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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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日本の最南端で都営バスに乗る(5) 

那覇から石垣へは便名こそ「全日空××便」になっていますが、実際に飛ぶのは子会社エアーニッポンの飛行機です。初の沖縄離島体験にして、初のエアーニッポン。ローカル便だけあって小ぶりな機体です。


テレビが無いため、救命胴衣の使い方などをCA(キャビンアテンダント)さんが実演。わざわざやっているのに本を読むのも失礼と思い、ついつい最初から最後まで見てしまいました。救命胴衣が膨らむのを見たのは初めてでしたよ。南国ののんびりした地域を飛んでいるためか、CAの笑顔はとても人懐っこく、全日空本体の便にはないほのぼのとしたフライトでした。


眼下に宮古島をやり過ごし、海がエメラルドグリーンに染まって陸地が見えたら石垣島です。海の色と亜熱帯の木々に染められた山の色が緑のコントラストを描いていて、思わず見入ります。


そして飛行機はゆっくりと降下。那覇よりも「沖縄らしさ」を増した灰色の家々が並ぶ一角を見て、人が寝泊りできそうな巨大な墓が並ぶ霊園の脇を下りたら空港です。滑走路が短いためか、思い切り逆噴射して駐機場へ。タラップで地上に下りたら、水を含んだ暖かい風が出迎えてくれました。


さあリゾートの本場です。


意気揚々とバスに乗ると、ウテシはオバちゃん。発車時刻になりレイバンのサングラスをかけると文句なしで木の実ナナそっくりで、なかなか凛々しい。


と、ここまでは非日常な空気だったのですが、車内ではラジオが流れていて、相談番組に子どもを虐待する母親が電話中。一気に現実へ引き戻されました。相談番組の後は、やたらゴキゲンなDJがリスナーの葉書をガンガン読みまくり。リゾートに来たつもりが、すっかりローカルムードを満喫してしまいました。


さらに旅情を失わせたのが、移住ブームで増えまくったマンション群。広島の郊外にもあるような安普請のアパートを含めて、雨後のタケノコのごとく建ちまくっています。まあ越後湯沢とか伊豆、西では赤穂や日生にもリゾートマンションがありますから…。うーむ。


西表島行きの高速船が出る離島桟橋の最寄りは終点のバスターミナル。西表島には大きい乗り場がないようですから、ここが日本最南端のバスセンター、ということになるでしょう。思った以上に広いところでした。
07110601

ここから2,3分も歩けば離島桟橋。普通は迷わないのですが、バスの車窓からチラリと港が見えたもんだから「あそこが離島桟橋に違いない」とターミナルとは反対側へ歩き、裏口みたいなところから港へ行ってしまいました。まだこのときは余裕がありました。


とりあえず腹ごしらえを、とみやげ物やのレストランみたいなところで八重山そばをズルズル。本島のそばと違って麺が太く、うどんに近い感じ。テーブルにおいてある唐辛子がつけてある液体(島唐辛子と呼ぶことを後で知りました)をかけると、程よい辛味が加わり、さらに箸が進みます。ちょっと辛くなりすぎ、汗をかきましたが、おいしく完食しました。


食後は「西表島行きはどこか」と右往左往。それらしき船は見つけるもどこで切符を買うか分からない。少し冷や汗が出てきたところで、やっとターミナルを発見。出港10分前でした。早足で大原行きに乗りました。


西表島は沖縄県内では本島に次いで大きい島。実は石垣島より広いのです。


島の東部に大原港、西部に上原港・船浦港があり、約50km離れています。日本最南端バス停に近い大原行きに元から乗るつもりでしたが、驚いたのは上原行きが欠航になっていたこと。雨も降っていないし、そこまで風も強くない。ということは外洋がハンパない状況なわけで、沖縄の人が「無理」と判断する状況を想像するだけでガクガクプルプルだったりします。


船内は2,3人地元民がいた以外は観光客。カップルが2,3組いましたが、後は意外にも男1人ばかりで、まったく浮きませんでした!(笑) おお、同志たちよ!


離島桟橋を出港すると間もなく右手に島が見えてきました。恐らくあれが竹富島でしょう。高速船は一心不乱に島を振り切り、猛スピードで東シナ海を駆け抜けます。30分ほど揺られると高い山がそびえる島が見えてきました。船はスピードを落とし、防波堤の内側へ。ついに西表島です。
07110602

港には待合所と遊覧船乗り場しかなく、あたりは砂浜と道路だけ。こういうのを待っていたんですよ!


亜熱帯の空気を思い切り吸い込んで、西表島での第一歩を踏みしめました。
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