07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

広島発 バスに揺られて 2nd stage 

86.横浜駅19:30→20:10川崎駅西口(横浜市交通局)7 川崎駅西口
07071301

(運賃は210円)

このあたりこのあたりこのあたりの地図をご参照ください)

横浜駅東口バスターミナルは、駅から国道1号を挟んだ向かい側、そごう横浜店1階にある。箱根駅伝で、激しく観衆がいるあたりだ。ちょっと薄暗くて、ターミナルの端っこから外が見えるあたり、同じくそごうに居候する広島バスセンターの雰囲気に近い。違うとすれば人通りで、広島に比べればがらんとした感じ。待機するバスも少ない。首都圏の移動は鉄道がメーンで、バスは脇役なのだ。


横浜駅から一番東へ行く川崎駅西口行きは終始鉄道に沿う路線。1時間に1-2本しかない「脇役」の象徴で、大して混まないと踏んでいた。


ところが、喉を潤してホームへ上がるとかなりの人が並んでいるではないか! さっさと列に加わろうかとも思ったが、座れないことはないだろうし、蒸し暑いホームでひしめきあいたくない。ウダウダと写真を撮ってから最後尾に並んだら、結局立つ羽目になった。幸い中扉に車いす用のリフトを積んだ車で、荷物は機材庫の上に。35人ぐらいが乗りバスは発車、再び夜空の下に戻る。


箱根や湘南と同じ神奈川県内の国道1号とは思えないほど道は広がり、青木橋でJR・京急計4路線の線路を一気にまたぐ。箱根駅伝コースの国道15号「第一京浜」と別れ、ここからが通称「第二京浜」。道はガラガラで東神奈川駅西口で2、3人乗ってからは、一気に加速。真っ暗な4車線道を名古屋の基幹バス並みに飛ばす。周りは公共施設や公園、オフィスばかり。


進行方向右下に京浜急行の神奈川新町車庫が見えた先で鉄道と別れて、マンションやロードサイド店が増えてきた。岸谷で何人か下車してからせきを切ったように客が降り始め、次の東寺尾5丁目でやっと座れた。


バス停に着くたび、降りる人が持つビニル袋がカサカサと音を立てる。長いこと地方に住むと、大都会の中で地方と同じ生活感あふれる光景があることが新鮮に思えるから不思議だ。人がたくさん住んでいるからの都会だから当たり前なのだけど、都会=ビルだらけみたいな偏見ができとるんよね。大学時代4年間横浜市内に住んでいたのに、また「地方の人」に戻っている。


切り通しの響橋あたりでいったん周りが暗くなって、もう1回都会と住宅地が入り混じったような街並みを走る。ほとんどの客が降り、いったん車内はガラガラになったが、また人が乗ってきて15人ぐらいになった。


20時、再びあたりが暗くなって鶴見川を渡り、国道尻手で南武線をくぐった先で川崎市入り。すぐの交差点を右折し、最後のストレートを疾走したら川崎駅西口だ。川崎市バスや川崎鶴見臨港バスだらけで、横浜市営バスはちょっと肩身が狭い。


大学時代住んでいたのは横浜市でも北東端。アパートから少し歩いたら川崎市バスの乗り場があり、川崎駅西口行きのバスに何度か乗った。西口手前の南幸町2丁目あたりは見慣れた場所で思わず「懐かしい」と口をついて出た。


しかし、当時工事中で物寂しかった駅西口前にはビッグカメラや丸善が入った巨大な「ラグーナ」というビルが…。思い出モードが一気に吹っ飛んだ


87.川崎駅20:28→21:10五反田駅(東急バス)反01河原町経由 五反田駅
07071302

(運賃は250円)

このあたりこのあたりこのあたりの地図をご参照ください)

川崎駅でも五反田行きは東口からの発車となる。超がつくほどの幹線で朝ラッシュ時は1時間10本、昼間でも6本あって待つことはないのだが、乗り場までがハンパなく遠い


まずはエスカレーターで2階へ。渡辺篤史(byテレ朝系「建もの探訪」)なら「いい吹き抜けだ」と言いそうな、天井の高い駅コンコースを通り抜け、今度は一気に地下街へ下りる。めちゃくちゃ人がいる中を歩き、汗をにじませながら階段を登って、やっと乗り場だ。すでに15人以上が乗っていてもうすぐ発車しそう。写真だけ撮って手早く乗り込む。
(ちなみに先述のラグーナ川崎開店に伴って、川崎駅から北へ行くバスは2007年4月、新設された西口北乗り場発に変わった。たいぎかったが、今は体験できないウオーキング)


