何が選ばれたかは自由国民社のホームページをご参照ください。
総裁が予想した言葉で入っているのは…
(当初分)イナバウアー、ハンカチ王子
(修正分)格差社会、脳トレ、メタボリックシンドローム、ミクシィ
的中率6割です。修正までしておいてこれはなぁ。ほかの4語は「●●は気になる」みたいな表現さえしていないので、悔いが残ります。
もちろんほかの4語も気にはなっていました。いずれも「同じジャンル(枠)ならこっちの方か」と悩んだ末に落としたものばっかりで。
まずエロカッコイイ。エビ売れと天秤にかけましたが「昨年の言葉じゃん」と落としました。ただ、シングル乱射とそれらを収録したアルバムがダブルミリオンを達成したのは今年。CDが売れない中で数字を残したインパクトが重視されたんでしょう。
蛯原某は有名になったけど「エビちゃん」という言葉以上のものがなかった。もっと言えば「エビ売れ」ではなく「エビちゃん」なら勝ってたかもと思います。
次に品格。売れた本のタイトルとして「他人を見下す若者」と検討しました。企業の不祥事、また出てきた官製談合、小泉より若いくせに昔の自民党に回帰している某首相…「どうなっとるんじゃ」という広いジャンルにまたがるモヤモヤ感を表現するのにうってつけの言葉でした。他人を−は若者文化だけの話になっちゃうんですよね。今考えてみれば。
そういえば総裁が自信を持っていた「美しい国」は見事に落選しました。もういい加減永田町の方言を選ぶのは止めよう、ということでしょうか。選考委員を「見下していた」のは総裁なのかもしれません。
シンジラレナーイはあまりにも狙いすぎているので選考委員が外すかと思いましたが、しっかり残りました。イナバウアー・ハンカチ王子以外、スポーツにめざましい話題がなかっただけに目立ちましたし、北海道が少しでも元気になったのは大きい。スポーツネタというより、ほかに何も入っていないので社会ネタという扱い?
たらこ・たらこ・たらこはお笑い・子どもウケネタとして「デデン−」「ちょっとー」と迷って落としました。ただ個別の歌で派手に売れたのがこれだけでしたし、ある意味納得の受賞です。デデンがおもろくないと思ったのなら、ハナからこっちを予想しとけばよかったのに。
意外に素直な選び方をした今年の新語・流行語大賞。「流行らせたい言葉」を控えて、一般に受け入れられやすくなったと思います。
来年はスポーツの大きなイベントはありませんが、参院選・統一地方選があります。政治家+広告代理店に振り回されることなく、みんなが「あったあった」とより共感できる大賞に近づけてほしいと思います。


