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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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広島発 バスに揺られて 2nd stage 

76.三島駅9:10→9:53箱根町(沼津登山東海バス)元箱根港
07070709

(運賃は940円)

このあたりこのあたりの地図をご参照ください)今回利用するのは「沼津登山東海バス」という複雑な名前のバス会社だ。


1998年6月に箱根登山鉄道が沼津地区バス運行部門を沼津箱根登山自動車として分社化。2002年10月、沼津~の路線を東海バスグループの沼津東海バスに移管し、この長ったらしい名前の会社が誕生した。三井住友銀行の前身さくら銀行が一時期「太陽神戸三井銀行」と名乗っていたようなものだ。


沼津箱根登山には白地に青帯の箱根登山カラーと黄地にオレンジ帯の東海カラーが混在し、土日祝運行のこの便は登山カラー。箱根登山の特徴であるトップドア(前に出入り口1つだけのタイプ)のワンロマ車(1席ずつセパレートしているタイプ)だ。


女性10人ぐらいのハイカー団体、おばはん4人に若い女性2人…と皆がレジャーの装い。総裁を含めて20人以上が乗って出発した。おばちゃんたちは乗った直後から大騒ぎで、今までの中で一番にぎやかな県境越えになりそうだ


i-podからはBoys Town Gang「Can't take my eyes off you」が聞こえてきた。まさに気分上々↑↑だ。


駅前の坂を下り、反対車線の渋滞を横目に三島本町の角を左折。始発から10分、日の出町にかけての坂を下るともう山と田畑が間近に迫ってきた。


緑ヶ丘を過ぎ、いよいよ国道1号に合流。1国はこの時点でつめの上り坂に差し掛かっていた。道の両側に生えた街道の松が迎えてくれる。


国道1号に入るとウテシがアクセルを全開。一般路線車の見てくれとは裏腹にバスは加速しぐいぐい坂を上っていく。


さっきまでいた三島の街がどんどん小さくなっていき、別方向には伊豆半島が見えてきた。思わず窓の外に見入り、ほかの乗客からは歓声が上がる。


富士見ヶ丘でいったん1号の側道に入り、へびの寝床のようなうねうね道を走って馬坂口手前でまた国道に合流。


ここからさらに急坂なんだろう、途中ブレーキ故障車待避所なんてところも…ガクガクプルプル(((;゚Д゚)))) 頭の中を西部警察のテーマ曲と、爆発する日産車の映像が流れる。ここで標識「↑東京114km」。いよいよ近付いてきた。


登坂車線つき2車線の快適道にエンジンのうなりがさらに増す。見晴学園のあたりで三島の街がほとんど見えないぐらい小さくなってきた。


旧東海道の入口がある山中城址で1人下車。展望台や茶店があり、いよいよ観光地である。その先の山中では2人が降り、1人乗車。どこまで行っても集落がある。人間のたくましさを感じずにはいられない。


いよいよ人家が途切れ、車窓が山の緑と枯れ草のベージュに染まり物寂しくなったところで、一気に展望が開け道の駅があった。そして9:47、「神奈川県」の標識!!ついに首都圏だ


一転、暗く緑色に覆われた細い山道を下ると目の前に濃い青色の芦ノ湖が飛び込む。テレビでしか見たことがなかった日本一有名な保養地に、一気にテンションは上がる。ここまできたんだ。

07070708バスはさらに先の元箱根港まで行くが、総裁は次のバスの始発となる箱根町で降りた。ほかの客は終点まで行くようだ。


三島と標高がだいぶ違うからか、ひんやりとした風が肌に当たる。半そではちょっと寒い


駐車場で一服しながらバスを待とうかとも考えたが、箱根町のバス乗り場には2軒の大きなみやげ物屋が並び、奥には芦ノ湖遊覧船の乗り場がある。せっかくだから見て回ろう。


店内は本当に昔ながらのみやげ物店。首都圏で放っておいても客が来るのだからこれで成り立つのだろう。


箱根といえば寄木細工。ちょっとした土産にエエかなあと思ったが、安いものでも\2000はするので断念した。バスに何万円もつぎ込んで旅しててナンだけど。


割と早い時間だが湖畔には結構観光客、特にカップルが目立つ。中年ではないのだが、ちょっと年齢が高めの男女が多いのは気のせい? 遠くではレガッタをこいでいる大学生らがいる。夏場だと気持ちいいんだろうなあ。
07070707

あと、箱根といえば駅伝。湖周辺を歩いていたら箱根駅伝ミュージアムなるものを見つけた。毎年正月にボーっと見るうちすっかり詳しくなってしまった総裁としては、行かねばなるまい。


中では年表と年代順の写真やユニフォーム・たすきなどを展示。


駅伝で一番大事なアイテムとなるたすきは、結構複雑な刺繍がしてある。これだけ思いがこもっていると「何としてもつがんと」という気持ちになるだろうし、だからこそ繰り上げスタートの涙があるんだろうなあ。


写真やパネルに出てくる人名、昔の人は良く分からなかったが、瀬古利彦、谷口裕美の両氏、最近では早稲田の櫛部・渡辺・武井・花田の4選手や山梨学院大の12人抜きのモカンバ選手らアフリカ勢は分かった。


オツオリ選手=06年に事故死=の印象は本当に強烈で、親の敵のように前の選手を抜かすさまに「こいつ速えぇ」と興奮したものだ。


展示コーナーの途中には箱根の坂を再現したスロープが設けられている。山登り/山下りの平均勾配だそう。これが結構キツい。国道2号のセノハチぐらいあるんじゃないだろうか。


上る選手も凄いが、下るのも気をつけないと足がもつれそうだ。これだけ過酷な環境だからこそ驚異的な記録が生まれるのか。「山の神」今井選手はすごいな、と実感する。


ちょうど家族連れ相手にミュージアムのスタッフさんが解説をしている。せっかくなので便乗した。


毎回のキャッチコピーやポスターの歴史、往路優勝チームに贈られる寄木細工トロフィーについて解説を受けたほか、「早稲田のたすきには東郷平八郎直筆の『勝つ』という文字が入ったお守りが縫い付けられている」なんて話も聞いた。


¥500は微妙かなと思ったが、解説を聞けたら十分その価値はあるし、安いぐらい。


出口にミュージアムショップはあり、各大学のたすきのミニチュアが付いたストラップなどが並んでいた。総裁の出身大学もかつては箱根駅伝に出ていたが、「かつて」じゃダメらしく、ストラップはなかった…(T T)
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