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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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2泊3日四国一周 7 

2.奈半利駅18:40→20:25河内(高知県東部交通)室戸岬 室戸高校 ディープシーワールド 甲浦
09061102

(運賃は2340円)


ごめんなはり線から見えた道路が渋滞していたからでしょう、バスは遅れて着きました。やって来たのはノンステップ車。宇和島自動車同様、バリアフリーの波は高知市からだいぶ離れた地域にも及んでいました。てか、広島が遅いだけか。。


奈半利駅で総裁らを含めて4人が乗車。計8人で出発です。運賃表を見ると整理券番号1はもう1950円。このバスの始発、安芸営業所からにしては高いので、高知から室戸岬へ行くバスが走っていた頃の名残のようです。当時は観光落ちのクルマが走っていたようですが、今では普通のバス。しかもローバックシート(背もたれの低いイス)です。長距離はきつい…。


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奈半利の市街地は思った以上ににぎやかで、ロードサイド店もちらほら。土曜夕方ということもあり、買い物客も結構いました。ただ、それも長くは続かず、奈半利立町で市街地は終わってしまいました。貯木場西入口なんてバス停があって、進行右側の車窓に太平洋が広がります。夜なので、何もない海面は真っ黒にゆらめき、じっと見ていると吸い込まれそう。雄大な海の影の部分を見た気がしました。ここで室戸市に入りました。


それから15分ぐらい真っ暗な海沿いを走りました。「次は○○」と文末に「です」を付けない高知式?アナウンスを何度も聞き、羽根病院前でやっと1人お客さんが下車。立石東の手前で旧道に入り、少し狭い集落をハイビームで突っ走ります。土曜の夜。家々には明かりがついているはずですが、塀が妨げになっているのか、道は街灯の頼りない明かりだけでした。


この立石集落で男に見送られ、ギャルが乗ってきました。総裁の席までほんのりコロンが漂ってきました。都会だとウザいと思うんでしょうけど、夜の海沿いを走っている車内だと心地よく感じます。と、ギャルが後ろの席に座っていたおっとり系の小学生?に「○○ちゃんやろ?」と声を掛けました。どうやらビンゴだったみたいで、同世代みんな顔見知りなんですね(^^;


吉良川学校通りではおっちゃんに見送られ別の小学生男女が乗車。早速2人でこそこそ話を始めました。兄弟にしては歳が近いので、仲良しさんなんでしょう。バスの中がほのぼのとした空気に包まれます。公共交通がこの路線しかないからこそで、ローカルバスらしい風景。


家が少なくなってきて、バス停も「平尾第1」「平尾第2」とおおざっぱな名前になってきました。目が慣れてきて、車窓がそこはかとなく明るく感じられるように。間もなくギャルの顔見知りが降りました。「さようなら」と顔見知りの子。「さよなら」とギャルも手を振りました。ちょっと都会では見られない光景。その後、小学生もそれぞれのバス停で降りていきました。


現存するのに「元」というバス停を過ぎ、元橋から室戸の市街地に入りました。建物は密集していますが、もう閉まっている店も多く、クルマのヘッドライトばかりが目立ちます。港町特有のくねくねした道を走り抜け、室戸浮津二番町で女子高生が下車。総裁が乗る前からいたので、安芸や高知まで通学? 気合いが入ってるなあ。心の中でガンガレとエールを送りました。


街中で一番明るかったパチ屋2軒の前を過ぎ、室戸高校前にあるコーナンの端っこにある転回場でUターン。土曜夕方なので高校生はおらず、そのまま室戸小学校前まで引き返し、国道に戻ります。途中、猛烈に落書きがしてあるDQN車とすれ違いました…。アンタぁ、ちったあ、さっきの女子高生を見習え!


