最初から道の駅としてつくられた施設ではありません。売店は、駅のキオスクがちょっと大きくなったぐらい。まずはカントリーサインマグネットを買いました。


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さらに店内を眺めていると、松山千春グッズと一緒にこんなものが並んでいました。


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ムネオグッズです。クリアファイルに絵はがき…。公金が入った観光協会の売店で、特定政党の政治家グッズを販売してエエん? まあ、グッズの売り上げが地域振興に役立つからイイや、みたいな感覚? まあそういうユルさは好きですし、総裁も買っちゃいました(笑) にしても、足寄では松山千春と鈴木宗男は同列の扱いなんですね(^^;


2階のギャラリーはミニ松山千春資料館になっていました。


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ステージ衣装やレコードのジャケット、ポスターなどが並びます。テレビではライブDVD?が流れていて、女性が熱心に見つめていました。総裁は松山千春が「季節の中で」でスターダムにのし上がったころをリアルでは知りません。展示物の数は少なかったですが、当時の熱狂ぶりは伝わってきました。


テレビ脇には「旅立ち~足寄より」という映画の資料がたくさん貼ってありました。千春が23歳で書きおろした同名の自伝小説が原作。2008年に公開が始まりました。ロケマップがあり、さりげなく「千春の家」とあります。


そう、松山千春の家は普通に観光マップに出ているのです。町内には「千春の家」と大きく書かれた地図看板までありました。実家の場所って隠す芸能人が多いですが、大物は懐の広さが違います。この親近感があるからこそ、地元に愛されているんでしょう。


歌碑だって駅前に家や店が密集しているので、中心部ほとんどの家に歌声が聞こえるはず。一人ぐらいギャアギャア言いそうですが、無事完成しました。町民の署名活動が建立のきっかけになったそうです。足寄を愛し、誇りに思う松山千春だからこそ実現したんだと思います。


道の駅にある高い高い塔は展望台でした。


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市街地のすぐそばまで山々が迫っています。町HPによると冬でも晴れの日が多いそう。この町で松山千春が生まれたからこそ、青空と緑のイメージが膨らむ「大空と大地の間」が生まれたのかもしれません。


道の駅を出て「千春の家」を目指します。普通の住宅地をぐるぐる回って、急に視界が開けたと思ったら、ありましたありました。


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この肖像画! 不謹慎ながら北朝鮮を思い出してしまいました(笑) 一部Blogによると、右側のスキンヘッドバージョンは割と最近登場したらしい。


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俺はどこにも隠れないから、なんて声が聞こえてきそう。むしろここが俺の実家だと猛烈にアピールしています。スーパースターの鑑。男気あるなあ


と、ちょうどクリーニング屋さんが洗濯物を持ってきました。もしかしてナマ千春登場かとドキドキしましたが、クリーニング屋さんは家の中に入ってしまったので見られず。家人?が対応していたようです。松山千春自身は普段東京で生活しているんでしょうけど、誰かが家を守っているよう。いつ足寄へ帰省してもいいようにしているんですね。


ちなみに千春の家の向かいには○価学会の施設がありました。松山千春は新党大地結成メンバーです。大地は自公政権と袂を分かつ形で誕生した政党。道路を挟んで対立勢力の拠点が並ぶ、不思議な光景がここにはありました。実家の立地を知ってて大地に参加した松山千春をあらためてカコイイ!!と思いました。


隣の家に置いてあった重機の、イカすシールに見送られ、昼メシに出発です。


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事前の調べでは、足寄には美味い味噌ジンギスカンを食わす「大阪屋食堂」なる店があるらしい。Googleマップに場所を落としてくれた人がいてプリントアウトして持ってきました。すぐにありつけると思いましたが…


Googleマップの場所に店がない!(正確には食堂名で検索すれば正しい位置が表示されますが、住所で検索するとなぜか間違った場所に矢印が付く) そこまで広くない市街地なのでシラミつぶしに回ることしにしました。そして10分後、やっと目的の店に到着。ネットで見た写真と違って新しい建物でした。道路拡張に伴って最近移転したそうです。


大阪屋食堂はライダーハウスを兼ねていて、食事をしたら無料で泊まれるとのこと。多くのBlog・ツーリング記に登場する有名店です。13時半でピーク時から外れていましたが、先客のバイクが1台止まっていました。早速ジンギスカンを注文。「徹子の部屋」を見ながら待っていたら、ジュウジュウとやってきました(・∀・)!!


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特注鍋には、味噌だれに包まれたラム肉と白菜がたっぷり。匂いだけでごはん3杯はいけます。「もう食べられるよ」とおばちゃんの声を合図にがっつきます。


これは絶品!


もうね、クルマのトラブルなんて忘れますよ。ふと先客を見ると具を食い尽くした鍋にご飯を載せて焼いています。こりゃあ、美味いに決まっとる。ちょっと具を残すようにして、こちらもご飯を注文。「よく焼くのを知ってたねえ」「いや、あちらの方がやってて美味しそうだったので」。どうやらツウの食べ物みたいです。おばちゃんが焼いてくれて完成。やはり抜群の味でした。


食べ終わると「どこから来たの?」なんて話になりました。店を開いて半世紀。広島県民にも常連さんがいるそうです。たくさんのライダーを相手にしているだけあって、人なつこくって話好きなおばさん。「元々大阪出身の人がやってたから大阪屋という屋号」「お盆やGWはライダーハウスが満杯になる」「きのうも7,8人泊まった」なんて話を楽しくうかがいました。


心もお腹も満たされました。どうぞお元気で。また来ます。
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北海どうでしょうⅡ 5 

スーパーやセイコーマートがひしめき合う中札内の中心部を過ぎ、国道236号を北上。有名スポットだから看板ぐらいあるだろうと注意しながら走っていると、帯広市内に戻って間もなく「→幸福駅」の標識がありました。右に曲がると、236号並みに高規格な市道の先にタラコ色の気動車が! 駅もホームもありました! 1987年に旧国鉄広尾線が廃止になって22年。残っていたんですねえ。


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道路と駐車場でぶつ切りになった線路の向こうは、国鉄時代で時が止まってしまったかのようでした。


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幸福は元々「幸震」という地名でした。ここに福井からたくさんの入植者が来たことから、1文字ずつ取って「幸福」になったそう。厳しい自然の中に希望を見いだそうとしたのでしょうか。そんな身の丈に合った幸せを体現したような駅舎です。


