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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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広島発 バスに揺られて 2nd stage 

62.竹平17:23→18:38浜松駅(遠州鉄道)44市役所 ゆりの木通り 浜松駅
07070404

(運賃は630円)

このあたりこのあたりこのあたりの地図をご参照ください)浜松市内といえど、相当な山奥。中型バスぐらいが来るのかと思っていたが、意外にも普通に街中を走る大型ノンステップ車がやってきた。前面には「オムニバス」と書かれている。


遠鉄の竹平バス停はゆるやかな上り坂の途中。切り通しになった先は…山がすっぽり消え、一面、第二東名の工事現場が広がっていた。引佐ジャンクションの予定地である。


ここが山奥とは信じられないほどの広大な更地。巨大な重機がミニカーのように走り回る。日暮れ寸前の太陽が紫色に染めた現場は最新工法の博覧会状態で、人間の力をこれでもかと見せ付けているようだ。


バスはまるで現場の邪魔にならないように、急傾斜でカーブの多い取り付け道路?を走行。AT車独特のエンジンを響かせ、ぐんぐんスピードを増していく。バス停6つ分先の伊平橋でやっとフラットに。わずか4、5分で90mも下った。


伊平で結構立派なバス車庫内をぐるりと回った。見るとほかのバスも大型車ばかり。見た目山奥なだけで、実は幹線系統なのかもしれない。伊平小でやっと2人目の客が乗ってきて、ここからポツポツと客が乗るようになった。


と、井伊谷で時間調整のためアイドリングストップしたところで、クラシックを奏でる電子音が聞こえ始めた。さては誰かの携帯が鳴っているのだと思ったが、一向に出る(=音楽が止む)気配がない。


マナーがなっとらんやっちゃなあ、と思ったが、よく聞くと携帯の着信音とは音質が違う。何とこのバス、アイドリングストップしたら自動的に音楽が流れるのだ。これだとエンジンが止まっても微妙な空気にならずにすむ。


さらに驚いたことに、よく見るとウテシ席後ろの電光掲示板では行き先や次の停留所を案内するほか、「このバスの乗務員は細江営業所の○○○○です」なんて文字がスクロールしている。運賃表の数字もデカくて分かりやすい。


遠鉄バスの寡占状態である浜松市は、バス活性化策に対し国から特別な補助金が出る「オムニバスタウン」指定を1997年に初めて受けた。ノンステップバスに「オムニバス」なんて書かれているのはその証だろう。


遠鉄はほかに、駅から放射状に延びる路線どうしを結ぶ「モーニングダイレクト」という通学バスや、雨の日だけ走る「レイニーバス」などを続けている。


また、最高1080円だった運賃を630円までにしたほか、携帯電話を活用した新位置情報システムを導入するなど、バス活性化のお手本というべき独自の取り組みを進めている。はからずもその一端を垣間見たわけだ。(詳細は遠州鉄道のホームページを参照のこと)


金指北あたりからまた坂を下り、天竜浜名湖鉄道を渡る。引佐の街中に入って、ショッピングセンターであるベル21で10人近く乗車。大体席が埋まった。


すっかり日が暮れて山なみは闇に隠れてしまったが、一方で祝田を過ぎたあたりから車窓をロードサイド店が埋めるようになった。明かりはどこまでも途切れず、広島でいえば国道54号の新国道に近い感じだ。


景色はあまり変わらないが、確実に市中心部に近付いているのだろう。幸町からバス停に接近表示ランプが付くようになり、静岡大にほど近い六間坂上からは電光掲示板が登場。浜松という街、ことバスにかけては明らかに広島より進んでいる。


後ろに座ったこの路線の常連さんは「そろそろ混みだす」なんて話していたが、きょうは特に順調なよう。バツが悪かったのか、「きょうはそれほどじゃないなあ」と言い直していた。


いい加減同じような車窓に飽きてきたころ、市役所前目前で一気に車線が広がり駅前商店街が姿を現した。何と定刻に浜松駅に着いたのだ。


しかし、降りるときに「?」な出来事が。運賃表が整理券番号1、2、3…の順ではなく、飛ばし飛ばしに運賃が表示されているのだ。


どういう仕組みか分からず困っていたら「とりあえず整理券を(運賃箱に)入れてみてください」とウテシ。何と整理券に印刷されたバーコードを読み取り、自動的に計算してくれるのだ。とにかく驚きっぱなしの1時間だった



