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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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北海どうでしょうⅡ 11 

道東の予定はこれでおしまい。後は帯広に戻ってレンタカーを返し、きょう泊まる旭川へ向かうのみです。


いま13:00。真っ直ぐ帯広へ行けば16:00過ぎには着いて、17:00発の旭川行き都市間バス最終便に間に合います。タイトな行程になりますが、全部下道を走る都市間バスにはそそられます。一方、JRにも帯広発旭川行き快速「狩勝」があり、こちらは18:28発。余裕はありますが、バスより420円高いし、18きっぷシーズンなので大きなお友達で混んでいるかもしれません。どちらにするか。釧路駅に着いてからの気分で決めることにしていました。そして、いまが選択の時です。


うーん。


腹が減った(笑) 定期観光バスの中で食べ物の話を色々聞いたし、何よりきのう食べたサンマが忘れられませんでした。ということで、釧路でゆっくり&JR利用決定!


バスで紹介された、駅前の和商市場へ行きました。市民の台所的な場所で、旅行者向けの名物があるんです。その名も「勝手丼」。何軒かある総菜屋でどんぶりごはんを買って、店々で魚の切り身をちょっとずつ購入。好きなものを思う存分載せるカスタムメイド丼なのです。


ちょっと中に入ったところからが勝手丼エリアです。まずはどんぶりごはんをゲット。普通のごはんもあれば、酢飯を詰めてくれるところもあり、店によってはタダでカニ汁を付けてくれます。


次が丼に載せる魚選び。どこまでも店が続き、ごはんの入ったプラスチック容器を持っていると、とにかく声を掛けられます。人生有数の「モテ期」と勘違いしそうなぐらい(・∀・) 食材は50円ぐらいからあり、中には500円を超える高級品も。同じ食材でも店によって値段が違いますので、消費者としては色々見て歩きたいのですが…一度足を止めると、「ウチは冷凍ものは使ってないよ!」「もうウチのもので決めちゃいなよ!」と先へ進ませてくれません(笑) そんな店の人たちとの掛け合いがまた楽しかったりします。


何とか4,5軒を回って計1200円の勝手丼が完成。サンマとエンガワを中心にイクラまで載った、濃厚メニューになりました(^^; 市場中央にある飲食スペースで食べます。平日、しかも13時過ぎだというのに、ほぼ満席でした。


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いただきます。


とろけるような甘さと、こってりとしたうま味が口の中で一気に広がります。海の恵みの競演。ここでもサンマは絶品でした。幸せな気持ちと、全部食べたくないと切なく思える気持ちが交錯する中、黙々と箸が進みました。美味い物には余計な言葉は要りません。すぐに完食。行程を1時間遅らせても、釧路でごはんを食べて正解でした。






さて、いよいよ釧路を出発です。まずは釧路市のカントリーサインマグネットを買うため、道の駅「阿寒丹頂の里」を目指します。


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途中までは午前中バスで通った道をそのままトレースします。鳥取地区では広島でお馴染みの「東京書店」を見つけ大興奮(道路の流れで止まれなかったので写真は撮れずorz)。大楽毛でいったん国道38号から分かれ、丹頂鶴公園よりもさらに北へ向かいます。釧路市と言っても、道の駅は平成の大合併まで阿寒町だった場所。かなり離れているのです。


釧路駅から50分ほど走って、ようやく旧阿寒町中心部に。北緯43度が町内を通っていることから、色々と看板があり、道の駅の隣には「北緯43度美術館」なる建物までありました。釧路市内を貫いているので、かなり寒いところを通る緯線なのかと思いきや、欧州ではイタリアやスペインが同じ緯度です。意外。


市内を南北に走って、ついにカントリーサインマグネットを手に入れました! イラストはタンチョウではなく、マリモでした。


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阿寒町が釧路市と一緒になったからこそ登場したマグネット。平成の大合併の恩恵を初めて受けた気がします(笑)


国道38号線に戻るべく今度は同じ道を南に下ります。途中再び通った丹頂鶴公園でふと駐車場を見ると…午前中に総裁たちが乗ったバスが! どうやら午後発の人たちが見学しているようです。「●●さーん(ガイドさんの名前)」と思わず手を振ってました。聞こえないってね。


