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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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広島発 バスに揺られて 2nd stage 

吉原から沼津へのバスは7時過ぎの始発を逃すと、15時まで来ない。別系統に変えてもだいぶ遅くなる。何としても遅れまいと朝5時過ぎに起きた。


部屋の窓を開けて分かったが、ちょうど線路がホテル側に寄っているところらしく、すぐ近くが線路&踏み切り。早朝からガタンガタンと貨物列車が駆け抜ける。


ホテルの向かい、より線路に近い場所にマンションがある。タモリ倶楽部的には「トレインビューマンション」となるが、寝られるのだろうか。風向きが悪いのか、パルプ工場の臭いまでほんのり漂ってきた。


そしてテレビをつけてまたびっくり。何とテレビ静岡で我らが「釣りごろ釣られごろ」が流れてる!!! あのテーマ曲も健在。思わずヒゲを剃る手が止まる。テレビ新広島でテレビ静岡制作の「テレビ寺子屋」をやっているので、そのバーターか。


ウチのオヤジもそうだが、釣り好きの人は地元が舞台でなくても楽しそうにこのテの番組を見ている。瀬戸内海の釣りと、太平洋岸の静岡の釣りは勝手が違うだろうから、案外見ている人は多いのかも。今度静岡在住の人と話す機会があったら、テーマ曲の口マネをしてみようか。
(帰宅後調べると、どうも静岡以外でも放送している地区があるよう。恐るべし「釣りごろ釣られごろ」)


ホテルを出発。駅へ行く歩道橋の上から沼津方面(東)を見ると
07070703
灰色の雲から差し込む太陽の光。まるで教会のフレスコ画のような神々しさだ。きょうの運命を暗示しているかのようで、思わず目を見開く。うん、東京駅までたどり着けそうだ。


吉原まではJRで移動。7両編成で土曜のこの時間にしては長いかと思ったが、結構立ち客もいた。


静岡の車掌はたいぎい啓蒙アナウンスが好きで、「乗り降りは早めに願います」はある意味名物だったが、今回乗ったらこれに「ドアに手をつかないように願います」が追加されていた。そのうち「座席で寝ないでください」とか言い出すんじゃなかろうか。
74.吉原駅7:19→8:04沼津駅(富士急静岡バス)沼04旧道沼津駅
070700701

(運賃は770円)

このあたりこのあたりこのあたりの地図をご参照ください)通勤通学の客が少ないせいか、昨日以上にがらんとしている吉原駅前。太陽が昇って間もないまぶしいクリーム色の空に、煙突から白い煙が容赦なく注がれていた。


吉原中央駅から来たバスは先客が1人いたが、ここで総裁と入れ替わり。ただっ広い駅前広場を出て右折、すぐに踏み切りを渡る。


道は2車線あるが、少し狭め。離合に気を遣う。普通に走ると早着することもあるのだろう、ちょっど派手なラッピング広告をつけたバスはそろりと走る。


せまい道をぐねぐね走るうち、道端に「東海道」と看板があった。この道が旧東海道。どうりで道が狭くて、路肩に木や灯篭があるわけだ。地図を見るとこの辺の地名にはことごとく「新田」がつく。江戸時代までこの道路のあたりが海際だったようだ。


東田子の浦駅を過ぎ、今度は東海道線をくぐる。その直前の植田でやっと2人目の客が乗った。このあたりから進行右側は工場ばかりに。植田で沼津市に入ってからは少しずつ客が増え、「桃里東」で1人、「東一本松」で2人とバス停2つ3つおきに待っていている人がいた。


土日祝は特に便数が少ないのだが、会話内容からしてみな常連さんのようだ。


ちなみにこの桃里、元々は鈴木助兵衛さんが開墾したので「助兵衛新田」だったらしいが、あまり響きがよろしくなく、地元の要望を受け現在の地名になったとか。要望書には「助兵衛名習俗冒子婬猥人綽号郷人嫌忌此称不用」と理由を記したそう。読めなくても何となく「婬猥」という文字から意味は分かる。


