06« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08

ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

静かなる戦い 三江線フォトトレイン参加記2 

(今回の参加記シリーズは総裁以外の参加者の方から写真を提供いただいています。あらためて御礼申し上げます)

きょうは全線開業40年に合わせて三江線に特別列車が走ります(このへん参照)。

キハ126石見神楽

普段は山陰本線を快速アクアライナーなどで走っているキハ126形2両編成の石見神楽ラッピング。三江線のキハ120形神楽ラッピング車両と浜原で行き違って「共演」する格好です。復旧1年祝いも兼ねて、この特別な車両を三江線全線復旧のシンボルである井原川橋梁で撮ろうというわけです。


色んなアングルで撮ろうと、参加者は橋梁の下を流れる濁川(江の川支流)の両岸に分かれます。

因原地図

片方は因原駅や集落のある東側。ツアー到着前からマイカーが何台も並び、撮り鉄さん十数人が構えています。復旧で新しくなった橋脚を前面に、江の川も抑えられるスポット。14年の夏コミ新刊「三江線ミクさんと 全線復旧編」の表紙のカットを撮った場所ですし、新聞報道でたびたび登場した向きです。

東側

地元で草刈りをやった後らしく、歩きやすく、広い撮影場所でした。ツアー参加者を含めてそれなりの人数が集いましたが、いわゆる「罵声大会」になることなく、穏やかな雰囲気でした。総裁はこちらにスタンバイしました。

撮り鉄さん大集合

東側のメリットは向かってくる列車を撮った後、振り向けば赤茶色な石州瓦の並ぶいかにも島根県西部・石見地方らしい街並みを走る車両を収められること。ちょうどカーブになっていてなかなかいい感じです。


橋梁の下からあおり気味に撮ろうと、土手ではなく、法面と法面の間の踊り場のようになっている場所から狙う参加者もいました。

色んな場所で構える

もう一方は江津方面の西側。因原児童公園へ登る階段の途中です。11年度の三江線フォトコンテストの最優秀作はここから因原の集落を押さえた写真でした。江の川こそフレームに入れられませんが、川と街並み、やまなみを撮ることができます。

因原公園途中

因原公園撮影の様子

先達に設定やここでの撮影の思い出などをうかがいながら「その時」を待ちます。

…。

まだ来ない

…。

まだ来ない2

来ない!

まだ来ない3

こういう特別列車だと乗り降りに時間がかかって遅れがちなんですよね。そうでなくても山陰のJRは基本単線なのでちょっとしたトラブルでも遅れが広がって、よく他の線までとばっちりを受けますしね(苦笑


「来んね〜」と周りの皆さんで言い合うことしばし。予定より5分以上遅れて踏切がカンカンなり始めました。

見えた!

いざ、勝負!

踏切まで来た!

ゆっくりゆっくり姿を現したキハ126。

踏切を越えた!

キタキタキタキタ!

濁川を渡り始めた!

ゴーーーーーーーー。

橋梁の中間に

風とともに響くレール音。

だいぶ近づいてきました

カシャカシャカシャカシャ…。

キタキタキタ

いくつも重なるシャッター音。

再接近

よく見ると車内から手を振ってくださっています。


列車が自分の横に並んだ瞬間にターン。人によってタタッと小走りして、今度は因原の街並みを走るキハ126を激写!

向きを変える

まずは縦

横も

まあまあかな。


列車が因原駅の方へ去って行くと、ツアー客以外の撮り鉄さんは急いでマイカーに戻って追尾開始です。


一方の西側。こちらの居た広島支部長は県道の高さまで降り、橋梁のちょうど反対側から撮っていました。濁川両岸にわらわらと集まっていた人々にびっくりした地元の方が外に出てきて「一体何事ですか」と聞かれたそう。


そして撮ったのがこのアングル。

対岸から

ああ、きょうの井原川橋梁を象徴する1枚はこれよね!と膝を打ちました。いつもと違うアングルを模索し続ける大切さを改めて感じました。やられたなあ(笑)


二手に分かれていたツアー参加者は再びバスに集合。にっこりしていた方もいれば「なかなか上手くいかんねえ」という方も。みんなで乗って、全線開業40年イベント真っ最中の浜原に向かいます。




因原~浜原地図

そしてここからはゲスト登場です。川本町観光協会嘱託職員の有田さんです。「しまね映画塾」で出演者になるため髭を伸ばし中。

「観光協会のおじさん」登場

石見川本駅では12:09着三次発当駅止まりと、13:43発の江津行きがあります。時刻表上は別々の便ですが、同じ列車、運転士がいったん休憩した後、直通します。つまり事実上「1時間34分止まる列車」がある感じです。


有田さんはここに目を付け、水害前の13年7月からほぼ毎日12:09に合わせて駅前に立ち、観光客の案内をされています。列車到着時はちょうど係員のいない無人駅状態の石見川本。日曜に閉まる店も多く、有田さんが立つ前は昼ごはんの食べられる店を見つけられず、右往左往する列車客が結構いたといいます。


有田さんはオリジナルの街歩きマップも制作(ここからダウンロードできます)。運休中も代替タクシー、バス客向けに立ち続け、2年2か月で2000人以上を案内されたそうです(このへん参照)。NHK松江のローカルニュース「しまねっと」にも特集で登場しました。Dangyo.Kさんがネットで公開しているマンガ「三江線クルーズ」に簡単な紹介があります。(第31話第32話参照)


そんな有田さんが乗車して、かつて石見銀山を巡って毛利氏などと争った地元大名小笠原氏や、水害、三江線のある日常や思い出話などを語ってくださいました。話の引き出しがいくらでもある方で、また今度じっくりうかがってみたいと思いました。

47水害水位

バスは行き違いのための電光掲示板がある激しい険道区間をグイグイと抜けて美郷町へ。普通車でも難渋することのある場所ですが、ベテラン運転手さんの技にかかればまるで普通の道です。

険道

竹の横からは2車線の快適路。ふと明塚の対岸あたりで三江線を見やると…


先ほど撮影した特別列車!


そう県道が走りやすい一方、列車は元々徐行の多い区間な上に遅れたもんだから追いついてしまったのです。特別列車とほぼ同じタイミングで浜原に到着。予定外だった神楽車両の共演を撮ろうと意気込んだ方はダッシュでホームへ飛び出して行きました。


総裁はダメでした。記念イベントに参加された別の方から共演の写真をいただきました。

神楽共演

駅前では地元和太鼓グループが歓迎のばちさばきを披露。

和太鼓!

祭りだ、祭りだ〜。
スポンサーサイト
旅・三江線  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://guerillasnow.blog49.fc2.com/tb.php/731-24fb6a5b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。