1973年にNHKで取り上げられてから一大ブームを巻き起こしました。特に沿線の愛国からのきっぷは「愛の国から幸福へ」で縁起が良いからと4年間で1000万枚売れたそう。カップルを含めてたくさんの観光客が訪れました。いつしか記念に名刺やきっぷを貼るようになり、今ではご覧の通り。


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本当に古いきっぷもあれば、プリクラや、最近の発足した会社の名刺も。たまたま持っていた残額数十円の広島のバスカードを貼ろうかと思いましたが、クルマでサーッと来ただけでは気がひけるので止めておきました。広尾線代替バスで来た時に貼るのが正しい在り方だと思ったので。


外に出ると「幸福の鐘」とかわいらしいゲートが建っていました。


愛国→幸福きっぷ効果は今も健在。多くのカップルが訪れることから、2002年から幸福駅で結婚式が挙げられるようになりました。4-9月、帯広市に申し込めば2人1組3000円でウェディングドレスとタキシードが借りられ、30分ほどのセレモニーを開いてくれるのです。鐘はその際に使うそう。(詳細はこのへん) 08年末までに1900組が結ばれたそうです。今回は男2人なので鐘は鳴らさないでおきました(笑)


板張りのホームにはキハ22系気動車2両とラッセル車1両がたたずんでいました。キハ22系は寒さ・雪対策を徹底した北海道仕様の決定版車両。広尾線でも走っていました。銀世界に閉ざされる冬場、真っ赤な車両は街を地域とを結ぶ、人間の営みの証しだったに違いありません。同時期製造のキハ20よりさらに控えめな、のっぺりとしたフロントが印象的です。


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なんと、このキハ22は中に入ることもできます。地域の皆さんが定期的に塗装をやり直すなど、きちんと車両を管理してくださっているおかげです。感謝。


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国鉄時代を思い出す濃い青色のモケット。すべりやすくならないよう、雪靴の金具に対応できるよう木で作られた床。車両中央部ににょきっと生えた排気管。ちょっとかび臭いですが、手入れされているので今にも動きだしそうな気がします。シートは座り心地良く、ちょっと昔の映画の主人公になった気分です。


駅の周りには幸福駅ブームが始まったころからありそうな、年季の入ったみやげ物店が2軒ありました。


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両店とも幸福駅入場券や愛国-幸福のきっぷがずらり。両店が同じ物を並べているのかと思いきや、品揃えや台紙が微妙に違います。帯広駅の売店にも幸福駅きっぷがありましたが、それとも違う。意外でした。総裁が買ったのは、いかにも昭和60年代テイストな台紙に収まったきっぷ。


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一般の観光地とは違って大量生産の波にさらされていないお土産、古めかしい建物、あたりに響く雑音混じりのAMラジオ…駅だけでなく、周りも時が止まっていたのです。総裁が生まれるずっと前の風景。なのに無性に懐かしく感じました。


しかし、郷愁の世界も静かに老いているよう。「来るのは中年や年寄りばっかりで、なかなか若い人が来ないんだよねえ」と土産物屋の主人。幸福駅を知らない世代が確実に増えているのです。鉄道が通っているのといないのでは認知度が全然違ってくることを思い知らされました。幸福駅は鉄路だけじゃない、昭和の記憶を封じ込めた素敵な場所でした。






現実に戻りましょう。最終的に道東へ向かうべく、幸福ICから再び帯広広尾道へ。山と牧場に囲まれたまっすぐな道を、トラックをスイスイ抜かしながら駆け抜けて無料区間の終点・帯広芽室ICまで来ました。


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帯広芽室ICより先、道東道の料金支払いは少し特殊。途中ICに料金所がないため帯広芽室で行き先を告げて先に料金を払います。鉄道みたいな方式です。ウソを言ってもバレないのですが、開通区間が短いので、不正通行されても料金所を設けて係員を置くより安いと判断したのでしょう。


終点の足寄ICまで行く旨を告げたら、本線料金所がある池田までの通行料を請求されました。そういえばETCじゃない、普通のゲートをくぐるのって何年ぶりだろう。


ロードスターの低い窓から精一杯手を伸ばしてカードをやり取り。横で一寝入りしていた広島支部長も目が覚めたようです。支払が終わっていざ出発。料金所を発進し、ボタンを引いて窓を…


ん、閉まらない!


パワーウインドーが反応しないのです。正確にはウィーンと音がするのですが、窓が動かない。きのうはヘタり気味ながら動いていましたが、ついにガタがきたようです。クルマが動く性能には問題ありませんが、これではクルマから降りて観光するたび、全部の荷物を持って出んにゃあいけません。


風がビュービュー吹き付ける中、広島支部長と思案し、とにかく次の音更帯広ICで降りることに。少しでも風の影響を少なくするため精一杯の低速で走り、何とかICまで着きました。一般道を少し走って切り欠きになっている場所で電話をかけることにしました。


ところが。貸し出し票などにも帯広店の電話番号が書いていないのです。事前にプリントしてきたレンタカー会社からのメールにも番号がない。アタマを抱えていると「そういやぁ、リアウィンドーにレンタカー会社のシールが貼っとらんかったっけ?」と広島支部長。あったあった! 電話番号付きのシール。クルマを降りて現物を見ると、本店とおぼしき千葉の番号。ええい、とにかくここにかけよう。


後から知ったのですが、このレンタカーチェーン、電話対応も本社で一括して受けてFC店の負担を減らすシステムなんだそう。それならそうと先に言うてくれりゃあエエのに。


サービスセンター?に事情を説明。「帯広店にかけて対応を確認するから少し待ってほしい」と言われて待つこと少々。電話がかかり「店がクルマの状態を確認したいと言っています。今いらっしゃるのは帯広店から近い場所ですか?」と返答がありました。近い場所になるように音更ICで降りましたがな。「それは良かったです。では帯広店まで行っていただけますか?」ということで、帯広に帰ります。


不運でしたが、発生が帯広近郊だったのが本当に不幸中の幸いでした。本州ではちょっとないぐらい広い道を南へ。なぜか追い越し車線に乗り捨てられた?白い軽自動車を横目に10分ほど走るとJR根室本線が見えてきました。少し迷いながらも何とかレンタカー店に戻ることができました。ふう。
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ダイヤ改正備忘録 09.10 

