12« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»02

ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

寒極ツアー、再び 

FC2ブログにはアクセス解析サービスがあり、どんなキーワードでBLOGにたどり着いたか、ある程度分かる仕組みになっています。当BLOGの場合バス関係が目立ちますが、毎月コンスタントに多いのが


ベルホヤンスクです。


総裁が高校時代「世界最低気温-67.8℃を記録した」と習った場所。2006年9月26日更新12月12日更新で触れました。同じロシア極東サハ共和国にあるオイミャコンでもっと低い-71.8℃を記録したとされていますが、測定方法に議論があるらしい。地理の先生は、より確かな方を取ってベルホヤンスクを紹介したのでしょう。


地理好きには知られた地名ですが、意外と扱っているサイトが少ない。「ベルホヤンスク」「ツアー」でググると当BLOGが上位に来てしまうんです。大した情報もないのに申し訳ない。あらためて色んなサイトを見ると…


前回紹介したユーラスツアーズの新企画キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!


オーロラ降る永久凍土の大地へ~サハ共和国・辺境のヴェルホヤンスク オーロラ観測とヤクーツク犬ぞり体験(←詳細はクリック、クリック)


やりすぎです(笑) 


ベルホヤンスクに行くだけでもすごいのに、5泊もするし、犬ぞりとオーロラが追加されています! 特にオーロラ観測はほぼ毎晩あります。「絶対にオーロラを見てもらうぞ」という主催者側の執念を感じます。78万8000円が高く見え…るけど、間違いなく価値ある投資。


行きたい、猛烈に行きたい! でも募集が終わってるんですよねorz 参加された方がどこかに体験記をうpされることを心待ちにしています。
スポンサーサイト
旅・そのほか  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

北海どうでしょうⅡ 13 

バス通り沿いのローソンへボールペンを買いに行き、バス停に戻るとちょうどバスがやってきました。事前の調べ通り観光タイプのクルマです。と、待合室からお年寄りがぞろぞろ。ベンチからバスの座席に移動するまでさえ惜しんで話に花を咲かせています。にぎやかなスタートになりました。


09090707


2.留萌駅前10:05→10:38花田番屋前 (沿岸バス)  豊 富 

(萌えっ子フリーきっぷ使用)



お年寄りたちに続いてバスに乗ると、何とラジオがかかっていました! 実はコレ、運転手の趣味ではなくホームページにも記載がある、れっきとした車内サービスなんです。そういえば総裁が小学生だったころは広電バスでもラジオが流れてました。塾通いの車内で「小沢昭一の昭一的こころ」やカープの中継を聞いたっけ。いつしか流れなくなりましたが、オロロンラインでは健在でした。


ラジオだけではありません。バスカードやIC乗車券なんてどこ吹く風のシンプルな運賃箱、押せば昔の広電バスと同じ「ピーッ」と鳴る押しボタン、抽象画を思わせるボディーペイント…初めてなのに懐かしい。クルマこそ新しめ(一部サイトによると1997年式らしい)ですが、車内は昭和が色濃く残っていました。小さいころ、広島バスセンターで遠くへ行くローカルバスを見るたび湧き上がった「乗ってみたい」という気持ち。当時と雰囲気が近いバスに乗って、真に願いが通じたと思いました。ここまで乗りに来て良かった。


ほっこりした気持ちになって前を見たら…


09090708


車内でも萌えっ子PR中! このへんは21世紀のバスでした。まあこれで総裁も知ったんだし、このきっぷ使ってるし(^^;


09090706


さっき来たルートをだいぶ戻るとみていましたが、留萌駅前の1つ次、末広町で住宅地へ行く方に左折。「あれ?」と思う間にJR留萌本線を交差して、駅の反対側を通る裏道に出ました。幅は広いけどセンターラインがない、工場の敷地内みたいな道を留萌川沿いに走行。青い橋を渡ってオロロンライン(国道232号)に出ました。時刻表を見る限り留萌市立病院や留萌高校を回らない便なので近道をしたようです。


