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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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広島発 バスに揺られて 2nd stage 

84.大船駅17:10→17:43戸塚バスセンター(神奈中)戸71ヒルズ 金井 戸塚バスセンター
07071201

(運賃は250円)

このあたりこのあたりの地図をご参照ください)大船駅から横浜駅行きのバスがあるが、どこから出るのか分からない…バスターミナルらしきものがない大船駅西口でキョロキョロ。すると川向こうの道路沿いに人がたくさん並んでいる一角がある。よく見ると神奈中のバス停が!


まあ神奈中で戸塚へ出て乗り換えればいいか。まるで始発とは思えないような、普通の道路沿いに乗り場があった。


そんな玄人向きのバス停には既に20-30人並んでいた。色んな行き先のバスが止まるところだしと思っていたら、悪いことにみんな戸塚行きバスに乗る。総裁らは結局立つ羽目になった。全員が乗り通すことはないだろう。夕食時間帯、買い物のビニール袋がカサカサとにぎやかに擦れあう。


名も知らない川沿いを走り、宮ノ前を過ぎたところで、線路をまたいで延びてきた笠間大橋へ上る。橋を通る県道と業粒子、線路とは反対側の山に入るとすぐ「横浜市」の標識があった。厳密に言えば大船駅も一部横浜市だが、ちょっとかする程度なので、ここが本格的な横浜市入り。


日本第2の街、港町など都会的な別名がある横浜だが、このあたりは一番端っこだ。


田畑と山が広がり、窓を開ければスズムシの音色が聞こえてきそう。田谷で細い道へ曲がった先に「洞窟・ラドン温泉前」なんてバス停があり、停留所前にあった建物は、まるで田舎の観光施設。故川口浩氏が入っていきそうな洞窟まである。


このあたりは横浜の、港町とは違うベッドタウンとしての一面をのぞかせる。暮れ切って車窓が真っ暗になった中、小さな山を切り開いた坂を上ったり下ったり。少しずつ家も、降りる人も増えていき、路線のほぼ半分行った金井でやっと座れた。


道路事情があまりよくない地域で、座ったと思ったら次の日ノ出橋から今度は渋滞が始まった。狭くてくねくねした道沿いには、少しでも土地があればロードサイド店や飲食店が並ぶ。


いくら横浜でも、この辺りだと駅に出るまでがひと苦労で通勤通学も大変そう。


横浜市内って鉄道の恩恵を受けない場所でもびっしり家が建ってしまい、こういう地域が結構多い。大学時代に生活していた港北区の日吉(北東端)も駅から遠く離れた場所でも家がびっしり建っていた。


少しカーブした場所にあった長久保でかなりの人が乗り降り。やっと渋滞から抜け出し、バスは遅延回復モードですっ飛ばす。皇谷台団地なんて仰々しいバス停を過ぎ、東電前の先で片側2車線の国道1号に合流。店がどっと増えた一角でさらにスピードを増し、やっと戸塚バスセンターに着いた。


時刻表示上は18分の距離だが、その時間で走るのは絶対ムリ。バスはちょっと古めかしいターミナルで客を吐き出し、回送になって走り去った。このダイヤではウテシが気の毒だ。


ダイヤといえば、この戸71系統、ヒルズ南戸塚を経由する便は時刻表に「ヒ」と注釈が付いている。昼間は軒並みここを経由するので時刻表は「ヒヒヒ」と並び、ちょっと気持ち悪い。いや、余談だが。ヒヒヒヒ…。

戸塚バスセンターが駅から結構離れていたことは大学時代に来て知っていたが、どの方角に駅があるかは忘れてしまった。とりあえず人がたくさん歩いている方へ行ってみる。


小さい店が密集した一角に出るが「本当にこっちか」との疑問はぬぐえない。「あの角を過ぎて違うぽかったら、誰かに聞いてみよう」と思い、突き当りを曲がると線路が見えた。喜び勇んで歩くと、完全に裏口っぽい戸塚駅西口があった。


商店街は電車=バスを乗り換える客が通るからいいだろうけど、ちょっと不便すぎる。無理やり人通りを多くするのではなく、店の努力でどうにかした方がエエような。一応再開発計画が進んでいるそうだ。

85.戸塚駅18:02→19:10横浜駅(神奈中)横43井土ヶ谷・関内駅前 横浜駅
07071202

(運賃は210円)

このあたりこのあたりこのあたりの地図をご参照ください)
長いこと乗った神奈中もこのバスでラスト。それにふさわしいロングラン路線だ。時刻表通り走っても46分かかる。西口とは一転、近代的な東口ターミナルから乗車。土曜日ながら約20人が乗り、座席は一通り埋まった。