バス路線に大きな動きがある10月1日を迎えました。今回は有名どころで路線撤退が続出。寂しい秋になりました。乗りバス派にとって特に気になる動きについて記したいと思います。ハイ、「チラシの裏」とういやつです(^^;


神姫バス 岡山県内一般路線撤退
神姫は兵庫のバス会社というイメージが強いですが、実は岡山県内でも一般路線を持っていました。智頭急行開業で兵庫県内とを結ぶ路線がなくなって以降、ずっと飛び地状態。神姫が西日本JRとともに中国ハイウェイバスを走らせ、津山営業所を持っていたことから、何だかんだで残り続けました。低床車が入ったり新しい路線を設けたりと、まだ存続フラグが立っている状態でしたが、乗客減には勝てなかったようです。(写真は昨年5月、津山駅前で撮影)


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今月からは津山・美作両市域で路線を分断。津山分は中鉄北部バスが、美作分は市内観光バス6社が設立した「美作共同バス」が運行を引き継ぎました。一部掲示板によると関東地方から来た中古路線バスが走っているよう。バスの灯はどうにか守られました。


ただ、岡山県北最大の拠点・津山へ直通するという大きなメリットがなくなったため、さらなる乗客減は避けられないでしょう。津山市へ直通する旧旭町「あさひチェリーバス」、旧富村「おおぞらバス」、美咲町「CHUOかめっち。バス」みたく、市どうしの連携は取れなかったのでしょうか。悔やまれてなりません。


美作市分は神姫と同じぐらいの便数が確保されているのでひとまず安心ですが、津山市分は本数が減った上、最近路線をきりまくっている中鉄北部担当なので気がかりです。広島から東へバスを乗り継ぐ場合、鳥取を回らないと断線なしで兵庫県へは入れません。神姫路線は中国地方と関西地方を結ぶ大切な糸だったのですが、備北バス高梁-落合線の一部廃止と併せ、ここにきて一気に厳しくなりました。


JR東海バス 一般路線完全撤退
中日新聞10月1日付朝刊愛知県版の記事です。


発祥地・瀬戸で幕 ジェイアール東海バスの一般路線
2009年10月1日


 ジェイアール東海バスが30日、瀬戸市や春日井市など5路線13系統の運行を終え、一般路線バスから撤退した。


 前身の省営バス(後に国鉄バス)が1930(昭和5)年、鉄道省が全国で初めて岡崎~多治見間、瀬戸記念橋~高蔵寺間の2路線で運行を開始。発祥の地の瀬戸市では、79年の幕を閉じることとなり、30日は通勤・通学者のほか、最後の姿を撮る愛好家の姿が見られた。名古屋市守山区の公務員男性(52)は「日本初の国営バスは、瀬戸の誇りだった。満席だった時代もあった」と懐かしんでいた。


 同社企画部は「収支改善に取り組んだが、高速バスの収益で路線バスの赤字を埋めていた状態。廃止はやむを得なかった」。10月から、多くを名鉄バスが代替運行する。


 名古屋大大学院環境学研究科の加藤博和准教授(交通・環境計画)は「営業地域が分散してそれぞれ狭く、経営効率が悪かった。瀬戸の路線は沿線人口が多く、条件は悪くない。地域が危機感を持って利用すれば、バスは残せる」と指摘した。




規制緩和を境に高速バスシフトを強力に進めたJRバス。ついに行き着くところまで来たと思いました。元々国鉄バスは鉄道を敷く計画がある/鉄道では採算が取れない/鉄道を廃止したエリアを中心に運行。鉄道では採算が取れない、つまり沿線人口が少ない地域が多く、経営のくびきになってきました。民営化後、補助金制度変更の議論も相まって一気にネットワークを縮小させてきました。その波が、数少ない都市部・住宅地の路線に及んできたのです。


記事で加藤氏が指摘するように、名古屋発着の高速バスが収益の柱となる中、名古屋の車庫から離れた瀬戸市内での営業は確かに効率が悪い。名鉄バスというしっかりした受け皿があるのならいっそ…と思いますわね、そりゃあ。


あと気になるのですが、今後ウテシ氏をどう養成するんでしょうねえ? 多くのバス会社では一般路線で経験を積んで高速バスを運転すると聞きます。きのう(10月5日)JR東海バスのサイトを見たら求人情報に「大型二種免許をお持ちの方(経験は、問いません。)」とありました。つまりバスのウテシになって最初に運転するのが高速バス、という人が出てくるわけです。


クルマで免許取り立ての時は、高速道路の方がかえって運転しやすかったりします。歩行者を気にしなくていいし交差点もない。でもバスだと乗客の安全を背負っているわけだし、高速ならではの臨機応変の判断に迫られます。営業所から駅までの回送バスで訓練するんでしょうけど、それでいいのかなあ。安いツアーバスに乗らずJRバスを選ぶ人って安全を重視しているからだと思うのですが…。
(経験は問わない、としていますが実際は経験者を優先して採るんでしょうね)

西日本JRバス 熊野線撤退
西日本JRバスはその名の通りJR西日本のグループ会社。しかし、大阪近郊は古くから国鉄・私鉄網が充実し、民営バスも多数ありました。このためJRバスのほとんどが大阪から遠く離れた地域を運行。熊野線もその1つでした。


かつては本宮大社まで運行。五條-本宮大社-新宮を走る別のJRバス路線とともにちょっとしたネットワークを築いていました。しかし五條-本宮大社がまず消え、2002年に西日本JRバスが大なたを振るった際に紀伊田辺-栗栖川を除いてすべて廃止に。その後、熊野古道ブームや白浜・紀伊田辺-大阪間で高速バスの運行が始まったことなどから何とか残り続けましたが、乗客減には勝てず、ついに命運尽きました。


お恥ずかしい話、総裁は去年まで和歌山にJRバスが走っていることを知りませんでした。それぐらい離れ小島な路線。ここまで生き残ったことが奇跡的だったのかもしれません。南紀、特に紀伊田辺より南はJRの本数が少なく、これ以上バスが不便にならないことを願います。


富士急山梨バス 都留市駅-富士吉田駅廃止
東京から西に下道バスを乗り継いだ場合、東海道回りだと静岡市内の由比-興津で断線してしまいます。「たとえ4月と夏休み時期の2回に分けてでも」の条件を付けて何とか断線なしでつながるのが、山梨-南アルプス回りです。その中でも比較的便数があり、朝夕の通学時間帯以外もちゃんと走っていたのが都留市駅-富士吉田駅線でした。