何かと先進的な浜松のバス。その極め付けが浜松駅前のバスターミナルだ。
07070405

写真にあるとおり、乗り場が円形なのだ(wikiに上から撮った写真がある)。駅から乗り場へは地下通路を通らなくてはならないが、バスどうしの乗り換えは実に簡単。外縁に待機場所もあるので付近の道路に回送バスがたまることもない。


乗り場内にはガラス張りの待合室が2ヵ所あり、乗車券、定期券が買えるほか、時刻表・運賃表やバスの接近情報も見られる。涼しい部屋で座りながらゆっくりバスを待てるわけだ。


総裁も実際にこの乗り場を使ったが、自分が乗りたいバスがどのホームから出るか分からなくても、ぐるりと回るだけでいいし、間違えたホームへ行ってもそこまで徒労ではない。


駅からいちいち地下を通らなければならない点はマイナスだが、それを差し引いて余りある便利さ。いやはや恐れ入った

63.浜松駅18:57→20:00横須賀車庫(遠州鉄道)94掛塚 横須賀
07070406

(運賃は630円)

このあたりこのあたりの地図をご参照ください)久々の大都市だが、ここもあっという間に発つことになる。次のバスで一気に東へ、遠州灘沿いを駆け抜ける。


ちょうど夕方の通勤ラッシュ時。時間少し前に着いた横須賀行きが扉を開けると、待ちかねた学生やサラリーマンが続々と乗り込む。このままでは座れない恐れがあったので、総裁も早々に写真を撮り乗車。結構立ち客が出た。浜松駅を出るとバスは右折。海へ向けて走り出した。


先ほどに比べると少し古いクルマ。だが、アイドリングストップの音楽はあるし、前の電光掲示板では何と中日新聞ニュースやCDベスト10などが流れている。バス停の接近情報ランプも健在だ。ここまでくると少々のことでは驚かなくなる。


市南部は下町っぽい雰囲気で、静かな住宅地。規則正しく並んだ街灯が街並みを白く淡く照らす。割と早い段階からポツポツ降りていき、長い長い天竜川を渡って掛塚を過ぎたころには半分程度になった。


金洗でいったん国道と別れを告げ、住宅地の道へ突入。暗くてよく分からないが、脳内アドレナリンが吹き出そうな狭い死道(市道)のよう。思わず手に汗を握る。


太田川、というどこかで聞いたことあるような川を渡ると、人家が途切れ、道の両側が真っ暗になった。時々商店やコンビニの明かりが見えるぐらいで、家の明かりも遠い。昼間はどんな風景なのだろう。


小さな川を渡り、袋井市、そして掛川市に入り国道150号とお別れ。真っ暗な道を少し走ると、街灯が一気に増え旧大須賀町の市街地だ。


商店街の店々はシャッターが閉まっていたが、その中心部らしきバス停で残りの乗客が降りた。


総裁の貸し切り状態になって、間もなく街はずれにある横須賀車庫に到着。降りるときウテシから「おやすみなさい」と声を掛けてもらった。何だか変な感じもしたが、この眠りに就いた街ではこの挨拶が一番しっくりくるのかもしれない。


随分乗ったが運賃は遠鉄の上限630円だった。

07070407横須賀車庫からさらに東へ行くバスは2分の差で発車した後で、きょうはここまで。楽天トラベルで予約した、隣町、袋井市内のホテルに向かう。せっかく「おやすみなさい」と言っていただいたのだが、まだお休みするわけにはいかない


遠鉄バスの車庫の向かいに、しずてつの車庫があった。ここが遠鉄エリアとしずてつエリア、遠州と駿府の境目なのだ。間もなく来たしずてつの袋井駅行きのバスが乗った。


終始貸し切り状態かもと思ったが、新横須賀で女子高生が乗ったほか、ポツポツ乗る人がいて、終点に着くころには4、5人になった。真っ暗な道を30分たってJRの線路をくぐり、袋井駅だ。


ホテルは袋井駅から徒歩10分。腹が減っていたので飲食店を探しながら歩いたが、あったのは駅前のラーメン屋とローソン、そして呼び込みのオッちゃんが待つ怪しげなピンサロ?だけ。


見知らぬ地でピンサロにいく元気はない。かといってあす朝はローソン飯になることが確実。となると、駅前のラーメン屋しかない。


ラーメン屋に入ると「名物袋井つけめん」と書かれた紙が目に入る。へぇご当地グルメか。ちょっと興味がそそられたが、こういうのはハズレも多い。店内を見回すと…地元民が誰も頼んでいない。ということで、普通にラーメンセットを頼んだ。(フォローしておくと、袋井にはつけめんの有名店があるそうで、濃いしょうゆ味がやみつきになるらしい)
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