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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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「はやぶさ」に再会 甲子園行き・上 

焼け付く日差し、からみつく熱気。いよいよ夏本番です。そして白球の季節です。今年も全身で夏を感じに甲子園へ行くことにしました。ちょうど8月7,8日が連休。広島支部長とも休みが合ったので、この日で決定です。あちらは6日午後から岡山・香川の島をメーン会場にした「瀬戸内国際芸術祭2010」を見てから関西入りするらしい。総裁は6日が仕事なので、往路は独り旅になりました。


さあ、どう行こうか。考え始めたとき、心の中に残ったトゲがちくちくしました。7月に東京で見に行ったのに、猛烈な睡眠不足に負けて半分も見られなかったプラネタリウム映画「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」(このへん参照)です。8月から岡山でも上映が始まりました。見に行かないわけにはいきません。かくて18きっぷを使って岡山で途中下車するルートになりました。


広島9:13の糸崎行きで出発。直後に山口県内の櫛ヶ浜駅で信号機故障があってダイヤが乱れたそう。まさに「かたはず」(広島弁でぎりぎり、やっとの意味)でした。久々に雲一つない青空。電車は快調に走り抜け、三原で岡山行きに乗り換えです。2年前まで広島~岡山を直通する電車が1時間に1本程度ありましたが、最近は三原or糸崎止まりばかり。車両や乗務員の運用を考えると短く切った方がいいのですが…先細ってきたなあと思わずにはいられません。


正午過ぎ、岡山に着きました。はやぶさの上映は14時から。岡山市内ってバスをよく見る割に1路線あたりの便数は少ない。事前調べの段階で会場の県立児童会館でだいぶ待たんにゃあいけんかのう、と思って時刻表を見ると、13:39にちょうど良いタイミングのバスがありました。ラッキーです。


バスの待ち時間を使って昼ごはんです。岡山は今の職場に移る前、3年間過ごした思い出の地。色々な店をアタマに思い浮かべ、「広島にあまりない」をキーワードに選びました。


デカ盛り店。黒川食堂といいます。初めて食べに行ったとき勘違いして大盛りを頼んで胃袋が本当に破裂しそうな思いをしました(笑) 関西の方には「あさちゃん」@日本橋の岡山版と言うと分かりやすいでしょうか。




駅西口から奉還町商店街へ。天満屋本店近くの表町に次ぐ市街地第2の商店街ですが、こちらは庶民的、穴場的店が並びます。よさげなカフェや、店頭にファミコンカセットが並ぶ古本屋、面白そうな雑貨店…岡山に住んでいたとき、ちゃんと歩けば良かったなあ。


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岡山はJ2ファジアーノの本拠地。アーケードにバナーがあるほか、必勝神社や記念撮影スポットもありました。サンフレの選手さえ把握していない総裁にはちょっとレベルが高い。。ユニフォームに社名が入っている関係で、岡山の山陽新聞は鬼アツの紙面展開をしていますが、昇格最初の09年は最下位、今年も19チーム中17位に甘んじています。いつか広島vs岡山対決を見たいんじゃけど。。


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真っ直ぐ奥へ。廃交番を横目にさらに歩くとアーケードが途切れました。このへんまでくるとかなりうらびれた感じになります。


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広い道路を渡って、さらに続く商店街を途中で左折。やっと目的地です。初めての方は郵便局手前の十字路を曲がると覚えておいてください。食堂というよりは民家ですね。総裁と同じタイミングで野球部っぽい高校生5人組が入りました。近くに関西、岡山工の2高校があり、岡山大からも自転車圏内。デカ盛り店の影に体育会アリです。


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支払をするカウンターでメモ用紙とペンを拝借。紙に頼みたいメニューを書いてカウンターに出す方式です。見ると奥には炊飯器3台が鎮座して、老夫婦とtもにフル稼働中。外装、内装とも相当年季が入っていますが、思ったよりは小ぎれいでした。有名なのは漏れなくバナナ1本が付いてくる定食ですが、総裁は昔に比べて小食になったので、大盛ではない普通のチキンカツ丼にしました。「ゲゲゲの女房」を見ながら待つこと15分、真打ち登場です。