ここで萌えっ子フリーきっぷに日付を記入。案の定、ちょっと揺れ気味の字になりました。


4車線道。バスはスピードを上げます。そして留萌駅前から6つ目の北堤橋で、空色と群青がせめぎ合う日本海沿いに出ました。国道と山側の狭い土地にひしめくように板張りの家がひしめき合っています。おばちゃんたちが「きれい」「海の底が平だねえ」と声を上げました。遠くから見ると暗い色の海はよく見ると透き通っていて、海砂がどこまでも広がっています。


09090709


間もなく留萌市から小平町に。最初の集落に入り、定置網用の浮きが並んでいる「臼谷1区」で早速1人降りました。留萌-小平は沿岸バスのほか、てんてつバスもあり1時間に1,2本の運行。近距離の利用もあるみたいです。おばちゃんたちが「あれが××さんの家だよ」なんて話していました。皆さんご近所さんみたい。


小平町に入ってからは集落が途切れなく続くので本州の日本海沿いに近い趣き。小平中央で中高生っぽい女子が1人乗って、若いお客さんが総裁を含めてやっと2人になりました。平日のこの時間に制服女子…ま、いいか。


市街地といえども家の裏側はすぐに海。板張りの塀が続き、冬の厳しさを予感させます。


09090710


小平川尻で集落も塀も途切れ、温泉施設「ゆったりかん」入口脇のトンネルを抜けると、海のキワを走るようになりました。家が見えなくなった代わりに、断崖絶壁の上には巨大な風車が並び、ぐわんぐわんと風を受けています。何もかもスケールが大きくて、巨人の国に迷い込んだ気分。


09090711


北西の季節風が吹き付ける北海道は風力発電の適地で、合計出力では全国一。中でもオロロンライン沿いに多く、出力比で道内の3分の1を占めます。なるほど、集落に板塀が欠かせないわけです。厄介者の風を逆手に取れる上、クリーンエネルギーなので一石二鳥。ただ、海外部品に依存しているためトラブルも多く維持運営は大変みたいです。(データは北海道産業保安監督部ホームページ<このへん参照>による)


大椴(おおとど)で札幌から来た都市間バス「はぼろ号」に道を譲り、かなり山側に家がポツポツ建つ秀浦集落を通過。道の駅おびら鰊番屋の前にある「花田番屋前」に着きました。


09090712


ざっぱーんという波の響きが出迎えてくれました。






バス停名の花田番屋は日本最北端の国指定重文。ニシン漁最盛期の1905年、漁夫たちの宿舎兼漁業基地として建ちました。ニシンが群来し「一起こし千両」といわれた時代、網元たちは競って豪華な番屋を築きました。花田番屋もその1つ。延べ床面積906平方メートルもあり、外観は学校のようです。巨大な梁や柱など木材はすべて大椴(さっきはぼろ号に道を譲ったあたり)の山から切り出しました。71年の重文指定に伴って小平町が買収。3年かけて解体・修復しました。


ニシンの漁期は春の1,2カ月程度。漁夫たちは船上で過ごし、番屋に帰ってくるのは夜と天気が悪い数日のみ。つまり、フル活用されるのは全部合わせても年間十数日なんです。実用はもちろんのこと、権勢を誇るための建物でもあったといえます。


その番屋にあるのが道の駅。一瞬どちらが本物か間違えそうな造り(^^A 早速カントリーサインマグネットを買いました。食堂のメニューが充実していて「にしんそば」「焼きにしん定食」はかなり気になりました。稚内-札幌を結ぶ都市間バスのうち、夜行便はここで休憩と運転手交代があります。今でも「バスの番屋」として機能しているんですね。


09090713

09090714


中に入りましょう。玄関からすぐが土間。ここから左が花田家、右が漁夫(ヤン衆)の場所とはっきり分けられています。まずはヤン衆側へ。一気に視界が開け、巨大な生活スペースがありました。ふと、網走監獄と同じ「人間の臭い」がしました。かすかに漂う程度ですが。ストレスによる汗は臭いを伴うといいます。監獄と違って番屋には、「ニシンでひと儲けして、暮らしを楽にするぞ」という希望があったのでしょう。


