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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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横浜たそがれ 年末・東京行き3 

再びバスが止まりました。メガネをかけて外に出ようとしたら…ん!? つる(耳にかける部分)が片方ない!!! 慌てて床を見るとぽとりと落ちていました。この部分は日々少しずつネジが緩むので過去にも2、3回外れたことはあります。びっくりする話ではないけど…旅の最中に外れるとはorz とりあえずテープで応急修理すべく、売店へ行くことに。





外に出てここが鮎沢PAだと判明。高速バス乗車記で時々登場する場所です。


でも売店はコンビニ委託じゃないし、床面積は狭そう。案の定テープなんてありませんでしたよΣ(゚д゚lll) 横浜で何とかするとして、しばらく裸眼で過ごすことに。うわあ全然前が見えん。。 こうなるといよいよ寝るしかありません。


6時半、予定より30分早く横浜駅到着のアナウンスが入りました。爆走しただけのことはあります。西口の向かい側、高いビルの谷間にツアーバスが集まっていました。街がまだ眠っている中、ここだけが動き始めていました。



まずはメガネをなんとかせんと。コンビニを探しますが、全然ありません。次に乗るバスの時間があるので路地に入って探せず、一縷の望みにかけて駅へ。やっと見つけたNEWDAYSにもなくタイムアップになりました。次のタイミングにかけましょう。


今日は大学時代のバイト仲間と夕方から飲む以外はまったくのフリー。そこで千葉のいすみ鉄道に乗ることにしました。最近就任した社長があの手この手の盛り上げ策を講じて話題になっています。実際どんなもんなんか興味津々でした。利用者減少と経営難に苦しむローカル鉄道の処方せんを見出せるかもしれません。


いすみ鉄道沿線へは鉄道のほか、横浜駅、東京駅、羽田空港からバスを使った行き方も。うち横浜系統には今回のツアーバスに合わせたかのように7:00発の便があります。ツアーバスは早着が多いので、まあ間に合うだろうと当初から踏んでいました。


早朝なので、横浜駅東口バスターミナルはまだエスカレーターさえ動いていません。どうせガラガラだろうとタカをくくって歩いていると、後ろから子ども軍団がわらわらとやって来ました!! まさかこやつらと同じバス? そして乗り場階に上がるとさらに衝撃的な光景が広がっていました!



何じゃ、こりゃああああ!!!!!
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夢の中へ 年末・東京行き2 

車内は1/3程度の乗りよう。日本人&外国人のカップルや子どもづれまで多彩です。広島駅を出て間もなく、ハンドルを握っていない方のウテシから簡単な車内放送。どうも慣れていないらしく、かなりたどたどしい感じでした(^_^;) 9月に乗った京都行き同様ルートや休憩場所についての細かい案内はなし。次は福山SAで休み→福山駅で客を乗せた後、山陽道に入った段階で消灯→竜野西SAで休憩ということだけアナウンスがありました。


「何かありましたら乗務員が前にいますのでお知らせください」で〆ると、ウテシが遮光カーテンより客席側の最前列に腰をおろしました。青森?鹿児島で乗った加越能と違って床下の休憩室はないんですね、やっぱり…。


乗車前に毎度のごとく白角水割を買おうとしたら、新幹線口のハートインでは扱っておらず、やむなくハイボールとオールド割りを購入。ハイボールを開けたら一気に眠気に襲われました。前日あまり寝ないようにするなど準備?したかいがありました。


気付いたらバスが減速し始めていました。福山SAです。駐車場を見渡すと20分前に広島駅を出た他のツアーバスがずらり。どうやら追い付いたみたいです。青森?鹿児島ツアーで事前にやり取りしていた人はツアーバスに造詣が深い。広島を出るときにメールしたところ、やはり今回の会社も知っていて、「◯◯◯は運転が荒いのでシートベルトを忘れずに」という返事が帰ってきました。某乗りバス系ブログも爆走ぶりを指摘。出発から1時間で実感することになりました。


福山駅で4人乗り、これで確定。ロータリーはDQNのたまり場になっているらしく、ドアが開いている間、ずっとマフラーを改造したクルマの爆音が響いていました。特に女の人からすると、こんなところでバスを待つのは嫌だろうなあ。


福山東ICから再び山陽道へ。ここでオールド水割りを開けたらまた意識が飛びました。気が付くともう竜野西SA。実にいい感じです。ここで中国バスの横浜駅行きに追い付き、サンデンのツアーバスに抜かされました(´Д` )



ちょっと酔いが醒めそうだったので、さらにがっつり眠ろうと酒を探しますが…そうか、今ってSAに酒って置かんのんよね! 青森?鹿児島ツアーの注意事項にも書いてありました。ウチから持ってくれば良かった…。その代わり生塩大福は美味かったですよ。



発車してからは案の定目が冴えて眠れません。斜め後ろの方では、前席がリクライニングしているのにいつまでも読書灯を点けて起きているウツケ者がいます。同志ですが、あれは真似したくない。仕方なく目をつぶっておとなしく過ごしました。時々カーテンの外を見やると物凄い勢いで進んでいるようで、2350に竜野西を出て、1時間後には吹田、2時間半後には鈴鹿を通過。3時に次の休憩場所に着きました。





明かりが消えているのでどこのSA、PAか分かりません。酒を求めてエリアに入っているローソンで買い物をして、出てきたレシートでやっと赤塚PAと判明しました。相変わらず酒はないので、やっと見つけたノンアルコールビールで我慢しましたよ。それでも「これはビールだ」と思い聞かせれば何とかなるもので、発車して間もなく記憶が飛びました。
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ツアーバス、発車! 年末・東京行き1 

午後8時、広島駅新幹線口。ロータリーは色とりどりのバスでごった返していました。ウィラー、オリオン、JAMJAM、キラキラ号…どれもツアーバスの東京行きです(写真のバスは全部ツアー車) 本来はもっと大きい顔をしていいはずの石見交通の浜田行きが隅に追いやられるほどの台数でした。今回は東京までツアーバスで行きます!