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ラーメンどんぶりからはみ出しています(^^; もう1回書きますが、これは大盛ではありません。後ろに写っている女性は黒川サイズを甘くみていたよう。大盛を頼んで撃沈していました。さあ、チキンカツ丼との戦いが火ぶたを切りました。


ごはんが猛烈にあるので、普通に上物(卵とじカツ)から食べると、途中から米ばかりになってしまう。まずはごはんを発掘。間もなく味噌汁も到着しました。最後に米だけ残っても大丈夫なように塩味濃いめです。これは心強い援軍(笑) 体中の内臓が一気に動き始めて、体中から汗が噴き出ます。そう、モノを食べるという行為はかなりエネルギーを消費するのです。


卵とじカツの土台になっていた米がなくなって、ようやく山がなだらかになってきました。さらに下側を攻略。焼く前のハンバーグみたく中心が凹んだところで、普通のカツ丼モードです。戦いが始まって15分、ついに完食しました(^^)v


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これで550円です。時代が変わっても腹を空かせた若い衆は絶えません。いつまでも店が続いてほしいと思います。ごちそうさまでした。




県立児童会館近くを通る津高営業所行きバスに乗るため、駅西口バス乗り場に戻りました。長年かけた西口広場再開発がようやく終わって、立派なターミナルに変貌。高速バス・空港バスが丸ごと東口から移ってきました。冷房が効いた待合室も完備。乗り場には案内係の人もいます。これは広島バスセンターも見習うべき点。窓口で待つだけでなく、積極的にお客さんに声をかけバスファンを増やすべきです。(広島空港や駅新幹線口に案内係がいますが、せめて普通に敬語を使えて、普通に丁寧にに説明できる人を置くべきでしょう)


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13:39発のバスには関西から来た親子連れも乗るらしく、乗り場が随分にぎやかになりました。ふと発着するバスを見て気付きました。


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岡山の「回送」も丁寧表記になっている! 隣の兵庫県を走る神姫バスは以前から「すみません」が付いていました。気付かぬうちに岡山まで普及したよう。親子連れもびっくりしたようで「岡山のバスはエラい丁寧やなあ」「ウチの近所は(身振りを交えながら)『回 送』だけやで」。最近言葉だけでも丁寧にしよう、という流れが色んなところであります。もしかしてLED行き先表示が普及したら、一気に「すみません」が増えたりして。


なんて待っているうちに定刻の39分はとうに過ぎました。県立児童会館へは最寄りバス停・京山入口から徒歩8分。あんまり遅れるとはやぶさの上映に間に合いません。親子連れも「どうしたんやろ?」と言い出したころ、駅西口止まりのバスがやってきました…が、すぐ回送表示に。入口扉からも降りられるようにするため路面電車の車掌さんが持っているようなバックを持った係員がやってきました。


「すいません、きょう岡大のオープンキャンパスで渋滞してるんです」。確かにさっきから「臨時・岡山駅西口」という行き先のバスが何台も来ています。シャトルバス用に大量のクルマを用意した上、激しい渋滞で車両繰りがつかなくなっていました。こりゃあ次の16時からの上映だなあとあきらめかけたとき、係員さんがウテシと何やら相談。


回送になるバスを津高営業所行きに変えてくれました! Excellent!! 確かに岡大行きシャトルバスはたくさん走っているのだから1台欠けても何とかなります。係員さんの機転に感謝。バスターミナルの乗り場にちゃんと人を置かんにゃあいけませんね。


とはいえ10分遅れで駅西口を発車。13:54に京山入口に着きました。歩いたら8分かかる県立児童会館。仕方がありません。


まさかの全力疾走です。小学校脇の細い路地を抜けて、13:58に児童会館がある「三学ぱる」という施設に到着。プラネタリウムは…と見渡すと、


広い敷地の一番奥じゃあああ!!! さらに敷地内を走り、14:02にやっとプラネタリウム受付に着きました。ゼエゼエ言いながら駆け込むと、受け付けの人が「はやぶさですか?」。こくりとうなづくと上映スタートを遅らせてくださった上、真っ暗な館内で総裁を案内していただきました。本当にありがとうございました。座席の1/4が埋まるぐらいの入りよう。東京に比べれば少ないですが、首都圏との人口比を考えれば健闘している方だと思います。


