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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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北海どうでしょうⅡ 16 

6.岬センター16:20→17:23天塩町役場 (沿岸バス)  幌 延 

(萌えっ子フリーきっぷ使用)




次のバスの乗客は総裁と女子の2人だけでした。


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すぐにオロロンラインに戻り、ススキの原っぱを走るとすぐに家が旅並ぶようになり、豊岬。今回総裁が使った「萌えっ子フリーきっぷ 1日用」に描かれたキャラの名前「豊岬あるみ」の元になった場所です。国道は集落から少し外れた場所を通ります。北原野で中学生っぽい女子が乗車。妹か友達か、同年代の子に見送られていました。鉄道こそなくなりましたが、出会いと別れの舞台はバスがしっかり引き継いでいるんですね。


豊岬の集落が終わると、車窓は原野と道路と電柱だけに。地形をぬうようにアップダウンする丘の道を走り抜けます。そんな中、チャリ4人組とすれ違いました。線形に恵まれ絶景が続くオロロンラインはツーリングの「聖地」。恐らく前日に宗谷岬を見て余韻さめやらぬ中でペダルをこいでいるのでしょう。


共成で国道を右折、1.5車線の町道に入りました。観光タイプのバスが向こうから来たらびっくりしそうな田舎道です。ここまで集落の旧道とかを全然回らなかっただけにちょっとびっくり。このあたりは風が強い海沿いを避けて内陸を切り開いたようで、濃い緑色の山ぎわまで茶色の畑が続いていました。気付かないうちに遠別町に入っていました。


と、よりによってこんなところで反対側からバスが。向こうが路肩に避けて何とか離合できました。家がポツポツ並ぶ一角をゆっくり通過し、T字路でじっくり左右確認して左折。少し走ると真っ正面に日本海が見えてきました。少し西に傾いた太陽が海全体をキラキラに、真っ白に染めていました。


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30年以上生きていた中で一番輝いているものでした。ココロの小さな影まですべて照らされた-ちょっとオーバーですが、そんな思いでした。


歌越でオロロンラインに戻りました。と、旭温泉入口の近くで、右側にコンクリの人工物を発見。


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国鉄羽幌線の橋梁です!! 廃止から22年。もはやほとんど痕跡が残っていない鉄路にやっと出会えました。乗客数を考えると、バスでも採算を取るのは大変そうな区間。正直、鉄道が走っていたなんて信じられないぐらいです。歴史はあっという間に風化する。分かってはいても、その現実に接すると切なくなりました。国道沿いには吹雪時待避所が出現。いよいよ北海道の果てに入ってきたのです。


平日ならこの便の1時間後に豊富行きがありますが、きょうは土曜なので運休。降りたら2時間先までバスがありません。現在16時半すぎで、オロロンライン沿いにある道の駅は「ふじみ」と「てしお」の2つ。いずれも19時までしか開いていないので、もうどちらか1つにしか行けません。


「ふじみ」は食堂と展望台、キャンプ場があり、遠別の市街地も近いですが、2時間過ごすのは厳しそう。「てしお」も道の駅とその周辺は同様ですが、近くに「てしお温泉夕映(ゆうばえ)」という日帰り入浴可能の宿泊施設があります。道の駅から歩くことを含めれば2時間どうにかなりそう。次に降りる場所を天塩に定めました。


道の駅ふじみのすぐ下「第1富士見」を過ぎてゆるやかにカーブすると、目の前が市街地でした。遠別です。街の一番端っこが遠別営業所。ここで総裁より前から乗っていた女子が降りました。待合室の前で1人、おじいちゃんが立ってじーっとバスを見つめていました。この後来る札幌からの都市間便を待っているのかなあ。おじいちゃんの笑顔が早く見られますようにと願いながら、バスは発車していきました。


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稚内信用金庫の支店があり、いよいよ遠くまで来たなと思います。北海道特有の道幅が広い市街地を右折し、商店街をくねくね。店はたくさんあるものの、セイコーマートにクルマが2,3台止まっているぐらでいで、人通りはありません。家が並ぶ一角から少し外れた場所に待合室と転回場を備えた遠別バス停ありました。初山別同様、ここも羽幌線の駅でした。留萌豊富線のほか、内陸へ行く枝線もあります。


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待合室脇には小学生用も含めてたくさんのチャリが止めてありました。土曜なので車内は空いていますが、平日の通学時間帯はにぎやかなのかもしれません。


緑町で中心部は途切れ、再びふさふさした牧草地の中を走ります。看板によると国が整備した農場のようです。オロロンラインは内陸に振れ、さっきまで視界の半分を占めていた日本海は太い水平線程度の見え方になりました。丘の上には再び風車が姿を現し、ぐわんぐわんと回っています。チャリの男子を抜かしたかと思ったら、今日中に稚内を目指すっぽいバイクに何台も抜かされました。


天塩町に入っても牧草地が続き、そのものズバリの「干拓」というバス停も。間もなく住宅地に入ってきました。初山別や遠別よりだいぶ大きい街みたいです。「てしお温泉夕映」も岬センター同様デマンド区間なので降りる客はボタンを押すよう放送が流れました。


ラジオでかかっていた日ハム×楽天戦が終わり、「きょうのノムさんのボヤキ」なるコーナーが始まったあたりで国道を左折。夕映には寄らず、町の中心部を貫く一本西側の道に入りました。総裁が持ってきた「ツーリングマップル」だと道の駅の最寄りバス停がどこかよく分からない。天塩か天塩町役場か迷って、後者で降りました。ちなみに豊岬で乗った女子は天塩で下車。さあ、どっちが正しかったのか?


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役場は市街地の北はずれ。どうやら女子の方が正解だったようです(^^; ナナメ南へ戻り、国道に出たらすぐに道の駅がありました。天塩は天然繁殖の高級シジミが名物。フードコートにあったシジミコロッケが気になりましたが、残念ながら売り切れ。仕方なくシジミエキス調味料を買いました。カントリーサインマグネットにも登場。天塩の牛は仕事ができます(笑)


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さあ、温泉です。バスで3,4分かかったので結構距離があります。だいぶ日が落ちていたので、もしやと海岸沿いに出ると…


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最高の夕日が出迎えてくれました!
 まさに夕映え。金色に輝く潮風を思い切り吸い込みました。天然のクーラーを浴びながら住宅地をてくてく。真新しい町営団地?もありました。冬は寒いだろうけど、温泉もあるし、ココに住むのも悪くないなあ。


結局道の駅から20分以上かけて夕映に到着。フロントには中国人研修生さんと、凛とした感じのキレイな女性がいました。こんなところにまで研修に来る人がおるんですね。帰りのバスをデマンド予約&萌えっ子フリーきっぷで割り引き入浴、という珍しい客だったため、研修生さんはアズり気味(アズるは広島弁で「苦戦する」の意)。まあ何とか風呂に入ることができました。ガンガレ!と心の中で声援を送りました。


服を脱いで風呂場へ行くと…トイレの臭い! てしお温泉は全国的にも珍しいアンモニア泉なんです。ものすごいインパクトでしたが、湯に浸かると数分経たないうちに肌がツルツルに! 少したつとスベスベ、ポカポカしてきました。これはすごい!


こんなに「効いた」と感じた温泉は初めてです!


露天風呂で沈みゆく夕日を眺めながら肌をリフレッシュ。基本座りっぱなしだったバス疲れが一気に吹き飛びました。ほ~、極楽、極楽♪
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2010/02/20 13:34 * 編集 *

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