向きを南に変えて間もなく旧道へ入り、19:28、室戸営業所に着きました。「観光地室戸岬へお越しの方は5分ほどご辛抱ください」とアナウンスが流れ、ウテシ交代。ここまでの人が、真新しい二階建ての事務所に戻り、ここからの人がノロノロとやって来ました。車庫を見回すと安芸行きの観光落ち車がいました!
 やっぱ高知はこうでないと(すごい偏見)


ウテシは席に座ると、一番前に座っているおばあさんに声を掛けます。常連客のようです。そう、気付いたら車内は総裁らとこのおばあさんだけになっていました。


ライトをハイビームに切り替えて発車。狭い住宅地を右へ左へ駆け抜けます。バス停名に「岬」の字が入り始め、スカイライン入口の手前で国道に合流。ようやく室戸岬です。


ヘアピンカーブを境にバスは北向きに。連休中ということで立ち並ぶホテルや旅館の駐車場はクルマで埋まっていました。バス停に近づくたびウテシがライトをハイビームにしますが、乗ってくる人はいません。地形をぬうように続くグネグネ道が続きます。遠くに漁り火が見えました。


ディープシーワールドで旅館街は終わり、高岡第1で時間調整。さらに佐喜浜支所前でも少し停車。何と自動放送で「ただいま時間調整しています。少々お待ち下さい」と流れました! ここで前店主が今夜泊まる旅館の場所をウテシに尋ねてくれました。ちょっと分かりにくいところらしい。常連客のおばあさんも交えレクチャーを受けました。


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そういえば佐喜浜はカープの新人・小松剛投手が育った場所。佐喜浜から広島に入団した人がいて、広島から佐喜浜へバスで訪れた人がいて…不思議な感覚です。


入木を過ぎると完全に人家が途切れ、真っ暗な車窓になりました。崖と海だけで対向車もほとんどない。四国の最果てと呼ぶにふさわしい光景でした。バスはそこから一刻も早く逃げようとしたのか、とにかく飛ばし上げます。エンジン全開で反対車線もフル活用。気分は西部警察です(^^;


そんなアグレッシブな走りが10-15分続いて、伏越の鼻を過ぎてやっと人家が見えてきました。


総裁は勘違いをしていて、室戸岬が高知・徳島県境だと思っていました。


室戸岬が終わってもまだ集落が続き、入木-伏越の鼻でやっと途切れたので、ここが県境だと判断。標識を探しましたが発見できませんでした。真っ暗だからダメだったかなあ、と思っていたら車窓の看板に「東洋町」という文字が。ん、東洋町…放射性廃棄物受け入れで騒動になった「高知県」東洋町です! まだまだ高知県だったのです。ここで勘違いに気付きました。前店主は呆れ気味。お恥ずかしい限りです。


まだまだ続くヘアピンカーブをものともせず、東洋町役場を過ぎ、甲浦でいったん国道を外れ、阿佐海岸鉄道の駅を回ります。あすはここから列車に乗りますが、駅以外真っ暗。高速道路のバス停みたいです。田舎の夜は早いからなあ…などとこのときは思っていました。


ウテシ曰く「旅館への道順が一番分かりやすい」という河内バス停で下車。運賃表は67番まで、整理券1番は4000円近くに達していました!(ブレブレ写真、お許しを)


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終点の甲浦岸壁まではもうすぐ。バスはロケットスタートをかましていきました(笑)


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国道から一本北側の道が古くからの街道筋でした。小学校の脇を抜けると、港町にありがちな道幅の狭い、密集した住宅地があり、目指す「きみえ旅館」はその一角にありました。


広ーい土間で「ごめんください」と言うと、女性が出てきて2階に案内してくれました。外観で想像した以上に奥行きがあって2階に7,8部屋はありました。部屋は1人で使うには広すぎるぐらい。


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テレビ横に大量のマガジンやジャンプがありました。夏場はサークル合宿での利用があるのでしょう。少し遅い夕食をいただき、家庭用より少し大きい風呂でひと息。サッサと寝ようとテレビを付けたら、元厚生次官連続殺傷事件で容疑者出頭の一報。こりゃあ大変じゃ、と見ているうち日付が変わっていました。あーあ。
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