09090720


いい吹き抜けだ(渡辺篤史風)。屋根が高いのは煮炊きの煙がこもらないようにするためだそうです。200人程度が一度に寝泊まりできるだけあって、高いだけでなく、とにかく広い。いろりが3つ並ぶ食事場は相撲の土俵より面積があります。周りにはまるで劇場の座席みたいに、寝床が何段も並んでいました。


09090715


09090716


個人のスペースは1畳ほど。まさに寝に帰るだけの場所でした。刑務所並みの詰め込み方ですが、頑張ればお金になるからと豊漁を夢見て耐え忍んだのでしょう。今でこそがらんとしていますが、最盛期は相当なにぎわいで静まる暇なんてなかったはず。大漁の日などはそれこそ劇場のように笑い声と自慢話がこの場所を包んだのでしょう。目をつぶると喧噪が蘇ってきそうです。



これだけたくさんの人間の胃袋を満たすのだから、厨房の道具も巨大です。朝は野菜を刻む音と、味噌汁の匂いで目覚めたのかなあ。当時ニシン番屋では庶民がなかなか口にできない白米を食べていたそう。「米が食えるから」とヤン衆になった者もいたとか。群来に当たれば銀行員の倍は稼げたそうです。


09090717


寝床の裏側はヤン衆たちの荷物置き場。今は当時使った漁具を展示しています。どれも角が丸く取れ、荒波にもまれた記憶を残していました。


09090719


次に網元・花田家側の居住スペースに入ります。今までのシンプルな板張りが一転、細部まで細工を施した、贅を尽くした空間が広がっていました。土間のすぐ横が親方の部屋。欄間の見事な浮き彫りに目が釘付けになりました。裏庭もあり、小京都のたたずまいすら感じます。ヤン衆たちの居場所が「動」なら、こちらは「静」といったところでしょうか。


09090721


09090724



金庫部屋には当時の食卓を再現した器が並んでいました。もちろん輪島塗。さすがに食べ物は載っていませんが、料亭で出るような懐石が並んでいたことは想像できます。内装や調度品だけでなく、食も豪勢だったようです。


09090722


金庫部屋の隣が仏間。よく見ると「出雲大社云々」と書かれた札がかかり、スケールは違えど、総裁の実家と同じ浄土真宗様式の仏壇もあります。出雲大社ってこんなところでも信仰を集めてたんだなあ。


09090723


入口で預けた荷物を受け取り、くつを履いていると受け付けの婆ちゃんから「どこから来たの?」と聞かれました。「広島です」「まぁまぁ、遠くから」。そしてこんな言葉が続きました。


「この花田家も広島の出身なんだよ」


ええええっ!!!! だから出雲大社のお札なのか! 浄土真宗の檀家さんだったので、元々は安芸門徒!? 今まで遠い存在だった歴史上の人物が、急に身近な人になりました。


婆ちゃんによると、花田家は北海道に渡って、まず函館でニシン漁経営のイロハを学び、小樽で成功。より良い漁場を求めて小平へ来てこの番屋を建てました。1939年にニシン漁を止めてからも96年に3人の子どもが亡くなるまでお金に困ることはなく、たくさんの遺産を遺したそうです。それでいて子どもさんはいずれも結婚せず、慎ましやかな暮らしぶりだったらしい。財産も人格も、最近のセレブ(=成金)とは比べものにならないぐらい器の大きい人たちだったようです。


国道を渡って海岸に下りると、透き通った日本海がどこまでも広がっていました。


09090726


ホッカイドウドリームの頂点を究めた花田家。繁栄の陰で、海と空の遙か彼方にある広島を想ったのでしょうか。当時と同じたたずまいを残す秋の海は、そんな思索が似合います。広島から来た総裁を歓迎するように空が晴れ渡ってきました。


09090725
旅・北海道  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

稚内市内バス路線図 

宗谷バスの公式サイトを見てもイマイチ分かりにくい稚内市内のバス路線網。駅前ターミナルに比較的分かりやすい路線図と、ターミナルからの運賃表があったので掲載しておきます。総裁と同じような旅をされるどなたかのために。


