09« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

2泊3日四国一周 5 

中村行き普通列車の発車時刻が近づき、改札が始まりました。雑居ビルのような狭い階段を昇って乗り場階へ。階段側が行き止まりの、終点駅にありがちな櫛形ホームにココココと音を立てて気動車が止まっていました。


09061002


宿毛駅では2005年3月、止まりきれなかった特急列車が終点部に衝突、運転士が死亡する痛ましい事故が発生。先頭車は大破。駅がめちゃくちゃに壊れました。先述のように00年に宿毛を訪れた総裁にとって、TVで流れた映像は衝撃的でした。


何らかの事情で運転士がブレーキ操作をできなくなったこと、ATS設置に問題があったことが原因とされています。


どこかで聞いたことあるような。そう、直後に発生したJR福知山線脱線に相通じる点がある事故でした。重大な警告は届かなかったのです。総裁が前に宿毛駅を訪れて約10年。年月を経たはずなのに不自然に色が変わっていないホームの壁には、悲しみとやるせなさが刻まれていました。きょうは何事もないように列車が止まっています。ああいった事故は二度と起こしてはいけません。






旅に戻りましょう。


土佐くろしお鉄道の車両にはそれぞれ愛称が付いています。今回の中村行きは…


09061003


ジョン万! 江戸末期にひょんなことで渡米した当地出身の通訳師中浜万次郎、通称ジョン万次郎にちなんだ名前です。にしてもジョン万って略称は(^^;


最初は空いていましたが、発車時刻が近づくにつれどんどんお客が増え、とうとう立ち客まで。昼までで部活が終わった生徒や、土曜日に中村や高知に出掛ける若者を満載して発車しました。混雑と、座席下からの暖房で額に汗がにじみます。


09061001


市街地を遠くに眺めながら1,2分でもう東宿毛。高架にホームがあるだけのシンプルな構造ですが、十数人が待っていました。さらに先の工業団地駅からは部活帰りの高校生たちがわらわらと乗車。朝ラッシュ並みの混み具合になりました。運転席横まで生徒であふれ、前面展望も望めず。こうなると中村に着くのを待つしかありません。


高規格の線路をガンガン飛ばして、郊外店がポツポツ見られるようになり中村。外の空気は気持ち良くて、体中が一気にリフレッシュ。やっと解放されました。そして当駅始発の特急に乗り換えます。ここからがバースデーきっぷの真骨頂。


09061004


人生初のグリーン車です!!! 見よ、このヘッドレストの大きさ。本来はセレブだけに許された3列シートに、思い切りふんぞり返ってリクライニングを倒します。シートがデカいから倒れ方もゆっくり。自由席は混んでいるようですが、グリーン車は関係なし。総裁の知らない世界がここにありました。


13:24の定刻になり発車。背もたれにアタマを傾ければとっても気持ちよくて…気付いたら寝入っていました。目が覚めたのは土佐久礼のあたり。通路を挟んで反対側の窓を見ると真っ青な太平洋が! 山奥の団地で育った総裁、一気にテンションが上がります。


ところが。総裁と同じ列のオバンは海を愛せない、ココロの狭い人みたいで、カーテンを閉めとるんです! 仕方なく望遠をめいっぱい伸ばし、その隣、総裁から見て斜め後ろの窓から見える太平洋を撮りました。


09061005


遠い遠い国に続く太平洋は瀬戸内海より青が濃く、何もない水平線がどこまでも続いていました。この海があったからこそ、坂本龍馬は大志を抱けたのかなあ。


しばらく見とれていましたが、特急列車は内陸へ。再び眠気に襲われて、次に気が付いたら高知に着く直前でした。。


高知では前に車両をつなぐため10分停車。ホームに降りてみました。


09061006


前に高知駅を訪れたとき、ホームはまだ地平にあって、あたりは寂れきっていました。ところが08年2月の高架化で風景は一変。ホームはドーム屋根に覆われ、自然採光を活用することでほんのり明るく。駅前の再開発が始まり、そこここに広い空き地ができていました。次に訪れるころには、さらに見違えるような街並みが広がっていることでしょう。


ホーム端で一服。車両の連結風景を眺めるうち、発車時刻になりました。高知からは9両編成に。総裁たちは室戸岬を回るため、次の御免(ごめん)で降りました。せっかくのグリーン車、もうちょっと乗ってたかったなあ(^^;
スポンサーサイト
旅・四国  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://guerillasnow.blog49.fc2.com/tb.php/410-a3decf07
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。