親会社の富士急行線に沿う路線だったので廃止は時間の問題だったのかもしれません。10月以降は回り道をすれば都留市-富士吉田駅をバスでつなぐこともできますが、朝夕しか運行がない路線があるため、ヘタしたら1泊せんにゃあいけんようになります。これは痛い。結局東海道沿いコースを回って御殿場から河口湖行きに乗る方が早そう。



岡山-大阪線 両備・JRが共同運行

岡山-関西は、JRの三石-上郡間がボトルネックになっていることに加え、車でも2時間半程度と「我慢できる」ぎりぎりの所要時間で着けることから、高速バスのドル箱路線になっています。一時はバス各社が相次いで路線を設け、大阪行きを両備、JR、下電が、神戸行きを中鉄、岡電が別々に運行するなど乱立状態になっていました。


規制緩和に端を発した、両備グループと中鉄との不毛な路線開設競争が終わり、高速バスにも再編の波が訪れました。まず神戸線で中鉄・両備が共同運行に踏み切り、次いで今回の大阪線共同運行がスタート。ダイヤ集約で30分-1時間間隔になり、乗りやすくなりました。ようやく正常な形になったともいえます。


ただ、両備のサービスに合わせたのは残念。両備のネット予約って独自方式で面倒なんですよね。あとせっかくJRが入ったんなら岡山駅前ターミナルへの乗り入れ…は親会社がウンと言わないか。


広島市内循環バス試験運行
忘れたころに始まる広島市の交通社会実験、今度は市内循環100円バスです。市内循環というと、1997年に紙屋町・八丁堀地区で走らせて大失敗した「らくらく循環」や、やっぱり続かなかった2005年の「ひろしまシティループバス」がアタマに浮かびます。なーんか上手くいく気がしない。


「らくらく循環」の反省を踏まえ、紙屋町・八丁堀の「買い物エリア」は捨てて、東西に貫くバス路線がない平和大通りを運行。そして片運行だった「シティループバス」の反省を踏まえ、右回り・左回りの2通りを走らせ、広島城付近を大回りしなくなりました。(シティループのルートはこちら、今回のルートはこちら←pdfファイルです)


すでに街で何回か見かけましたが、案の定利用は芳しくありません。総裁のような素人が見ても思うことがいくつか。たとえばバス停の少なさです


100円バスの存在意義は既存路線のパイを食うのではなく、新たな需要を生み出すことにあります。つまり「歩けなくはないけど、歩くとたいぎい」距離の客を新たにどれだけ確保するかにかかっています。しかし、バス停の間があまりに離れすぎていて「ちょっとそこまで」の利用にそぐわないのです。既存のバス停まで通過しなくていいんじゃないかと思うわけで。そう、ターゲットがよく分からない


少なし電車通りと交差し、ホテル群生エリアの一角である「放送会館前」には止まるべき。中国新聞社前あたりにバス停を置けば、土橋に何軒かあるドミトリーに滞在している外国人も取り込めるし、本川橋は平和公園の裏口的場所なので乗る人もいるでしょう。相生橋近くで止まるとなお良いでしょう。


広島城へ客を呼び込むなら左循環も合同庁舎前に止まった方が便利。右循環の小町バス停は並木通り出口から遠いので、並木通り出口あたりにバス停がほしい。地蔵通り付近って死ぬほど渋滞に巻き込まれる赤バス23番か、街中を半分スルーする広電12番しかなくて不便なんですよね。。


あと、街中のこのエリアじゃないといけないんですかね? パイは大きいですが、観光客って中心部は珍しがって路面電車に乗るし、広島の中心市街地は歩ける範囲で収まっています。むしろちょっと離れたエリアに「かゆいところに手が届く路線」があるような気がします。






グダグダと書いてきましたが、全般的によりバス路線が細った改正であったことは間違いありません。私たち利用者がもっと危機意識を持って「どうやって路線を残すか」、そして「どうやってみんなが使いたくなるバスシステムを作り上げるか」を考えなくてはいけないとの思いを強くしました。

バスの祭典 

今さらですが…2年ぶりに「ひろしまバスまつり」へ行ってきました。総裁をバスまつりに行かすまいとする力があるのか、3年前は台風接近で中止になり、代替日はずっと前から計画していた明石-東京バス旅(当ブログにアップしたアレ)期間中のため断念。去年は結婚式に阻まれました。


そして今年も組合出張の影が忍び寄ってきましたが…何とか時間を確保しました! 社内中に趣味が知れ渡っているおかげで「そりゃあバスまつりの方が大事じゃろう」と、東京で昼からある会議に、夕方から参加していいことになったのです。感謝、感謝です。こうなるといいものをゲットせんにゃあ申し訳ない。会場から広島空港へ直行するためクルマで商工センターへ向かいました。


いや、バスで行くのが本筋ですが、1000円高速渋滞で空港リムジンが運行中止になる恐れもあるし、方向幕など大物を車内に保管しておきたかったので…いくら言い訳してもヘタレですわなorz


途中広島支部長を乗っけて、道路の看板に従って臨時駐車場へ。先日オープンした某新聞社住宅展示場が臨時駐車場として使っている空き地を間借りした場所でした。ちょうど会場とを結ぶボンバスのシャトル便が待っていました。午前9時すぎでまだクルマは少なめ。カラーコーンで仕切った即席バス乗り場のすぐ横に停められました。ちなみに住宅展示場行きシャトルバス乗り場にはしっかりテントがありました。「エコ」をうたう割に野ざらしは嫌いなようです(笑)






会場脇には「呉市営バスコレ」「そのほかのバスグッズ」の紙が貼られ、バスコレ側にはもう長蛇の列ができていました。バスコレには興味がないので、「バスグッズ」のごくごく短い列に並びます。


そして開場。大きなお友達が呉市営のカウンターに並ぶのを横目に廃品コーナーを探しますが…ない!? 会場内を見渡してもそれらしいものがないのです。会場全体の案内図とかないんかいの?とキョロキョロするも見当たらない。5分ほどしてやっと売り場を見つけました。何と屋外だったのです。どうやら総裁たちが並んだ列とは別に廃品コーナーの列があったらしい。やれんのう


2年前に比べて「廃品」は少し減った感じですが、方向幕や放送テープは同じぐらいありました。放送テープは広電の北方面と中国JRバス岡山支店が中心。矢掛→倉敷なんてテープも。廃止して10年以上経ってやっと出てきたんですねえ。


方向幕は最近LED車が続々入ってきた広電の西方面と市内線江波営業所がメーン。主催者HPに出ていた芸陽は少なめでした(総裁が来るまでに大半が売れた?) そんな中、総裁がゲットしたのは、


広電バス市内線10系統!


