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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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北海どうでしょうⅡ 2 

飛行機が着陸する寸前、高速道路が見えました。空港ターミナルを出たバスは少し走って自動車専用道路へ。これで一気に道東道へ行くんじゃね、と思っていたら…バイパスはすぐ終わってしまい、畑ばかりの一般道に出ました。それからはちょっとだけ住宅地を走って、また山あいの国道をくねくね。千歳って札幌の通勤圏だと聞いていましたが、幹線を外れるとこんな感じなんですね。


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本当に帯広へ行く道なん? そう思い始めた矢先、標識に「道東道」の文字が現れました。どうやら千歳空港からいきなり高速に入らず、道東道のICへショートカットしたようです。昨年北海道帰りに乗ったツアーバスを思い出しました。


途中前を行く道警パトに阻まれつつ、ここで一気にスピードアップ。やれやれと思いましたが、30分も走らないうちに現在の終点夕張ICまで来てしまいました。ここから次に開通しているトマムICまでは一般道の旅。北海道の高速道路は整備途上で、長距離バスの多くは長く下道を走ります。中にはまったく高速を通らない路線も。このため「高速バス」とは言わず、「都市間バス」と名乗っています。


思いもよらず、ニュースで有名になった夕張市内に入りました。たくさんの三セク施設を有するだけあって、ICには「××× ○○km」の看板がずらり。官製観光の夢の跡です。


すぐに新夕張の街並みが見えてきました。よく言えばのんびり、悪く言えばうらびれていて、山奥の村の風情。新夕張というより旧駅名「紅葉山」の方がしっくりきます。バブルに踊らされずに、身の丈にあったまちづくりをしていれば財政破綻なんてなかったのに。ありのままに、お金ではなく知恵を使えていれば。集落を囲む深緑の自然を見るにつけ残念に思います。


すぐ近くでは道東道の工事が進んでいました。開通すればまた雇用先が失われ、偉大なる通過地になることでしょう。それは破綻した街には厳しすぎる現実です。


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新夕張を過ぎると家が途切れ、周りは山だけに。集落と集落の間に道路以外の人工物がまったくない、北海道らしい景色になりました。国道274号、このあたりは「石勝樹海ロード」というそう。納得。


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さて寝ようかなと思ったところで、DVD上映が始まりました。画面には「鴨川ホルモー」の宣伝。この映画気になっていたけど見なかったんだよなあ、ここで見られるなんてちょうどいいなあ、と備え付けイヤホンをジャックに差し込みましたが…宣伝だけでした。


その後、映画館みたいに何本も宣伝が続いてやっとスタート。マーチングバンドの練習が終わってひと休みする女子たちが映し出されました。ひときわかわいらしい娘が主役でしょうか。何の映画だろう? スウィングガールズ的なヤツかなあと期待していたらタイトルが出ました。ゲゲゲの鬼太郎。これは微妙かも…。見ずに寝ようかなと思っていたら、


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ねずみ男役・大泉洋登場! あまりにも演技がかったしゃべりが笑えて眠れなくなりましたよ(^^; かわいらしい娘は北乃きいでした。総裁と同じ痔仲間であるウェンツ瑛士が鬼太郎で、ネコ娘・田中麗奈、砂かけババア・室井滋、こなきじじい・間寛平、ぬらりひょん・緒方拳となかなかのキャスト。中でも田中麗奈は、普段ありがちなシリアス役から一転、とってもはっちゃけていて「器用だなあ」と感心しました。


見入るうち、バスは「←道東道」の標識に従って国道274号から左折しました。道東道トマムIC開通に伴って未舗装から2車線に生まれ変わった道道601号・136号を北上。鵡川沿いに色とりどりの奇岩が連なる赤岩青巌峡を右手に占冠村中心部に着きました。一部Blogでは「道の駅自然体感しむかっぷ」で休憩があると書いてありましたが、今回はノンストップでした。


ここからトマムへは石勝線沿いのルート。しばらく山ばかりでしたが、突然山奥に巨大なビルが出現しました。アルファリゾートです。何もない一帯を走った後だけにTVで見た以上に鮮烈でした。そんな巨大タワーから少し走ると普通の集落があり、その先には真新しい道東道…めまぐるしく景色が変わります。ともあれやっと道東道の次のICに着きました。


トマムから次の十勝清水までは07年に開通したばかりです。ぐねぐねしたカーブで標高1000mまで登らなければならなかった日勝峠をトンネルでぶち抜き、十勝平野へ一直線。最初は牧草地ばかりの車窓も少しずつ畑が増えてきました。


帯広に近づくと道の両側を防雪林が覆い、まるで公園の中を走っているかのよう。夕日でオレンジ色に染まった山々の間を抜け、ようやく帯広の市街地が見えてきました。帯広芽室IC近くの倉庫街にあるおびうん観光本社前で5,6人が下車。終点のワシントンホテル前で降りたら、ひんやりと秋風が吹いていました。


と、前を見たらさっき新千歳行きで総裁が「すいませんね」とよけてもらったあの女性が! そう、このバスには広島-新千歳-帯広と乗り継いだ人が2人もいたのです。何という偶然。確かに帯広空港から直行便が飛んでいないエリアからはこの行き方がお安いですからねえ。


ちょっと迷いつつも予約していたホテルにチェックイン。フロントにあった番組欄は帯広の飲食店ガイドを兼ねていて、ちゃんと夜の店も出ていました(笑) 東京・大阪の「キャバクラ」、広島の「ラウンジ」にあたる言葉が帯広にはないらしく「ニュークラブ」「スタイリッシュパブ」「ナイトイン」など様々な用語が並んでいました。そして極めつけは「十勝帯広名物は豚丼だけじゃない」というキャッチコピーの店まで。はははは…。
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