04« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»06

ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

横川旅行・上 

タイトルを見て「広島市民の総裁が何を?」と思われた方もあるでしょう。でも本当に旅したんです。公民館行事で。公民館って料理教室や絵手紙サークルの展示会など主婦向けのイメージで、一見総裁とは無縁そう。でもこんなんが来ると聞いたら…。

09020521

ボンネットバスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! そう、これに乗れるんです。普通の路線バスがびゅんびゅん走る国道を


1905年2月に日本最初の国産路線バスによる営業がスタートした横川-可部。そこをボンネットバスで移動、可部or横川をのんびり歩いて街を知ろうというイベントです。三篠公民館(横川駅近くにある)と可部公民館の共催。2004年に横川の地元有志らが復元した国内第1号バス「かよこ号」も登場します。


総裁、今まで一度もボンネットバスに乗ったことがありません。また、市内に住んでいると案外地域の成り立ちを知らないもの。せっかくの機会なので広島支部長と参加することにしました。最初は三篠側主催の横川→可部バス+可部街歩きに申し込もうとしましたが満杯で×。可部側主催の可部→横川バス+横川町歩きに加わることになりました。




広交のバスで横川から35分。可部駅に着いて間もなくボンネットバスがやって来ました。はるばる福山の自動車時計博物館からやってきた日野BA14。原色を大胆に使った派手な塗装が目を引きます。元々は土佐電のクルマ。高知の山奥で朽ちようとしていたところを救われたそうです。さあ撮影タイム。

09020522

つり上がった目(ライト)をしている最近のバスとは違って、どことなく愛嬌があります。フロントにちょこんと付いた日野エンブレムを見上げるとまるでライオンみたいな、雄々しい風貌ですが…

09020503

バックはかなりまん丸。某オシリーナを見て何とも思わない総裁ですが、この後ろ姿はとってもキュートだと思います。

09020504

男性的、女性的、両方の面を持ち合わせたユルさが親しみやすさを醸し出しているんでしょう。そして古さと同時に新しさも兼ね備えています。

09020505

排ガス規制に対応。東京のイベントにも行きますから。そして(写真を取り忘れましたが)ETCまで搭載しているんです! 今回が初利用だったそう。ETCゲートをくぐるボンネットバス、見たかったなあ。

09020506

何気なく撮ったエンブレムでしたが、東浦自動車工業の車体は結構レアらしい。そして撮りたかった瞬間が来ました。

09020507

新しめバスとのコラボ。ボンネットバスは1958年製、手前の広電バスは2001年製で年の差43。下手したら爺さんと孫ぐらい離れています。一時カクカクしていたバス車体は、このブルーリボンシティぐらいから丸みを帯びるようになってきました。もし温故知新をコンセプトに開発されたならば、師匠と弟子のそろい踏みですね。


13時半になり、出発です。ともすれば「大きなお友達」だけのイベントになるかなと思いましたが、意外に老若男女が集まりました。

09020508

バリアフリーなんて概念がない時代のバス。当然ステップは高いのでビールケースを踏み台にします。そう、無理にノンステップバスを入れなくても心遣いで何とかなるんですよね。自分と他人との距離がもっともっと近かった時代を彷彿とさせます。

09020511

車体が狭い分、出入口付近は進行方向に対して横向きの座席にしてスペースを確保。今回は横川まで日野BA14の生い立ち、横川-可部のバス路線誕生の流れ、両地区の街づくり活動についてレクチャーを受けましたが、みんなが輪になった感覚で話を聞けてなかなかいい感じでした。車掌さんが乗ることを前提にしているので運賃箱を置くスペースはハナからありません。


シートも車体同様丸みを帯びた造り。

09020510

09020509


握り棒が2つ並んだ様子は総裁が小さい頃乗った日野RCに近い。現代まで受け継がれるスタイルがここで築かれたのかもしれません。車内にあったエンブレムと合わせて日野の歴史を垣間見ることができました。


さあ出発です。ブルルン、とエンジンが動き出し可部駅前を発車しました。かなり古いクルマですが、エンジン・走行音はちゃんと現代のバスに近いサウンドになっています。ぶるぶる揺れるのはご愛敬。クッションの柔らかさは丁度良く、少し古めのバスとあまり変わらない乗り心地。ボンネットバスの時代にバス技術はある域まで完成されていたんですね。先人たちの知恵と技術に驚きました。


国道54号はクルマが多めで、50歳バスにはちょうどよい流れでした。ボンネット車がこのへんを走るなんて何十年ぶりのことですからとにかく注目の的。バス停にいるギャルどうしが「何あれー!」と指を差したり、ラーメン屋の中の人たちが一斉にこっちを振り向いたり。太田川橋西側ですれちがった広交のウテシは目をひん向いて「ガン見」していました。これだけでもこのイベント、成功です。


緑井で子どもたちに手を振り、長束でガソリンスタンドに入る右翼カーを横目に見たらもう祇園大橋です。そしてここにいました、大きなお友達! 祇園大橋とのコラボを狙うとは、さすがだなあ。


楽しい時間はあっという間に過ぎて横川駅に着きました。ここまで何と40分。行きの広交バスとほとんど同じ! 実は今でも普通の路線バスとして走れるんですね。初ボンネットバスはびっくり続きでした。




横川駅前には「かよこ号」がスタンバイしていました。ちなみに「かよこ」は可部の「か」と横川の「よこ」が由来。復元バスをPRするため、「かよこという架空の女性で物語を作ってみよう」と始まった取り組みの1つです。話と企画は年々膨らんでいます。

09020513

HOMEとRCCが取材に来ていて、総裁もしっかり撮られてしまいましたよ(汗)


せっかくなので車内に乗せていただきました。まるで西部劇で見た駅馬車のよう。ボンネットバスよりさらに狭く運転席はオープンエア(平たく言う吹きっさらし)。タイヤは自転車用をはき、足回りは少々貧弱です。広島に運ぶため、東京から9日かけて運転した人が疲れの余り2日間寝込んだという話もうなづけます。1枚の写真だけを頼りに復元したんだそうで、地元有志の熱意にあらためてアタマが下がりました。

09020514

09020515

最後にバス3世代そろい踏み。よく見ると奥に広島バスが止まっているんですよ。

09020516

100年前のバス出発式の記念写真と同じアングルで集合写真を撮りました。なかなか粋なアイデアです。バスはここまでですが、イベントはまだまだ続きます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://guerillasnow.blog49.fc2.com/tb.php/356-550dd7e8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。