10010202


10010203


(追記)09年3月にまとまった「稚内市地域公共交通総合連携計画」(84ページある方のバージョン・ネットで拾える)の31~34、82ページにも分かりやすい路線図、運賃表が出ています。ネットに上がっていないだけで、地元向けには印刷物を作っているのかもしれませんね。

(追記の追記)上記「稚内市~」資料の一部に現状と違う部分があるそうです。旅行などで使われる際には十分ご注意ください。

帰ってきました 

13日朝、無事に北海道から帰ってきました。報告が遅れてごめんなさい。真冬の道北はどこまでも真っ白で、きいんとした空気に包まれていました。人生観が変わった旅だといっても過言ではありません。旅の様子はいつか当Blogで紹介させていただきますので、急がずお待ちください(^^;



10010201
旅・北海道  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

再び北へ 

きょうから連休ですね。ローテーション職場の総裁。普段は世間を横目に仕事するパターンですが、なんと今回は冬休みとして4連休をいただけました! 正月2日から出勤したかいがありました。


ということで北海道へ行ってきます。目指すは道北。


「あれ、こないだ行ったばかりでは?」と思われる方もあるでしょう。理由は「北海どうでしょうⅡ」が進めば明らかになりますので、しばしお待ちください。道出身者が口を揃える「一番北海道らしい季節」の旅。聞こえはいいですが、先日寒波が北日本を襲ったばかり。ネットのライブカメラを見ると、広島ではみたことがない圧雪の世界が広がっています。最高気温は0度いかないみたい。総裁にとって未知の領域に足を踏み入れます。無事に帰って来られる…と信じたいです。


ちゃんと寝たかったのに、そうはさせじとNHKが夜中の風景映像でSLを流しまくり。今回も睡眠不足でのスタートになりました。ははは(^^;


10010111
旅・北海道  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

北海どうでしょうⅡ 12 

窓の向こうに真っ青な空が広がっていました。


道路には大きな水たまり。昨晩降り出した小雨は、寝るごろには雷を伴う大雨になっていました。「なるようにしかならん」と半分ふて寝しましたが、朝にかけて天気が持ち直したようです。きょうは歩きがあるので助かりました。


ササッと支度をして朝食バイキングの会場へ。普段は結婚式や政治家のパーティーに使われそうなホールには、きのうが平日(金曜日)なのにたくさんの宿泊客がいました。何とか席を確保してお目当ての食材をゲット。当ホテルのバイキングには名物があるのです。それは…


09090701


イクラ!!イクラ!!イクラ!!(大事なことなので3回言いました)


そう、イクラも食べ放題メニューに入っているのです。ソーセージや揚げ物は最小限に抑えてイクラに全神経を集中。最初はイクラの皿が品切れになっていたので「これじゃ詐欺じゃあ!!!」と文句を言おうかと思いましたが、ちゃんと補充されました。思う存分ご飯にかけて口の中へ。


プチプチプチ


口の中で海の恵みが広がりました。朝からこんな贅沢を味わえるなんて。真面目に生きてて良かったです(笑) あまりの幸せについつい長居してしまい、大慌てでチェックアウトするハメになりました(^^;






きょうは日本海側に出て、絶景の国道232号「オロロンライン」を一気に北上。朝から晩までバスづくしです! 某所でお会いしたライダーさんが「オロロンラインは絶対オススメ」「北海道イチ美しい道」と太鼓判を押していたので期待は膨らむばかり。まずは日本海沿いの港町・留萌を目指します。


1.旭川駅前8:00→9:58留萌駅前(道北バス)56留 萌

(運賃は1600円)


ATMでお金をおろさないといけないのに、ギリギリにホテルを出たので駅前通りのセブンへは猛ダッシュ。バス乗り場にはもう留萌行きが待っていました。急いでATMを操作。発車2分前、何とかバスに滑り込みました。沿線の停留所にこまめに止まるので路線タイプのクルマかと思っていましたが、意外にも観光型でした。