1ヶ月前。12月ローテをもらって「おお!」と声を上げそうになりました。何と12/28から元日まで5連休がついていました。人数が減って2連休さえも厳しくなった我が部にとって、これは奇跡的な配列です。早速どこへ行こうか検討。岡山時代の同業仲間がいま静岡県下田市にいるので訪ねることにしました。なら東京へも足を延ばしたい。ちょうど有明で同人誌の巨大即売会「コミックマーケット」というイベントをやっている最中。乗り物系の本でも買いに行きましょうて。高速バスを調べて、18きっぷも確保。結構おもろいプランが組めました。


ところが。25日朝に起きたら体調がおかしい。のどがやたら痛くて、熱もある。明らかに扁桃炎です。何とか会社には行き、自分が幹事をした忘年会を仕切りましたが、症状は悪化する一方。27日に近所の耳鼻科へ行き、薬を飲んでやっと快方に向かいました。結局28日からの出発と下田訪問は断念。29日に出て、東京だけ行くことにしました。


プランを組み直す中で浮上したのがツアーバスでした。各社の参入が相次ぎみるみる便数が増えていった広島?東京便。車種もバラエティに富んでいます。一度どんなものか体験しようと思っていました。前日段階で残っていたのは4系統。いずれも4列シートで5500円程度なのに、1つだけ4列で8000円という強気価格の社がありました。他は残席ひと桁なのにその後便だけ10席以上の空きを示す◯。もしや、と期待を抱きながらポチッとしました。


そして今回はWiMAX機器もレンタルできました! PCカードタイプのみなんてケチ臭いことを言いよるのはデ◯デ◯だけで、ヤマダやビックにはちゃんとMobileタイプがありました。ヤマダは貸出用が全て出払っていましたが、ビックは在庫アリ。だから好きなんよ、ビックカメラ( ´ ▽ ` )ノ


20時発の便が全て出て、がらんとなった駐車場に残った1台が総裁の乗るバスです。最近広島に来始めた福島の会社です。ウテシ2人に出迎えられました。さすがに東京までとなるとツーマンなんですね。



指示された席に座って思わずガッツポーズ。ブランケット、アイマスク、スリッパなどのアメニティが総裁の分だけで、隣にはなかったのです。つまり、


1人で2席を独占!


狙い的中です。これなら8000円も高くない(=´∀`)人(´∀`=) 実に気分がいい滑り出しです。HPでうたっている通りコンセントもWi-Fiも搭載。当たりくじを引きました!





通常より1列減らしたという「ゆったりシート」はシートピッチに少し余裕があり、座席自体もハイグレードです。



定刻の2020までに全員集合。広島駅新幹線口を発車しました。
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振り向けば浦添 列島縦断バス旅22 

若い女性と総裁だけを乗せたバスは2車線の狭い街路を走ります。丘を切り開いた道でアップダウンが連続。日曜で誰もいない那覇高校には電光掲示板まであって、どんよりとした天気の中、朱色のドット字がやたらピカピカ光っていました。ゆるやかな坂を登り、周りより少し高くなった場所が開南(かいなん)でした。そういえばバスファンがBlogで紹介している沖縄のバスに「開南経由」というプレートを掲げたクルマがいました。久茂地・牧志に次ぐ有名経由地のようです。ここで2,3人お客が乗ってきました。


そういえば。普通ウテシ席と後ろの客席は透明のアクリル板とかで仕切っていますが、このバスは…


でっかいベニア板


もうね斬新すぎてたまげましたよ。安上がりなんでしょうけどね。前はよく見えないし、ウテシの表情もよく分からず(^^; 車内が狭く感じるので止めた方がいいと思うんですが。。


与儀十字路でようやく4車線の広い道へ右折。無理やり造ったっぽいオーバークロスの道路を横目に坂を下って、今度は左折します。段々方向感覚が分からなくなってきました。国場までが那覇市内区間らしく運賃は220円固定でしたが、過ぎると50円ぐらいずつ上がり始め、一日橋でようやく最初の「ピンポン」が鳴りました。このあたりから郊外型のロードサイド店が林立するように。そして駐車場に入る車で道の流れも悪くなってきました。外は線がはっきり見えるぐらいの強い雨。


最近オープンした東陽バスの携帯サイトを見ると、すでに何分か遅れているよう。やはり3分連絡には無理があったようです。馬天営業所からの乗車は断念。せめて途中からでもと730バスが走る191番を見ると…ん、一日橋? そうなんです。馬天営業所~一日橋、つまり


路線の半分が37番と重複していました!

