07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

ゲリラ雪

  : 

下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

広島発 バスに揺られて 

小銭をおろしたところでジュースでも、と思うが今度は自販機がない。そうこうするうちに姫路行きがやってきた。世の中上手くできてないものだ。


22.龍野橋東詰16:52→17:38姫路駅(神姫バス)39青山姫路駅

(運賃は660円)

082901

このあたりの地図をご参照ください)太陽が低く傾き、心なしか風も少し涼しくなってきた。


反対車線を走るバスは座席が一通り埋まっているが、こちらはガラガラ。新車のゴムっぽい臭いが漂う。国道2号太子・龍野バイパスをくぐるあたりでは、総裁を入れて2人ほどだ。


広山を過ぎたあたりで左手に「HなDVD」という看板を見つけ、「何事!」と一気に目が覚めるが、よくみると「ot」が小さく隠れている。「HotなDVD」というわけで、すっかり経営側の思惑にはまってしまった。


やがて両側に山が迫り、今度は姫路バイパスと名を変えた国道2号をくぐると姫路市。半日ぶりの都会だ。「青山ゴルフ場前」を境に家も、ビルも、そして客も増えてきた。と、意識が途切れる。寝ようと目をつぶったのではなく、本当にぷつりと切れた感じ。


目が覚めると車窓も車内も別世界になっていた。周りはビルだらけ、車内は立ち客だらけ。いつの間にこんなに人が乗っていたのか。バスは終点に着いている。


慌てて降りると、バス停近くに沢山の人が歩いていて、道もクルマがびっしり。姫路って岡山と同じぐらいの規模だが、駅前は断然都会。ローカル路線続きで、寝起きだったから思い切り戸惑う。プチ浦島太郎だ。


23.姫路駅17:43→18:56社(神姫バス)71小原別府

(運賃は1140円)

082902

このあたりの地図をご参照ください)龍野からのバスは時刻表通りだと17:40着で、社行きが17:43発。これに乗り遅れるときょうは社止まりになってしまう。夕方という時間帯、渋滞の可能性を考えると結構タイトな乗り換えだったが、順調にバスが走ってくれて間に合うことができた。まだまだツキは残っているようだ。


姫路駅前の神姫バスターミナルはちょっと変わっている。羽田空港でバスを使って搭乗するパターンに近い。


待合室の出口に自動ドアがあり「●時●分発●●行き、●時●分発●●行きのお客様、バスにご乗車ください」といった趣旨の放送が流れるとドアが開き、バスへ乗られる。バスが通るところに客がフラフラ歩かないよう考えられているのだろう。


CCレモンを流し込んでいるうち、総裁が乗る社行きの案内があり、ぞろぞろと外へ出る人の波に付いていく。ここはロングランなので座席を確保したかったが、間に合わず、この旅で初めて立つはめになった。


駅を発車し姫路城のすぐ脇を通るが、立っていては高くそびえる姫路城など見えやしない。


まあ仕方ないと前の窓側を向くと、石倉三郎似のオバさん。これがとにかくいかつい表情。別の席のバアさんがなかなか携帯電話に出ず、呼び出し音が鳴り続けたときは「本気でシゴウするんじゃないか」と思うぐらい恐ろしい顔になる。


しかも運が悪いことに、この石倉三郎の隣の席が一番最初に空いてしまった。この人の隣で1時間近く乗るなど拷問に等しい。平井堅の歌ではないが、ここは瞳を閉じて見ないふり。ほかの立ち客も気付かないふり。


間もなく別の1人席が空き、ひと段落。さらに山奥へ進み、バスの姥捨て山のように「教習車」と書かれた車が置かれている猫尾地区を過ぎれば姫路市ともお別れだ。


神姫バスファンのサイトに寄ると、ここで新人ウテシの実技教習があるそう。このバスのウテシも非常に丁寧にアナウンスしていたが、こんな山奥でシバかれたら人間変わるんだろうなあ…。神姫は利用する分にはとても好感が持てるのだが、働くとなるとまた違うのかもしれない。小原と法華山口で特にたくさんの人が降り、車内はだいぶ空いてきた。10人ぐらいだろうか。


ウトウトし目が覚めると、西の空がオレンジと紺色に染まり、田んぼの稲が緑色をさらに濃くしている。長かった夏の昼が終わろうとしている。扉が開くとカエルの鳴き声も。姫路からそんなに遠くまで来ていないのだが、この変わりよう。兵庫県は都会と田舎がはっきりしていて来るたびに混乱してしまう。


別府(べふ)で石倉三郎を含む数人が降り、車内は5人ほどに。総裁を含めいずれも姫路から乗り通している。JRだと加古川で乗り換えがある上、単線で行き違いがあるため所要時間もあまり変わらない。かなり距離がある路線だが、1時間半おきぐらい本数があるのも納得だ。


この旅で初めてすれ違う中国道のガードをくぐり、遠い夕焼けに背を向け、夜に向かって走り続けたバスは終点・社(神姫バス社出張所)に到着。広島から中国道でここまで来るとどれぐらいかかるのだろうか。
082903姫路から東へは海沿いに進むテが真っ先に思いつく。しかし国道2号沿いにJRが並走するのに加え、海沿いの250号沿いには私鉄の山陽電車が走るため、思ったほど便数はない。


加古川駅行きのバスが出る「鹿嶋神社」への便は16時台で終わってしまう。(加古川まで行くことができれば、かなりの本数で明石駅行きがある)。


このため一気に内陸へ進路を取ったが、姫路市営バスや高砂市のコミュニティバスを含め、乗り継ぎを工夫すればもっと早く行く方法もあったかもしれない。まだまだ検討が必要な区間だ。


また、今回は社から明石駅行きのバスを使うが、もう少し社着が早ければ三田駅行きのバスに乗ることも可能。細かい乗り継ぎが必要な神戸市中心部をスルーして、一気に宝塚、尼崎へ足を伸ばせる。


以前、神辺で運良く1本早い井原行きに接続できれば大阪まで行くことができる旨書いたが、その際はこの三田回りルートを使う予定だった。広島県内での行程がこんなところまで影響してくる…ある意味で、バス乗り継ぎ旅の醍醐味だ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://guerillasnow.blog49.fc2.com/tb.php/94-6bf5387d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。