09090703


車内にはトイレもありました! 道北バスとこの後乗る沿岸バスの共同運行路線。両社のサイトでは一般路線の扱いですが、実態は都市間バスのようです。留萌~旭川はJRでも行けますが、便数が少なく留萌方面の1便を除いて乗り換えが必要。所要時間もほぼ同じなので、いい勝負になっているんでしょう。


09090702



定刻の8時。前に止まっていた釧路行きとともに発車しました。客は総裁1人だけ。1つ北を走る1条通に出るため、いったん東へ走ってコの字を描くように北へ、西へ向きを変えます。北海道中央バスのターミナル前が次の「1条7丁目」で、おばあちゃんと子どもが乗車。1条2丁目の交差点で国道237号(富良野国道)に入り、JR函館本線と美瑛川を一気にまたぎます。(このへんの地図参照)


留萌行きが止まらない市内線バス停も含めて、いくつもの「○条○丁目」を通過。国道12号(神居国道)と合流してようやく街が途切れてきました。高砂台入口で辺りは坂と山にへばりつく団地になり、多摩や神戸の西神、広島の高陽を思わせるような風景になってきました。団地の坂はかなり急で雪の日は大変そう。


軽くひと山越えると今度は下り坂になりました。「白i恋人」なんて名前のラブホがあったりして、別の意味でドキドキ(^^; 北都商高を過ぎると、それまで山に広がっていた家々はぷつりと姿を消しました。


そしてトンネルを抜けると山深い峠道に一変。進行右側にはどこまでも下に伸びる谷が続き、車窓が深緑と、霧の乳白色に包まれました。つい15分前まで40万都市のただ中にいたのが信じられません。集落が見えてきてアイヌ語で「神の住む場所」を意味する「神居古潭」です。周囲の石狩川は急流で、水上交通に依存していたアイヌの人たちにとって難所だったそう。多くの犠牲者を出す中で、神への畏れを感じたのでしょう。日本的、というよりは欧米的なセンスですね。水墨画のような急峻な地形は確かに、神の居場所にふさわしい。気付いたら雨が降り始めていました。(このへんの地図参照)


また集落が途切れて、次に家が見えたときには広告看板に「深川市」の文字がありました。いつの間にか旭川市を出ていたようです。道の駅がある、田んぼに囲まれた交差点で右折し、国道233号(深川国道)に入って中心部へ。駅にほど近い「深川十字街」でおばあちゃんと子どもは降りました。(このへんの地図参照)


「○番通○丁目」バス停が続き、「一已(いちやん)農協前」で1人乗車。あっという間に家が途切れて「深川市境界」になり、秩父別(ちっぷべつ)村に入りました。一已で乗った人は役場前ですぐに降りて、再び総裁だけの貸し切り状態に。畑の中に家が点在する、本州の田舎と同じ車窓で、気付けば一眠りしていました。


…ハッと前を見ると運賃表に「次は 幌糠」と出ていました。もう留萌市内です。20分ほどウトウトしていたようです。ここで1人乗りました。進行右側、まさに道路脇にはJR留萌本線の線路があり、幌糠からしばらく並走。山深くなりましたが、家は途切れることなく続きます。


番外の沢あたりから下り坂になり、山あいの大和田で5人が乗車。以後バス停ごとに乗り降りがあり、市街地に入るころには車内のお客は10人近くになっていました。驚いたのは大和田からのお客が道北バスのバスカードを使ったこと。カードは4往復しかない道北運行便でしか使えません。いつも同じ便だからこその芸当なのでしょう。


旭川から約2時間かかりましたが、留萌駅前には定刻通り着きました。


09090704


広島だと余裕で10分は遅れる距離。北海道のバスの正確さにあらためて驚きました。駅前といっても駅舎の真ん前ではなく、2,3分歩いた場所。国道沿いにある、待合室、窓口だけの小さなターミナルです。(写真右奥が留萌駅、左にある平屋の建物が沿岸バスの留萌駅前ターミナル)






