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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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北海どう(道)でしょう15 

最東端の朝。すりガラス越しでも分かる、どこまでも青い秋晴れでした。


午前7時に携帯の着うたで目覚めるまで意識はまったくなし。夢を見られないぐらい疲れ果てていたようです。身支度を整えて食堂へ行くと、テーブルには鍋…カニ汁です!!! きのういただいた彼らとの再会です。鍋からほんわかと立ち上る湯気とカニ独特の香り。一気に胃袋が目覚めました。ほんのり甘みが利いた味噌汁と、地元産の牛乳を味わい北の自然の恵みに感謝。ここまで来て良かった。


意気揚々と出発し、根室駅前のバスターミナルへ。

08101802

地元根室交通の本社ビルを兼ねた、結構立派な施設です。この日本最東端のバスターミナルから、納沙布岬行きの日本最東端路線に乗ります。いきなりですがバス旅スタートです。レンタカーを回送してくれた広島支部長に感謝。




根室駅前ターミナル8:20→8:46納沙布岬(太平洋回り)根室交通納沙布岬

(運賃は1040円)


08101803通学時間帯が終わるころ。市内の高校で生徒たちを吐き出した後のバスが続々と着きます。遅刻寸前の数人を乗せて発車したり、車庫へ帰っていったり。もう開いている窓口や、待合室にもお客さんが何人いて、なかなかのにぎわいです。納沙布岬までは往復の割引乗車券があるよう。「日本最東端」をうたうバスチョロQもありちょっと悩みましたがパスしました。


花咲港行きが発車して、納沙布岬行きが着きました。待合室にいた観光客らしい人が全員立ち上がり、続々と乗り込みます。車体を撮ってまず驚いたのが方向幕。


08101804太平洋回り納沙布岬ゆき!!!。総裁が知りうる限り、日本一雄大な行き先表示です。ローカルな地名が一つもなく、釧路や札幌、ましてや東京に止まっていても違和感がありません。東京は言い過ぎか。


地図をごらんいただければ分かる通り、根室は南側の太平洋と北側のオホーツク海に挟まれた狭い半島にあります。納沙布岬へは海岸沿いに北回りと南回りの行き方があり、どちら回りか区別するため「太平洋回り」と表記しているらしい。かつてはオホーツク海回りの便もあったそうです。


次に驚いたのが車内。見た目広島や岡山でも走っている普通のバスですが、ドアは一番前の一カ所だけで(これをトップドアという)、車内は観光タイプ。シートがリクライニングします! 全体にちょっと古い臭いがしますが、これはデラックス(死語)

08101805

9人を乗せて発車しました。秋の平日で、市街地を朝出る便としてはまあまあの乗り具合。中でも一番前に陣取った韓国人夫婦は大はしゃぎで、フロントガラスにビデオカメラを向けていました。韓国にもバスヲタというジャンルがあるのか?

08101801


バスは標識にロシア語表記がある市街地をゆっくり走っていきます。(写真は帰りに撮影)

08101809


中心部を東西に貫く国道44号と道道根室半島線は小高い場所にあり、時々進行左側にオホーツク海がチラリ。意外に短区間利用があり、バスはこまめに止まっていきます。日本最東端のバス車庫である有磯営業所を過ぎると住宅地に変わり、根室高校、教員住宅前を過ぎると、一気に視界が広がりました。

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日本の最果てに来たのです。 北風に忙しく揺れる草原。海岸沿いに断崖絶壁が続き、家がへばりついています。秋の優しい日差しに照らされて、なお色という色がすべて濃い車窓。まるでテレビで見たロシアの風景です。

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友知(ともしり)、双沖(ふたおき)あたりになってくると小字はないのでしょう、「双沖」バス停の次が「第二双沖」でした。


地形の縫い目をなぞるように坂を上ったり下りたり。北方領土にもその名がある歯舞(はぼまい)集落を過ぎると、遠くに白くそびえる灯台が見えてきました。胸が高鳴ります。珸瑶瑁(ごようまい)集落を走り抜け、家が途切れたところで「次は終点、納沙布岬」の放送。土産物屋が並んでいる一角が日本で一番東にあるバス停でした。

08101808

07年の日本最南端「豊原」に続いて、日本最東端バス停も制覇しました!
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