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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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広島発 バスに揺られて 2nd stage 

コンビニで買い物を済ませホテルへ戻る。あすは先ほど到着した上野産業会館6時10分発の始発に乗る予定。午前5時50分にタクシーを呼ぶようフロントにお願いし、部屋へ戻る。と、間もなく電話。「さてこの電話を受けたら寝ようか」と出ると、「何ヵ所か掛けたのですが、午前6時前に営業しているタクシー会社がないんです…」。


何と! とりあえず、きわどい時間になるなあと思いつつ「じゃあ6時にお願いします」。そしてまた電話が掛かる。「どのタクシーも6時台はダメで、1つだけ6時15分なら、というところがあるのですが…」。ちょっと待て!始発バスへは歩くかマイカーで行けっつうんか!! いくら田舎といってもほどがあるじゃろう…orz


念のため始発に乗り遅れた場合のプランも考えていたので、1本後の7時30分発に変更。6時55分に来てもらうように頼む。後で部屋のLAN回線でネットにつなぎ、三重交通ホームページ(HP)を見たら、ホテル前のバス停から路線バスに乗っても間に合うことが判明。何だかなぁ(阿藤快風)


寝る前にiチャンネルの占いをチェックしたら、総裁は12星座中11位。思いやられる…。


午前5時50分起床。テレビをつけると、名古屋のローカル情報番組で「きょうの東海地方は雨」などと言っている。窓を開けて手を伸ばすとかなりの雨。しょっぱなから気が重い。


まあマイナス思考になっても仕方ない。


この宿を選ぶ決め手になった大浴場で朝風呂を楽しみ、気分上々(mihimaruGT風)で朝ごはん。ホテルのバイキングが7時からのため、昨晩買ったコンビニ飯をつつこうと、中身を出すと箸がない!! ファ○マめ、会社へ行く日はいつも使うのに、恩を仇で返しおったか…。とりあえずフロントに行って箸をもらう。このホテルには本当にお世話になりました。


43.上野産業会館7:30→8:08関バスセンター(三重交通)名古屋
120401(運賃は1040円)

このあたりの地図をご参照ください) タクシーで上野産業会館に着くと、待合室にはもう何人か座っている。


女子たちにリーマン、ワカゾー…田舎のローカル路線バスではまず見かけない人々。どうやら総裁同様、名古屋行きを待っているようだ。


この便が名古屋に着くのは9時半。遊びにも仕事にもちょうどいい時間。待合室の後ろの席では就職試験でSPIを受けにいくのだろう、お互いに問題を出し合っていた。「○月○日は」「○の日」…勉強しなくても知っているべき知識のような。。


一生懸命エビちゃんを真似た感じの女子と、新型のバスと、バス乗り場ベンチにある「伊賀のくみひも」というレトロな広告とのコラボレーションが何ともいい味を出している。バスは上野産業会館で10人強が乗り込んだ。始発の上野車庫で乗っていた人と合わせて、25人ほどになって出発した。


市街地を東へ10分ほど走り、中瀬ICから名阪国道へ。さすが通勤時間帯、2車線ともクルマでびっしり埋まっている。バスのスピードが増し、窓に打ち付けられた雨が次々に斜線を描く。フロントガラスではワイパーがリズムよく水をかき分ける。こういう日にΩカーブを走ったら、と思うとちょっとドキドキだ。


「ここは一般国道」(←だからこの旅で使っている。ここは強調しておく)「制限速度守れ」と一つ一つが古めかしい標識を見やり、すぐに御代インターに着く。


バス停名は「御代インター森精機前」。なぜ企業名が入っているのかと思っていたら、森精機の工場敷地と思われる空き地に立派な待合室がある。おそらく同社が土地を貸しているのだろう。バス停の壁には自社製品の広告も。遊休地の上手い使い方だ。ここで5人が乗り、大体座席が埋まる。


右手に、雨の中でもどぎつい赤が目立つ伊賀ドライブインが姿を現す。あまりの巨大ぶりに感嘆していると、上り坂に差し掛かったためか、道の流れが少しゆっくりになる。


加太トンネルを越え、ここで亀山市関町に入った。山深いためか、人家の代わりにラブホが点在するように。さらに雨足が強くなり始めたころ、関バスセンターに着いた。


バスセンターという名前だが、実際は関ドライブインの軒先にあるバス停。ドライブイン自体は伊賀に負けず劣らずのデカさだが、バス停は小さな待合室があるだけ。三重交通の関連会社が運営しているが、クルマ社会の象徴のような立地だけにバスは完全に脇役なのだ。かつてはここから津行きのバスもあったが(2006年)3月に廃止されてしまった。