原駅に近付いてだいぶ街っぽくなってきた。江戸時代みたく「原宿」と言うにはちょっと無理かな。このあたりはあすが秋祭りらしくちょうちんや御幣の付いたわら縄が道の両側にずっと付けられている。


途中「貨物駅の用地はありません。市当局との話し合いには応じません」という激しい看板が何ヵ所かあったが、そこにもお祭りの飾りがあった。


もう1回踏み切りを渡って片浜を過ぎ、間門中でやっと市街地に入ったよう。片側2車線に道が広がった。幸町や浅間東でお客が降りるようになり、間もなく沼津駅。バスはデパートが並ぶ一角に着いた。総裁を含めて10人ほどが降り、まだシャッターが閉まっている市中心部へ歩いていった。
75.沼津駅8:15→8:34三島(伊豆箱根バス)新道 JR三島駅
07070702

(運賃は380円)

このあたりの地図をご参照ください)沼津と三島は隣町どうしで距離も近い。それぞれへの行き来も多いのだろう、両駅を結ぶバスは3-4系統ある。


ネットの時刻表で調べたら20分に別の会社の便があったが、バス乗り場を見るとネット時刻表では掲載されていない伊豆箱根バスの三島駅行きが止まっていた。どうもこれが先発のよう。西武ライオンズマークがでっかく入ったバスに乗り込む。「新道」と表示されており、何となく早そうだし。


実は総裁、1-2歳のころ、親父の仕事の都合で沼津に住んでいた。そのころの記憶はほとんどないのだが、自分にゆかりある街。JRで何度か通ったが、車窓から街並みはよく見えなかった。今回の旅は結構楽しみにしていた。


駅前は西武百貨店があって実は広島駅よりだいぶにぎわっている。道幅も広く全体に都会的な印象だ。駅前通りを左折してもビルが多く、一方で緑も目立つ。東京への直通電車もあるし、割と良さげである。


途中の道路標識によると三島まで8km。土曜の幹線道路はガラガラで信号に引っ掛かることさえない。ロードサイド店の駐車場がガラガラでなおさら閑散とした感じを受ける。


バスはどんどんバス停を通過。ちょっと若い声でしゃべりの拙いアナウンスがポンポン流れる。


沼津市内はしっかり区画整理され道幅も広かったが、三島市内に入り、八幡西を過ぎると途端に道が狭くなった。土曜朝だからスイスイ流れるのだが、平日朝とかは結構混みそうだ。


伊豆箱根鉄道の広小路駅を過ぎた先が市中心部のようで、店がビルがひしめき合うように。最後にゆるい上り坂を通って三島駅前に着いた。だいぶ山が迫ってきた。ちなみに駅前の信号機からは「♪あーたまーをくーもーのー」でお馴染み、富士山の歌が流れていた…

07070704バス会社のホームページについては相生を旅したあたり(このへん)で少し触れた。今回の旅はネットなしでは成立しなかったと思う。色んなバス会社のホームページにアクセスしたが、時刻表検索にはいくつかのパターンがある。


1.一部の路線の時刻表のみ掲載(富士急・伊豆箱根バスなど)
これが一番困った。電話で問い合わせても良いのだが、自分に縁のない地域だとどんな路線がどこから走っているかまったく分からない。土地勘がないと地名を言われても、それが出発地からみてどの方角なのか分からないし、正直聞きようがないのが現実。


前回触れたように富士市がHPで時刻表を掲載してくれていたから助かったものの、あれがなかったら寺尾橋-沼津駅が完全にブラックボックスだった。せめて富士急静岡バスには、同山梨バスぐらいのホームページを作って欲しいのだが。


2.路線全体の時刻表のみ(=主要停留所のみ)掲載(呉市交通局、中国JRバス、芸陽バス、井笠鉄道、宇野自動車など)
なぜか中国地方に多いパターン。総裁の旅の場合始発から終点まで乗る場合が多いのであまり問題にならなかった。またどのバスが何時に終点に着くか分かるので助かる。しかし際どい接続の場合、駅の少し手前で乗り換えると上手くいく場合があり、そういう細かい予定を組み合わせていくのには難がある。