留萌から乗る沿岸バスは、留萌から北へ50kmの羽幌町に本社があるローカルのバス会社。戦時統合で一時道北バスの前身会社と一緒になりましたが、1952年に分離。87年の国鉄羽幌線廃止に伴い、廃止代替バスを運行しています。稚内の手前・豊富町から札幌の北隣・石狩市に続く増毛町に及ぶ広大なエリアで路線バスを走らせるほか、札幌との都市間バスを運行。地元民のほか、道北を旅する人や、廃線をたどる人には知られた存在でした。


とはいえ、沿線に大都市もなく規模も大きくないローカルのバス会社。普通にバスを走らせていただけなら、総裁が知ることはなかったかも知れません。そんな会社が数年前、突然全国区になったのです。キーワードは2ちゃんねるでした。


2005年ごろから、担当者の趣味?で沿岸バスホームページにアスキーアートが続々登場したのです。


中には背景と同色で、マウスでグリッとドラッグしないと現れないものも。2ちゃんねらーが見逃すわけはなく、バス板ですぐ火が付きました。その後、掲示板のスレッドで提案を受け付ける2ちゃんねらー向けのバスツアー(特殊ツアー)を毎年実行。沿線に「増毛」「豊富」があることから売り出した「増毛チョロQ」は、色々なメディアの紹介を受け完売しました。今でこそおとなしいHPになりましたが、当時はワヤでした。(どんなアスキーアートだったかは、「沿岸バス」「2ちゃんねる」で検索してみてください)


さらに担当者の趣味で、札幌発着の都市間路線や羽幌町循環バスでVOCALOID曲を流したり、萌えイラスト付きの「萌えっ子バイオディーゼルバス」とを走らせたり。ちょうど総裁が乗ったバスのすぐ後ろからやって来ましたよ(ノ∀`)


09090705


見よ、この浮きっぷり&ある意味の潔さ!



しかし、ただ遊んでいるわけではありません。特殊ツアーの訪問地=ネット住民が行きたいと思った場所ともいえます。これを逆手に取って、系列の沿岸ハイヤーがツアーで巡った場所を回る周遊観光をスタート。路線車に乗る特殊ツアーも人気を博したからでしょう、2009年5月からは沿岸バス一般路線の大半が乗り放題になる「萌えっ子フリーきっぷ」を発売し、5カ月間で600枚を売り上げたといいます。購入者のうち9割が道外在住。しっかり観光客を呼び込んでいます。(萌えっ子~についてはJ-CASTニュースのこの記事参照) この「担当者」氏、実はなかなかの商売上手です。


今回は総裁も「萌えっ子フリーきっぷ」を使います(旅立ち前の記事<このへん参照>で紹介した画像がこのきっぷでした。萌えてますのう(^^; )


さあ、ここからがきょうのメインイベントです。
旅・北海道  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

2010年の顔 

新年明けましておめでとうございます。本年も当BLOGをよろしくお願いします。


10010101


今年も例年同様、岡山県瀬戸内市の海岸に初日の出を撮りに行ってきました。今回は1日午前3時50分ごろから約1時間月食もあり、途中のPAで押さえることができました(^^)v (左下がちょっとだけ欠けているの、分かります?)


10010102


月を撮ろうとして気付きました。D100に広角レンズが付いてる((((;゚Д゚))) 普段は50-200mmのレンズを付けていますが、先日所用で広角に付け替えたことをすっかり忘れていました。日の出は海岸から遠くの太陽を撮るので望遠が基本。砲列のようなレンズが並ぶ中、メチャクチャ浮きながらの初日の出撮影になりましたorz






そして神戸、山陽、読売、毎日、産経、日経を買い、我が家に中国、朝日が届き、島根に帰省した後輩から山陰中央新報の情報も寄せられました。それでは今年もやりましょう。「各紙を飾った芸能人は誰?」


中国:黒木メイサ
山陽:福田沙紀
神戸:福田沙紀
山陰:福田沙紀
朝日:福山雅治
読売:AKB48
毎日:成海璃子
日経:北川景子・川島海荷・佐々木猛
産経:阿部サダヲ