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半循環系統になる前のバージョン。7月に経路変更があり、もう見られない幕です。昔は西広島駅前に10分に1本ぐらい来てたんですけどね。バスが1本も来なくなった旭橋バス停跡にはポールや屋根が今も残り、見た目現役の停留所。別の路線で復活しないかなあと思います。


次が五月が丘線! ローマ字表記導入前バージョン!!


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こんなお宝幕がまだ残っていたんですよ! くるくるに巻いて売られていた幕は見過ごされやすいようです。現在、五月が丘発広島センター行きは1往復以外すべて高速4号線経由。その1往復も市役所経由なので、己斐経由は今や幻の幕です。実際には運行されなかった市役所経由沼田高校行き、五月が丘線が間合い運用で入っていた新道経由沼田高校行きもありました。今回一番の逸品です。


調子に乗ってさらに物色すると「石内線」とシールが貼られた幕を発見! 中身を見ずに即購入したら…


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これだけ! あとは白幕でした。まあ今はなき八幡川経由の幕なので良しとしましょうか。。


このほかテープを2,3本、広島駅-紙屋町150円(by赤バス)などを買いました。2ちゃんねるなどでは「不作」との書き込みがありましたが、総裁的には大満足でした。来年はバスカード終了直前の開催。不要になるステッカーや車内広告などが出てくるでしょう。今から楽しみです。


次に屋内のバス会社ブースをのぞきました。値段が高いアドウイング(記念品用のバス模型)ばかりの中、面白いラインナップだったのが赤バス。過去に販売したバスカードの余りを一斉放出していたのです。来秋にサービスを終了するので、在庫を抱えていても仕方ないと思ったのでしょう。過去のバスまつり記念カードや、GTO映画公開記念カードなんてマニアックな品物もありました。


そんな中、グッときてついつい買ってしまったのがボンバスの運行開始10年Tシャツ。


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バス好きも萌え好きも寄せ付けない潔さ! 心意気と、乗り物グッズには珍しいセンスの良さが気に入りました。


中ではちょうど地元ガールズユニット「まなみのりさ」がライブしていました。広島アクターズスクール出身でPerfumeの妹分です。かつてのPerfumeみたく地元で地道な活動を続けていましたが、今年7月、フジ系27時間テレビの耐久三輪車レースに乾坤一擲で出場。最後まで走りきってメジャーデビューを勝ち取りました。


ステージ前にはバス好きとはひと味違った大きなお友達がずらり。撮影制限もなかったので小学校の運動会みたくカメラの三脚が林立しました。握手会でファンに語りかける姿に、ちょっとだけ芸能人のオーラが出ていました。






屋外のバス展示スペースにはたくさんのクルマが並んでいました。


ツアーバスでおなじみ、韓国現代自動車のユニバース。外観はオリオンやウィラーのサイトを見ていただくとして、内装はこんな感じ。


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シートピッチは思ったより広く、座り心地もなかなか。ただ廉価バージョン車だったためか、ドリンクホルダーや節々のパーツが安っぽかった気がしました。アリっちゃあ、アリかなあ。


その対極を行くのが中国JRバスのプレミアム車と日野セレガプレミアムハイブリッド。プレミアム車に入ると、新しい「クルマ」の臭いではなく、家具店の臭いがしました。床はじゅうたん張り。そう、シートがバス部品の領域を超えた「家具」なんですよ。


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座り心地もなかなか。ついウトウトしそうになりました。さらにその上を行ったのがセレガプレミアム。


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ふかふかの床には飛行機のファーストクラスを思わせる、ゆりかご型シート(テレビでしか見たことありませんけどね)がずらり。前の席に足が当たる心配がまったくないシートピッチで、1席ずつ液晶モニターが付いています。腰を下ろすと適度に体が沈み、家庭用チェアでもなかなか味わえない座り心地。不況に入る直前の、「景気は回復基調」といわれた時期だったからこそ生まれた一台でしょう。実際に買う会社は…あんまりなさそう。


もちろん一般の路線バスもいました。中でも総裁が乗ったのは広島市内では見られない2台。まずは備北のポンチョ。


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色々バスに乗っている総裁ですが、実はポンチョは初体験。ノンステップで相対的に天井が高く見えるからでしょう、リエッセより広く感じました。ダイハツムーブの部品を活用したフロントライトを含め、前面からして非常に愛嬌があり、まちづくりのシンボルになり得る外観。シートには備北交通のマスコットがこれでもかとプリントされていました。


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もう1台は大朝交通のエアロミディです。普段は北広島町芸北地区を走っています。スタッフTシャツを着ていない、このバスのウテシ氏が外でのんびりしていて「どうぞ、見ていってください」と呼び込んでいました。


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見た目普通のクルマ。最新車両が並ぶ中でなぜ?と思ったら、使用済み天ぷら油で走るバイオディーゼル車だったんですね。どうせなら展示だけじゃなくて、実際に走っている姿を見たかったなあと思います。一部で言われているように本当に天ぷらの臭いがするのか、エンジン音はどんなのか? 乗りに行きんさい、ということでしょうか。


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2ちゃんねるなどでは「規模が縮小している」と評判が芳しくありませんでしたが、総裁は結構楽しむことができました。不況でしんどい中、これだけの催しを開いていただいた関係者の皆さまに感謝します。


…と、きれいに終わらせたかったのですが、最後に言わずにはいられない苦言を。公式サイトについてです。


開始・終了時刻ぐらい書こう


結局何があるのか分からない


何かを告知するとき、5W1Hは絶対必要な要素。総裁の会社ではこれを落とすと怒られます。理由があったのかもしれませんが、開催日を記して、何時から何時まであるか書かないのは0点です


あと、ステージの予定は出ていましたが、他にどんなところで何をやっているのかがどこを見てもよく分かりませんでした。箇条書きでいいのでまとめてほしかったです。あと、全体MAPぐらい掲載しましょうよ。内輪向けの資料には絶対あるでしょうから、それをちょっと変えるだけでいいのに。バス車内にあったチラシをダウンロードできるだけでもだいぶ違うと思います。