釧路バイパスに合流する直前で道路工事をやっていました。片側交互通行。本州と違い、北海道では停止線のだいぶ前で「徐行」の旗を見せる人がいます。この現場の徐行人が立っていたのは、何と高さ4,5メートルはある土のうの上! これがカッコいいんですよ。広島支部長と2人、「一度でエエけえ、あれをやってみたいのう」と盛り上がりました。


大楽毛から先の38号は太平洋に寄り添う海岸道路です。すぐに釧路市が終わり、白糠町へ。道の駅「しらぬか恋問」は市町境の近くにありました。「わ」ナンバー車がずらりと並び、中には札幌ナンバーもいます。遠くまでお疲れさまです。まずはカントリーサインマグネットを購入。


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せっかくなので建物裏の海岸へ行ってみました。


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塘路湖が松竹映画のオープニングなら(以前掲載したこの写真参照)、恋問は東宝映画でしょうか。ざっぱーんと打ち付ける波、どこまでも続く砂浜。そう、まるでドラマに出てくる海岸です。地名からして男女が「おい待てよー」「ふふふふ」なんて追いかけあいこをするような。写真中のカップルがやらんかのうと期待しましたが、おとなしくトークを楽しんでおられました。余計なお世話か。


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砂浜の手前には芝生が広がっていて、子どもやペットは大喜びしそう。写っていませんが、湘南もののドラマに出てきそうなアメリカンテイストの店もありましたよ。総裁はと言うと、なぜか森進一「冬のリヴィエラ」を思い出してしまいました(^^;


あとは道なりに進むだけですが、総裁の眠気がピークに達してきました。白糠町から釧路市の飛び地になった旧音別町に入り、とうとう限界に。ここで広島支部長にバトンタッチしました。


次に気付いたらだいぶ内陸に入っていました。釧路と帯広のほぼ中間にある浦幌町。セイコーマートで目覚めのコーヒーをすすります。豊頃町に入ったあたりから家や牧草など、人為的な物が続くように。かつてふるさと銀河線の始発地だった池田を過ぎ、17時前、前々日に通った十勝川温泉の入口まで戻ってきました。クルマも増えてきて、久々の都会です。帯広まで帰ってきました。


広島支部長はあした帰宅するため、帯広17:44発の札幌行き特急に乗ります。駅で荷物を下ろして解散。気を付けてー。


ここからは1人旅です。まずはレンタカー屋へ。店長がいたら鉄道乗り継ぎ旅の話をうかがおうと思っていましたが、あいにく不在。借りたときにいた女性が応対してくれました。この女性、前々日もそうだったんですが、パツンパツンの服装なんです。総裁好みの(^^ゞ


「よほど凹んだり、大きな傷をつけなければ修理費用とか請求しませんから」の言葉通り、チャッチャとチェックして返却終了。駅へ向かうべくタクシーをお願いしました。すると「タクシーに特にこだわられますか?」「ん?」


「店の前のバス停から駅へ行くバスがあるんですよ」


「すぐにあるんですか?」「30分ごとにあるんですよ」。願ってもない話です。 女性が指さした壁にバスの時刻表が貼ってあって、店の向かいと思われるバス停の時刻にマーカーが引いてあります。いま17:35だから…17:47があるじゃん! 「ホントだ、すぐにありますね」。女性の方を見ると、


「ええと、いま5時だから」と15時のところを指でなぞっていました。ハハハハ…。


日が暮れてちょっと寒くなってきた中を、道路の向かいにあるバス停へ。少し遅れて十勝バスがやってきました。意外にも(失礼)、ワンステップ車です。このレンタカー屋を使うにあたり、バス路線はかなり調べたのですが、郊外-帯広駅の単純な系統ではなく、郊外-帯広駅-郊外という一見、駅発着に見えない路線だったので見落としていたようです。


夕方の、市街地へ向かう便にもかかわらず車内には10人近くがおり、途中から乗るお客さんも。駅の2つ手前までひたすら西○条○丁目という北海道らしいバス停が続きました。本州と違って丁目の区切りが細かいので、イマイチ距離感と方向感覚がつかめず。キツネにつままれた思いで帯広駅に着きました。15分ぐらい乗りましたが、運賃は190円。広島のバスより安いのに驚きました。(ブレブレ写真ご容赦を)


