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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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2泊3日四国一周 13完 

かなりお疲れモードでしたが、どうにか朝7時に起きることができました。ABCの「おはよう朝日です」を見ながら支度。徳島はNHK以外は日テレ系の民放が1局あるだけで、あとは関西のTVを見ます。きのうとはうって変わって、きょうはひたすら列車に乗るだけ。まずは鳴門線制覇を目指します。


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小雨まじりの中、阿波冨田駅へ移動。前日乗った特急「剣山」の後を走ってきた普通列車で、まずは徳島駅へ行きます。徳島県内は電化路線がなく、鉄道はすべて気動車ですが、その分新しいクルマが入っています。やって来たのは1200形気動車。1995年製なので、広島ではありえない若さです(笑) 塗装とフォントがイマドキなので、なおさら新しく見えます。祝日なのに座席は一通り埋まっていました。


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おみやげを買うため、いったん改札の外へ。きのうの夜も結構にぎやかでしたが、明るいところであらためて見ると思った以上に都会。新潟や松山より駅前は拓けていると思います。ヤシの木もあったんだ。


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徳島みやげは旅に出る前から決めていました。流川の飲み屋で客がママに買ってきた「名菓なると金時」です。何にひかれたか? まずはリンク先を見てください。この箱、包装、見た目、物欲を刺激されますよね。コンパクトで大荷物の中に入れても箱が潰れないスグレモノ。職場用と自分用に3箱買いました。


意気揚々と鳴門線ホームへ行くと、奴がいました…


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キハ40!! 在来線に優しいJR四国でも鳴門線は例外のようです。徳島から1駅目の佐古を発車すると、間もなく長い長い吉野川を横断、一気に田園風景になりました。池谷で高徳線と別れ、教会前、金比羅前なんて駅を過ぎるともう終点鳴門です。徳島から35分ほど。徳島-鳴門を結ぶ下道バスがたくさん走っているのもうなづけます。祝日朝の下りなので、乗っているのは少数の地元民と、総裁ら「大きなお友達」たちでした。


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前店主は駅スタンプを押しに改札へ行き、総裁は雨が降っているのでホームで一服。見ていると「大きなお友達」の1人が改札の女性駅員に何やら話し掛けています。と、ツーショットで記念写真を撮影し始めたのです。最初は断っていたふうだったので、無理に説得したんでしょう。列車に戻ってきた前店主と2人で「ありゃあ、いけんのう」とまゆをひそめました。


高松行きの特急に乗るため今度は池谷で降りました。全国的に鉄道が敷設された明治・大正時代、徳島への交通は船が中心でした。このため高徳線より鳴門線の方が早く開業。どちらも本線のような、V字型のホームになりました。関西の方なら阪急十三駅の真ん中へんを想像されると分かりやすいと思います。


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総裁たちのほか、熟年夫婦とさっきの記念撮影男が下車しました。男は高徳線ホームに荷物を置いてウロウロ。間もなく徳島行き特急と坂出行き普通列車がやってきて…男はいなくなりました。ホームに荷物を置いたまま。前店主と「どうしたもんじゃろう」「ほっとくか」などとやり取り。結局JR四国に電話して忘れ物がある旨伝えました。不審物じゃったらいけんですしね。


30分ほど待って総裁たちが乗る特急「うずしお」がやってきました。何と2両です! ホームに行くと…あれれ?荷物がなくなっています。どうやら我々が気付かなかっただけで、ホームから立ち去っていたようです。にしても改札を通らなかったから、勝手に線路を渡ったのか? うーん。


悩みすぎたからか、うずしおに乗って座った途端に意識が飛びました。次に気付いたのは高松に着く直前。街中のトンネルに入る前でした。


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駅で立ち食いうどんを食べて、この旅最後の列車に乗ります。JR四国が誇る最新8000形がうなりを上げる特急「いしづち」です。


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宇多津で岡山から来る「しおかぜ」を併結。総裁たち「にわかセレブ」も移動します。グリーン車っていしづちにはなくて、しおかぜに付いてるんですよ。


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最新鋭車両はグリーン車も違います。ぬくもりを感じさせる木目調の枠、硬すぎずやわらかすぎないクッション。そしてどんだけリクライニングを倒してもケンカにならないシートピッチ。ダンナ、これですよ。思い切りふんぞり返ります。


…ん? 何か違和感があります。そう足下進行右側の出っ張りが邪魔なんです。体を「し」の字型に曲げないと落ち着きません。せっかくのシートなのにこれは微妙かも…。前店主も最前列だったため思うように足が伸ばせなかったらしい。総裁の場合はシートをちょっと通路よりに配置していれば防げる話。まあ格安で乗せていただいている身の上なので強くは言えませんが。


宇多津から1時間過ぎた伊予西条で行き違い待ち。思い切り伸びをして右側の窓を見ると、キハ65!? 新幹線!? 突然の光景にアタマの中で電流が走り、色んなニュースの記憶がつながりました。そう、伊予西条には08年春、四国鉄道文化館がオープンしたんですよ。家族連れや大きなお友達が楽しそうに車両周辺を歩いています。


降りるか? 猛烈な誘惑にかられます。このまま松山まで乗れば道後温泉にゆっくり浸かる時間がある。でも松山より行きにくい場所にある鉄道文化館も捨てがたい。思ったより待ち時間があるので気持ちが揺れます。やっぱり行こうかな。そう思い出したところで「間もなく発車します」のアナウンス。次回に持ち越しとなりました。


15時前に今治に止まり、四国一周が完成。帰りは松山からフェリーを使うため、このまま終点まで乗ります。高縄半島をぐるりと回って、初日に見た瀬戸内海沿いを疾走。堀江手前で曇った海に1隻のフェリーが見えました。


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呉松山フェリーです。このときはまさか半年後に廃止になるとは思いもしませんでした。乗れば良かったかなあ。






15時半前に松山へ着きました。徹底的に使い倒したJR四国ともこれでしばしの別れです。松山駅からは伊予鉄の一日乗車券を買って道後温泉本館へ。独特のルールに戸惑いながら中に入ると、夕方だというのに近所の皆さんでいっぱい。設備の整ったスーパー銭湯も良いですが、浴槽だけの、湯をゆっくり楽しむスタイルもオツなものです。


道後温泉-松山市では低床電車に乗りました。お客さんが降りるたび、ウテシがお立ち台みたいな運転席から降りるのが大変そう。広電のグリーンムーバーの方が使い勝手良さそうです。


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松山市駅からは伊予鉄高浜線です。パラパラと立ち客が出る中を20分ほど揺られて終点高浜に到着。連絡バスに乗り換えて四国最後の立ち寄り場所である松山観光港に着きました。総裁が小さいころは小汚いターミナルでしたが、今では装いを一新。ガラス張りのロビーではちょうど結婚式の最中でした。ライトアップされた港をのぞむ挙式、絵になりますね。


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連休最終日の夜、インカレの水泳大会から帰る大学生が山盛り乗ったこともあり、カーペット席は大混雑。それでも無理矢理体をねじ込ませて爆睡しました。起きたのは音戸の瀬戸直前。21時すぎ、3日ぶりに広島に帰りました。


1日1日を濃厚に、四国の自然を食を乗り物を味わい尽くした旅でした。今回の旅に誘ってくださり、プランを組んでくださった芸備書房前店主に感謝します。もう一度行きたい場所がたくさんできた3日間でした。お疲れさまでした。
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