ここからは徒歩。国道1号上のバス停「関東口」へは、地図を見る限り1.5kmほどだ。歩く人がいない前提で造られた駐車場出口への道を、水溜りを避けるように、かばんを濡らさないようにそろりと歩く。やっと名阪国道から出たと思ったら、明らかにポルトガル政府の許しをもらってないラブホがお出迎えw
120403

前には別のラブホの看板もあり、名前は「ZOO」…確かに動物的なですよ、そりゃあ。


1号線への県道にはSHARPの広告があった。亀山と言えば、ジャパネットでおなじみの、そう、あの亀山ブランドの街。「鈴鹿サーキット→」の看板より何倍も目立ったのは気のせいだろうか。関西圏の伊賀国から、東海圏の伊勢国に入ったのだ。


鈴鹿川を渡り、1号線が見えてきた。「関東口」は自動車整備工場の前。屋根があったので助かった。


44.関東口8:41→8:54亀山駅前(三重交通)亀山駅
120402(運賃は340円)

このあたりの地図をご参照ください)1号線旧道を走り酷道区間があるという伊勢坂下からやってきたバスは、小型のリエッセ。武蔵野市と日野が一部共同開発した車種で、全国のコミュニティバスでは圧倒的シェアを誇るが、この旅では初めて。仲良しっぽいお年寄り2人が乗っていた。


関東口からしてそうだったが、周りは一面の田畑。ときどきドライブインやガソリンスタンドがある。ドライブインって昔に比べて減ったなあ。国道54号や53号を走ると廃墟になったレストランがポツポツあり、交通量が多い1号線だからこそ残り続けるのだろう。


ダイヤに余裕があるのか、非常にゆっくりとしたスピードでバスは行く。時刻表でも十数分の距離。1号線の旧道に入り、そろそろ亀山の市街地じゃないかと車窓に目をこらしていると、バスは左折し、陸橋を越える。やっと建物が見えてきた、と思ったらもう亀山駅に着いた。世界の亀山ブランドの玄関口は…とってもTraditional Japanese styleな、平たく言えば古ぼけた駅前だった。

120404最近はほとんどのバス会社がHPを持ち、時刻表を公開している。


だからこそできたバス旅だが、困るのは、ルートを選ぶにあたり、どんな路線があるかイマイチ分かりにくい点。土地勘のある人なら、時刻表だけでも「より東へ行けるのはこの路線」「この駅を回ったほうが路線が充実している」などと考えられるが、ヨソモノはそうはいかない。


東海地方には、そんな悩みを解決してくれる「路線図ドットコム」なるサイトがある。三重、愛知、岐阜の東海3県全域、すべての乗り合いバス路線を網羅しているのだ。無料で、ダイヤ改正への対応も早い。


路線図自体も会社関係なしの地域別。とても見やすいし、運行事業者HPへのリンクも。特に最近増殖しているコミュニティバスは、自治体HP中の時刻表ページに直リンしていて助かる。一度調べると分かるが、自治体HPは複雑に入り組み、なかなかバスのページが見つからないのだ。


行政やバス協会ではなく、個人が制作し運営している。一部自治体や事業者のHPで、普通に「路線図-」へのリンクが貼ってあり、地元ではかなり信頼されているのだろう。


管理者は、名古屋大大学院准教授らでつくる個人グループ「公共交通利用促進ネットワーク」に参加。このグループはバス事業者HPの制作を代行したり、住民主体の自主運行バス運営に協力したりもする。「ああせえ」「こうせえ」と文句を言うだけのマニア団体ではなく、自分から提案し、動いているよう。


准教授氏は国交省小委員会委員を務めたほか、国出先機関で何度か講演もしている。総裁が是非お会いした人の一人だ。


今回は三重県に入るところから、愛知県を出るところまで「路線図-」をフル活用。これがなかったらいちいち地図をめくりながら時刻表ページを検索せねばならず、オオゴトだったと思う。維持管理はかなり手間なはずで、関係者の皆様の尽力に深く感謝します。
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2007/05/01 23:39 * 編集 *

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