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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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東京湾の夜明け 年末・東京行き4 

バスターミナルを埋め尽くしていた親子連れたち。その先頭は総裁が乗る茂原行きの乗り場から続いています。東京はとにかく人が多いと覚悟していましたが、しょっぱなからこんな目に遭おうとは…。しょんぼりして一番海側の乗り場へ歩くと、茂原行きの一つ手前で群衆は途切れていました。そこに止まっていたバスの行き先は「東京ディズニーリゾート」。


なあんだ


それにしてもディズニーへ行こうとしたらこんな時間に出んにゃあいけんのんですね。。首都圏のお父さん、お母さん、お疲れさまです。バスを待っているとターミナル入口から何回もクラクションが響きました。少ししてJRバス関東の高速車が、横浜市営の路線車に猛烈なパッシングを受けながら追い立てられて行きました。都会は殺伐しとっていけません。


今回乗るバスは茂原行き。茂原自体は房総半島の付け根でいすみ鉄道からは離れていますが、途中の上総牛久から、いすみ鉄道の拠点・大多喜を通って安房小湊へ行く連絡バスがあるんです。広島あたりではあまりない、鉄道みたいなシステム。(位置関係は小湊鉄道公式サイト「高速バス」コーナーにある路線図をご参照ください)

11010708

ディズニー行きほとではありませんが、こちらも早朝の割に何人か並んできました。発車10分前を過ぎたころ、羽田で何度か見た小湊鐵道のバスがやってきました。以前は側面に


    こ
   み
  な
 と


とペイントしてありましたが、今はなくなってしまったよう。


年末なので普段は担当しないウテシが回ってきたのか、やたらテンパっていました。利用がある場合のみ立ち寄るのでしょう、ゴルフ場に行く客がいないかを確認するのに精一杯。ディズニー行く人たちが券売機に並んでいるせいで切符が買えず現金で乗ろうとすると、アワアワするし、ちょっと考えれば柔軟に対応できそうな話もパニクって門前払い。少し不安な出発になりました。


横浜駅を出てから首都高へ。ベイブリッジのあたりでちょうど日の出が見えました。どんなに眠くても真っ赤な太陽を見ると気持ちが引き締まります。





鶴見つばさ橋を渡って川崎市に入って間もなく首都高とお別れ。アクアライン初体験です。



20~30分ぐらい真っ暗な中を走るものだと思っていましたが、意外にもトンネル自体は8000m強。九州道の肥後・加久藤トンネルとそんなに変わらないぐらいです。数分ほどで進行方向が金色に輝き始めて外へ。右も左も海で、東京湾のただ中を走っていることを実感しました。日本人はすごいものを造りました。



間もなくフロントガラスに木更津の街並みが迫って来て、千葉上陸です。しばらく高速を走るのかなと思いましたが、房総半島を南北に走る館山道に合流するとすぐに下道に出ました。


最初少しだけ広い広い2車線道で、途中からはくねくねした狭い2車線道。広島市民なら熊野から黒瀬へ抜ける道、関西の方なら神戸の沿岸部と山間部を結ぶへろへろ県道を思い出していただけると良いでしょう。ヘアピンカーブやほぼ直角の曲がり角のたびに停車寸前までスピードを落として、窮屈そうに走っていきます。


特にトラブルがあったわけでもないのですが、上総牛久で接続するバスに間に合うか際どい時間になったのでしょう、ウテシがしきりに「やばいよぉ」「勘弁してくれよぉ」とつぶやき始めました。なのに久留里線の踏切で引っかかったり、やたら赤信号になったり。完全にテンパっています。いや、「急行バスに『接続』します」って合成音声のアナウンスも言った=待ってくれるんだろうから、そんな無理しなくても…(^^;


あと千葉県内の道路事情の悪さも気になりました。思った以上に県域が広く、都市化が進みまくったので、改良しても改良しても追いつかないのでしょう。加えてアクアラインなど高速道整備に重点を置き、一般道は後回しになったようです。視界が悪いぐねぐねカーブを何度も通過するにつけ、いすみ鉄道に乗客を伸ばす余地があったのもうなずけます。


何度も峠を越えてようやく前方に街並みが見えてきました。商店街の、息をのむような狭い曲がり角を左折して、小湊鐵道の上総牛久駅です。小さな駅前広場には「大多喜」と行き先を出したローカルバスが止まっていました。これが急行バス? あれ、安房小湊行きじゃなかったっけ? 疑問符がいくつも付きましたが、大多喜に行くバスであることは間違いないようです。総裁としてはそこまで行ければ十分なので。


乗るとき現金で乗る旨説明したのに、お金を入れようとするとウテシはなぜかアワワワ。大多喜行きのバスに乗った後も、間違って切符を買ったお客への対応をローカルバスのウテシに聞きにきましたよ。大丈夫かなあ。。





茂原行きが発車し、こちらも扉を閉めました。総裁とおっさんの2人で発車です。今回は広島~首都圏往復と横浜~大多喜の時刻しかちゃんと調べていない、半分ノープランの旅。どこで降りればいいか分からないけど、とりあえずいすみ鉄道の線路が見えたらボタンを押しましょう。


牛久の街を出ると再びぐねぐねした山道を走ります。正直房総半島がこんなに山深いなんて思いもしませんでした。小湊鐵道に養老渓谷なんて駅があるのも納得です。坂を上ったり下ったりして鶴舞病院入口でおっさんは下車。すぐ先の鶴舞局前で今度は若い女性が乗ってきました。年末押し迫った時期なので乗り降りもなく、淡々と案内放送が流れ続けます。平蔵あたりで道ばたの車庫にいた、年季の入ったスペースアロー(日産ディーゼルの観光バス)にテンションが上がったぐらい。


米原入口で国道297号(大多喜街道)を離れて集落を回り、米原で再び合流。猛烈にヘアピンカーブが続く下り坂を走ってようやく大多喜に入りました。(写真はカーブ群を下から見た様子)



しばらくしていすみ鉄道のものと思われるガードを通過。直後に流れた車内アナウンスで「いすみ鉄道をご利用の方はこちらでお降りください」とあったのですぐにボタンを…ちょっと待てよ。結構人がいそうな街だからコンビニの1軒ぐらいあるんじゃないのか? あればメガネの応急修理ができます。ここで降りずにもう1,2つ先まで行くことに。そしたらセブンがありましたよ!! 直後にボタンを押し、久保というバス停で降りました。


運賃は680円。横浜~大多喜は2000円となっていましたが、券売機で買わなかったためか割高になりました。高速便の接続バスは8:35に大多喜に着くようになっていましたが、結局到着は8:45すぎ。何とも腑に落ちない結果になりました。(帰宅後調べたら、総裁が乗ったのは接続バスとは別のローカルバスだったらしい。茂原行きのウテシはこちらに間に合わせるために焦ったのでしょう)


セブンでセロテープを買って、めがねのフレームとつるをつなげて、ようやくかけられるようになりました。ついでにサンドイッチとホットコーヒーを買って朝食。やっと視界がくっきりしたので辺りを見回してみました。「房総の小江戸」を名乗るだけあって、なかなか風情ある街並みです。大多喜は戦国時代からの城下町。徳川家康を支えた四天王の1人、本多忠勝が城を築き、市を設けて街を発展させました。



さっきガードをくぐったあたりまで戻ると案内図がありました。どうやらセブンの奥のあたりが大多喜駅だったよう。少し肌寒い風を受けながら線路沿いを歩くと、間もなく駅が見えてきました。早速一日乗車券を買いましょう。



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