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帯広から旭川までJRで3570円。旅に出る前、知っている人が「青春18きっぷ、1回分使う人はいませんんか」と呼びかけていたので買っときゃあ良かったのう、と少し後悔。まあ仕方ありません。みどりの窓口で前に並んでいたオバちゃんが駅員氏に何のかのと言いがかりをつけたため、結構時間が潰れました。(駅員氏、ご愁傷さまです)


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ホームに上がると、もう何人か並んでいました。案の定18ユーザーっぽい大きなお友達が何人もいます。総裁同様に大柄で、手にはリュック、デカいカバンや紙袋。多分1両か2両だよなと思い、ホームの停止標をもとにそれらしい列に並びました。


釧路方面のホームにはちょうど特急が到着。線路が高架なので着くだいぶ前、発車してだいぶ後までゴトンゴトンと線路が響きます。スーパーおおぞら用のキハ283系はJR北海道が技術の粋を結集した気動車の雄。設計最高速度145キロのエンジンは力強いうなりを上げていました。


総裁が待つホームも遠くからコトンコトンと音がしてきました。快速「狩勝」到着です。キハ150系1両で。 想定してはいましたが、目の当たりにするとアチャー(ノ∀`)です。ドアが開いてお客さんがわらわらと乗り込みます。ぎりぎりで窓際を取れそうなタイミングでしたが…


総裁の前に並んだとても巨漢な大きなお友達の動きが遅い(T_T)


みるみる席は埋まり、巨漢が1人がけボックスシートに身を沈めたところで窓際は満席。やむなく、家族連れの中にお邪魔して、通路側席に座りました。太り過ぎはいけません。自戒を込めてそう思いました。


列車は帯広を発車。外が真っ暗ななのでどこまでが高架かよく分かりませんでしたが、やがて地平に出て、最初の停車駅芽室で結構降り、乗ってくる人もいました。その後もポツポツ乗り降りがありましたが、なんせ外が何も見えないので駅の周りがどんな場所なのか、よく分かりません。仕方ないのでずーっと読書。50分ほどで新得に着き、同じボックスの親子連れが降りました。ここだけは構内がかなり広いのが分かりました。


色々な方の旅行記やBLOGによると、ここから落合ぐらいまで様々な見どころがあるようですが、相変わらず何も見えず。どこかの信号場で特急と行き違いをしたのが分かったぐらい。鉄な話を期待された皆さん、ごめんなさいねえ。


ものすごい勢いで文庫本を読み進めるうち、富良野に着きました。ここで1両増結。お客さんも多少乗ってきました。どうやら長い山越えをした間に生活圏が変わったようです。10分停車を利用して一服しました。


中富良野で旅行中の人がたくさん乗ってきて、車内がだいぶにぎやかになってきました。座席の半分ぐらいが埋まって、21:41、終点旭川に到着。富良野線乗り場は、高架化工事でほかのホームからは遠くなってしまった、離れ小島みたいなホームでした。


09090625






1年ぶりの旭川! ホテルにチェックインして、メシです。旭川だ! ラーメンだ!!!


ところが、駅の周りは店が閉まっているのです。デパートやファッションビルといった早い時間にクローズドになる店が多いからでしょう。ホテルのエレベーターで一緒になった人に聞くも「私もコンビニ飯にしました」。


ここまで来てコンビニ飯は避けたい。駅前から歩いてみることにしました。しかし、あるのはマックやミスドなどファーストフードや居酒屋ばかり。気付けば3・6街という歓楽街に来ていました。そこでようやくラーメン店を発見。一も二もなく入りました。10年前、新横浜のラーメン博物館で食べた旭川ラーメン。あれ以上に美味い一杯に出会えるはず…


でしたが、意外に普通のラーメンでした。可もなく不可もなくみたいな。飲み屋街の店にもかかわらず、とってもシンプルな薄めしょう油味。薄味好みの方は相性がいいかもしれない。帰宅後調べたら、旭川では有名店らしいです。


小雨が降り出した中、コンビニでウィスキー水割り缶を買ってホテルに帰りました。明日からバスづくし。どうか晴れますように。
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