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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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閑話休題・島根の弁護士 

カレーを寝かしている間にほかのお話でも。


前回(時間的には「先ほど」と言った方がエエかもしれませんが)の更新で本屋に行った旨、記しました。そこで買ってきたのが、前から気になっていたコミック「島根の弁護士」です。
030102

神奈川出身ながら、全県で弁護士が26人しかいない島根を職場に選んだ新米弁護士・山崎水穂(26)が主人公。様々な事件に接しながら、その裏側にある人間ドラマに迫っていきます。


「勝ち組はみんなエラい」「負ける奴が悪い」といった風潮が広がる中、「まぁ人を信じてみようや」「自分の道を一途に進んでみようや」と語りかけてくる作品。「家裁の人」テイスト、と言えば分かりやすいでしょうか。


島根という舞台設定も効いています。松江は県庁所在地でありながら、昔ながらのたたずまいが残っていて、実に絵になる。古い民家や石垣が出てきても違和感がありません。


あと、非常にのんびりした感じが似合うんですよね。同県の凶悪犯(殺人・強盗・放火・強姦)認知件数は41件(2004年度・同県警ホームページ)。広島(178件・同)の4分の1、東京(1482件・警視庁ホームページ)の40分の1です。


だから、一般的な弁護士ドラマみたく「殺しばかり」「強盗ばかり」でなくてもウソっぽくない。滅多にない事件でなく、身近に起こりうる事件が出てくるから、読者と等身大の登場人物が苦しみ、解決後、幸せになる姿に共感できるんだと思います。


地元でも関心は高いよう。今まで島根が舞台になると言ったら、「××殺人事件」系の単発モノばかり。有名どころは「砂の器」ぐらいのような気がします(違っていたらすいません)。


それだけに、連載開始のときは地元紙・山陰中央新報が取り上げたそうです。また、表紙には「協力・島根県弁護士会」の文字が。何とか司法過疎を緩和したい、という思いがにじんでいます。


必要以上に水穂の体、特に胸や脚を強調するシーンがあったり(掲載媒体が大人向けの「ビジネスジャンプ」だから仕方ない?)、ちょっと話がサラリと流れ過ぎるのは気になりますが、読んで心が温かくなる作品には違いありません。


世の中が東京一極集中へ強く傾斜している今だからこそ、こういう地方が舞台の作品に頑張ってほしいもの。首都圏・関西圏に沢山の人が住んでいるとはいえ、日本人の半分以上は地方に住んでいるのです。


(読んでいただければ分かりますが)非常にドラマ向きなので、遠からぬうち、このコミック名をテレビで見聞きする機会があるかもしれません。とりあえず、近々2巻を買いに行こうかと思います。
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