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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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どなんの島へ 列島縦断バス旅26 

(列島縦断シリーズは本当に久しぶりの更新になりました。前回はこのへんです)


再び石垣空港の滑走路を歩いて与那国行きに搭乗。客室に入るとどこかで見たことある人がいました。国会議員バッジを付けている…イラクPKO派遣の「ひげの隊長」です! 尖閣諸島沖での中国漁船衝突映像が出た直後。与那国はその尖閣の近くです。何か視察するのでしょう。国境の最前線へ行くことを今さらながら実感。背筋をピンと伸ばしました。


間合い運用の飛行機だったようで、普段ならプラス1000円のクラスJも普通席に割り当てられていました。発売直後に予約した総裁の席もクラスJ。はからずもアッパークラス初体験となりました。レッグレストが付いていて、なかなかの座り心地でしたよ。これならよく眠れそう(石垣~与那国は飛行時間30分ほどなので我慢しました)。広島~東京ならかなり使えそうです。

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離陸してすぐにベルト着用サインが消えました。石垣島の「敷地」といってもいいぐらいの場所に竹富島が、そして少し飛んでサンゴ礁に囲まれた西表島が姿を現しました。この雲の下で元都営バスに乗ってからもう3年。空から眺めることになるとは思いもしませんでした。そういえば当時、頭上を飛行機が飛んでました。

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などと感慨に浸っていたらもう降下姿勢に。木々の緑と茶色の断崖が細長く延びる与那国島が見えてきました。かつては渡るのが難しい島「渡難(どなん)の島」と呼ばれていた絶海の孤島です。いったん島を通りすぎて、ぐるっと戻って着陸。地平線をさえぎるものは何もありません。窓の向こうには群青色の海が広がっていました。まさに手付かずの自然です。ふと映画「硫黄島からの手紙」を思い出しました。最初の方で南洋の日差しと海が映ったシーンがありましたよね。

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ここももちろん滑走路ウオークです(笑) 空港ターミナルは平屋建て。ローカル鉄道の駅をほうふつとさせます。総裁が訪れた中で一番小さな空港です。バックは1色の絵の具だけで塗りつぶしたような真っ青な空。みんな歓声を上げて、プチ撮影会状態でした。都会の空港だと、急いでターミナルに入るよう促されますが、係員さんも写真が撮り終わるのを待ってくれています。沖縄は時間の流れ方がゆっくりしていると言いますが、与那国はさらにのんびりした感じ。

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1日1,2便しか来ませんが、ターミナルにはみやげ物屋が3軒もありました(レンタカー店などを含めるともう少し多い)。与那国~石垣はフェリーだと週2便しかないため、観光や島民の移動は飛行機がメーンです。島に2人だけいる駐在さんも両方空港に来ていました。


そしてターミナルに入ると、迷彩服の男たちがいました。どうやらヒゲの隊長を迎えに来たようです。のんびんりとした空気が一変、緊迫感が漂っていました。

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広島に帰ってから新聞を読んでいたら、どうやら総裁が滞在した数日後に与那国島一周マラソンがあって、その運営ボランティアとして自衛隊員が来ていたらしい。ヒゲの隊長は隊員たちの活動を視察に来たのでしょう。与那国町は島の活性化を目指して自衛隊誘致の方針を表明。町長、議会サイドは手続きを進めていますが、町民の間には今も反対意見があるようです。


中国側の野心的な動きを見ていると、与那国を丸腰でいることに島民が不安を感じるのは当然です。いざという時、本島から飛んできて間にあうのか。


一方で軍事拠点(行政用語では「防衛施設」というべきなんでしょうけど、実態に即してこの言葉を使いました)ができることで標的になる可能性もある。何より自然豊かな与那国の大地に自衛隊施設ができることに違和感を覚えます。一度できたものをなくすことは難しい。国、町、そして島民が知恵を絞るしかないと思います。従来のように国が交付金をバンバン出して、都合のいいやり方を押し通して思う通りの施設をつくる、というやり方はもう通用しません。




旅の話に戻ります。今回お世話になる宿のご主人(会社の先輩にそっくり(笑))が空港へ迎えに来てくださっていました。あいさつしてワゴン車に乗って、いざ出発。車内では与那国島の基礎的な話をうかがいました。

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・集落は役場のある「祖納(そない)」と、「久部良(くぶら)」「比川」の3つ
・道路は島内を一周ルートと、南北を貫く県道を覚えれば大丈夫
・信号は祖納、久部良に各1カ所
・島は一周28km
・クルマや原チャで普通に走ると1時間で走破してしまう。ゆっくり走ろう



勤務の都合で与那国は1泊2日しか立ち寄れません。1時間で走破できるぐらいなら何とかなりそうです。空港から10分もたたないうちに祖納に入り、宿に到着。ジェットの音がしたので空を見上げると、さっき乗ってきた飛行機が折り返しの石垣行きになって飛び立っていくところでした。

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宿の庭にはベンチとテーブルがあって、長期滞在しているっぽい女性が本を読んでいました。西表島の経験で、沖縄の離島は1人旅が多くて国内の他の観光地と比べて人との出会いが多いと思っていました。与那国も例外でないようです。手続きをして部屋でひと休み。この宿は無線LANが使えるので、久々にブログの更新ができました。便利な時代になりました。


この宿では原チャを借りることができます。レンタカーならぬレンタルバイク。南洋の風を体いっぱいに浴びながら島を回ることができるし、小回りも効きます。そしてレンタカーより安い。原チャは教習所で1回乗ったきりでちょっと不安でしたが、久々に乗ってみることにしました。気分は旅番組で見た東南アジアのリゾートです。

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普段原チャに乗らないレンタルバイク客が多いのでしょう。主人が操作方法を丁寧に教えてくれました。スーパーへっぴり腰で宿を出発。気づいたら庭で一休みしていた土建屋の皆さんにニヤニヤ見送られました(^^;
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