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こうなると長居は無用。与那原町の中心部、大里入口というバス停で降りました。相変わらず雨が強く、むわっとした湿気が体を包みます。ここには那覇~馬天を結ぶ路線のほか、糸満~馬天(36番)というレアな系統もやって来ます。横断歩道を渡って反対側のバス停へ。よーく見ると時刻表に謎の表記がありました。

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ウークイ?


帰宅後ネットで調べると、旧盆の最終日に先祖の霊を送る儀式だそう。沖縄を紹介する映像に欠かせない「エイサー」という勇壮な踊りもこの時期のために始まりました。家族を大切にする沖縄ではこの日、親戚どうしで集まるため道路が大渋滞するらしい。なので一部のバスも運休します。同じ日本でも随分違うんだなあとPCの前で驚きました。


バス停には次々と那覇行きが到着。時刻表を照らし合わせると、どの便も10分以上遅れているよう。730バスが走る191番も例外ではありません。本来なら間に合わない、730バス担当便の1本前の城間行きが来ました。次まで待っても良いのですが、雨が強いので、191番の終点側・屋富祖(やふそ)へ先回りすることにしました。


バスは一番前と一番後ろにドアがある、関西から来たとすぐに分かる中古車。噂に聞いていた通り後ろ側ドアを埋めて座席スペースにしていましたよ(^^;

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まずは今来た道を逆戻り。一日橋で那覇バスターミナルからの道と分かれ、猛烈な上り坂を突っ走ります。


登り切った先に県立医療センターと那覇インター。山にへばりつくように家やマンションが並んでいます。周りには山々がそびえ、まるで広島の郊外みたい。那覇って少しでも家を建てるため山も斜面も全部開発している印象があったので、こんなに緑があると沖縄じゃない場所を走っているような気持ちになります。考えてみると…この上り坂をエンジン全開で走るシーンこそ730バスの真骨頂。大里入口であと30分待ってでも次の便を待つべきだったかなあ。


さらに坂を登り、かなり見晴らしがきくようになってきました。医療センターあたりの空き地の多いエリアがウソのように、あたり一面家とビルで埋め尽くされていました。そして鳥堀を過ぎてさらにびっくり。


目の前にゆいレール!


191番はてっきり那覇市を避けて通る路線だと思っていました。そしてゆいレールがかなり郊外まで来ていることにも驚きました。まるでアストラムライン(広島の新交通システム)やゆりかもめ下の道路を走っているような、真新しい街路を下り、儀保駅の角を右折。再び住宅地に入ります。(このあたりの風景はGoogleストリートビューでも見られます。このへん参照)


平良で若い女子2人が乗車。「~さぁ」という独特の語尾と沖縄イントネーションのしゃべりが車内に響きます。


バスは道路工事をやっているT字路で左折、まさかの険道区間でした! 思いもよらない展開に脳内アドレナリンが噴出! 信号待ちの対向車のせいで狭い道がさらに狭く。ぎりぎりの幅を、丁寧に車幅を見ながら、でもグイグイ登っていきます。(平良先の交差点をストリートビューで見るとこんな感じ。県道153号が191番のルートです)


下りになり、カーブのただ中にある信号を過ぎると少しだけ道幅が広がりました。大名団地あたりでロードサイド店が姿を現し、浦添市入り。険道は歩道付きの2車線道路に変貌しました。街路樹もあります。女子2人は経塚で下車。ゆるやかだけど長い坂を登り切ると一気に視界が開けました。那覇市内と違って車窓の半分近くが緑に。総裁は山育ちの人間なので、ふっと落ち着きます。


坂を下る途中の阿波茶(あはちゃ)交差点で左に曲がり、市役所、市立図書館の前を通過。まるで高速道路みたいな国道330号バイパスをまたぎ、住宅地の道に入ります。浦添ショッピングセンターの先でようやく登りに転じ、間もなく沖縄イチの幹線道路・国道58号と合流。その向こうにはずーっと金網が続いていました。


そう、米軍施設です。牧港補給地区(別名キャンプキンザー)。浦添市の面積の14%を占めます。嘉手納や普天間のようにしょっちゅうニュースに登場する場所以外にも米軍施設がたくさんあるのです。窮屈に立ち並ぶ街並みと、ゆったりと芝生が生えた米軍施設のギャップは何度見てもショックです。「なぜ沖縄ばかり」。新聞やTVに出てくるフレーズがずしりと胸に響きます。

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国道58号の城間交差点を過ぎて、間もなく屋富祖(やふそ)。押しボタンを押しました。東陽バス公式サイトの路線図を見るとここが終点っぽいですが、実は終端部だけループ運行のようです。だから時刻表上は着発ダイヤなのか。定刻から13分遅れで到着。バスはこのまま馬天行きになって去っていきました。

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そんなに道路状況は変わらないから次の15:24発も13分遅れで来るでしょう。ようやく雨が弱くなってきたので、このへんをうろうろしてみることにしました。ところが…周辺はスナック街らしく、日曜昼間に開いている店がまったくないんです。開いてないんならまだしも、つぶれたままになっていたり、テナント募集の張り紙がある店もあるし。。

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何だか切ない気持ちになってバス停に戻ってたまげました。

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自然に還ろうとしている!!! ひっきりなしにバスがくる幹線道路の停留所なのに、何、このリアルラピュタ状態は! 沖縄のワンダーランドな一面を見た気がしました。