山陽・神戸・山陰はそろって福田沙紀
(写真は左が山陽、右が神戸、別写真が山陰)。中国にインタビュアーの署名がなかったので今年通信社は福田沙紀と黒木メイサを配信したようです。黒木メイサは舞台に映画に歌に幅広い活躍をしていますが、いかんせんテレビで余り見かけなかった。性格は最悪らしいが、「メイド刑事」「ヤッターマン」などテレビでよく見た福田沙紀に地方紙の人気が集まったようです。


10010103


10010105


10010104


福田沙紀のルックスにふさわしい、ピンクやオレンジのパステル調。鏡に映った一番キュートな写真と全身写真をどう使うかがレイアウトのポイントになっていますね。神戸は昨年の相武紗季を彷彿とさせるテイスト。ポップなんだけど、今年は山陽の方が総裁の好みでした。全身から漂う表情写真を止めて、メイン位置に全身写真を置いたパターンも見てみたかった。方や黒木メイサは原色が似合いますね。大きく使われている写真はカッコイイ。


朝日は大河主役の福山雅治。ですよねー、と思いましたが、昨年の妻夫木に比べて朝日だけが前面に出していました。ちょっと意外。葉加瀬太郎気味な髪型になってもマシャはやっぱりカッコイイ。エロくて気取らないので総裁もファンだったりします。


10010106


地方面では広島出身アーティストの軌跡をたどる連載「うたのキセキ」が始まりました。初回は我らがperfume!!! こちらも目が離せません。


しばらくアイドル路線から遠ざかっていた読売は何とAKB48! 180度の変わりぶりに驚きました。


10010107


確かに09年はCDがヒットチャートに次々ランクインし、2年連続で紅白出場。バラエティやトーク番組など音楽以外での活躍も増えてきました。当初のイロモノ扱いから、本物のメジャーになった気がします。…でも、自信を持って「今一番旬のアイドルです」と言いにくいんですよね。運営側の問題とはいえトラブルは尽きないし、CD全体が売れなくなっていて、彼女たちが伸びているのか、平均が下がってきているのかが見極めにくい。今年はこんな雑音を消してくれるような活躍を願っています。


例年CM女王を出していた毎日も路線変更。成海璃子です


10010108


「受験の神様」には当方も驚きました。CMにも出始めたし09年は伸びる…と見込んでいましたが、充電期間に入っているようにも見受けられます。毎日、ギャンブルに出たな(笑) 成海璃子って凛々しいイメージがありましたが、随分とぼんやりした顔の写真です。記事を読むと個性派ぶりが伝わってくるので、こっちの方が内面を表していると思ったのでしょう。


日経は北川景子、川島海荷、佐藤健


10010109


09年に取り上げた吉高由里子、佐々木猛、谷村美月のうち前者2人は明らかに飛躍しました。今さら北川景子の感もありますが、日経が取り上げると「本当に流行るかもしれん」と思えてしまうから不思議です(笑) ドラマで耳の聞こえないホステスさんの役をやるんですね。間違いなく注目を集める作品。確かに2010年の顔になり得ます。


川島海荷(うみか)はwikiで見る限り、今年キそうなアイドル。所属する「9 nine」が下旬にMUSIC JAPANに出るらしい。歌とアイドルの二刀流は最近上手く行っている例があまりないのでちょっと心配ですが、注目して間違いなさげです。


そして産経は今年も独自路線。阿部サダヲです


10010110


実は今までの中で一番ブレークしそうな気がしてみたり。もうブレークしてる? 正月はアイドルじゃなくちゃいけないというルールはないので、これはアリだと思います。産経はフジテレビのドラマ出演者を取り上げる、という流れができましたね。


ほかに2010年の顔になりそうな人って誰だろう?


4月から連ドラ「ゲゲゲの女房」に出る松下奈緒、09年に少しずつドラマに出てきた南沢奈央、最近は本人より「3姉妹」で登場する香里奈、月9出演も果たした吉高由里子あたりを総裁は考えています。さてどうなりますやら。皆さんの中にはどんな候補がいますか?
芸能  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。