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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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北海どう(道)でしょう09 

網走のあーさー

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おはようございます。北海道はきょうも雲一つない秋晴れです。まだ眠気は取れきっていませんが、この透き通る青空を見るといつもより早く脳が始動。大浴場に「ふぅー」と浸かると、疲れもふうーと吐き出せました。




きょう最初に行くのは、網走といえば…そう、刑務所です! 古くは映画「網走番外地」の影響でしょうか、マンガかアニメで網走刑務所という名前を聞いて以来、網走=刑務所という図式は総裁の心に深く刻まれていました。そして旅番組で網走に刑務所の資料館があると聞いて、是非一度行きたいと思っていました。


実は刑務所に「入る」のは2回目。以前機会あって刑務所主催の見学会に参加したことがありました。現代の刑務所と映画になるほど有名だった旧網走刑務所との比較もできそうです。


網走刑務所の博物館「網走監獄」は、本物の受刑者が入る網走刑務所から南へ2kmほど離れた丘の上にあります。刑務所が建て替わるとき、その歴史を伝えるため古い建築物をできるだけ移設して博物館にしたそう。(写真は網走監獄から見た「本物の」網走刑務所)

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やはり映画の影響でしょうか、行く途中で立ち寄ったガソリンスタンドも、

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監獄脇のみやげ物屋さんも、

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入口横の食堂も

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みんな番外地。思わず苦笑いです。さあ、いよいよ娑婆にひとときの別れを告げましょう。収監スタートです(こんなに明るく書いていいのか?)

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この後の予定もあるので、かいつまんで要点を押さえようと無料ガイドツアーに参加しました。人数が多いので2班に分かれ、総裁たちの方はベテランの方が案内役。最初から獄舎へは行かず、サイドストーリーを固めます。


刑務所と聞くと受刑者のことばかり考えがちですが、看守を始めたくさんの職員がいます。最近各自治体が誘致方針を打ち出すのは、この職員分の人口増と、それに伴うもろもろの恩恵を狙っているから。そんなことを思い出しながら、まずは官舎を見学します。


今ではとんと見かけなくなった木造長屋。1980年代まで現役で使っていたことに驚きましたが、それ以上に「!」だったのが人形。パンフレットを見て、監獄内に結構リアルな人々が鎮座していることは知っていましたが、まさかここにおるとは! 看守役はちょっと悪人っぽいです。そういえば見学会で案内していただいた看守氏もちょっと腹黒そうだったような。

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次は受刑者生活のイロハ。


網走刑務所は今でこそ懲役7,8年程度の受刑者中心ですが、かつては政治犯や凶悪犯を収容していました。設立当初は矯正というより強制収容所として機能。北海道開拓の安価な労働力として道路工事に駆り出されました。


その際は組み立て式の休泊所で寝泊まり。長い木の棒を枕にし、朝になると看守が木をゴンゴンやって受刑者を起こしたそうです。人権なんてあったもんじゃありません。

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今のように重機がない時代。クマに襲われることもあり、極寒の地での工事は困難を極めました。そして200人以上が命を失いました。だびに伏されることもなく、足に鎖を付けたまま土に埋められたといいます。最近になって鎖が付いた白骨遺体が発見されました。


幹線道路工事が終わると、労役は農業中心にシフト。自給自足を目指し米や野菜を栽培するようになりました。しかし、故三浦和義氏のそれと同じようにみえる当時の受刑者の服はかなり薄かったようです。これでは相当寒かったはず。かつては拘束具も使われていたそうです。なるほど、犯罪者たちが網走刑務所を恐れたわけです。

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最近犯罪者に対する厳罰化の流れが進んでいます。今までが被害者軽視だったことは間違いなく、その思いが判決に反映されるようになった点はいいことです。当方も「犯罪者はしっかりシゴウするべき」と考えていました。


しかし、厳罰化の行き着く先を網走刑務所で見ました。このままの流れで本当にいいんだろうか。北海道開拓の裏にある悲しい歴史に触れ、うーんと悩んでしまいました。
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