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ゲリラ雪

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下道(かどう)会総裁が「よしなしごと」をゲリラ雪のように、書くときは大量に、書かないときは放置気味に記します

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今さら駒苫×早実 

今さらですが、夏の高校野球の決勝見ました?


総裁は第1戦を職場で観戦。決勝はお互いが体力を使い果たしていて、ワンサイドゲームになりがち。早実・斉藤が1人で投げ抜いてきた一方で、駒苫・田中は先発を後輩に任せて多少なりとも楽をしています。となると、駒大が3連覇かなと思い、黙々と仕事をしていました。


ところが、段々とテレビの回りに人が集まってきて、プレー一つひとつに歓声を上げ、好機がついえると「あーあ」といっせいに落胆。あれ、とテレビを見ると1-1で延長戦に入っています。思わずテレビ前の1人となって見入ってしまいました。


駒苫が走者を三塁に進めたのを見て、そういうことはないだろうとの前提で「もし再試合になったら、休みと合うんじゃけど」と言ってみたり。ところが、予言的中。37年ぶりに決勝引き分け再試合になったのです。


これは行かずにはいられない。日勤を早々に切り上げ、ひと眠り。これまた21日が休みの同期と待ち合わせて「野球の聖地」へ向かったのでした。


浮かせるために姫路から山陽電車に乗ったため(しかも大阪・姫路1Dayチケット、という割安なフリーきっぷを利用)、甲子園到着は午前9時半。チケット売り出しは原則10時からと聞いていたのでかなりの行列を予想していたのですが、着いてみると列なんてありません。!!!!


…あ、そういえば並んでいる人が多いときは早めに売り出すんだった! とりあえず券の列に並ぶと、まだ中央特別自由席券(バックネット裏)は残っているよう。横で係員が「まもなく売り切れです」と叫んでいるので、ぎりぎりのタイミングだったよう。


意気揚々とチケットを購入。同期を待っていると、突然窓口上の表示が「1塁特別自由席」(普通の内野自由席)に切り替わりました。なんと総裁のところでぴったりチケットが売り切れたのです。そういえば、前に並んでいた人が窓口の人と何やらもめていたような。かくて同期は1塁席しか買えず、やむなく総裁が1塁席に行くことにしました。


フリーきっぷの威力を最大限利用して、尼崎で朝食。甲子園のダイエーでつまみなどを買い込みます。ダイエーの中で一番売上高の多い店だけあって、地下2階、地上3階建てで、食品売り場のレジは20レーンもあり、どれも列ができています。


イカリングやイカのから揚げに手を伸ばして「のどがかわくけぇ、やめたほうがエエ」、寿司に手を伸ばして「日が当たるところで生魚はいけんじゃろう」と同期にたしなめられながら、食品を調達。ヒヤロン(カイロの冷たい版)を買おうと薬局へ行くも売り切れで、やむなく発熱時に額に貼り付ける「アイスノン」を買います。

090101

(写真は8月16日、今回の前にも行ってしまった際に撮影。八商工と書かれた八重山商工応援団がその証。まあこれぐらいにぎわっとりましたよ)
球場へは試合開始の2時間前、午前11時に入りましたが、もう結構な人出。とりあえず左打者がアップになったとき後ろに映る位置に陣取ります。


真っ青な中に入道雲が綿のように広がる夏空。予想最高気温37度の日差しが容赦なく照り付けます。手ぶらで来た同期は早くも「暑い」「たいぎい」を連呼。タオルを頭に巻いた当方も「はよ試合を始めぇ」「やれん」とノックダウン寸前。つまみを食う元気もなく、時折吹く浜風で何とか2時間耐え抜きました。


本気で倒れるかと思いましたが、プレーボールになると一気に目が覚めますね。駒苫の先発は予想通り2番手の菊池。これまた予想通り先取点を許し、1回途中から登板した田中もピリッとしません。3回に変化球中心へ組み立てを変えてから「らしさ」を取り戻した感じです。


一方、斉藤はマイペーススタート。球速は120キロ代ですが、要所を押さえ、駒苫に追撃の隙を与えません。途中、本塁打を許しますが、これは出会い頭の事故ともいえる当たり。駒苫側は振り遅れも目立ち、斉藤劇場の様相を呈してきました。


しかし、野球の神様は最後にドラマを用意していました。


8回に早実が追加点を入れ4-1にし「こりゃ決まった」と誰もが思った9回表。3番中沢の当たりは一直線に中越え。徐々に音程があがる「おー」という歓声に後押しされ、スタンドインしたのです。瞬間、一塁側に響く歓声。
090102

総裁も思わず立ち上がり、叫んでいました。駒苫スタンドの応援歌がチャンスバージョンに変わり、応援団が何度もジャンプ。最高にしびれた瞬間でした。(写真は中沢が生還し、スタンディングオベーション状態になる一塁特別自由席)


この本塁打で火が付いたのは駒苫だけではありません。早実・斉藤も燃えたのです。直後それまでの最高球速を超える146キロを記録。「絶対にこの回で終わらせる」。とうに体力は限界を迎えているはず。気迫と気迫。とんでもない勝負になってきました。


そして野球の神様は最高のクライマックスまで準備していました。2死後、最後になるかもしれない打者は田中。そう、斉藤と投げ合った駒苫の主戦に回ってきたのです。


誰もが固唾を飲みます。田中はエースの誇りをかけて斉藤の球に食らい付き、147キロの速球にもファールで粘ります。1球ごとにどよめくスタンド。しかし、斉藤の「気」は田中のそれを上回っていました。田中のバットが空を切りゲームセット。今までで一番手に力を込めて拍手しました。(写真はゲームセット後、礼をして応援に感謝する駒苫ナインをたたえる内野席)
090103



最高の試合でした。その後、「餃子の王将」で飲んだビールのうまかったこと、うまかったこと。本当に見に来て良かった。心からそう言える試合でした。もう、来春まで野球観戦はいいかな?
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