バス停には広島にもあるような、周辺の商店案内がありました。真ん中には時刻表を貼れるスペースがありますが、今は使われていないよう。

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ここにも衝撃的な名前がありました。

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山形の小学校は断念しましたが、沖縄は押し通したようで(^^; (何を言っているか分からない方はこのへん参照)


まじめな驚きもありました。時刻表をよく見ると、

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女性専用車があるんですよ! 鉄道では聞いたことありますが、バスでは初めて見ました。調べるとJR北海道バスでも走っているらしい。気候も文化も違う日本の北の端と南の端に、全国的にも珍しい同じ趣旨のバスがあるとは興味深いです。どのぐらい利用があるんでしょうか? 普通のバスも続行して走っているようですが、そちらの混み具合はどんな感じなんでしょう? 日勤の朝はバスで出社する総裁は興味津々です。


国道58号は那覇と那覇から北の各市を結んでおり、琉球バス、沖縄バス、東陽バスが入り乱れるようにやって来ます。自社発注車のほか、観光タイプからも強引改造車、中古車、元米軍輸送車などとにかくバスが多彩。1台として同じ型がありません。思ったより早く時間が過ぎました。定刻から19分遅れ、

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ついに730バスが来ました! ガラガラガラと懐かしい音を立てて停車。さあノスタルジックドライブです。

アワワな那覇 列島縦断バス旅21 

那覇からは本島南東部、南城市にある東陽バス馬天営業所(このへんの地図参照)を目指します。観光地でも何でもない場所になぜ、と思われる方もいるでしょう。お目当てはバスです。前回更新(このへん参照)や3年前の沖縄旅(このへん参照)でも触れた


730バスに乗ります!(730バスについてはこのへんも参照)


バス会社の経営事情もあり、長い間活躍を続けた730バス。しかしここ数年で各社で中古バス導入が進み、現役はついに2台だけになりました。うち沖縄バスが持つ1台は予備車で普段はなかなか姿を現さないらしい。一方で東陽バスの1台は日祝限定ですが現役で活躍中。運行予定が公式サイトに出ています。鹿児島を出発するのが日曜日と分かった瞬間、石垣にすぐ飛ばず、沖縄本島滞在を決めました。


730バスが走るのは191番という那覇市内中心部に入らない系統。まずは始発地の馬天(ばてん)営業所に向かうことにしました。事前の調べでは、乗る予定のバスは13:20ごろ。1時間あります。ちょうど昼時なのでメシを食おうとバスターミナル周辺を歩きました。


ところが、居酒屋ばかりでどこも休業中。知事選を控えた時期なので、「尖閣諸島を守れ!」という某諸派政党の選挙ポスターが目立つばかりです。さっき那覇バスターミナルに着く直前にも、黒いバス系の皆さんがデモ行進してました。沖縄は県議会で革新側が与党になるなど、左派が強いイメージ。右派もいるんだなあ、と意外に思いました。(あるBlogに書いてあった旅日記によると、那覇バスターミナルには食堂があったらしい。評判も上々。しまったなあ)


このままバスターミナルで1時間待つのもアレなので、国際通りの中心部へ行くことにしました。以前来たときの経験だと、那覇から少しでも北向きに走るバスは国際通りか海側の久茂地を通るはず。アレなら途中からも乗ればエエでしょう。それにモノレールにも乗りたい。というわけでターミナルに隣接する旭橋駅から牧志駅まで、久々に軌道系のお世話になりました。

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日曜の昼下がりという一番利用が少なさそうな時間帯。それでも座席が一通り埋まるぐらいお客がいました。マンションやビルが密集し、空も建物も灰色の中をスーッと走ります。牧志は国際通りのただ中にあり、割と乗り降りがありました。


手持ちが足りなくなっていたので駅前のローソンATMで引き出し。南側(那覇バスターミナル方向)を見ると、少し先にバス停がありました。5分ぐらい歩き、さっそく時刻表をチェック。総裁が乗るのは37番の馬天営業所行きです。


4社の時刻表が入り交じっている上、「日曜昼はトランジットモールのため迂回運行します」といった張り紙がべたべた。ちなみにトランジットモールとは、通りを一部路線バスとタクシーしか通れないようにして歩行者天国に近い形にするイベントです。年中クルマが錯綜する国際通りを歩きやすくしようと2007年に始まりました。そんな錯綜する張り紙をじーっと見ると…


ん、37番がない!?


