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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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発車! 2車中泊3日熊野旅8 

くまかんさんが再び堀川ちゃんにエンジンキーを差し込みます。


ぶるん!!


かかりましたよ、エンジンヽ(・∀・)ノ くまかんさんから笑みがこぼれます。気づいたら10人を越えていた来訪者の目も輝きを増しました。総裁が来る前に1往復して以来、2時間半ぶりの2番列車です。最初に来ていたご夫婦は始発に乗れたので既に帰られていました。来た順番、ということで総裁と三重の方の2人が2番列車に乗せていただくことになりました。くまかんさんが何やら取り出しパチン。

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切符だあ!!! しかもかなり精巧にできた硬券です。総裁も思わず「をを!」。なんとPJR(私有鉄道)印が入っています。下の方は以前販売していたくまかん農産物に付けていた券。こちらにはくまかんマークが入っています。熊野簡易軌道だから「KKK」。総裁は国際興業(東京のバス会社)を真っ先に思い出します(笑) とにかくすげえ、すげえ! 

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(PJR印は山口証券印刷という会社が始めたようです→このへん参照。もしかしたら版権がまだ残っている話かもしれませんが、くまかんきっぷは本物半分、シャレ半分。許してほしいのうと思ってみたり)


くまかんさんが笛を鳴らしていよいよ発車です。出発進行!

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キュルキュルと音を立てながら発車しました。堀川ちゃん復旧後最初の列車とあって、JRのイベント列車並みにカメラの砲列がこちらを向きます。気動車なので芸備線や岩徳線のキハ40あたりをイメージしていましたが、思った以上に軽快な動き。なかなか馬力があります。堀川ちゃんが以前活躍していた立山砂防軌道は総延長18km、38段のスイッチバックを抱えるため全線通しで乗ると1時間以上かかるそうです。なのでシートは見た目以上に座り心地が良いです。


さっき歩いた軌道ですが、窓越しに見ると違って見えるから不思議です。周りの自然に気を遣うように、ゆっくりゆっくりと堀川ちゃんが走り、2分47秒ほどで終点に着きました。ここまで推進運転(後ろ向き運転)で来たくまかんさんが前を向き復路スタート。と、鉄橋を渡った先、雲駅でくまかんさんが「是非お見せしたいものがあるので」と降りるよう促しました。言われるがままに鉄橋の下へ。堀川ちゃんがその上に戻ってきました。ここで気付きました。

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下から機関車が拝める! しかも至近距離! 一般の鉄道では鉄橋が高い位置にあるので、まずできない芸当です。車両工場見学でも真下までは潜りこめない。これはすごい。くまかんさんBlogでいう「はあはあ」な状態になりました。何の条例にも触れない、逮捕もされない「逆さ撮り」です(^^;

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動いている機関部分はこんな感じでした。総裁が立っている場所に脚立を置くとそのまま整備場にできそうです。もっと軸が太くて、もっとたくさんの機械が動いているのかと思いましたが、意外にコンパクトです。その分パーツ一つ一つがしっかりしたパワーを持っているとうことでしょう。そうやってみると軸が激しく回っていますね。

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再び堀川ちゃんに乗車。平谷中野駅に戻るとやはり何人かがカメラを構えていて、今度はやんごとなき方よろしく手を振ってみました。総裁たちが降りると次の人たちが出発。今度は総裁が撮り鉄に加わる番です。


全長133mですが、切り通しに踏み切り、畑に鉄橋、山に谷にと見どころ満載。1mごとに景色が変わり、それぞれにアングルがあるので総裁にとっては長すぎるぐらいです。加えて沿線に花が咲いている場所も多く、どこをどう切り取っても絵になります。そんなことをくまかんさんに話したら「7分の1サイズの鉄道って称しているんですよ」。なるほど1km分は楽しめる景色だし、15分乗ったぐらいの満足感がありました。上手いこと言うてです。

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途中から運転席と反対側の窓を開放。観光トロッコ列車になりました。

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丘の上から眺めると、くまかんのスローさが分かると思います。

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写真を撮る手を止めて、ぼんやりと眺めてみました。そよそよと流れる秋風。たくさんの命を宿し濃く緑色に輝く熊野の山々。堀川ちゃんのスピードは実に心地よく、優しい気持ちになれます。くまかんに来て2時間半以上たちましたが、まったく飽きません。むしろ時間が経つのが早すぎるぐらいです。本当に来てよかった。


20時にレンタカーを返す大和八木まで3時間。睡眠不足で来たので、途中で休むことを考えれば30分以上余裕を持った方が良さそうです。そろそろお別れしなければならない時間が近づいてきました。最後にもう1回乗車させていただくことにしました。


平谷中野駅を発車。今回は途中で子どもたちの乗降がありました。駅や乗降場があるのだから当たり前の話ですが、総裁を含めた大きいお友達は完乗を目指し平谷中野駅からの往復、あっても蟾島口までの片道でしか乗らない。子どもたちの発想がとても新鮮でした。

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ひょいと乗ってちょっとの移動に使う。お客がいれば止まって、いなければ通過する。この感覚何かと似ているような…そう、広電の路面電車です。簡易軌道とは北海道の開拓地を走った路面電車だったんじゃ! そういやあ軌道じゃし。子どもたちのおかげで気付くことができました。


16時を過ぎました。そろそろタイムリミットです。下北山村から来られた男性と、くまかんさんに別れを告げました。「ゆっくりお話しできなくて残念です」。最後まで気を遣ってくださったくまかんさん、本当にありがとうございました。発車する堀川ちゃんに手を振ったら、ヘッドライトをパッシングしてお別れしてくださいました。


「男のロマンやなあ」。駐車場に歩く途中、男性がつぶやきました。総裁も「ウチの親父の実家に広い畑があるのでいつか走らせたいとは思うんですけど、なかなか」。ここで気付きました。レールや車両なんて簡単に手に入らないし、段々畑へ行く坂はきついし…レールが敷けない理由ばかり考えていたのです。どうやったらレールが敷けるか考えないと。最後の最後でくまかんさんに前向き思考を教えていただきました。また来ます!

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