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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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青森の夜は日本酒で 列島縦断バス旅8 

函館からは青函フェリーで本州を目指します。以前は貨物航路でしたが、規制緩和で旅客部門も始めた、という変わり種。青森との間は他に津軽海峡フェリーという別会社ルートもありますが、運賃が1000円以上高い。どうせ寝るだけだし雨風がしのげればいいやと青函側を選びました。


もっとも、トラック利用を想定した場所に乗り場があるため、津軽海峡側のようなシャトルバスはなく、一般の路線バスで向かいます。当初は札幌からのバスを函館駅の手前、ガス会社前で降りて乗り換えるつもりでした。しかし、ガス会社前は方面別に何カ所もバス停があって、函館ビギナーにはハードルが高そう。思ったより早く着いたので、駅まで来ました。バス乗り場に案内所があったので何行きがどこを通るか物凄く分かりにくい路線図とにらめっこ。青函フェリー最寄りのバス停「港」を通るとみられる便の時刻が分かりました。あと20分ほどあります。


事前の調べによると函館駅は無線LANスポット。ようやくBlog更新できるわいとiPod touchをグリグリしましたが、どうも電波が弱いようでfc2のBlog管理ページにつながりません。悪戦苦闘するうち時間が来てしまいました。1番乗り場から111系統富川会館行きに乗ります。1番乗り場のバスはどれも港を通るようですが、行き先表示やアナウンスに出てくる地名が全て初耳&初見なのでイマイチ自信が持てません。函館駅で5、6人が乗って発車しました。


総裁の不安を煽るように、バスは札幌からの都市間便が来た方向とは全然違う向きに進んでいきます。車窓にアーケード商店街が続いているので、どうやら繁華街を回るみたい。何人か乗って、いったん店がないエリアへ。再び明かりが増えて中央病院です。たくさんの人が乗ってきて座席が全部埋まりました。さらにテオなんとかという商業施設の前でも多目の乗車。意外にも混みこみになりました。そして運命の分かれ道、ガス会社前を過ぎました。ちょうど頭上に路線図があり、ドキドキしながら次のアナウンスを待ちます。吉川町なら正解。


ピンポン。次は吉川町です。


大当たり! まず大丈夫とは思っていましたが、ひと安心しましたよ( ´ ▽ ` )ノ 広い広い跨線橋で函館本線をまたぎ、一気にスピードを上げます。ガス会社前から港まで停留所の数は少ないので、よいよバスがなかったら歩こうかと思いましたが、そんなことせずに正解でした。遠まわりするのでヒヤヒヤしましたが17:25には港バス停に到着。ちょうど良い頃合いでした。


ちなみに今回の富川会館行きは何気にハイブリッドでした! 広島にも何台かいますが、山間部ばかり。函館で初体験となりました。普通のバス、CNGバスとの違いは音です。バス停に止まっている間はエンジンが止まっているんじゃないかと思うぐらい静か。加速するときのエンジン音はクルマというよりは、最新型の電車を思わせます。加速が早く、ウテシも感覚をつかみきれていないようで、きついブレーキをかける場面が目立ちました。全国で根付くには時間がかかりそう。まあそのころには電気バスが走り始めてるでしょう(^_^;)

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バス停から海の方へ少し歩くとローソンがあり、その向こうに青函フェリーの看板がありました。角を曲がると事務所。徒歩10分もかからない程度でした。乗船書類に必要事項を記入。役所の書類みたいな乗船券を受け取りました。元が貨物船だからこんもんかなあ。トイレに行ったり一服したりしていたら、建物前にタクシーがやってきました。やった! 総裁以外に徒歩客がいる! 人がよさそうな男子です。


青森のフェリーターミナルは大学時代に利用。公共交通機関がまったくなく、何もない夜道を迷いながら50分ぐらい歩きました。最近はシャトルバスが走っていますが夕方まで。夜間行軍をするか、タクるしかありません。荷物が多いので歩きは厳しい。旅立つ前から相乗りを画策していました。徒歩客が総裁だけだとどうにもならない。同志の登場に胸をなでおろしたわけです。


フェリーは既に到着。ターミナルと桟橋が少し離れているので、早めに建物を出て乗船しました。出港20分前の17:40時点でトラック1台、クルマ2台だけ。曜日や時間帯が悪いのか、大体こんなものなのか。ちょっと気になりました。

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今回の便を担当する「3号はやぶさ」は非常にシンプルな造り。カーペット席と本来はドライバー用(一般客も使えるらしい)寝台席があるほかは、入口近くと自販機コーナーにあるラウンジのみ。カーペット席には長ーい棒まくら?が鎮座し、完全に睡眠モードです(笑) 早々乗船していたトラッカーは寝袋を持ち込んでいましたよ。

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長い長い汽笛を合図に出港。北海道ともお別れです。100万ドルと称される函館の夜景が遠くに見えました。

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小腹が減っていました。函館で逃すと青森に着く22時過ぎまで何も食えません。駅キオスク(西でいうハートイン、東でいうニューデイズ的な店)で兵糧を仕入れてきました。



まさかのコンビニ版いかめし!! 味もなかなかでしたよ。腹が落ち着きました。船が動きだし、総裁も船をこぐことに。おやすみなさいzzz




目が覚めると窓の向こうに家の明かりが見えました。陸奥湾に入っているよう。時計を見たら21:00でした。意外に早く津軽海峡を抜けられたようです。船内にある青森港案内図によると、近くに「新田(にった)」という一般のバス停もありシャトルバス以外でも駅に行けるらしい。一応iモードで調べたら、今回の到着時刻21:50はダメでしたが、21:10まで青森駅行きがあることが判明しました。次からの教訓にしたいと思います。ていうか青函フェリーもオフィシャルサイトにこの情報を載せればいいのに。


三角形のちょっと変わった建物、青森観光物産館「アスパム」の光が遠くに見えてきました。大きいので昼間はっとても目立ちますが、夜も相当ですね。。21:50、着岸しました。

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徒歩客はクルマが出た後に案内するから待つように、という旨の放送があったのでラウンジで待機。と、先ほどの同志がやってきました! ちょっとすいません…


タクシー相乗り交渉成立!!


あちらも一人でタクシーに乗ると費用がかさむか歩こうか考えていたそうです。函館の会社に勤めていて、東京へ行く途中。青森からの夜行バスを取ろうとしたら満席で、これから行ってキャンセル待ちに希望を託します。なーんか、それ無理っぽくない? コンテナだけの航走の載せ替えに時間がかかったのか、20分待って22:10にやっと降りられました。早速2人でタクシーに。青森駅で「もし夜行バスがダメだったら一緒に飲みましょう」と番号を交換して別れました。


その10分後「やっぱりダメでした」の電話。労連行事で仲良くなった八戸の同業から情報収集です。美味しいそば居酒屋を教えてもらい本州着いたぞ飲み会をやりました。魚がどれも絶品で、サンマの刺身が特にうまかったです。広島で食べてるサンマは別の魚じゃ、と思ったぐらい。〆のそばもたまりませんでした。地酒を酌み交わしながら夜半までワイワイ。楽しい飲みができました。総裁の泊まっているホテルが満室だったので「別の宿を探します。あれならネカフェもありますし」と同志。野宿や吉野家徹夜もお手のものらしいので、途中で別れることにしました。まあ社会人だから大丈夫じゃろう。


旅が取り持つ縁を実感した青森の夜でした。


(補足)
フェリー好き必読サイト「FERRY CRUISING」(このへん参照)のレポートによると、3号はやぶさは青函フェリーの中でもアタリ船だそう。
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