さては久茂地経由しかないのか? もしかして全然違うところを通るのか? 気付いたら13時5分になっていました。モノレールは10分に1本しか来ないし、バスターミナルに戻ろうにもトランジットモール中でこのバス停にはほとんど来ません。


実はやばいじゃん!!ヽ(´Д`;)ノ


とにかく海側の国道58号に出ようと雨の中走りました。ところが地図上ではすぐ着けそうなのに、いざ走ると意外に距離がある。モノレールの駅へも遠い場所に来てしまいました。ええい仕方ない! タクシーに飛び乗りました。信号や一方通行にひっかかりながら13時20分過ぎ、何とかバスターミナルに到着。確か馬天営業所行きは20分ごろ発…と思って乗り場に行くと、


13:17発でした…orz


岡山と同じパターン。ちゃんとi-PodTouchにメモっていたのに、覚えたつもりになって確かめんかったのが原因です。見事に二の轍を踏んでしまいました…。事前の調べで次の13:37発に乗っても次のバスには間に合うことは分かっていました。ただし3分乗り換え。渋滞が多く、バスが時刻表通りに走らないといわれる沖縄では無理とみた方がいいでしょう。


35分ごろになってバスが来ました。方向幕が「開南→与那原37新開」となっていたので一瞬違うところへ行くバスかなと思いましたが、車体スピーカーから流れるテープの案内を聞くと「馬天行きです」と言っています。時々入るウテシの肉声案内も同様。どうやらこのバスらしい。3分連絡が間に合うという寸分の奇跡を信じて乗りました。


那覇バスターミナルを発車。国際通りとも久茂地とも違う、南向きにハンドルを切ってすぐに左折しました。沖縄のバスには県警本部南側を通る第三のルートがあったのです。知ったかぶりはいけません。バス路線がある地図でちゃんと調べるべきでした。そういえば今回は地図もガイドブックも持って来ていない…。那覇のドタバタはいいクスリになりました。

夏の島へ 列島縦断バス旅20 

朝5:30。携帯のアラームが鳴り響きました。本当はツアーの余韻を楽しんで惰眠をむさぼりたい。でも、きのうで着替えが切れてしまいました。ホテルから徒歩10分程度の場所にあるというコインランドリーへ行くための早起きです。ベッドから起き上がろうとして気付きました。


体が重い。


きのうの夜は「広島~大阪の高速バスを使った程度の疲れじゃなあ」と思える程度だったんです。ところが1日たってずしりときました。我ながらハイテンションになってたんだなあと思いました。普通に考えれば32時間もバスに乗ったんだから疲れて当たり前ですよね。


フロントでコインランドリーの場所を聞き、重い足取りで住宅街をてくてく。「次の宿にランドリーがある保証はないので、できるうちに全部洗おう」と2往復しましたよ。鹿児島のランドリーはハイテクで、乾燥機の数字パネルに自分の携帯番号を打ち込んだら、終わったころに電話をかけてくれるんです。これはかなり便利でした。道すがらにあったコンビニで地元紙・南日本新聞と西日本新聞の鹿児島版をゲットしました。

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そうそう、ホテルのすぐ近くにフレスポジャングルパークなるショッピングセンターがあり、こんなものが鎮座していました。(写真はホテル出発時に撮影)

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SL!? 線路や駅など鉄道関係の施設があった場所ではありませんが、D51が鎮座していました。しかも山口県生まれで小郡機関区にもいたという中国地方がらみの1台。

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実はSLがある場所、かつてジャングルパークという遊園地でした。鹿児島県内最大規模でジェットコースターも観覧車もありました。少子化や施設の老朽化で2005年閉園。道路の南側はショッピングセンターになりました。


SLは遊園地当時からの展示物。ここに子どもたちの笑顔があふれていたころの名残というわけです。後ろにチラっと見えるジャングルパークの結婚式場・ボウリング場「ベイサイドガーデン」も09年に閉店しましたが、SLだけは残りました。海際で野ざらしの割にきれいな状態。誰かが手入れしているのでしょう。総裁の記憶にナタリーが残っているように、ジャングルパークが思い出の場所、という人もいるのでしょう。何とか残ってほしいと思います。


服の心配がなくなったところで、今回のホテルのウリ「展望温泉」でひと休みです。そんなに広くないのに加え、朝からたくさんの人が入りにきたのでなかなかの混雑ぶり。曇り気味で桜島はよく見えませんでしたが、浴槽で「あ゛~」と疲れを吐き出し、サウナで汗を流したら重い体がちょっとだけ楽になりました。暖め器にさつま揚げが入っていたバイキング朝食も結構良かったです。鹿児島出身の上司によるとこのホテル、市内では「中の上」だそう。でも、この大浴場とスタッフの対応の良さで総裁の中では「上」ランクでした。部屋を出るころには雲が取れて青空がのぞいていました。

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土産やらご当地新聞やらで荷物が膨張していたので、これから必要なもの以外宅急便で自宅に発送。8:15、一気に軽くなったところで出発です。本当は9:15に回送ツアーのお見送りがあったのですが、飛行機の時間があるのでパスしました。ほかの参加者のみなさん、どうぞよい旅を!


ホテルから昨夜乗った鹿児島中央駅行きのシャトルバスを使おうと思いましたが、空港行きバスの総裁が乗ろうとしている便と上手く合わず。結局普通の路線バスを使うことにしました。コインランドリーの行きがけに時刻表をチェックしたら、駅行きが1時間に2,3本。あまり家のないエリアでしたが意外に充実しているんですねぇ。真っ白な鹿児島交通のクルマがやってきました。全部自社広告…。十数分、160円で駅に着きました。

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空港行きを待ちながらバス乗り場を見物していると、鹿児島交通は自社広告か「バス広告募集」という広告か、「官より民です」「民営鹿児島交通 赤字補填はありません」というきな臭い広告ばかり( ;´Д`) 広島のバスと比べて殺伐とした印象でした。バス利用者が全体的に減っているんだからケンカしている場合じゃないと思うのですが。9:05発の空港行きは南国交通の担当便。こちらは普通の塗装でした(^^; きのうたっぷり走った九州道を、今度は北向きに疾走。定刻通り9:45にターミナルへ着きました。


