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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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涼風・日本海 その2 

長門市を発車した「おいでませ山口号」は4,5分ほどで仙崎に着きました。仙崎は山陰本線支線の一番端っこ。年月を重ねた駅舎と、駅の隅で途切れた線路が終点駅の風情を漂わせます。線路の向こうは普通の民家。軒先に駅がある感覚です。Stand by meよろしく思わず線路から降りて写真を撮ってしまいました(もちろん列車が来ない方側ですよ)

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駅舎内には金子みすゞのモザイク画がありました。かまぼこ産地の仙崎らしく、一つ一つのマスはかまぼこ板でできています。
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よく見ると1枚1枚にメッセージがあります。上手いこと考えたなあと感心。今もメッセージを募集中のようですが、トロンとした頭ではろくなことしか思い付きそうにないのでやめておきました。
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さて、次に乗る「みすゞ潮彩」まで1時間半以上あります。今乗ってきた「おいでませ山口号」は折り返し長門市行きになるので、長門市へ戻ることも可能。仙崎で過ごすか、長門市で過ごすか。


当初仙崎に滞在しようかと思いました。総裁の理想としては駅前にかまぼこ屋があって、かまぼこが仕上がるさまを見ながらできたてを食べて、ビールを一杯…でしたが、駅前を見る限り何もありません。もしかしたらただ歩くだけになるかも。いや、美しい街並みをのんびり眺めるのは全然アリなんです。普段は。でも寝不足で参加したアタマにその選択肢はありませんでした。


結局駅前にショッピングセンターがある長門市へ戻ることに。最悪フードコートはあるだろうし、土産物も買えるかもしれない。


長門市駅前に取り立てて土産物屋はなく、ウェーブなるショッピングセンターへ直行。途中高校生らしき男女に「すいません文芸部の方ですか?」と間違えられたりしながら、居場所を探し、本当にフードコートでひと休み。ここは長門の若い衆のたまり場なんでしょう。おばちゃん2人しかいないのに客が続々と訪れ、カウンター内は完全にテンパっていました。


少し早めにウェーブを出ました。日曜の昼下がり。買い物客は皆クルマで訪れるため駅前に人通りはなく、まるで時間が止まったよう。銅像の足下に捨てられた紙パックが、妙にマッチしていて思わず苦笑いしてしまいました。こういう何も考えずに、何もしない時間って大事ですよね。
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駅に戻ると、仙崎行きの「みすゞ」が到着。この列車は仙崎まで行って折り返し下関行きになります。ならば始発の仙崎まで乗ってしまおうということになりました。


「みすゞ」の車両は元々は普通の気動車。観光列車にするため幡生工場(下関市)で8000万円かけて改造を受けました。呉線を走る観光列車「瀬戸内マリンビュー」と同じ経緯ですね。詩人・金子みすゞが生きた時代に合わせアール・デコ調を基本としています。フェース部分は正直どうなん?と思わなくはありませんが…
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窓枠が普通の長方形でないあたりはレトロさを醸し出していてエエ感じです。金子みすゞは画一的ではない、色々な目線があったからあの優しい言葉を紡ぐことができたのかな…なんて想像が膨らみます。
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列車は間もなく仙崎に到着。仙崎を散策していた他のメンバーと合流し、いざ指定席に移ります。何と全席海向きなんです。瀬戸内マリンビューの海側席はボックスシートでしたが、やっぱりこういう方がエエですよね。
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定刻の12:52、ブルルとエンジンがうなりを上げて発車しました。
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