職場の非ヲタ上司が子どもを連れて行こうとしたらしいのですが、何時から何時までやっているか分からず、総裁に「○○君(総裁の本名)、知っとる?」と聞いてきました。「あのサイト、見てもよう分からんのんよ」とも。


昔に比べてだいぶ改善されましたが、広島のバスって今も案内が不十分だったり、変なローカルルールがあるために、沿線以外の人は「よう分からん」と敬遠しがち。それをそのまま鏡に映したような話です。


一方で、売り出し予定の廃品リストはとても役に立ちました。こういう感覚をもっと発展すればきっといいサイトになると思います。せっかくの楽しいイベント。もっと魅力が伝わるようになることを願います。

秋もデンシノウタヒメ 

VOCALOIDという言葉を世に知らしめた音楽ソフト「初音ミク」が8月30日でデビュー2年を迎えたそうです。ニコニコ動画にupされている曲数を考えると「まだ2年!?」という感じ。5月からVOCALOID曲をcheckし始めた総裁も、ようやく「初音ミク」「鏡音リン・レン」などのキャラクターで聞くだけでなく、作り手さん(ニコニコ動画では○○Pと付く)で聞けるようになってきました。まあ、まだ素人ですけど。


そんなわけで夏から秋にかけて気になったVOCALOIDソングを紹介してみます…ただし、総裁が「いいなあ」と思った歌は不思議と「週刊VOCALOIDランキング」では伸びない。もしかしたら感性がズレている? 紹介した歌の作り手の皆さん、当方を「疫病神だ」なんて言わないでくださいね(^^;


【初音ミク】About Us【オリジナル】
いつも自分を身近で見守ってくれた人からの別れの歌、と紹介してしまいそうになりますが、実はこれ、「人」の歌ではありません。「About Us」の頭文字を取ると…そう、携帯電話がモデルになっています。確かにいつも一緒だ。とても切なくて優しい気持ちになれます。デフォルトより低音気味なミク声が、別れの朝を思い出すような静かな世界観を紡ぎ出します。





ちなみにこの歌、総裁が以前紹介した「Boss Death」と同じPの作品。こういう偶然ってあるんだなあ。


鏡音リンでオリジナル 「シェイプアップ!」
鏡音リンはほかのVOCALODに比べて扱いが難しいらしい。声色にぴったり合った歌ってなかなかありません。そんな中、この「シェイプアップ!」はクリーンヒットだと思います。とにかく元気になる曲、超ポジティブな歌詞、そしてとてもかわいらしいPV…いずれも鏡音リンの声にぴったりハマっています。仕事中「走れー、ねじれー」のフレーズがアタマに浮かんできて困るぐらい(笑) ワシもやせるどー。





【MEIKO&巡音ルカ】 名もない道 【オリジナル】
歌詞がとっても前向き。「この名もない道の向こうには/終わりなんてなくて/振り向けばそこに軌跡があるだけ」というフレーズが特に好きです。自分のこと今の仕事のこと、将来が見えなくて何となく不安だったりするんですけど、終点が見えないのは当たり前のこと。淡々と真っ直ぐに進んでいくしかないんですよね。





あとこの歌、巡音ルカの使い方が上手いなあと思います。ちょっとぶっきらぼうな歌い方のMEIKOとの相性が抜群。ルカって高い声にしちゃうと音量が小さくて何言っているのか分からないときがあって、これぐらいがちょうど良いんですよね。


【巡音ルカ】Between The Real and Fairy tale.【オリジナル】
ルカの使い方がいいなあと思えるもう1つの歌。低音にした分、歌のダークな雰囲気とマッチしています。アイドルとか萌えとかファンタジーじゃない、こういう歌もVOCALOIDで作れるんです。作り手の疾風PさんはVOCALOIDの声を斬新にいじくる人で、前曲「only a little」でもオトナなミクを作り上げました。ランキングではなかなか伸びないけど、とても気になる存在です。





【GUMI×SONIKA】グリーングリーン~ミドリムシ~【オリジナル曲やで】

気になる作り手さんといえば…以前紹介した(このへん参照)「スターマイン」の作者nemさん。しんみりした次の曲は何と「ミドリムシ」でした。小学校の理科で習うアレです。最初聞いたときは「何じゃ、こりゃあ!」と思いましたが、シュールすぎる歌詞と、分裂したとみられる「ああああああ」という声にハマってしまいました。何だか落ち着くんですよね…。





こういう少女マンガなイラストはどうも…という方は↓のバージョンを。ユルユルです(^^;





きのう会社への行きがけ、小学生数名が「ミカヅキモ!」などと言いながらモノマネ?をしていて、ニヤニヤしてしまいました。思いっきり不審者。。


【初音ミク】ファミマ秋葉原店でミクが一日店長するらしい【カバー】
さらにユルさ倍増。ファミマに入ったときになるあのチャイム?に歌詞を付けた歌です。ひたすら「ファミファミファミーマファミファミマー」と歌うだけですが気付いたらアタマの中をループしています。総裁の生活圏はファミマだらけなのでなおさらグッときました。





【巡音ルカ】 filozofio -Другой- 【オリジナル】
最後ぐらいはランクイン、しかも1位になった歌でも。「英語に強い」がウリだった巡音ルカに、何とロシア語を歌わしています。浮揚感のある、とっても耳心地が良いテクノサウンド。夜勤の帰り、眠りに就いた183号(新国道)をクルマで走るときに最高のBGMです。ニコニコ大百科(このへん参照)に歌詞と日本語訳があります。





これからどんな新しいVOCALOID歌に出会えるか楽しみです。それでは。
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広島人チェック 

一時期流行った「○○に100の質問」。その亜種ともいえる「広島人チェック」なるものがあったのでやってみました。時代的に合わなくなってきた設問もあるのでリニューアルした方がいいような。


● 他府県の人がお好み焼きのことを広島焼きというのは許せない。
許せないことはないが、心の中で「分かってないよな」と思う。


●  広島カープが「日本で唯一の市民球団」ということに誇りを感じる。
そこがカープのアイデンティティなので。


●  「電車」といえば路面電車。
激しく同意。JRで通学しとった同級生がJRを「電車」と呼ぶことに衝撃を受けた。JRは「汽車」じゃろう。


●  広島港をいまでも「宇品港」と言ってしまう。
広島港とは言わず「宇品」と言っている。


● お好み村に行くのは恥である。
本通りにある某2店よりはまだマシかなあ。


● 山口は好きだが岡山はあまり好きではない。
岡山県民とは日本と韓国ぐらいわかり合えないと思った。岡山に3年住んだ感じでは。


● 広島弁に誇りを持っている。
あえて汚い言葉を選んで使っている。これでも進学で首都圏に行っていたころは東京弁使いだったが。


● 中国・四国地方の中心であるという自負がある。
岡山に住んでそんな自負はなくなりました。


● 冷蔵庫にオタフクソースを欠かしたことがないが、最近カープソースに浮気ぎみ。
プライベートブランドのソースですが何か?