搭乗ゲートに向かう途中「航空展示室SORA STAGE 2階」という看板がありました。何だろうと探しましたが、飲食店ばかりでそれらしい場所はありません(後になって考えると、総裁は3階をぐるぐる歩いていました。どうやら疲れが取れていなかったらしい) 何となく展望デッキに出たら、端っこにすんごい目立つオブジェがありましたよ。

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飛行機エンジンを包む丸いやつ(正式にはノーズカウルというらしい) 「ジャンボジェット」という名前が最初に付いたB747で使われていたそうです。直径は総裁の背丈より大きい。ここをくぐって中に入ります。中はさらにびっくりする展示がありましたよ!

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ノーズカウルの中でぐるぐる回っている羽根(ファンブレード)と主翼の先っぽに付いているあがったり下がったりするやつ(ウイングレット)です。ファンブレードもB747使用品。もっと黒いと思っていましたが、意外にメタリックな感じです。そしてかなり薄い。一部ファンサイトによると1基あたり羽は38枚。羽は1枚150万円もするそうです。ウィングレットは機体の後ろに付いているでっかいやつと間違えるぐらいの大きさ。猛烈なスピードで飛ぶ中で空気の流れを変えようとすると、これだけの大きさが必要なんですねぇ。

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B747はタイヤもジャンボ(写真右) 昔小学校で馬跳び用にあった巨大タイヤを思い出しました。ただジャンボジェットを支えていたことを考えると…思ったより小さいかな。飛行機は広い旅客スペースを確保する一方で、そのほかの部分を薄く、軽く、小さくする技術の集大成だなと感じました。

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そのほか航空技術や鹿児島の空の歴史を紹介したパネルもありました。現鹿児島空港は海沿いの鴨池から山間部に移転してできました。広島・岡山と歩みが重なる部分も多く、興味深かったです。広島空港もデッドスペースがあるし、渋滞を警戒して早く来る人が多いんだから、こういう展示スペースがあるといいなと思います。本当はゆっくり見たかったのですが、飛行機の時間が迫ってきました。再訪を誓って搭乗ゲートに向かいました。

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離島路線の小型機がたくさん待機する中を那覇行きは離陸。ああ、鹿児島の街が見えてきたなあ…と思ったころには意識が飛んでいました。。次に気が付くと窓に水の筋がたくさん。外は雨模様のようです。陸地が見えてきて長い長い滑走路に着陸。飛行機から外に出ると…むあ~っとした熱気に包まれました。完全に夏の空気です。

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3年ぶり、沖縄! 外が大雨なのでなおさらジメジメします。ハーフコートもニットも脱いで南国モードに切り替えました。何回か沖縄に来ていますが、傘が必須なほどの本降りは初めてです。


まずは那覇バスターミナルへ行くため、バス乗り場へ。12:10発の琉球バス113系統具志川行き(高速経由)がやって来ました。観光タイプの車両で、フロントガラスの車内側に大きな行き先表示が付いています。高速バスだからさもありなんと思っていましたが、中に乗ってびっくり。以前は貸し切り用だったのでしょう。ものすごい突貫改造ぶりだったのです。押しボタンが荷物棚の側面に!! しかも


ガムテープに「ボタンはここです」のマジック文字


乗合用になって結構長いはずだぞ…。あるBlogで「沖縄のバスの大半は変なクルマ」と表現していた通りですね(^^; まあ趣味的には面白いんですけど。脱力感に襲われる中、バスは発車。国際線ターミナルから米軍施設沿いの殺風景な場所を走り、軍桟橋前を過ぎてから民家が建ち並ぶようになりました。モノレールの橋脚が見えてきて、旭橋駅の下を通過。たくさんのバスが見えてきて、那覇バスターミナルに到着です。日曜昼の郊外行き、ということもあり、終始貸し切り状態でした。

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ここは沖縄のバスの聖地ともいえる場所。きょうもたくさんのクルマが休んでいました。ほんの2,3年前まで「730車」と称するモノコック車が大体いたのですが(このへん参照)、今やすべてスケルトン車。ポンチョまでいましたよ! 中年女性がバスが停まっているあたりを歩いて、ウテシに話しかけていて「ユルい土地柄だなあ」と思っていたら女性のウテシさんでした。


那覇交通、琉球バス両社が第一交通グループ入りしてから一気に首都圏・関西圏の中古車を導入。東陽バスも730車を次々廃車にしていきました。4社ともがホームページを持ち、時刻表が検索できるように。沖縄のバスにとってこの3年は激動の時期だったのです。

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ロッカーに荷物を預け、道路向かい側のココストアで傘を購入。スタンバイが整ったところで出発です。

青森~鹿児島まとめ 列島縦断バス旅19 

「鹿児島行き、発車します 列島縦断バス旅9」(このへん参照)から10回にわたって紹介した「旬感旅行 青森発鹿児島行き高速バスを運行! 車窓だけを楽しむ列島縦断3日間」。11月6日夜、鹿児島のホテルに着き、無事旅を終えることができました。