東急バスは原則前乗り運賃先払い。ただ今回みたくそれなりに距離がある路線の場合、2段階運賃になっていて、乗るときにどこまで行くか申告してお金を払う。川崎市内・東京都内の区分しかないと思っていたので「多摩川より先に行きます」と言うと、さらに「どこまで?」と聞かれる。「だから都内まで」「だからどこまで?」。ん?何かヘンだぞ


するとウテシが「まあ×××(聞き取れず)より手前なんだろうから、210円」と折れた。車内の案内を見ると、この路線は3段階運賃で都内でも本門寺裏より先はさらに高くなるらしい。そんなんならいっそのこと後ろ乗りの距離運賃にしてしまえばエエような。


座席が一通り埋まった五反田駅行きは、川崎駅東口ターミナルからバス1台がやっとの道幅の駅前通りをゆっくりゆっくりと通り抜ける。路駐車にはばまれながら、やっと広い道に出たら、今度はJRの線路をくぐり、多摩川沿いの府中街道へ。マンションだらけの一帯を抜けて遠藤町交差点で国道1号に戻った。


左に東芝の工場が見えたら、いよいよ川崎市も神奈川県もおしまい。まるで「その瞬間」を演出するかのように周りのネオンがなくなり、目の前にオレンジ色に照らされた多摩川大橋が現れた。バスはスピードを上げ、真っ暗になった黒い川を一気に渡る。


そして20:41、ついに標識が見えた。東京都だ! 思わず胸が熱くなる。「ここまで来たね」と相棒氏。日本の大動脈である国道1号からの、堂々の都入りだ。


都内に入ると、両脇にすき間なくマンションやビルが並ぶようになった。東急多摩川線、池上線をくぐり、運賃が変わる本門寺裏で右手に都営地下鉄の西馬込車庫が見えてきた。ちょうど翌月にラストランを迎える浅草線5200系車両が止まっていて、相棒氏と盛り上がる。


客はだいぶ降りて、5人ほどに。信号も味方してくれているのか、バス停以外ではほとんど止まることなく、一気に環七をまたぐ。構内を照らすライトとあいまってやたら明るかった荏原営業所を過ぎ、戸越銀座を抜けるといよいよ首都高速の下へ。人通りも店も一気に増え、天下の山手線をくぐったらもう五反田駅だった。


このままではズルして安く乗ったカタチになるので、事情を知らなかったことをウテシに詫び、40円支払って降りた。ここまで来たのだからミソは付けたくない。


とにもかくにも、ここは大都会のそのまた中心。ついに来たどー


07071304ここまでならハッピーエンドだが、ここで驚愕の事実が発覚した。何ときょうはもう東京駅に着けない! 最後に乗る東98系統の東京駅行き最終バスが21時前、お隣目黒駅を出てしまったのだ。


実は「時間的に危ないかもしれん」と五反田行きに乗っている途中からi-modeで調べまくった。どうも絶望的くさいことは分かったが、五反田駅であらためて時刻表を見て確定した。ヘナヘナと力が抜ける。


茅ヶ崎で昼メシをのんびり食い過ぎ、藤沢でバスを乗り間違えたのが一番の原因。まさかこんなことになるとは…。徹底的に計画を練ったのに、最後の最後で「まあ首都圏だし、どうにかなるわね」とちょっといい加減にやったバチが当たった。


本来は東京駅に着いた後、別の友人も交えてどっかの店で祝杯を上げる予定だったが、これも予定変更。山手線ホームにあった「品川・東京方面行き」の案内がうらめしい…。


ええい!あとちょっとで着けるじゃないか。あすまで休みだから、まだエエじゃないか! というわけで、前向きモードにスイッチ切り替え。相棒氏の家に泊めていただき、そこで飲んだのだった。07071303
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

バスの旅

いやほんま凄いと思うわ。広島から乗り継いで関東まで来れるんだものね。総裁は、何処かの国の首相よりも『美しい国』を見たのではないかな。ゴールにご一緒出来て光栄でした(^_^)v

URL | スキャットマン。 #-

2007/09/21 15:48 * 編集 *

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://guerillasnow.blog49.fc2.com/tb.php/198-7d459068
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。