08« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»10

ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

2泊3日四国一周 3 

クリーム色とオレンジが基調の南欧風な駅舎を出ると、ヤシ並木が出迎えてくれました。青空と相まって一気に南国ムード。「次の闘牛大会 ○月○日」なんてプレートもありました。ここから高知県の西端・宿毛までバス旅です。JR予土線でも高知県へ抜けられますが、あちらは宇和島からまっすぐ内陸に入ってしまいます。一周と銘打つからにはできるだけ海沿いを回りたいですよね。


09060118



バス停に向かうと、警察官と外国人バックパッカーが何やら話しています。トラブル? チラ見しながら様子をうかがうと、バックパッカーが「スクモ?」と聞いています。どうやら総裁らと同じバスに乗るよう。にぎやかな旅になりそうです(^^;


宇和島-宿毛のバスは大学時代に一度乗ったことがあります。サークル旅行で四国西半分を一周。フリーきっぷの範囲に含まれていることもあり、宿毛側から乗りました。ただ、ほとんど寝ていたので、ちゃんと乗るのは初めてと言って良いでしょう。乗り通せば2時間かかる路線。確か方向幕が下にある、半分観光バスみたいなクルマが来たような…。


などと記憶の糸をたぐり寄せていると宿毛行きがやって来ました。普通のノンステップバスが


09060111


「まさかこんなところで最新ノンステが来るとは」。当方も前店主も驚きました。10年も経てば、そりゃあ新しいバスが入りますわなあ。交通バリアフリー法もあるし。グレードダウンしたよう見えますが、愛媛県内で大型低床車は宇和島・伊予鉄に数台いるだけ。「貴重な大型低床車を充てている」と考えることもできます。宇和島-宿毛線は宇和島自動車にとって今も特別な路線のようです。よく見ると高知ナンバーでした。


尿意に負けて高速バスを止めた前日の反省を踏まえ、駅で用を足し準備万端。いざ、出発です。


1.宇和島駅9:55→11:45宿毛駅(宇和島自動車)  宿 毛  
09060112

(運賃は1750円)

2008年夏に導入されたばかりで、車内はまだ新車の臭い。大都市みたいに背の低い座席だとしんどいなと危惧していましたが、ハイバックシートでした。そして驚くべきことに、運賃表は液晶タイプ! 日々年季が入ったバスに乗っている広島市民は「負けた」と思いましたよ。(勝ち負けつく話ではありませんが)


そして、さっきのバックパッカーがやってきてウテシに「スクモ?」と尋ねています。ウテシがうなづくと、今度は5minutes云々と英語で質問。「発車までまだ5分ぐらいある?」と聞いたようです。


すでに発車時間ですが、ウテシは質問が分からなかったようで「ウン」とうなづいてしまいました。バックパッカーはこれ幸いとタバコをぷかぷか。困ったウテシが入口ドアを閉めようとしてドアブザーを鳴らしたら、慌てて乗ってきました。「人体」ではなく、「車体」でボディランゲージ(笑) 結局5分遅れで発車しました。


地図1)ロータリー出口で右折して西へ。駅の向かい側の、「宇和島自動車」看板&「宇」フラッグ(勝手に命名)があるビルが次の「本社前」でした。次の恵美須町は真新しいガラス張りの待合室を完備。一部blogによると冷暖房完備らしい。宇和島のバスは広島より乗客サービスが進んでいます。


駅前を東西に走る国道320号は別名「ワシントンヤシ通り」。片側3車線の中央分離帯と左右にヤシ並木が続きます。特に進行右側に高いビルがなく、猛烈に広く感じました。突き当たりで左折。宿毛まで寄り添う国道56号と合流し、片側2車線に絞られました。昔からの市街地に入ったようで、両側にビルが密集するように。さっきが広かっただけに随分道幅を絞られたなあと感じます。


宇和島城を右側にのぞみ、年季の入った「お茶撰橋」(おちゃよりばし)を渡ると宇和島バスセンター。櫛形のホームがアタマから入って、バックで出る構造です。別のバスがいたため敷地端で少し停車し、バックして位置を修正。アタマから突っ込みます。(外観写真は宇和島自動車HPの会社案内で見られます)


両替機の調子が悪かったらしく、ココで運賃箱の小銭ボックスを交換。ガソリンスタンドの事務所を思わせるこぢんまりとした待合室ですが、ちゃんと係員さんが2人いました。と、ここで段ボールが何個か積み込まれました。田舎ではバスが新聞や荷物を運んでいると聞いたことありましたが、ナマで見るのは初めてです。バスセンターで2,3人乗ってきて、車内は総裁らを含めて10人に。地方の土曜朝にしては上々の乗り具合でしょう。


城南中学校前で早速1人が降りてまた乗って。片側1車線になった、ぐねぐねした国道をバスはゆっくり走っていきます。短距離利用も結構多く、バス停のたびにお客さんが乗り降り。道路沿いはダイキ、ジョイフル、はるやま…とロードサイド店が大集合。山に挟まれて市街地が狭い分、外へ外へ街が広がっているようです。


地図2)15分ほど走り、市街地を避けてきたバイパス(自動車専用「宇和島道路」)と合流。やっと市街地の外れに着いたようで、「出口」バス停には転回場がありました。先ほどのバックパッカーはもう飽きたのか、最後列で、横になって寝てしまいました。 我々とは根性が違います(笑)


ようやく道路の流れが速くなり、新車バスがその加速性能を発揮。宇和島道路の建設が進むすぐ隣の坂をぐいぐい登っていきます。徐々に家が減って「松尾トンネル口」。バス停の名前にもなっている長いトンネルをくぐって旧津島町に入りました。


と、液晶運賃表の右半分でCMが流れ始めました。高速バスやバスツアー、宇和島バス経営の自動車学校…運賃表メーカーもこの点をウリにしているのですが、意外に使っている会社は少ないです。ただ、画面が小さい分字を大きくしないと後ろの席からは見えません。。


「四国の道路整備はまだまだ遅れています」という激しい看板がある坂を下り、川沿いに家が連なるようになったところで岩松営業所です。


09060113


待合室こそありますが敷地は狭く、停車場所から寸分たがわぬ位置にバスが整然と並んでいます。大型バスだとぎりぎりの幅にぐいっと入って停車。一気に10人乗ってきました。このバスに接続する町内線があったようです。お母さん?がバス停で見送る子どもたちに手を振っていました。鉄道が通らないエリアで、バスは唯一の交通機関。出会いと別れの舞台なのです。
スポンサーサイト
旅・四国  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://guerillasnow.blog49.fc2.com/tb.php/408-a65176c1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。