振り返ると、2つの季節を一気に味わえたツアーでした。出発地・青森は紅葉が終わりかけ、リンゴの収穫が始まろうとしていた時季。一方で南九州はまだ稲刈りが終わってなくて、これから秋を迎えようとしていました。高速道路の車窓は大半が山。秋から冬にかけては、その色が地域によって違っていて飽きがきませんでした。家や建物が微妙に違っている点も面白かったです。


行程も実によく練られていました。当日羽田発の飛行機で間に合う出発時間、富山のバス会社利用、契約切り替え時間の風呂休憩、宮島を一望しながらの朝食、疲労回復とコストパフォーマンスの両方をかなえた鹿児島のホテル。大学の旅行サークル、会社の組合関係で何度も団体旅行を企画した人間から見て、「美しい」と思えるほどでした。2時間おきにSA・PA休憩があったので思ったほど疲れなかったし、風呂休憩は本当に癒やされました。


こだわりも光っていました。実際の夜行路線バスに使うクルマをチャーター。自己紹介コーナー以外はレクリエーションは一切なく、路線バスっぽさを大事にしていました。カーテンは本当に一切閉めず、金太郎温泉前と最後の押しボタンはこちらの斜め上を行くイベントでした。


そして気遣いも◎。空き座席に積まれた家毛布は本当に暖かく、短い時間の割にぐっすり眠れました。快適度が何倍も違いますね。一般の夜行バスでもあったらうれしいオプションだと思います。クリーニング代として500円ぐらいプラスせんにゃあいけんでも総裁は使いたいです。家毛布は無理でも入院患者用の薄手の毛布だと何とかならんですかねぇ、(特に)JRバスさん、南海バスさん…。


あと、SAでの出発時間案内ボードもGoodです。添乗員さんに言うてもろうても忘れたり、聞き逃したりすることがあるんですよ。首都圏・関西方面ではよくあるらしいですが、中国地方発着の高速路線バスではないサービス。むしろツアーバスの方がちゃんと導入してるんですよね。。


一方で改善の余地がある点もいくつか。


金太郎温泉での休憩が短い。事前の行程表では1時間強取っていましたが、日帰り入浴の受け付けが23時までだったため結局は50分程度。かなり慌ただしい流れになりました。充電も思ったほどできませんでした。


髪や体を洗って、たくさんあった風呂を一通り楽しんで、サウナも入って、服を変えて、涼んで…なんてしていたら1時間以上はかかってしまいます。かといって魚津に着くまでの休憩を削るのは厳しい。宿泊者用に23時以降も浴場は開いているようです。「団体利用だから何とかしてぇや」で交渉して、もう少し休憩を延ばせたらいいなと思います。鹿児島には結局予定より早く着けたわけですし。


鹿児島の観光案内マップ、パンフをいただきましたが、それ以上に高速道路のSA・PAガイド的な資料がほしかったです。事前学習していない人もいるでしょうし、実際にツアーをやって得られた情報もあるはず。その気になればJALツアーズオリジナルのバスツアー向けの資料もできるのでは? 前回は男性、今回は女性の添乗員さんだったので、男女それぞれの視点を入れられます。Word1枚紙の簡単なメモでもかなり役立つと思いますよ。


ともあれ、ほかでは絶対に体験できないオンリーワンの、思い出に残る旅でした。すばらしいツアーを企画されたJALツアーズ旬感旅行の担当者さんに心から感謝します。添乗員さんもお疲れ様でした。バスに汗臭いタオルを忘れて、ホテルのフロントまで持って行かせてごめんなさいm(_ _)m しっかりした仕事ぶりで、旬感肝いりのツアーを任せられたのもうなづけました。催行人数ぎりぎりだったことを考えると厳しいかもしれませんが、今後も続いたらいいなと思います。次回があるならサクラ前線を追いかける旅なんていいですね!!


普段絶対できない「ひたすらぼんやりする」という体験。仕事も家庭も学業もしがらみもひと休みして、みなさんもしてみませんか?




バスツアーは終わりましたが、総裁の旅はまだまだ続きます。

万感 列島縦断バス旅18 

宮原SAで取った西日本高速沿線ガイドの地図を開きます。宮崎県区間は本当に短く、えびのJCTを過ぎたらすぐ県境らしい。宮崎道と分かれてちょっとした坂を登ると、フロントガラスにあやしげな緑標識が見えてきました。もしかして…とカメラを構えていたら…

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鹿児島県キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! 最後の最後で県境標識を撮ることができました。満足満足。(この直後にあった西郷どんのカントリーサインを見逃したのはキニシナイキニシナイ)



鹿児島県に入ったら一気に山を下っていきます。少しずつ家が増えてきて徐々に街らしくなります。横川なんて広島っぽい名前のICを過ぎ、さらに坂を走ると左手に鹿児島空港が見えてきました。それまであまり写真を撮っていなかった人も含めてみんながカメラを向けます。さすがJAL系ツアー(笑) JACと書いてある格納庫は別の人がupするでしょうから、総裁は管制塔でも。

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そしてくねくねしたカーブの先に、ついに海が見えてきました! 錦江湾です。遠くにはうっすらと桜島も見えます。深い山を越えてついにここまで来ました。こみ上げてくるものがありますね。暮れなずむ街並みが実にいい味を出しています。出発から30時間。きのうの朝、青森にいたことが信じられません。