● タクシーに乗ると、必ずカープの話題になる。
カープが弱くて胸クソが悪いので、国道54号が国道183号になったのは分かりにくいのう、という話が多い。


● 流川に行きつけの店があるのが自慢である。
…はい。


● 「流れる」といえば流川に行くことを指す。
言わない。島根出身で大学からこっちにおるモンが言いよるけど、ワシは言わん。


● 広島太郎を知っている。
もちろん


● 菅原文太が好きだ。
彼が映画で喋っていた広島弁はエセ。よって好きではない。


● やたらと多い川は邪魔だが、リバークルーズは少し自慢。
邪魔ではなくてむしろ好きです。チャリで川辺を走ると気持ちがよい。


● 厳島神社と原爆ドームの世界遺産コンビは自慢だが、お好み焼きほどではない。
そがなこと言いよると○○○団体にやられるけえ…。でもそう思います。


● 「テレビ宣言」の駅前の中継に映ったことがある。
ない。途中からパルコ前になったんよね。


● RCCの「びしびしばしばしらんらんラジオ」を聞いていた。
聞いてました。ヴェルデのラザニア、結構美味かったですよ。


● 毛利元就は尊敬しているが、達川ほどではない。
どちらも尊敬していません。


● 夏になると暴走族のニュースのおかげで有名になるが、いたしかゆしである。
むしろ警察潜入24時でポリによるナチュラルな広島弁を聞けることの方がうれしい。


● 海水浴は県内ではなく、島根県浜田市だ。
海水浴自体あんまり行かんかったけえなあ。ナタリー派。


● 福屋のテーマソング「ララ福屋」が歌える。
当然です。♪あなたのそーばーにー寄り添う私…


● 相生通りのことを「電車通り」と呼ぶ。
呼びます。ていうか、広島って平和大通り・並木通り・中央通り以外通りの名前が定着せんよねえ。


● 一日で一番多く発する言葉は「たいぎい」。
間違いなく。2位は「やれんのう」。


● 他県の人に「広島弁を話して!」と言われると、思いつかないのでで、結局"~じゃけん”といってしまう。
優しいのでちゃんと「わりゃあ、何つまらんクソげなことを言いよるんなあ、ぷしあげるど」と話します。やくざ言葉を出すととても喜ばれます(笑)


● その電車通りで、路面電車と車が衝突した場面を一度は見たことがある。
ある。電車通りはクルマで通りとうない。


● 映画「仁義なき戦い」シリーズのビデオを大切に保存している。
持っていないが、原作を読んだことはある。日本で初めて広島弁を活字にした名著だと思う。


● 味噌といえば「お母ちゃん忘れんさんな」の「母さんの味 ますやみそ」だ。
僕も好きです、ますやみそ(by猿笠)


● 阪神の金本の活躍をうれしくおもう反面、「カープにおったときもあのくらいしてくれとったらのお」と思っている。
いや、チームがボロじゃったけえ目立たんかっただけで、広島時代も結構やりよった。すっかり阪神の人になったのが残念。


● スナックをスタンドと呼ぶ。
もちろん。キャバクラはラウンジです。


● マツダのことを「東洋工業」、デオデオのことを「ダイイチ」と、最近でもまちがえて呼んでしまった。
さすがに最近はなくなった。


● 県内にスキー場が多いのは自慢だが、いざスキーに行くとなると島根県瑞穂町の「瑞穂ハイランド」に行く。
わしゃあ、スキーできんけえ嫌いなんよ。


● その瑞穂ハイランドを広島県だと思っていたりする。
思いません。


● 福山は、岡山だと思われることが悔しい。
むしろ岡山にあげたいです。


● 喫茶「伴天連」で彼女と行って遺言書に二人のプリクラを貼って未来を誓い合ったことがある。
どこですか?


● 「呉」のアクセントは「ク」ではなく「レ」につく。
○田さんも必ず田にアクセント。


● コンビニといえば「ポプラ」だ!
あなたのコンビニ、ファミリーマート。


● 深夜番組といえば「ケンジン」。
その時期首都圏に住んどったので、深夜番組といえば「平成女学園」。


● 東大京大の次に難しい大学は、広島大学だと思っている。
一橋、東工大、慶應あたりでしょう。そりゃあ。


● しかし東京へ行って「広大(ひろだい)」と言っても通じないことは知らない。
知っています。


● TSSの三人組ヒーローが何気に好きだ。
最近見んようになったのが残念。


● 高校の頃の文化祭では、お好み焼き屋の息子を使ってお好み焼き屋を開くクラスが必ず出てくる。
お好み焼き屋の息子がおらんかった。


● 瀬戸内高校の生徒をセトポンと呼ぶ。
● 冬になると、必ず牡蠣かみかんを送ってくれる知人や親戚がいる。
呼ばないし、いない。


● 折り紙を見たらとりあえず折鶴を折る。ってゆーか折鶴しか折れない。
船と飛行機が折れます。でも折り鶴の折り方も体が覚えています。


● 「たう」は標準語だと思っていた。
「めげる」も「たいぎい」もそう思っていた。敬語の「○○しちゃった」が通じなかったのが一番痛かった。


● そごうの時計が好きだ。ちょっとの時間だったら立ち止まって始まるのを待つ。
かつて、待ち合わせはそごうの時計前でした。あそこは思い出が詰まっているだけに定時の演奏がなくなったのは寂しい限りです。


● 県内に2館もパルコがあることは、かなりうれしい。
そこまでうれしいとは思わないが、岡山の人によるとうらやましいらしい。


● 中国飯店のサービスライスは罰ゲームかと思った。
麻婆丼にもサービスライス(笑)