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いくつものハードルを乗り越えてやっと再会できた「はやぶさ」。今度は最後まで、集中して見られました。はやぶさと他の探査機は何が違うのか、なぜイトカワなのか、どのように向かうのか…ナレーションの篠田三郎さんが、子どもに教えるような語り口で紹介してくれます。


もちろん基礎知識はネットでも仕入れられますが、プラネタリウムだとスケール感が全然違います。天井いっぱいに広がる宇宙。はやぶさがいかに壮大かつ孤独な旅を成し遂げたかが体感できます。「よう頑張ったのう」。そう思わずにはいられません。


イトカワでの出来事、地球期間中のトラブル…ネタバレになるので詳細は控えますが、投げ出してしまいたくなるような困難にぶつかっても地球を目指すはやぶさに、今回もやはり目頭が熱くなりました。そして元気をもらいました。


外に出て「県立児童会館存続を求める署名」があることに気付きました。岡山県はバブル期に多くのハコモノに手を出してしまい、今なお財政難が続きます。2008年8月には知事が「財政非常事態宣言」を出し、09年3月末での県立児童会館廃止がいったん決まりました。


しかしパブリックコメントや青空知事室(知事が各地に出張して県民の意見を聴く会)で存続を求める声が相次ぎ、閉館が2年延期になりました。今年5月には存続を求める2万人分の署名が集まりました。県は市や民間団体への譲渡も視野に入れ始めたようですが、廃止方針は崩していません。


そう、事業仕分けで予算を大幅削減がいったん決まったはやぶさと同じ状況なんです。


岡山上映は市民団体が企画し、ボランティアで運営する珍しい形態。その理由が分かりました。ネットで色々な方のBLOGを見ると、岡山の総裁と同じ世代にとって、プラネタリウムは思い出の場所みたいです。総裁が行った日も、ちょっと古めかしい科学体験スペースにはたくさんの子どもたちがいました。県財政の厳しさは分かる。でも…というのが岡山人の気持ちみたいです。県支出が年間3000万円と、このテの施設にしては多くないだけになおさら、ね。


同じ三学ぱるにある県青年館ホームページによると、お盆時期、はやぶさ上映は満席になったそう。県立施設としての存続は難しいかもしれませんが、生き残る道はあるような気がします。第2のはやぶさとして困難を乗り切ってほしい。はやぶさ上映を「最後の流れ星」にせず、どうかずっと輝く恒星になってほしい。一応元岡山市民だった総裁は思います。


東京と違って岡山会場では「はやぶさクリアファイル」を売っていました。少しでも運営の足しになればと、友達の分を含めて多めに買いました。広島・岡山の皆さん、せっかくの機会だから見に行きませんか? たまにはプラネタリウムもオツなもんですよ。




帰りは数分遅れただけでバスが来ました。行きと同じ家族連れと一緒になりました。あちらははやぶさ上映にいなかったけど、何をしとったんじゃろう?


岡山駅からは赤穂線に乗車。山陽本線でもいいのですが、18きっぷシーズンは混むし、大阪着が15分しか変わりません。ならば始発から新快速に乗れて、景色に変化がある方がいいなと。


就実大でもオープンキャンパスをやっていたらしく、西川原・就実はホームから人があふれるほどの列でした。夕日に照らされてうとうと。気付いたら終点の播州赤穂でどこぞやのおっちゃんに「終点やで」と起こされました(^^;


ちょうど神戸と大阪で花火大会があるらしく、車掌が「混み合うので中に詰めるように」「神戸駅が最寄りの観覧会場は入場規制に入った」などと繰り返しアナウンス。新快速も普段以上に混み合い、とうとう明石で積み残しが出ました。


いつものドヤが満室だったので、今夜は西中島南方の安ホテル泊です。知らなかったのですが、実は大阪の淀川花火大会の最寄り駅で、地下鉄を降りると人、人、人…。チェックイン後、花火終わりの混雑が終わる前に梅田へ脱出。大阪の友達と、瀬戸内芸術祭から到着した広島支部長と一杯やりました。帰りは地下鉄が終わっていたため、阪急で南方駅へ。高槻市行き最終だったので、阪急名物の長~~~~~いメロディーが聴けました(笑)




↑こんな感じ
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