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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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2泊3日四国一周 4 

(地図3)営業所の係員さんや見送りの人に手を振ってもらいながら発車。敷地内を窮屈そうに回って再び国道56号に戻りました。道路が海から山一つ隔てた場所を通っているため、緑色の車窓が続きます。


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と、アナウンスが「次はコアラ」と告げます。コアラ? 総裁の席からは運賃表の次のバス停名表示がよく見えないので目を皿のようにして車窓を見つめます。間もなくあったのは「芳原(ほわら)」。なあんだ。


その直後「次はオドロ」。再び目を凝らしていたら確かに「於泥(おどろ)」というバス停がありました。おどろおどろしくない、ごくごく普通の田園地帯でした(^^; 景色自体は単調ですが、変わった名前のバス停があると真剣に景色を見るので意外と飽きがきません。宇和島自動車はそれを逆手にとって珍名バス停ストラップなるものを売っています。上手いなあ。(詳細は同社公式を参照)


これまた珍名ともいえる「嵐」バス停でついに海が見えました!


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坂を登り、海沿いの断崖絶壁へ。バスはくねくねした国道を走り抜けます。


コバルトブルーの瀬戸内海と水色の秋空、複雑に入り組んだ半島の濃い緑が車窓いっぱいに広がります。同じ青でも海と空では随分色が違うことに気付きました。やわらかい日差しに照らされた海は明るく、暖かみを感じます。猫の額みたいな土地にポツポツとカフェやドライブインが並び、お遍路さんの姿もちらほら。山本コータロー「岬めぐり」が聞こえてきそうです。


(岬めぐりをご存知ない方は↓このへん↓参照)



(地図4)鳥越トンネルをくぐり、愛媛県最南端の愛南町へ。広島では9月が見ごろのコスモスがまだ咲いていました。気付くとバックパッカーも目覚めて車窓を凝視。坂を下る途中のバス停で中学生?のカップルが乗ってきました。港がある室手付近は昔ながらのドライブインが並び、昭和にタイムスリップした感覚。さらに八百坂峠を越えてだいぶ家が増えてきました。


「南レク御荘公園前」を過ぎた先で旧道へ。昔ながらの道幅が狭い商店街をぐいぐい走っていきます。カップルは御荘で下車。若者向けの店は特にない。地図を見る限り、強いて言えばフジグランか明屋書店? 見るからにDQNっぽかったですが、意外とつつましやかなデートです。ガンガレ!


離合に気を遣いながら橋を渡り、城辺古町の手前で停車。何事?思ったら店から人が出てきて、ウテシが「荷物3つあります」。と、宇和島で積んだ段ボールを渡しました。今ほど宅配便が普及する前からずっと使ってるんでしょう。現在でも宅配便より早そうですし。


荷物を降ろして11時10分、城辺営業所に到着。昔の役場みたいな建物で、敷地は結構広い。タクシー乗り場もあります。マックのドライブスルーみたく3カ所で止まります。(こちらのサイトに外観写真があります)


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まずお客さんを下ろし、裏側の通用口へ。ここでウテシ交代です。「交代します。ありがとうございました」と一礼。残った小荷物を手に若いウテシが降り、年配ウテシが乗ってきました。全国的にはそこそこあることですが、広島ではまずないパターン。こちらもウテシに一礼します。


乗り場へ行く途中、事務所の中がチラッと見えました。まったりした感じで、みんな笑いながらトークに花を咲かせていました。今乗っているバスは大都会のテイストをぷんぷんに出していますが、窓の外はローカルそのもの。こういうところでのんびり働けるなら、多少給料が安くてもいいかなあ。。


(地図5)城辺を過ぎると徐々に家が減ってきました。人の流れは宇和島方面が主流なんでしょう。もう乗ってくる人はおらず、お客さんも降りるばかり。一本松病院前でとうとう我々とバックパッカー、宇和島から乗ってきた女性2人組だけになりました。


と、気付くとバックパッカーと女性2人が何やら話し始めました。聞こえてきた話を総合すると…
・バックパッカーはイスラエルからやってきて日本を放浪中
・女性2人組は九州から。高知であるランタンまつり?に行こうとしている
バックパッカーは日本語が話せず、女性たちは英語が苦手っぽいので、カタコト英語でやり取り。途中もどかしくなって何度か英訳しちゃろうかと思いましたが、話に加わると県境の標識を失念しそうなので放っておきました(笑)


そして一気に山深くなり、谷あいの集落で「次は県界」のアナウンス。11時35分、長い長い愛媛県を越えて高知県に入りました! 後ろの席のバックパッカーと女性も大盛り上がりです。


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(地図6)愛媛とは打って変わって人家がなくなり、広い広い川に沿って一気に坂を下ります。トンネルを抜けたら一気に市街地が広がり、遠くに土佐くろしお鉄道の駅が見えてきました。宿毛の街です。整理券番号は54まで来ていました。


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大学時代以来、10年ぶりの宿毛。当時駅前は空き地ばかりで殺風景でしたが、今はチェーンの飲食店や家電量販店などが並び随分にぎやかになっていました。3セク鉄道にまだカネをかけていた時代に築かれた、ちょっと都会的でこのバスに似合う風景。2時間のバス旅を終えて、久々に地面を踏みました。ふうー。


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次に乗る列車まで約1時間。ちょうど昼時、ごはんにしましょう。チェーンの店に入るのはナンだなあと思ってあたりを見回すと、ありましたよ、地元系うどん店。手書きのメニューがいい味を出しています(笑) 総裁はカツ丼定食を、前店主は鴨南蛮を注文。お恥ずかしながら、この日まで鴨南蛮ってカレーだしだと勘違いしていました(汗) ほら、「南蛮」って付いてるから。。


食後は駅の産直市をぶらり。海に近いからか、色々な押し寿司がありました。
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