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鹿児島周辺は海際まで山が出っ張っているので、九州道は再び山の中に。10分ほどで左側の視界が開け、最後の休憩地・桜島SAです。予定より大幅に早く着いたため、まさかの30分休憩になりました(^^; 名前からしても、小高い丘というロケーションからしても展望台ぐらいありそうですが、SAの建物があって錦江湾も桜島もよく見えません。レストランに入れば一望できそうですが、終点間際でそれは、ね。

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鹿児島直前なので立ち寄る人が少ないのでしょう。売店はPAクラスの規模。錦江湾沿いの区間を走っていたとき、さつまあげの「不穏な広告看板」があって衝撃を受けていたら、ここにもその台詞付きの宣伝パネルがありましたよ…

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ギャー!!!ギギギギ!!! もうね全身から力が抜けましたよ(それでも刺激が足りない、という方は公式サイト=このへん参照=でCM動画をご覧ください) あまりの脱力感にご当地牛乳はパスしました。ウソです。水腹なので辞退しましたorz
あとここで、デジカメ、i-PodTouch、携帯とも電池切れ寸前になってきました。ゴールの写真を撮れなくなっては大変。何とか持ってくれ…。


30分は長いなと思いましたが、たばこを吸ったり、ウテシ氏と雑談していたらあっという間に時間になりました。真っ暗になった山の中を走り、鹿児島料金所に到着。料金を巡って何やらやり取りがあったみたいで、少し停まっていました。料金所のおじさんに路線車料金ではなく特大車料金のクルマである旨話していたらしい。


西日本高速の料金・経路検索によると特大車で青森中央~魚津が42,950円、魚津~鹿児島が66,600円。実際はいろいろな割引が適用になるのでもっと安く収まっているようです。2ちゃんねる情報によると前者が30050円だったそう。

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鹿児島ICで高速道路とお別れ。ICがある山間部と市中心部を結ぶ武岡トンネルで早速渋滞に引っかかりました。ここまですべて順調だったので、渋滞すら懐かしく感じます(笑) あまりにも混雑がひどい道路なので2012年完成を目標に新トンネルを建設中。トンネルの上には高校野球でおなじみの樟南高もあります。再び空の下に出ると、ビルが林立。路面電車の軌道もあり、もう鹿児島の街中でした。


と、ここで添乗員さんがマイクを取りました。金太郎温泉で降車ボタンを押したのは添乗員さんのアイデアだったことを明かし、「みなさんで押しませんか」と提案。前回ツアーで誰かが押して盛り上がったんだそうです。全員が一も二もなく賛成。指を立てて準備します。総裁も右手で動画撮影を始めました。「1,2,3…」。緊張が高まったその瞬間、バスがガタンと揺れました。そして指がボタンを…


あ゛~!!!! やってもうた!!!!

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思い切り盛り下げてしまってごめんなさいm(_ _)m いま全世界に向かって白状したので許してください。。添乗員さん曰く「サライを歌いたいような心境」で市街地をゆっくり走り、ついにゴールが見えてきました。(気分を盛り上げたい方はこのへんをBGMにしてご覧ください) 鹿児島中央駅西口(裏口)のロータリーをぐるっと回って、18:09停車。

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ついに、ゴールしました!!!! 青森から鹿児島まで、本当にバスだけで来れました。感動のくす玉割り。一番最高齢の参加者がひもを引っ張り、今度は上手くいきました(・∀・)!!

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高速バス初体験の添乗員さんもすっかりハイテンション。これまでの最長運転が富山~ハウステンボスだったウテシ氏も満足そう。

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そして参加者みなさんが最高の笑顔でした。総裁もほほがゆるみまくっていたはず。

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周りを歩く人は「何事?」と驚いていましたが、そんなことはどうでもいい。ウテシ氏、添乗員さんを含めて32時間バス乗車、という猛烈な達成感に包まれていました。まさに万感の思いです。少し暗かったですが、白とオレンジ色の光に照らされ、屋内のステージに立った気分になれました。総裁の心の中ではいつまでも拍手が鳴り響いていました。


バスは鹿児島の中心部・天文館を通ってホテルへ。「青森!?」というびっくりした顔をいくつも見ました(笑) ホテルは街の外れの海沿いにありました。(広島でいえば舟入や観音の先っぽ、東京でいえばお台場みたいな場所) ここで長い時間をともにしたバスとお別れです。お疲れさま。

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とても丁寧なスタッフの案内で部屋へ上がり、コンセントを全部使って携帯、コンデジ、i-PodTouch用バッテリーの充電をスタート。最後まで持ってくれて良かったです。


青森同様、鹿児島にも労連行事で仲良くなった人がいて、一緒に飲もうと約束していました。ホテルからシャトルバスで中央駅へ。ホテルのマイクロかと思いきや、鹿児島交通の路線車が来ました。何気にいわさきグループ初体験。結婚式があったらしく、激しく酔ったオサーンたちが車内でも大騒ぎでしたよ。。こりゃあ二次会はワヤになるに違いない。


鹿児島の人と合流して天文館へ行き、薩摩地鶏の店に案内していただきました。これが絶品。さらにもう1軒行き、最後はラーメンで〆。こちらも美味かった~。大満足で鹿児島の夜はふけていきました。


(青森~鹿児島バス旅ツアーについては、もう1回分書きます)
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