3.全停留所の時刻表を掲載(京阪バス・箱根登山バス・東急バス・川崎市交通局など)
一見便利そうで実は難儀なパターン。何時発かは分かるが、何時着かが分からない。これが分からないと次に何時発のバスに乗車できるか分からない。


結局いくつかのバス停を検索してそのバスを追っていくことになるが、会社によっては終点に近いバス停になると同じ行き先の系統を一つの表に集約してしまうため、追跡が難しくなる。


特に京阪バスの守口市、寝屋川市あたりはメチャクチャたくさんの系統が入り組んでいるため、所要時間を割り出すのが大変だった。箱根登山バスみたいにおおよその所要時間を別に表示してくれればどれだけ楽になることか。


4.路線全体の時刻表+全停留所の時刻表を掲載(広島電鉄・遠州鉄道・多くの自治体コミュニティバス)
検索システムを入れないパターンでの完成形。ヘンに重い検索システムを入れるよりよほど使いやすい。


広電は最近まで2のパターンだったが、5月のリニューアルで郊外線も含めて全停留所の時刻表検索が可能になった。遠州鉄道は時刻表は主要停留所だけだが、停留所ごとの所要時間表も付いているので大体の時刻が割り出せる。


自治体コミュニティバスも経路・時刻が分かりやすいのだが、ホームページのどこにあるか分かりにくい場合が多い。遣ってもらってナンボなのだからトップにリンクを貼ってエエんじゃないかなあ。


5.出発地・目的地を入力して時刻・運賃が検索可能(神姫バス・奈良交通・三重交通・名鉄バス・しずてつジャストラインなど)
バス会社ホームページの理想形。ただ、会社によって使い勝手が随分違う。クセがあるのだ。特に推したいのが三重交通、名鉄バス、しずてつジャストライン。


三重交通はとっつきにくいのだが、使いこなせると便利。乗り換え1回まで検索できるし、バス停の名前を少々間違えてもコンピューターで勝手に判断してくれる(××駅前を××駅と入力しても大丈夫)。途中停留所名もすべて表示してくれる。もう少し軽くなるとなお良いだろう。


名鉄バスもフレーム左側でバス停名をキーボード入力できそうでできなかったりするなどクセがあるが、目的地・出発地の停留所を簡単にひっくり返して復路検索できる機能は便利。次の乗り換えバスを簡単に検索できる。


東京都交通局のいいところは携帯でもPC同様の経路検索ができるところ。これが可能なところは案外少ない。

総裁が一番使いやすかったのがしずてつジャストラインの「なんじ君」。乗り換えには対応していないが、キーボード入力で感覚的に検索できるのが魅力。途中停留所の通過予定時刻も出るので柔軟に計画を立てられる。最終バス検索もなかなか便利だ。


バス会社の検索システムって、割と唯我独尊に作られていて「他社のいいところをもっと取り入れればいいのに」と思うことがある。


せっかくお金を出して整備したのだろうから、利用者も運行会社側も活かしてほしいもの。とりあえず文句を言うばかりではアレなので、総裁が考える理想の検索システムを考えてみた。


1.停留所名のあいまい検索がある
(場所によって××駅前、××駅、××駅入口と表現が違うのはバス会社の都合)
2.停留所・時刻入力がキーボードでできる
3.乗り換えは1回まで検索可能(2回できたら画期的)
4.途中停留所も含め、その便の通過予定時刻がすべて出せる
5.4から各停留所の時刻表にリンクされている
6.何行きに乗ればよいか、運賃はいくらかも表示
7.方向感覚がつかめる路線図を参照できる
(多少デフォルメした方がいちいち画面移動せずに調べられると思う)
8.なるべく軽く
9.携帯でも同様の検索ができれば◎



もう1度書くが、検索システムが無くても全路線時刻表+各停留所時刻表が表示できれば十分代用できる。利用者に優しいシステムになって欲しいと思う。
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