● デオデオが第一産業だったころを知っている。
黒地に赤いDマークに白で「第一」。東京の「第一家電」を系列だと勘違いしますたよ。


● お好み焼きは好きだが、最近「徳川」のまぜ焼きに心を奪われている。
奪われません。ありゃあ関西風じゃけえ。


● 高校の時、島から船に乗って登校してくる同級生がいた。
いた。


● 安佐動物園には渋滞がたいぎいのであまり行かない。
ナイトサファリは面白いですよ。


● トンカツもコロッケも、お好みソースをかけて食べる。
フライ系はケチャップ派になったが、キャベツは今でもソースが一番落ち着く。


● チンチン電車の広島駅の動く改札はやろうと思えばお金を払わずに出られると思うが、ちゃんと払う。
宮島線でも意外とみんな真面目に払うよね。総裁も払ってますよ。


● ふだんは標準語でも、ケンカのときは広島弁ですごむ。
ケンカは基本しません。意外と標準語でギャアギャア言ってるような気がする。


● あおじはあおじだしすいばりはすいばりだ。他に何て言ったら良いのかわからない。
「あおじ」は「あおあざ」。「すいばり」は「そばり」でエエんかいね?


● 夏休みの友で平和学習をするのは当たり前だ。
戦闘機がカッコイイ、というと帰りの会で指弾されます。作文の〆は「戦争は絶対にしてはいけないと思いました」が定石。


● 電太郎一家を知っている。
清水由貴子さん、死んじゃいましたね。。


● あたり屋が多いので、運転には細心の注意を払っているせいか車の運転がうまい。
あたり屋とタクシーと広電(電車)と赤バスのせいだと思います。


● 「スーパーひろでん」が「マダムジョイ」に名称変更したとて、その違いがわからない。
● 「サンユアーズ」が「ユアーズ」もしかり。
いちおう店内は小ぎれいになった。己斐のひろでんなんて昔はワヤじゃったけえねえ。


● 子供の頃「ヒロシマナタリー」に行ったことがある。
毎年プールに行っていました。ループザループ、乗らないうちに閉園になってしまったorz


● 「東広島市」とは言わずに「西条」と言う。
東広島じゃあ広すぎるので。いっそ西条市にすれば良かったと思う。


● 広島県人のくせに巨人に入団した二岡が許せない。当然、川口と江藤は嫌い。
二岡については多少事情を知っているので言いにくいが、新井には何を言っても良いと思う。


● 両親はJRのことを「汽車」と呼ぶ。
先述の通り。


● 「木偏にホワイ ト」といえば柏村武昭。
わしゃあ、アレが嫌いじゃけえ


● 「合同産業」という会社の名前は聞いたことがあるが、どんな会社かは知らない。
あまり触れない方がいいらしいですよ


● もちろん巨人は大嫌いだが、毎年最下位争いをする阪神には親近感を持っている。
むしろ最近は阪神の方が好感が持てないわけだが。


● 「広島出身です」と言うと「あぁ、『じゃけん』って言うでしょ」と言われたことがある。
何度も。北海道の人には「じゃけん、よりは、じゃけえ、って言うんですよ」と説明したのに「じゃけん、じゃけん」と言われました。


● 矢沢永吉、吉田拓郎、19は自慢だが、島谷ひとみ、ポルノグラフィティは正直どうでもいい。むしろ、城みちるは恥ずかしい。
Perfumeは応援したいが、まなみのりさは見ていて気の毒。。


● うなぎよりあなごじゃ!
天ぷらなら、の条件付きで賛成。


● 「働け」は「小早川」につく枕詞。
当然。そろそろ嶋あたりも言われそうだが。


● 広島本通り商店会のイメージソング「♪今日は楽しい日曜日、おねだり坊やの手を引いて……」を歌える。
記憶には残っているが、チェリッシュの「本通りストリート」の方が分かる。


● 広島ホームテレビの「それ行けカープナイター」を必ず見る。
最近見かけなくなりましたね。藤和不動産も不況に苦しんでる?


● 雪苺娘は広島のお菓子だと思っていた。
のぼりだけ見たことあるが…。


● 山本浩二は神様である。しかし監督としては疑問符がつく。
あの人も晩節を汚したよねえ。


…疲れてきたので以下は適当に取捨選択。


● が、「レジャー広島」の表紙のダサさはなんとかしてほしいと思っている。
誌面レイアウトを変えればもっと生き残る道もあったような気がする。。


● 鞆鉄道のストライキ のニュースは聞き飽きた。
2ヵ月ぐらいバスが動かんかったことがあったよねえ。昔は広島市内でもようストがありました。


● 東広島市や廿日市市など、広島市周辺の市民が、「市内」と言えば自分の住んでいる市の中心部ではなく「広島市中心部」を指す。
呉あたりでも言うよう。三次・庄原・岩国あたりになると「広島」と呼んでいる。


● 高校野球やっぱり広商か広陵じゃないと落ち着かない。
真面目な話、広陵が出ないと甲子園では勝てない。


● しかし昔「広島じゃけん」というビールが発売されていた事実に、製作者は本当に広島人なのか疑わしいと思っている。
思った。思った人が多かったからすぐ消えたのかも。


● 『しごーする』と『てごーする』の正しい使い分けが出来る。
しごー=しばくの最上級、てごー=手伝う。体育教師の共通言語(笑)


● 中国飯店のCMで’おおさわぎ~おおさわぎ~’と、言っているので騒いだら怒られた。
怒られたという話はよく聞きます。


● メールを打つときは、少々たいぎかろうが、広島弁で打つ。
結構心がけています。


● 実はカープが勝ったときよりも、巨人が負けたときの方がもっとメシがうまい。
…はい。


● ポルノグラフィティの喋っているのは広島弁ではなく『因島弁』だと思う。
あれは広島弁です。市内よりも美しい広島弁です。


● 府中家具の引き出しのからくりが未だにわからない。
あのCMの爺さん、今も生きているそうです。


● 宮島にカップルで行くと別れると信じている。
そういえば別れましたわ(^^;


● ヤマダ電機の方が安いのはわかっていながら、ついつい電気製品はデオデオで買ってしまう。
コジマ&アプライド派です。


● ローカル局ではやっぱりRCCが好き。
前は好きでしたが、野球中継をちゃんとしてくれんようになって大嫌いになりました。来季はウィークデーのナイター放映権をすべて返上してほしい。


● 将来的に広島から出たいとは思わない。
あんまりこだわっていません。出てもいいかなと。


途中からだいぶ飛ばしたとはいえ疲れました。北海道旅行をはよう更新せえ、と言われそうです(汗)
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