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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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補足旅余話 バス旅本への道8 

乗り換え時間が8分ほどあったので、ホームできしめんを一杯。間もなく、斜め線を描く雨をはじき飛ばしながら「ひかり」が滑り込んできました。細長い、シャープな目(ライト)が印象的な300系は、総裁が高校生のころは最新車両でしたが、今や「のぞみ」中心の山陽新幹線ではあまり見かけない車両になりました。未だに0系が走っていることを考えると、ここ数年の時代の移り変わりの早さを感じずにはいられません。


一服し、暖房の効いた車内でシートに身を委ねうち、まどろんでいました。自分の中では本当にアッという間に静岡に到着。ホームに出るとさらに雨足が強くなっていました。おうおう、思い出した! 今週末、関東地方に台風が来るんだった。早速i-modeで情報収集。最接近は夜のようですが、雨は一足先に猛威をふるっているよう。新幹線が止まる前に、さっさと写真を撮らないと(←断念する勇気を持った方がいいような)


新静岡はJR駅から少し離れ場所。晴れていれば何の問題もありませんが、大雨の中、あんまり外は歩きたくない。ちょうど北口に地下街入口があったので「これ幸い」と、行けるところまで地下道を回ることにしました。工事中で少し暗めの通路にはティッシュ配りの人がワラワラいたり、どこかの女子学生が何班かに分かれて募金をしてたりして何だかにぎやか。そうえいば中学生の時、学校の行事で街頭募金をやったよなあ。


このまま新静岡まで濡れずに行けるか…と淡い期待を抱きましたが、無情にも地下道はJR駅から道路を挟んだ向かい側で終了


傘を買おうにも見える範囲にコンビニはありません。仕方ない。意を決してダッシュ。軒先から軒先へ、まるで忍者のごとく(周りから見れば不審者のごとく)走ること10分。やっと新静岡のバスセンター前に着きました。幸い道路を挟んだオフィスビル前は屋根があり、カメラを濡らすことなく写真が撮れました。

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ん、手前しか写らない…。そうなんです。地上レベルで撮ると、どうしても奥行きが出ないんです。バス旅の方(このへん)で「ホームは20、10台近くが停められる待機場もあり」なんて書いたのに、これじゃあよく分かりません。


これは困った。と、ここで気付きました。バスセンターに隣接して立体駐車場(写真右側)があるじゃないですか! 上の階からならもう少し分かりやすい写真が撮れるはず。善は急げと雨をよけながら新静岡センターに入り、駐車場へ。3階まで上がると予想通りバスセンター全体を見渡すことができました。新静岡センターもファインダーに収まり、いい感じです。

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ていうか、誰でも入れる場所とはいえ、ちょっとグレーゾーンなですよね。関係者の方ごめんなさいm(_ _)m


駅への帰りは別の道を通りました。ちょうどデイリーヤマザキがあり、やっと傘をゲット。これで雨も怖くありません。


さっきの地下道に戻り、募金を呼びかける女子学生のうち、一番お金が入ってなさそうな場所に立っている子たちの箱に100円を投入。「頑張ってください」と声かけて駅に戻りました。「ちょっと恥ずかしいかも」と思いながらやっているとき、こういうひと言がうれしかったんですよね。




次の目的地は吉原中央駅。東海道線(在来線の方)で吉原まで行き、岳南鉄道に乗り換えます。静岡駅のホームに上がるとちょうど熱海行きが来ていたので先頭車両に乗車。と、女性の運転士さんが乗ってきました。


華奢な感じの方でしたが、スタフ(運転士用の時刻表)を差し込み「○○よし!」なんて指差喚呼し、3両で100人以上が乗った電車をしっかり操るさまにはプロの誇りが満ちていました。「凛とした」とはこういうことをいうのでしょう。


雨でもぼちぼち乗り降りがある中、30分強で吉原に到着。バス旅のときと違ってひっそりとしたホームを歩き、西端にある跨線橋を渡ると昭和にタイムスリップしたような岳南鉄道の吉原駅がありました。JRへの乗り換えが多い関係で自動改札機が鎮座していますが、21世紀っぽいものはそれだけです。


きっぷは何と窓口での手売り。昔ながらの硬券を渡されると、電車ごっこをやった子どものころを思い出した。そう、総裁が小さいころにはすでに国鉄もペラペラの軟券で、硬券は電車ごっこの世界でしか存在しなかったのです。まさか東海道沿線でこんな風景に出会えるとは、思いもよりませんでした。


前面がオレンジと白に塗られた元京王の車両に乗ると、これまた「ちょっと前」の時代の風情。広島の方には、かつて広電で走っていた高床電車(こんなの)みたいな感じ、と言えば分かりやすいでしょうか。街へ遊びに行く中学生たちが乗ってちょっとにぎやかになったところで吉原中央駅の最寄り、吉原本町に着きました。重工業の街の中心部に位置しますが、まるで街角のたばこ屋のような、いとおしさすら感じる、小さな小さな駅でした。

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バス旅記の中でシャッター通りとして書いた吉原の商店街は人がまばら。土曜の昼とはいえ、雨ですからねえ。にぎやかそうにパーソナリティが喋っていたコミュニティFMや。たとえお客さんがいなくてもテレビの音が中からしてくる店の前を歩くと、ホッとします。滑りそうになりながらアーケードを歩くと、吉原中央駅が見えてきました。

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昼間見ると、よりノスタルジックな趣になりますね(^^; LED方向幕&ノンステップなバスとの対比が何とも。ベンチにはお年寄りが静かに腰を下ろし、向かい(写真を撮るために総裁が立っている)側のミスドではのんびりとコーヒーをすする人たちがちらほら。雨の昼下がりのけだるい空気を漂わせていました。


しばらくボーッとしていたい気もしましたが、三島から元箱根行きのバスに乗る都合上、あんまり長居はできません。どよよーんとした空気を吹っ切るように元来た道を戻り、再び岳南鉄道に乗り、吉原へ戻りました。
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