駅を出てすぐ国道1号に合流。少し住宅地が続いた後、すぐに工場地帯になった。


最初こそ快走だったが、2つ目の停留所、元町を過ぎたあたりでもう渋滞にかかった。しかもノロノロ運転なんてレベルではない、本格的な混雑。2車線のうち左側1車線が完全につぶれている。街灯のオレンジ色と、テールランプの赤がどこまでも続く。


少しずつ動いてブリジストン前で4人ほどが乗車。「この先もこんな調子か」と半ばあきらめていたら、ウテシが思い切った。空いていた右車線に躍り出て疾走。不動坂バス停前で左ウインカーを出し、本来は外で待つ乗客向けのマイクで「入れてください」とお願いしたのだ。


クルマ側もびっくりしたようで、すぐに道を譲っていた。これぞ本当のマイクパフォーマンス。「ずるい」と思う方もあるだろうが、総裁は、バスはマイカーより優先されるべきだと考えている。きっと本家マイクパフォーマンスのラッシャー木村も納得してくれるだろう。


ガンになった交差点を過ぎ、やっと動くようになった。


山谷の先で国道1号に別れを告げ、住宅地へ。引越坂バス停からは一気に坂を下り、大池・上六ッ川でかなりの客が降りる。左右の山すそには、もうこれ以上ムリなんじゃないか、というぐらい団地が広がり、バスを降りた人は慣れた足取りで坂を上っていった。


弘明寺口の先からは京急と市営地下鉄の間を走る。井土ヶ谷まで来ると道路沿いに店やビルが増え、ベッドタウンから日本第二の街に入ってきた感じだ。Y校前は、県内でもっとも歴史ある公立高、市立横浜商の略称がそのまま名前になった珍しいバス停。


阪東橋を過ぎるといよいよ横浜の中心部。道路沿いの建物の裏はもう歓楽街、独特な、淫靡なネオンが輝き「街の明かりがとてもきれいねヨコハマ」(♪ブルーライトヨコハマ/石田あゆみ)なんて歌詞が口をついて出る。


横浜市営バスだらけの中で、この神奈中バスが異彩を放つ。いやこの黄色い色の方が伊勢佐木あたりの街に溶け込んでいるかもしれない。


路駐と通りを歩く人が一気に増え、相棒氏がボソッと「オレはきょうの昼からだけど、ここまで来たんだ、て気がするよ」。総裁も名古屋以来の、本物の大都市。口にこそ出さないがここまで来たという思いをかみしめる。


大学時代、横浜スタジアムへカープ観戦に行くため何度も通った関内駅でJR根岸線をくぐり、尾上町からはこれまでと雰囲気が一転、官庁街、ビジネス街になる。


馬車道駅前を過ぎたあたりで遠くに夜空を白く貫くビル、ランドマークタワーが見えてきた。


その輝きに吸い込まれるように水路を渡り、桜木町を過ぎると、あとは根岸線と並行して横浜駅へ一直線。横浜駅改札口前で総裁ら以外の客が降り、国道1号線をアンダーパスした先、横浜駅東口バスターミナルに着いた。

07071203バス旅をしていて各社で目に付いたのがウテシ募集の広告。団塊世代の大量退職に加え、給料が下がる一方で拘束時間が増えるなど労働環境が悪化していて、どの会社も人繰りに苦労しているようだ。


リアウィンドーにステッカーがある広電や井笠鉄道、ウテシ後ろのボードに紙を貼っている阪神、名鉄バスや神奈中にも貼り紙があった。


特に熱心なのが、しずてつジャストラインだ。以前紹介したが、凝りに凝ったリクルートサイトを新設。採用も大型2種免がなくても入れる「養成タイプ」がある。


県内でTVCMを流すほか、首都圏や関西はおろか仙台、札幌など県外での説明会も積極的に開いている。


業界が慢性的に人不足の中、少しでもいい人材を確保するため徹底した攻めの戦術に出ているのだろう。それにしても長いこと募集をかけている。それでも集まらない?


今回の旅を振り返って熱心に募集している会社には共通点があった。この旅で遅れを出している会社ばかりなのだ


路線環境が悪い→遅れる→休みが減る・拘束が長くなる、という悪循環があって、それでいて他社と同じ給与水準では集まらないだろう。


熱心に人材を集めるのもいいが、働きやすい環境づくりをする方が先決。ひいては利用者の利益にもなる。「どうせ辞めるんだから多めに採用しておこう」的な考えは止めた方が良いと思う。
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2007/07/29 13:04

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